黒髪メッシュでおしゃれにきめよう!
日本人特有の黒髪は、外国人からも人気を集める髪色ですが、代わり映えなく黒髪のままでは飽きがきてしまうときはありませんか?
そんなときは、ベースは黒髪のままなのにガラッと雰囲気が変わり、おしゃれな髪色へとイメージチェンジができるメッシュのハイライト、またはローライトはいかがでしょうか。
メッシュとは、ベースの髪色とは違う色を部分的に入れていくアレンジ法で、シーンに合わせてハイライトとローライトを使い分けることができます。
メッシュカラー別の魅力や、黒髪メッシュのメリットを紹介していきますので、黒髪をもっとおしゃれに楽しみたい人は、参考にしてみてください。
黒髪にメッシュを入れるメリット
黒髪をおしゃれにアレンジすることができるメッシュですが、メッシュを入れて黒髪をアレンジする際には、どのようなメリットがあるのでしょうか?
黒髪のツヤ感や、清潔感を保ちながら、ガラッと髪の雰囲気を変えることができるメッシュアレンジの、メリットを調べておりますのでご覧ください。
デザインを楽しめる
メッシュアレンジのメリットは、髪色のデザインを楽しめることです。ワンカラーで整えられたベースカラーも、メッシュを取り入れることで、どんな髪色にもこなれ感が演出されます。
また、メッシュでは髪全体を染めるわけではなく、部分的に色を変えるアレンジとなっているので、ハイトーンカラーを使ったハイライトにも挑戦しやすいです。
メッシュアレンジは、色味によってはブリーチなしでも取り入れることができますので、手軽におしゃれなデザインをしたい人にも最適です。
アクセントに!
黒髪のようにダークカラーの髪色は、ワンカラーのままでは重くなりがちですが、メッシュアレンジを取り入れることで、重さを軽減させるアクセントになります。
髪の印象が重くなってしまうことは、顔の印象も暗くなってしまいます。それでは、せっかくのおしゃれなヘアスタイルも魅力が半減してしまうので、ダークトーンな髪色を楽しむのであれば、メッシュを入れてみるのも良いでしょう。
黒髪のようなダークカラーでは、明るさの少ないローライトでも十分に色が目立ちますので、ハイライトだけではなく、ローライトメッシュも黒髪のアクセントにおすすめです。
傷みも気にならない
元々の髪色を変化させる際には、たとえ暗い色のヘアカラー剤であっても髪へのダメージがあり、ワンカラーでのカラーチェンジは根元が目立つたびに染め直しをする人が多いです。
染め直しを繰り返すということは、生えてきたばかりの根元以外の髪には負担が重ることとなり、髪はどんどん傷んでいきます。
しかし、メッシュでは部分的に色を入れていくアレンジとなっていますので、髪への負担も少なく、何度も染め直しを繰り返す心配もありません。
また、より強いブリーチ剤を使い、髪のメラニンを破壊し色素を抜いていくハイトーンカラーは、カラーチェンジの際には髪への負担が最も大きいとされています。
メッシュのように部分的に色を抜くアレンジ方法であれば、ハイトーンカラーでかかる負担も最小限に抑えられ、髪の痛みも気にならない仕上がりになります。
ブリーチなしでもできる黒髪メッシュのハイライト
メッシュアレンジを髪に入れていく際には、一般的にはブリーチを使い色が入りやすい状態にしますが、色味によってはブリーチなしでも楽しむことができます。
そんなブリーチなしでも楽しめるメッシュアレンジを、黒髪のようなダークカラーをベースに、大人ヘアスタイルから個性派ヘアスタイルまで、種類別に調べていますのでご覧ください。
落ち着いた茶色はオフィスも可能
派手すぎる髪色だとオフィスなどでは目立ってしまうため取り入れにくいですが、ベースカラーと同じくらい落ち着いたブラウンなら、落ち着いた大人っぽいカラーに仕上げることができます。
落ち着いたブラウンのメッシュは、ブリーチなしでも入れやすいメッシュとされており、初めてメッシュに挑戦する人でも試しやすいカラーです。
またブリーチなしでセルフカラーをされる際は、入れたい落ち着いたブラウンカラーよりも、ワントーン明るいブラウンを選んでも、派手になり過ぎることはないでしょう。
黒髪のワントーンカラーとは違い、ローライトのメッシュでも、こなれ感を演出することができますので、大人っぽくおしゃれに仕上げたい人におすすめの組み合わせです。
明るめの茶色はおしゃれに!
