今話題のライザップの食事を取り入れよう!
近年ではカロリーダイエットや糖質制限ダイエット等、様々な形の食事制限ダイエットが存在します。その中でも今話題になっているのが、「ライザップ」と同じ方法で食事制限をすることです。ライザップでは期間中に厳しい食事制限を行います。
この食事制限がとても効果が高いと注目されているのです。この記事ではライザップの食事制限方法のルールや、メニューのレシピ、人気のコンビニ商品ご紹介します。
ライザップの食事制限は限られた食品しか口にすることが出来ず、またその量も厳しく制限されます。しかしその分、現れる効果は折り紙つきです。その厳しい食事制限のルールも工夫することで比較的楽にすることが出来ます。
ライザップの食事制限ルール
まず必ず気を付けなければならないライザップの食事制限のルールですが、ライザップの食事制限には大きく分けて4つのルールが存在します。ライザップ自体が高いダイエット効果を出している大きな要因は、実はトレーニングではなく食事による所が大きいです。
ライザップでは必ずパーソナルトレーナーが付き、カウンセリング形式で食事のサポートを行ってくれます。
ここではまず、ライザップでの4つの食事制限のルールについて詳しく説明します。一見過酷そうにも見えるものばかりですが工夫すれば普段の生活にあまり影響を残さずにこなすことが出来ます。
糖質を抜く
ライザップの食事制限のルールの1つが、「糖質を抜く」ことです。実際には糖質を断絶するのではなく、摂取する糖質の量を制限する、ということになります。糖質は人が太る一番の原因で、人間が活動するためのエネルギーを生成するために必要な物です。
糖質ではエネルギーが足りない時には脂肪を使ってエネルギーを生成します。この時初めて脂肪が燃焼され、痩せる事が出来ます。
なので糖質が十分足りていると脂肪が使われず、結果として痩せることが出来なくなります。なので摂取する糖質を制限して脂肪が燃焼されるようにしなければならないのです。ライザップでは1日に摂取してもいい糖質は約50gまで(個人差あり)とされています。
糖質50gはご飯一杯分に相当します。制限は必要ですがいきなり極端に減らすと体調を崩してしまうことにもなるので最初は徐々に糖質を減らしていくようにしましょう。
たんぱく質を多めに摂る
ライザップの食事制限のルールの2つ目が、「たんぱく質を多めに摂る」ことです。肉、魚、卵、大豆に多く含まれているたんぱく質ですが、ライザップでは一回の食事で糖質を減らす分、たんぱく質を多めに摂取するようになっています。
たんぱく質は体を作る素となる栄養素で、脂肪になりにくいのが特徴です。しかしあまりに過剰摂取すると脂肪になってしまうので摂取量には注意しましょう。
肉体改造ではなくダイエットのみが目的ならばたんぱく質の摂取はそこまで重要ではないように思われますが、糖質を減らした分たんぱく質で満腹感を満たす役割もあるのでダイエットを継続させる意味でもたんぱく質の摂取は重要です。
ライザップでは1日に摂取するたんぱく質の量は、「体重×1.4g」が目安とされています。体重が90kgの人ならば1日に126gが目安です。
食事のボリューム
「食事のボリューム」もライザップの食事制限のルールの1つです。これは単に一回の食事で食べる量を減らす、という訳ではなく、朝、昼、夜それぞれの食事で食べる量の比率を調節するという意味です。
ライザップでは主に「昼」>「朝」>「夜」の順番で食べる量を減らしていきます。比率はだいたい昼5:朝3:夜2です。
普段の食事では一番よく食べるのは夜が普通ですが、夜は活動が少ない分食べた物を消化しきれずに脂肪になってしまいやすいのでライザップの食事制限では夜の食事を一番少なくしています。たんぱく質であっても夜は控えめにします。
ライザップの食事バランスでは逆に昼や朝は活発に活動する時間帯なのでしっかりと食事を摂るようになっています。
水分をよくとる
水分補給もライザップの食事制限では重要な要素です。水分は体の大部分を占めています。ライザップでは激しい運動をするので脱水症状にならないためにも普段より多めの水分を補給しておく必要があります。
