マニキュアの正しい落とし方&代用品も紹介!
ジェルネイルよりも簡単にネイルを楽しむことができるマニキュアですが、ラメが入ったマニキュアや色の濃いマニキュアを塗った事で、簡単に除光液では落ちないこともあり、オフに悩んだことがある方は意外に多いのではないでしょうか。
簡単に除光液でマニキュアを落とせないのは、もしかしたら正しい落とし方を知らないからかも知れません。そこで今回は、除光液を使ってのマニキュアの正しい落とし方や、除光液の代用になるおすすめのオフ方法も紹介していきます。
マニキュアの正しい簡単な落とし方
マニキュアはジェルネイルに比べて、手軽にセルフネイルを楽しめるとあって簡単にネイルをすることができる反面、マニキュアの種類によっては落とし方に苦戦してしまう方も多くいらっしゃいます。
落とし方に苦戦してしまう原因は、正しい落とし方を知らずにマニキュアのオフを行ってしまっている可能性が考えられます。正しいマニキュアの落とし方を知らないと爪にも大きな負担がかかってしまう為、正しい落とし方の方法を知っておく必要があります。
ここでは、今直ぐ実践することができる「マニキュアの正しい簡単な落とし方」についてご紹介していきます。
用意するもの
マニキュアの正しい簡単な落とし方を実践する前に、いくつか用意する物があります。それは、マニキュアを落とすのに欠かせない除光液に、綿棒、コットン、あればアルミホイルになります。
もし、コットンがない場合は代用として、ティッシュを折りたたんでコットンの代用として使うのがおすすめです。これらの道具を最低限用意ができれば、マニキュアの正しい簡単な落とし方を実践する準備が整います。
下記では、マニキュアの正しい簡単な落とし方のステップについて詳しく紹介しているので、チェックしておきましょう。
落とし方①コットンに除光液を含ませる
マニキュアの正しい簡単な落とし方ステップ1は「コットンに除光液を含ませる」ことです。まずマニキュアが思うように落ちない原因を作ってしまうのは、しっかりコットンに除光液を含ませられずにオフを行ってしまっていることになります。
マニキュアが落ちない原因を作ってしまわないように、除光液はしっかりコットンに含ませることが大切です。この時、手でもってコットンに除光液をたっぷり含ませようとすると肌荒れに繋がり兼ねないので、容器に入れて行うのがおすすめです。
落とし方②爪をコットンで包む
マニキュアの正しい簡単な落とし方ステップ2は「爪をコットンで包む」ことです。コットンにたっぷり除光液を含ませたら、次はそのコットンでしっかり爪を包むことが大切です。
たっぷり除光液を含ませたコットンで爪をしっかり包むことによって、爪全体に除光液がしっかり浸透するため、落ちないという原因を対処することができます。
爪をコットンで包む方法は、一度に両手を行うのは難しい為、片手ずつ行うことや、アルミホイルを巻いたり、ネイルクリップを付けて固定するのがおすすめです。
落とし方③コットンを滑らせるように拭き取る
マニキュアの正しい簡単な落とし方ステップ3は「コットンを滑らせるように拭き取る」ことです。しっかり除光液を含ませたコットンで爪を包み込んだら、強く擦ったりはせず、コットンを滑らせるように拭き取ります。
全ての爪のマニキュアをこの様にオフしても、中には中々落ちない爪も出てくるかもしれません。その場合は、除光液を含ませたコットンで爪を包み込む時間を前より長めにしたり、繰り返すことによってしっかり落とすことができます。
落とし方④綿棒で爪の淵のマニキュアを落とす
マニキュアの正しい簡単な落とし方ステップ4は「綿棒で爪の淵のマニキュアを落とす」ことです。しっかり除光液を含ませたコットンで爪を包み込み、コットンを滑らせるようにする落とし方をすれば、ある程度マニキュアを綺麗にオフすることはできます。
ですが、爪の淵や細かい部分はコットンだけでは落としきれないこともあります。そんな時は、綿棒に除光液を浸し、押し当てるような形で落ちないマニキュアを取り除いていくのがおすすめです。
