依存体質な人の特徴は?人に依存してしまう原因や改善方法を詳しく解説!

依存体質な人の特徴は?人に依存してしまう原因や改善方法を詳しく解説!

恋愛相手や友人に動向が常に気になるという人は、依存体質かも知れません。依存体質は男女問わずなる可能性があります。そこで今回は、依存体質の特徴や原因、改善策など詳しく解説していきます。自分が依存体質かどうか心配だという人は、ぜひこの記事を参考に確認してください。

記事の目次

  1. 1.依存体質な人ってどんな人?
  2. 2.依存体質とは
  3. 3.依存体質の人の特徴
  4. 4.依存体質になる原因
  5. 5.依存体質を改善する方法
  6. 6.依存体質を改善すると恋愛や友人関係が大きく変わる

依存体質な人ってどんな人?

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「特定の友人に固執してしまう」「恋愛相手のことばかり考えてしまう」など、ちょっと依存しているなと自分でも感じることはないでしょうか。逆に、友人や恋人から依存されていると感じている人も多いでしょう。

何かに依存をしすぎると、相手や自分も苦しくなることはよくあります。そこで今回は、誰もが陥る可能性がある「依存体質」について解説しましょう。依存体質の特徴や原因、そして改善方法についてもお話しするのでぜひ参考にしてみてください。

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依存体質とは

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一言で「依存体質」といっても、好きなのか、それともただ依存をしているのかは紙一重ともいえます。なかには、好意と依存が混ざっているものもあるので難しい面もあるでしょう。まずは、「依存体質」とはどういったものなのか解説していきます。

人や物に頼り切ってしまう

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「依存体質」とは、人や物に頼ってしまう傾向があることをいいます。例えば、友達は深く付き合える人だけいればいいと思っていたり、ある特定の人とだけ頻繁に連絡を取るなどといった傾向があると、依存体質である可能性があります。

「これがないと寝れない」などといったように、ある特定のものがなければ落ち着かない、安心できないなどといったケースも依存体質といえます。

わかりやすくいえば、常にスマホが手元にないと落ち着かない、家にスマホを置いて出かけてしまうと1日中ソワソワしてしまうという人は「依存体質」といえます。

依存体質の人の特徴

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依存をする人としない人がいますが、その違いは何だと思いますか?依存体質の人には共通した特徴があります。そこで、「依存体質」の傾向がある人の特徴について解説していきましょう。自分が当てはまらないか、友人や恋愛相手が当てはまらないか考えながら読みすすめてください。

すぐ人を頼る

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依存体質の人の傾向として、すぐ人を頼るという特徴があります。たとえば、上司や先輩に頼るというのは依存体質ではありませんが、同僚や友人、恋人にすぐ頼るというのは依存体質といえます。

依存体質の人は、自分で考えるよりも人を頼って解決する傾向があるので、特に物事を深く考えずに頼る人は注意しましょう。

連絡を取っていないと不安

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常に連絡を取り合っている友人や恋愛相手はいませんか?「依存体質」の特徴として、仲のいい相手とは常に連絡を取りたがる傾向があります。

相手の行動が気になるので「何してる?」など、特に用事もないのに連絡をしたり、1日中同じ相手と、取り止めのない内容の連絡を取っている場合は、依存体質の可能性があります。

また、仲のいい友達が他の友人と仲良くしているのを見て、いら立ちを覚えるのであれば、依存率が高い証拠ともいえるので要注意です。

相手の迷惑など考えられない

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「連絡を取りたくなったらすぐに連絡をしてしまう」という人はいませんか。仕事の帰り道や、自宅で相手が何をしているか気になったら連絡をしてしまうという人は、依存体質の可能性があります。

そういった人の特徴として、「自分が話たいだけ話して電話を切る」というのがあります。相手の予定を配慮することなく、自分の話したいことだけ話して終わることが多いため、相手からは自己中心的だと思われてしまうことも少なくありません。

ネガティブ思考

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基本的にネガティブだと思う人はいませんか?そういった方は要注意です。「依存体質」の人の特徴として、自己肯定感が低いというのがあります。自己肯定感が低いがために、常にネガティブの思考が働くので不安を感じやすく、何かに依存をすることで安心を得ているともいえます。

感情の変化が激しい

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依存体質の人には、感情の起伏が激しいという面もあります。落ち込んでいると思えば、笑っていたり、すぐに落ち込んだりといった感情の流れが激しいのが特徴です。また、気分屋でもあるので昨日言っていたことと、今日言っていることが違うというのはよくあることです。

