業務スーパーの牛すじが安くておすすめ!値段・口コミや簡単なレシピも紹介!

業務スーパーの牛すじが安くておすすめ!値段・口コミや簡単なレシピも紹介!

牛すじは牛のアキレス腱や筋張った部分のことで、じっくりと煮込むことによって柔らかくなっておいしくなります。そんな牛すじを業務スーパーではお得に購入できます。今回は、業務スーパーで販売されている牛すじについて紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.牛すじ好きは業務スーパーへ急げ!
  2. 2.業務スーパーの冷凍牛すじの魅力
  3. 3.業務スーパーの牛すじの調理法
  4. 4.業務スーパーの牛すじおすすめレシピ
  5. 5.業務スーパーの牛すじで美味しい節約料理を作ろう

牛すじ好きは業務スーパーへ急げ!

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牛すじはアキレス腱や筋張った部位のお肉でそのままだと固いだけではなく、独特の臭いがあるため調理に手間がかかります。しかし、じっくりと煮込むことによって柔らかくなり、コクが出ておいしくいただけるようになります。

また、牛すじにはコラーゲンが豊富に含まれており、女性にも嬉しい食材です。一般的なスーパーでも販売されていますが、業務スーパーではまとまった量を安く購入できます。

今回は、そんな業務スーパーで販売されている牛すじの口コミや下処理の方法、おすすめのレシピなどを詳しく紹介していきます。

業務スーパーの冷凍牛すじの魅力

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業務スーパーではまとまった量の牛すじが冷凍されて販売されています。冷凍されているため日持ちがしやすく、一度に使い切れなくても他の機会に使えるように保存ができます。では、そのほかに業務スーパーの冷凍牛すじにはどういった魅力があるのでしょうか。

値段が安くて大容量

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業務スーパーで販売されている冷凍牛すじの魅力一つ目は大容量で値段が安いことです。業務スーパーで販売されている冷凍牛すじは1袋に1kg入っている所詩で販売されています。

また、1kgも牛すじが入っていれば値段も1000円以上しそうですが、業務スーパーの冷凍牛すじは1袋800円前後で販売されています。1袋に1kg入っているため100gあたりの値段は80円前後になります。

100gあたり80円前後という値段は牛すじとしてしては非常に安く、業務スーパーで販売されている冷凍牛すじがいかにお得かがわかります。

下処理が楽

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業務スーパーで販売されている冷凍牛すじは下処理が楽なのも魅力の一つです。一般的なスーパーやお肉屋さんで購入した牛すじ肉は大きな塊で販売されており、本調理をする前に食べやすい大きさに切る必要があります。

しかし、業務スーパーで販売されている冷凍牛すじはすでに食べやすい大きさにカットされているため、下茹でさえすれば食べやすい大きさに切るという工程を省いて本調理に入れます。

口コミでの評価が高い

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業務スーパーで販売されている冷凍牛すじは口コミの評価が高いことも魅力の一つです。Twitterでの口コミやさまざまな口コミサイトを見ても好評なものが多く、何度もリピートして購入している人の口コミも見受けられるほどです。

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業務スーパーの牛すじの調理法

大容量ながら安い値段で販売されている業務スーパーの牛すじですが、牛すじをおいしくいただくためにはしっかりとした処理をすることが大切になってきます。下処理を怠ると臭みが残ったり固い部分が残ったりしてしまいます。

続いては、業務スーパーで購入した冷凍の牛すじをおいしく食べるために大切な下処理について、圧力なべを使った方法と普通のなべを使った方法で紹介していきます。

圧力なべで下処理する方法

牛すじを調理するとき圧力なべを使えば短時間で固いすじを柔らかくできます。圧力なべで煮込む前にまずは普通の鍋に解凍した牛すじを入れ、しっかりと浸かるぐらいの水を加えて火にかけます。