明るめのブラウンメッシュは、落ち着いたブラウンよりも黒髪によく映え、おしゃれなヘアスタイルを楽しめます。また、メッシュの太さをアレンジすることで、仕上がりに差をつけることができるカラーでもあります。
明るめの細いブラウンメッシュでは、黒髪をナチュラルに軽くしてくれるので、派手になり過ぎないおしゃれな黒髪メッシュへと仕上げることができます。
明るめのブラウンのメッシュをブリーチなしで取り入れるには、セルフでは色が入りずらい場合もありますので、しっかりと色を入れたい人は美容院がおすすめです。
明るいブラウンのメッシュを太めに入れてあげると、重くなりがちな黒髪は細いメッシュよりも格段に軽い印象になります。また、メッシュをグラデーションに仕上げると、大人っぽいぬけ感が出ます。
グラデーションとは、色を入れた部分の髪が徐々に変化していくアレンジ方法なので、太いメッシュと合わせることで、色の変化が分かりやすく、メッシュに取り入れる際には太いメッシュに入れる人が多いようです。
ブリーチなしでグラデーションを取り入れる際は、根元よりも毛先を明るくしていきますので、毛先の部分は数回色を重ねてあげることで、ブリーチなしでも取り入れることができます。
重さが出やすいショートヘアーでも、メッシュアレンジは相性が良く、ワントーンカラーとは違った黒髪を楽しむことができます。
ショートヘアーでのメッシュアレンジは、ブリーチなしでも取り入れることができ、トップからの髪を中心にメッシュを入れていくと、髪の色に動きが出ておしゃれに仕上がります。
大人っぽく仕上げたいときは、ブラウン系のメッシュにすることで、派手になり過ぎず大人っぽい黒髪メッシュへと仕上げることができます。
ブルーでも抵抗感がない
ワントーンカラーでは取り入れずらいブルーカラーですが、メッシュでは抵抗なく取り入れている人が増えています。そんなブルーカラーの魅力は、色味が似ているため黒髪と相性が抜群なことです。
奇抜な色味とされるブルーカラーも、黒髪と合わせることで大人っぽく仕上がるため、大人っぽさと個性を出したい人から支持されています。
ブルーカラーをブリーチなしで取り入れる際は、ネイビー系のダークカラーになってしまうことがありますので、ブリーチなしで真っ青なブルーカラーを楽しみたい人は、美容院などに相談してみましょう。
黒髪メッシュのローライト
黒髪メッシュでは、ハイライトのように黒髪に対してより明るいメッシュを入れて楽しむヘアスタイルだけではなく、ローライトを入れて楽しむこともできます。
ローライトとは、ベースの髪色と近いカラーを入れてアレンジする方法で、グレーやベージュは黒髪と相性が良いカラーとされています。
また、大人っぽい髪色に仕上げたい人からは、ハイライトよりも落ち着いたヘアスタイルに仕上げることができるローライトが人気です。
そんなハイライトとは違った魅力がある、ローライトの黒髪メッシュをご紹介していきますのでご覧ください。
外国人風スタイル
黒髪で外国人風なヘアスタイルを楽しみたい人は、グレー系のメッシュを入れすのがおすすめです。グレー系カラーでは、ベースとなる黒髪にくすみ感が出るため、大人っぽくおしゃれな髪色に仕上がります。
また、グレー系カラーをローライトメッシュでアレンジするのであれば、グレーと赤みのないイエローカラーで作られたグレージュが馴染みやすく、黒髪との相性も抜群です。
2色を黒髪にバランスよく取り入れていくことで、外国人のようなぬけ感のある色っぽいカラーに仕上がり、立体的でおしゃれな外国人風の黒髪メッシュを楽しむことができます。
定番のベージュもナチュラルに!