摂取する水分の目安は、男性で1日約3ℓで、女性で1日約2ℓとされています。適度な水分補給はカロリーを消費しやすくして新陳代謝を上げる効果があります。
ライザップの食事を自宅で出来るメニューのレシピ
ライザップの食事制限では、食べてよい物と食べてはいけない物があるので作ることが出来るレシピに制限が出来てしまいます。普段から料理慣れしていない方とっては使える食材が限られると一気にレシピを考える難易度が高くなってしまいます。
しかしライザップの食事制限下でも作れる料理のレシピの種類は多く、どれも普段から食べているような料理ばかりです。
ここではライザップ式の食事の中でも自宅で簡単に作ることが出来るメニューとそのレシピをご紹介します。ライザップの食事制限では自宅の料理も食事制限の対象となります。工夫を凝らして飽きないレシピ作りを心掛けましょう。
生姜焼き
豚の生姜焼きは以外にも糖質が少ないメニューです。豚肉からたんぱく質とビタミンが摂取出来る上、生姜には代謝アップと血行促進の効果が高いのでダイエットにとても向いています。手間もかからず簡単に作れるのでとてもおすすめです。
目玉焼き
目玉焼きや茹で卵等の卵単一で作る料理もおすすめです。調理が簡単でたんぱく質を手っ取り早く補給でき、腹持ちも良いのが特徴です。しかし味付けの調味料には気を付けなければなりません。塩や醤油やソースは大丈夫ですがマヨネーズは脂質が多いためNGです。
糖質ゼロ麺
糖質ゼロ麺とは、おからパウダーとこんにゃく粉で作った低カロリー麺のことです。普段の食事で糖質が制限されているということはご飯はもちろん、麺やパスタ、パン類もほとんど口に出来ないことを意味します。
そんな中で糖質を気にせず麺料理を食べられるのはダイエットを継続させていく上でもとてもありがたいです。
しらすおろし
しらすおろしはヘルシーでたんぱく質やミネラル等も豊富なおすすめ料理です。しらすおろしは普段の食事の副菜としてとても便利で、たくさんの種類の栄養があるので他の料理で足りない栄養を補うことが出来ます。
もっと手軽にライザップの食事をとりたい!
料理を作るのが苦手、もしくは作れるけどもっと手軽にライザップの食事をとりたい、という方にはコンビニで売っている食品でも大丈夫です。
コンビニには糖質の少ない食品が多数あり、さらには成分表に糖質やたんぱく質やカロリー等も正確に表記してあるので栄養バランスの調節もしやすいです。コンビニで売っている低糖質高たんぱく食品といえば「サラダチキン」です。
サラダチキンの他のコンビニのメニューではおでんやスモークタン等も低糖質高たんぱくなのでおすすめです。コンビニを上手く活用してライザップ式の食事を楽しみましょう。
コンビニのファミリーマートでコラボ商品が買える
コンビニのファミリーマートではライザップとコラボした商品があります。コンビニを活用したライザップ式の食事ならコンビニのファミリーマートとのコラボ商品がおすすめです。
コンビニのファミリーマートのライザップコラボ商品には、杏仁豆腐やチーズケーキ、チョコチップケーキ等、通常糖質制限をしていたら食べられない物が数多くあります。しかし全て糖質カットになっているので安心して食べられるのが特徴です。
コンビニのファミリーマートのライザップコラボ商品の多くは糖質オフにフォーカスを当てた商品が多いです。定番のサラダチキンもあり、味付けも2種類あるのでおすすめです。
ライザップがNGとしている食事
ライザップの食事制限中は食べてはいけない種類の食材が決まっています。理由は主に太る原因になりやすい食材であるからです。先ほど説明したようにご飯やパン、麺類等は糖質を多量に含んでいるので太る原因になりやすいので摂取してもよい量が決まっています。
ライザップの食事メニューは他のダイエット方法よりもかなりの制限が付きます。その厳しさが減量を達成させる秘訣であり、ライザップならではの方法と言えます。
厳しい分、挫折してしまいそうになる時もありますが、短期間で確実に痩せられるのでちゃんと痩せたいという意思がある方にはとてもおすすめのダイエット方法です。ただ、NG食材といっても突然その全てを断ってしまうと健康に影響を及ぼす可能性もあります。