依存体質の人は、周りにとっては自己中心的に感じることが多く、プライベートがうまくいきにくいのも特徴としてあります。

自己中心的に思われる行動も本人は悪気がないため、どうして人間関係がうまくいかないのか理解していないケースも多いです。結果、より依存体質が強くなるということがあります。

誰かに構ってもらいたい

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「依存体質」の人は、誰かに「依存してもらいたい」という欲求もあります。そのため、誰かに構ってほしい願望が強いのが特徴です。グループで行動をしていても、自分が構ってもらえていないと感じると、不機嫌になる傾向もあります。

依存をしやすい人は、依存している人・物のことを一番に考えています。そのため、相手にも「常に気にかけてほしい」「自分を1番に考えてほしい」という欲求が強いのです。恋愛相手に対しては特に出やすい特徴です。

目上の人との会話は苦手

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上司との会話を「得意です!」と言い切れる人も少ないですが、依存体質の人は特に自分より目上の人に対して苦手意識を持ちやすいため、上司や先輩との会話が苦手という人が多いです。

年上の恋人には強気で会話ができていても、自己肯定感が低い依存体質の人にとって上司というのは気を張る相手になります。「失敗はしないか」「失礼はないか」など気になってしまい、上手に関係を築くことが難しいのです。

恋人のスマホを監視

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「依存体質」の人の特徴として、独占欲が強いためひとりじめしたい欲求が強く、依存し合うような関係を望む人もいます。特に恋愛相手にはその傾向が強いため、彼氏や彼女のスマホを監視するという人も多いです。

「今日どこに行った?」「本当に友達と遊んでたの?」など、常に相手を疑うようでは要注意です。「異性としゃべらないで」「どこにいるか常に連絡をして」など束縛が強い場合も注意しましょう。すべて不安からくる独占欲の表れでですが、ここまでくると依存体質が強いとも判断できます。

友達や恋人のSNSはいつもチェック

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人に依存しやすい体質の人は、その相手の動向が常に気になります。そのため、SNSなどを常にチェックし、どこに誰と行ったのかなど確認する傾向があります。

ちょっと言葉にすると監視しているような印象ですが、本人には悪気はありません。相手の動向が気になり、他の誰かと仲良くしているSNSがあると落ち込んだりといったことを繰り返します。

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依存体質になる原因

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「依存」というのは、その人の性格や精神状態が関係しているといわれています。そのため、性格によって依存しやすい体質なのか、それとも依存しにくい体質なのかがわかるのです。

そこで、依存体質になる原因について詳しく解説していきます。原因を知ることで、改善する手助けにもなるのでぜひ確認してください。

自分に自信がない

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依存体質の人の多くは、自己肯定感が低いと先述しました。自己肯定感が低いことで、自分に自信が持てないという人が多くいます。依存体質になってしまう原因として、自信がないために自分のことを好きになれないというものがあります。

そのため、友人や恋愛相手に依存をすることで自分の存在を確認したり、自分に依存してもらうことに安心感を覚えるので、友人にも深い関係を求めるのです。その結果、依存という形を取ってしまう人は数多くいます。

寂しがり屋

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依存体質になる原因として、「極度の寂しがり屋」という性格があります。依存体質の人は、メンタル的にもネガティブな思考が強いので、「私をわかってくれる人はいない」「孤独を感じる」といった負の感情に陥っている人は多いです。

その原因として、幼少期から家庭内に問題があった、友人関係でうまくいかないことが多かった、などといったことがあります。寂しいという感情から依存体質になってしまった人は、一人になるのを極端に嫌がる傾向にあります。

視野が狭い

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依存体質の原因として、「視野が狭く物事に執着しやすい性格」というものがあります。広い視野で物事を見れないため、一つのことにこだわったり、固執してしまう人は、依存体質の傾向があるので注意しましょう。

依存体質の人は、依存してしまうがために人間関係が狭くなりがちです。これは、視野が狭くなる原因でもあります。人間関係が狭い、物事に執着するといったことが、より視野が狭くなる原因になり、その結果一つの物事や人物に依存してしまうという悪循環になります。

物事に執着して突き詰めるのはその人の性格ではありますが、場合によっては依存体質の原因にもなるので覚えておきましょう。

自己解決が苦手

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依存体質になる原因として、「責任感が低い」という性格があります。物事を一人で解決できる能力があるのに、責任感が低いために誰かに頼って解決します。