黒髪で外国人風な仕上がりを味わいたい人は、定番のベージュカラーもおすすめです。ベージュカラーとは、マイルドな色味のブラウンカラーとされており、ハイライトとして取り入れる人が多いカラーです。
そんなベージュカラーをローライトとして楽しむのであれば、黒髪に色味の近い暗めのブラウンカラーを一緒に入れてあげると良いでしょう。
黒髪と暗めのブラウンメッシュがおしゃれに馴染む中で、ベージュカラーはアクセントとなり、海外セレブのようなゴージャス感のあるヘアスタイルに仕上げることができます。
ベージュカラーは、ハンサムショートのようなさっぱりとしたヘアスタイルにもピッタリなヘアカラーで、ベージュカラーを黒髪に細いメッシュとして取り入れることで、大人かっこいい髪色へと仕上げてくれます。
明るさのあるベージュカラーを、黒髪にローライトとして取り入れるのであれば、一摘みほどの細いメッシュとして入れていくのが良いでしょう。
ベージュカラーは細く入れていくことで、目立ち過ぎずに馴染ませることができ、黒髪と色味を合わせたようなバランスになります。
ベージュメッシュを入れることで、ワントーンカラーよりも色味にぬけ感が出て、毛先に動きのあるセットにもピッタリな大人かっこいいハンサムショートを楽しむことができます。
暗めのローライトカラー
黒髪をベースに、暗めのカラーで外国人風にするのであれば、グレー系カラーを暗くしてローライトメッシュとして取り入れてみましょう。
グレー系カラーの暗い色味ではアッシュカラーが定番となっており、幅広い層から人気を集めています。アッシュカラーは黒髪とも色味が似ているため、馴染みやすくローライトには最適です。
また、アッシュカラーは透明感が出るカラーとされていますので、黒髪のような重い印象になってしまう髪色にもピッタリです。
ボリューム感のあるショートヘアーやボブヘアーには、アクセントとしてアッシュカラーを取り入れることで、透明感のあるヘアスタイルを楽しむことができます。
黒髪メッシュのおすすめのヘアスタイル
黒髪メッシュとは、落ち着いた髪色で楽しむローライトメッシュや、黒髪とのコントラストが魅力的なハイライトメッシュなど、さまざまな楽しみ方ができる髪色です。
そんな黒髪メッシュは、どんなヘアスタイルと合わせるとよりおしゃれなのでしょうか?ショートからロングまで、黒髪メッシュが映えやすいヘアスタイルをご紹介していきますのでご覧ください。
大人ショートでブルーメッシュ
黒髪と相性が良いブルーメッシュでは、トレンドのマッシュ感を演出することができる大人ショートヘアーはいかがでしょうか?
ショートヘアーでマッシュ感を出すのであれば、ボブのような丸みがあるシルエットにカットしてもらいましょう。
毛先をふんわりと内巻きに仕上げることで、ショートヘアーでも丸みのあるシルエットになり、ブルーメッシュの立体感がさらにおしゃれにしてくれます。トレンドヘアーにしたい人にもおすすめの組み合わせです。
ショートヘアーでさりげないおしゃれを楽しみたい人は、大人っぽさのある黒髪でインナーメッシュもおすすめです。
ショートヘアーのように、毛先が比較的隠れる長さでは、奇抜なカラーをインナーメッシュで取り入れても、髪を下ろしているときは周りに気づかれにくくなっています。
そのため、普段は大人ショートヘアーなのに、髪が動く瞬間だけインナーメッシュがチラリと見えるさりげないおしゃれができるアレンジとなっています。
ピンク系で女性らしさが上がる
重くなりがちな黒髪ロングストレートヘアーは、女性らしさが上がるピンク系メッシュと合わせて、可愛らしくしてみるのはいかがでしょうか?
ピンクカラーは、ヘアカラーの中でも愛らしさが出るカラーとされておりますので、ロングの黒髪にメッシュとして取り入れることで、ガラッと印象を変えることができます。
また、ピンクカラーと色味の似ているヴァイオレットカラーと組み合わせてあげることで、ロック感のあるストリートヘアーにもイメージチェンジをすることができます。
大人っぽくピンクカラーを取り入れたい人は、黒髪をベースにインナーメッシュとしてチェリーピンクを入れてあげるのもおすすめです。
インナーメッシュでは、髪を下ろしているときは清潔感のある黒髪がベースとなりますが、大人っぽくうなじを見せるアップヘアーでは、愛らしさのあるインナーメッシュの存在感が引き立ちます。
アップヘアーの際には、編み込みアレンジなどをしてあげることで、黒髪とバランスよくチェリーピンクメッシュが混ざり合い、とってもおしゃれなヘアスタイルになります。
黒髪メッシュはワンポイントアクセントに!
ハイライトからローライトまで、さまざまな色味がよく映える黒髪メッシュは、清潔感のある黒髪をガラリと雰囲気を変えることができるアレンジです。
ワントーンカラーではマンネリ化してしまう黒髪も、気になるカラーをメッシュとして取り入れることで、ワンポイントのアクセントなりますので、周りと差のつくおしゃれを楽しむことができるでしょう。