ライザップ式の食事だけを真似したい方はNG食品の摂取する量を少しずつ減らしていくようにするのが良いでしょう。ここではライザップの食事のNG食品をご紹介します。
穀物の中のNG品
ライザップの食事における穀物類のNG食品は、「ご飯、白米、餅、赤飯、パン類全般、小麦を使った食品、麺類」です。簡単に言うと炭水化物食品全般が対象です。ライザップの食事ではほぼ全ての炭水化物メニューがNG食品に指定されています。
ただ、これは絶対に食べてはいけないのではなく、実際のライザップの食事レシピでは普段の食生活を考慮してこれらのNG食品を調節したメニュー作りを行います。
糖質は一番の太る原因ですが、人が生きていくのに必要な栄養素でもあります。完全に断ってしまうと確実に健康を害してしまうので、ライザップの食事では糖質は必要最低限を摂取するようになっています。
実際にライザップで食事のメニューやレシピを決める時は、専属のパーソナルトレーナーが状況に応じて決めてくれます。
芋類の中のNG品
芋類のNG食品は、「ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、長芋」です。これもほぼ全ての芋類が対象となっています。芋類も炭水化物と同じく多量の糖質を含んでいるので摂取を控えなければなりません。ちなみに片栗粉も芋類の澱粉なので控えなければなりません。
普段の食事で米や芋類を抜くとなると何を食べればいいのか不安になりますが、最初は普段の食事から少しずつ量を減らしていって我慢出来る範囲で摂取していくようにしましょう。
糖質を抜くとなるとご飯やパン、芋類の料理を食べなければいいと思いがちですが、食材の下味や揚げ物の衣に使われる小麦粉や片栗粉も立派な糖質です。また、あんかけの料理のとろみ付けにも片栗粉が使われています。
私達が普段食べている料理にはたくさんの糖質が含まれています。ライザップ式の食事をする時はどの料理にどれくらいの糖質があるのかを考えておく必要があります。
野菜の中のNG品
野菜であれば大丈夫なんじゃないかと思われますが野菜類にもNG食品があります。ライザップの食事では、「にんじん、とうもろこし、カボチャ」がNG食品に指定されています。とうもろこしやカボチャは糖質を多量に含んでいるため摂取を控えなければなりません。
菓子類の中のNG品
お菓子類は全般的にNG食品に指定されています。特にケーキやスナック菓子系は材料に穀物類と砂糖を大量に使うのでとても太りやすいです。お菓子類は大抵間食として食べることになります。朝昼夜以外の時間の間食はとても太りやすいので基本的にはNGです。
お菓子に使われる砂糖は糖質の塊な上、吸収率が良いので多量の摂取はダイエットをする以上は極力避けなければなりません。
フルーツの中のNG品
フルーツにもNG食品があります。「すいか、缶詰フルーツ、パイナップル」が対象です。「フルーツは甘いから太りやすい」と思いやすいですが実は違います。フルーツに含まれている「果糖」は吸収が穏やかで太りにくい成分と言われています。
また、食物繊維を多量に含んでいるので便通を助け代謝を高める効果があります。フルーツは実はダイエットの味方なのです。
しかしだからといって多量に摂取すればもちろん太ります。また、缶詰のフルーツは砂糖類を含んだシロップに浸かっているのでフレッシュのフルーツと違い非常に太りやすくなっています。フルーツを食べる時はフレッシュの物か冷凍の物を選ぶのが良いです。
その他のNG品
その他のNG食品は、「揚げ物全般、サラミ等のソーセージ類、油揚げ、バター、マーガリン、肉の脂身、マヨネーズ、食用油類」が指定されています。これらの食品がNGなのは主に脂質を多く含んでいるのが理由です。
ライザップの食事制限を守って体脂肪を落とそう!
ライザップ式の食事はルールが厳しく、食べられる物が限られているのでメニューやレシピが限られます。また、食事のボリュームも調節していかなければなりません。
しかしその分効果は絶大です。ライザップの食事は他のダイエット方法より短期間で確実に痩せることが出来ると評判です。短期間で確実に痩せたい、という方はライザップ式の食事を取り入れてダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。