責任感の低さも、「どうせ自分はできないだろう」という自己肯定感の低さが原因です。常に誰かを頼って生きてきたため、自分で解決できないと思い込み、その結果依存してしまうのでしょう。

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依存体質を改善する方法

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「私、依存体質かも?」「この依存体質を改善したい」と思った人は、安心してください。日々の心がけによって依存体質を改善することは可能です。

しかし、依存体質はすぐに治るというものではありません。ひとつひとつ積み重ねていくことで、改善していきます。ここからは、依存体質の改善方法について解説しましょう。

自分の考えをしっかり持つ

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依存体質を改善するためには、自分の考えを持つということから始めましょう。たとえば、物事を決めるときに、いつも誰かに意見を聞いていた人は、自分の考えだけで決めるようにしましょう。依存体質の人は、自分で物事を決めるのが苦手という人が多いです。

自分で決めるのが苦手だから人を頼り、そして「あなただけが頼り」といったように相手に依存していくケースは少なくありません。

まずは自分の考えを持ち、誰かに頼らないようにするということが大切です。自分で決めて自分で動くことで、誰かに頼る時間も回数も減ります。その結果、常に恋愛相手や友人を頼らなくても自立することが可能になるでしょう。

小さなことから自信を付けていく

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依存体質になってしまう一番の原因としては、自己肯定感の低さがあります。自分に自信がないからこそ、自分の価値を信じることができず、相手に依存をすることで肯定されているという実感を持てるという負の連鎖が働いています。

そのため、まずは自己肯定感を上げるために小さなことでかまわないので、自信をつけていくことが大切です。先述した、自分の意思で決めて行動するというささいなことでもいいでしょう。一つずつ達成感を得ることで自信につながります。

自己肯定感が低く過ぎる場合、依存体質から抜け出すことは難しいです。そのためまずは、小さなことからコツコツと自信をつけていくようにしましょう。

一人旅をしてみる

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依存体質を抜け出したい人は、一人旅がおすすめです。いつも友人や恋愛相手に依存している人にとって、一人で誰も知らない場所へ旅行に行くというのは大きな不安を抱えるものです。

しかし、一人旅は困ったことがあっても自分で解決しなくてはいけないので、自信にもつながります。また、誰にも頼らないで一人で解決できたことに自信を持つことで、帰宅しても自分で解決しようと思えるようになるでしょう。

海外への一人旅は不安すぎるという場合は、言葉も通じて何かあった場合はすぐに帰ってくることができる国内旅行がおすすめです。一人旅は依存体質の人にとってリハビリにもなるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ペットを飼ってみる

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自分より弱い命を飼うことで、依存体質が改善されることがあります。依存体質の人は、恋愛相手や友人など周りに助けてもらう機会が多いです。しかし、ペットを飼うことで「自分が世話をしなくてはいけない」という責任感が生まれます。

この責任感の積み重ねによって、「自分にもできるんだ」という自信がつくこともあります。また、ペットは癒される効果もあるので、ネガティブな発想が軽減されることが期待できます。

ただし、ペットは生き物です。お金もかかります。最後まで添い遂げるという覚悟がない、ペットを飼う環境が整わないという人は、別の方法で依存体質を改善しましょう。

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依存体質を改善すると恋愛や友人関係が大きく変わる

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いかがでしたか。依存体質の原因や改善するための方法など解説をしました。依存をする体質は、本人の性格によるものです。「自己肯定感が低い」「自分に自信がない」「責任感が低い」などといったことが原因で、友人や恋愛相手に依存してしまうというケースは少なくありません。

依存体質の人によくあるのが、なかなか人間関係がうまくいかないという点です。依存された側としては、負担に思うことも多くいい関係を築くことが難しいです。しかし、依存体質は日々の努力によって改善されることもあります。

「自分はダメだ」「恋愛相手の依存が強くてつらい」と思っている人はいませんか?そういった方は、この記事を参考に依存体質を改善するために動きだしましょう。

なーこ
ライター

なーこ

子どもが大きくなりフリーのWEBライターを始めて早数年。自分の語彙力のなさを持ち前の探求心でカバーし、日々奮闘中です。子育て・教育・生活・お寺・婚活・クレジットカードなどさまざまなジャンルの経験を活かしつつ、役立つ情報を正確にお届けします。

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