沸騰して灰汁が出てきたらざるにあけて水にさらしながら綺麗に灰汁を洗い流します。綺麗に牛すじを洗ったら圧力鍋に入れ、たっぷりの水と皮付きのまま薄切りにした生姜、長ネギの青い部分を加えて圧力をかけ15分程度火にかければ下処理は完了です。

生姜と青ネギを加えることによって牛すじ特有の臭みを消すことができ、業務スーパーで販売されている牛すじを臭み少なく柔らかく仕上げられます。

普通の鍋で調理する方法

圧力なべを使うよりも時間はかかりますが、普通の鍋でも時間をかけてじっくりと煮込めば柔らかく仕上げられます。大まかな流れは圧力なべを使って下処理する時と同じで、一度たっぷりの水で茹でて灰汁抜きをします。

灰汁抜きをした牛すじは綺麗に灰汁を洗い流してから再び鍋にたっぷりの水と一緒にいれ、臭み消しの皮つきのまま薄切りにした生姜と長ネギの青い部分を一緒にいれて1時間から2時間程度下茹でしていきます。

下茹で中は牛すじが常にお湯の中に浸かっている状態を心がけ、茹でている間に水分が飛んで足りなくなったら水を足して常に牛すじがお湯の中で茹でられている状態にしましょう。

業務スーパーの牛すじおすすめレシピ

業務スーパーで販売されている冷凍牛すじの下処理の方法について紹介しましたが、下処理をした段階ではまだ牛すじが柔らかくなっているだけで味自体はしません。そのため、下処理をした牛すじを味付けして調理する必要があります。

では、業務スーパーで購入した牛すじはどういった料理に調理するといいのでしょうか。続いては、業務スーパーで購入した大量の牛すじを使って作るおすすめのレシピをいくつか紹介していきます。

どて焼き

どて焼きとは牛すじ肉を味噌とみりんをベースに煮込んだ料理です。濃い目でしっかりとした味噌の味でご飯が進むだけではなく、お酒の肴としても最適です。東海地方に似たような感じの料理がありますが、どて焼とは呼ばず「どて煮」と呼ぶことが多いです。

また、牛すじ以外にも豚の腸などを使ったどて焼きのレシピもあり、付け合わせとしてこんにゃくも牛すじなどと一緒に煮込むのもおすすめです。

材料・レシピ

どて焼きに必要な食材は下処理した牛すじと味噌、みりんだけです。そこにお好みでこんにゃくを加えたり、ネギを散らしたり、七味唐辛子やからしを添えたりします。

作り方は下処理を済ました牛すじとお好みで一口大にきったこんにゃくを鍋に入れ、水と酒、みりん、味噌を加えて全体に味が馴染むまで10分から20分程度煮込みます。

全体に味が馴染んだら器に盛りつけ、お好みで小口切りにしたネギを散らして七味唐辛子やからしを添えて完成です。使う味噌は赤味噌でも白味噌でもよく、普段使っている味噌で問題ありません。

おでん

関東地方ではあまり馴染みはありませんが、関西地方周辺では牛すじはおでんの具として定番です。関西地方のおでんは昆布とかつお節の合わせ出汁を薄口しょうゆと塩で味付けしてあっさりと仕上げるのが特徴です。

しかし、牛すじの他にも関西ではタコの足をことも多く、味に深みが出るため薄味でも食べごたえは十分です。また、関西以外にも愛知県や静岡県で食べられているおでんにも牛すじが具として使われています。

材料・レシピ

まず材料ですが、牛すじ以外は大根やこんにゃく、練り物などお好みの具材を用意すれば問題ありません。また、味付けは関西風に仕上げるならカツオと昆布の合わせ出汁と薄口しょうゆ、塩があればいいですが、名古屋風のように味噌で味付けするのもおすすめです。

使う食材は一度すべて下処理を行い、あとは煮込むだけの状態にします。煮込むだけの状態に下処理が終わったら煮込み用の鍋に出汁を入れて味付けし、味の染み込みにくい食材を順番に入れて煮込んでいくだけです。

牛すじカレー

大量の牛すじを使って牛すじカレーを作るのもおすすめです。数ある牛すじを使った料理の中でも失敗の少ない料理の1つで、牛すじを初めて扱う人にもおすすめの料理です。

牛すじを使うことによって味に深みが出ていつものカレーとは違った味に仕上がります。また、業務スーパーで冷凍牛すじを購入した人の口コミでも牛すじカレーを作っている人を多く見かけます。

材料・レシピ

牛すじカレーに必要な材料はニンジンや玉ねぎ、じゃがいもといった野菜とカレールーの他に下処理を済ませた牛すじさえあれば大丈夫です。基本的にこの材料さえ作れますが凝りたい人は、はちみつやリンゴのすりおろしなどを加えたりするのもおすすめです。

作り方はすべての野菜を一口大の食べやすい大きさに切り油をひいた鍋で炒めます。じゃがいもの表面が透き通ってきたら水とした処理を済ました牛すじを加えて煮込みます。

すべての食材に火が通って柔らかくなったらカレールーを加えてルーの溶け残りがないようにしっかりと溶かせば完成です。味に深みを出した場合は煮込むときにワインを加えたり、はちみつやすりおろしたリンゴを加えるのもおすすめです。

牛すじポン酢

牛すじポン酢は居酒屋にも置かれるおつまみメニューで、一度仕込むと冷凍保存していつでも楽しめます。業務スーパーで購入してきた牛すじの下処理を行えば食べやすい大きさに牛すじを切って盛りつけ、ポン酢を回しかけるだけです。

材料・レシピ

使う材料は牛すじの他に玉ねぎや青ネギなどの薬味とポン酢です。業務スーパーで購入した牛すじの下処理をしっかりと行い、柔らかくなった牛すじを食べやすい大きさに切ります。

切った牛すじを器に盛りつけてお好みで玉ねぎや青ネギ、すりおろした生姜などを添えポン酢を回しかければ完成です。食べやすい大きさに切った牛すじを冷凍保存しておけば解凍していつでも牛すじポン酢をいただけます。

牛すじ肉じゃが

家庭料理の定番ともいえる肉じゃがですが、使うお肉を豚肉から牛すじに変えて作る牛すじ肉じゃがもおすすめです。豚肉を使った肉じゃがとはまた違った味わいを楽しめるのが特徴で、いつもと違った肉じゃがを食べたい人におすすめです。

材料・レシピ

材料は業務スーパーで購入した牛すじの他に、じゃがいもやにんじん、玉ねぎといった野菜類としょうゆ、酒、みりん、砂糖といった調味料があれば大丈夫です。

牛すじはしっかりと下処理を行い食べやすい大きさに切っておきます。野菜は皮をむいてすべて食べやすい一口大に切ります。食材の下準備が済んだら鍋に油をひき、切った野菜をいためていきます。

油が全体になじんで玉ねぎがしんなりしてきたら牛すじと水、砂糖やしょうゆなどの調味料を加えて野菜が柔らかくなるまで煮込んだら完成です。

業務スーパーの牛すじで美味しい節約料理を作ろう

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今回は業務スーパーで販売されている冷凍牛すじについて紹介してきました。普通のスーパーや肉屋では100gあたり100円以上の値段で販売されていることが多い牛すじですが、業務スーパーでは100gあたり80円前後の値段で販売されており非常にお得です。

そのため、牛すじが好きで牛すじをたくさん食べたい人にとって業務スーパーで販売されている牛すじは救世主とも言えます。また、値段が安いからと言って味が劣るわけでもなく、しっかりと下処理さえすればとてもおいしくいただけます。

牛すじ好きの人はぜひ業務スーパーで冷凍の牛すじを購入し、さまざまな料理にして牛すじをおいしくいただいてみてはどうでしょうか。

あきなり
ライター

あきなり

24歳のフリーライター。趣味は料理、野球観戦、映画鑑賞、読書など。現在、フードコーディネーターなど料理にまつわる資格を取得するために勉強中。読者に有益な情報を届けられるように心がけています。

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