落とし方⑤落とした後はしっかり保湿
マニキュアの正しい簡単な落とし方ステップ5は「落とした後はしっかり保湿」ことです。マニキュアを落とす際は、大量の除光液を爪に付着させる為、マニキュアを落とした後の手は乾燥しがちになったり、肌荒れの原因にも繋がってしまいます。
その為、マニキュアを落とした後は忘れずにしっかり保湿を行うことがとても大切です。手の保湿はもちろんですが、爪にもネイルオイルなどを塗ってしっかり保湿を行いましょう。この様なステップをしっかり行えば、マニキュアが落ちないという原因を解決することができます。
なかなか落ちないマニキュアの落とし方
上記では、マニキュアの正しい簡単な落とし方について詳しく手順を踏まえてご紹介させていただきましたが、マニキュアの種類や素材によっては中々マニキュアが落ちないという事もあります。
そんな時はどの様に対処する必要があるのか、ここでは「なかなか落ちないマニキュアの落とし方」についてご紹介していきます。
ここで紹介している中々落ちないマニキュアの落とし方は、簡単に実践することができる為、ぜひ確認しておきましょう。
除光液を含んだコットンを爪の上に長めに放置
なかなか落ちないマニキュアの落とし方の方法1つ目は「除光液を含んだコットンを爪の上に長めに放置」する方法になります。
コットンに除光液を含ませたら爪に包み込むようにして、長めに放置することによって、爪全体に除光液が浸透しやすくなり、落ちないマニキュアを落とすことができるようになります。
放置する時間は、長めと言っても最大1分くらいまでにしておくことが大切です。なぜなら、長く除光液が浸ったコットンを放置してしまうと、爪が乾燥したら肌が荒れる原因を作ってしまうからです。
コットン×アルミホイルもおすすめ
なかなか落ちないマニキュアの落とし方の方法2つ目は「コットンの上からアルミホイル巻く」方法になります。コットンの上からアルミホイルを巻くことによって、コットンに付いた除光液の揮発を防ぐことができます。
コットンの上からアルミホイルを巻く方法は、ジェルネイルのオフの仕方で行われる方法ですが、落ちないマニキュアを落とす方法にもとても効果的な方法になります。もし、アルミホイルがない場合は、代用としてネイルオフカバーなどもおすすめです。
注意したいマニキュアの落とし方
上記では、マニキュアの正しい簡単な落とし方や、中々落ちないマニキュアの落とし方についてご紹介させていただきましたが、マニキュアを落とす際には知っておかなければならない注意点がいくつかあります。
上記の方法で、マニキュアを落とす際は必ず「注意したいマニキュアの落とし方」を確認してから行うことが、爪を傷めずにしっかりマニキュアを落とすことができるポイントとなります。ぜひしっかりチェックしておきましょう。
除光液はたっぷり使う
注意したいマニキュアの落とし方のポイント1つ目は「除光液はたっぷり使う」ことになります。ついつい除光液のもったいなさから、コットンに対して除光液の量を少なくしてマニキュアをオフしてしまいがちですが、これでは本来の除光液の効果を発揮することができません。
その為、マニキュアが中々落ちないという原因に繋がってしまい、爪をコットンで擦ってしまうという状態が起きてしまいます。
こういった状況にならないように最初からマニキュアをオフする際は、除光液はたっぷりコットンに含ませてから落とすように心がけるのが大切です。
除光液で浸す時間は1分以内にする
注意したいマニキュアの落とし方のポイント2つ目は「除光液で浸す時間は1分以内にする」ことになります。
たっぷり除光液をコットンに含ませて爪を包み込むようにして、除光液を浸透させるのがマニキュアを落としやすくする方法ではありますが、長い時間この方法を行うことが効果的とは言えません。
なぜなら、爪の乾燥や肌荒れの原因に繋がりかねないからです。こういった状況を防ぐためにも、中々落ちないマニキュアを落とす際は、除光液で浸す時間は1分以内にすることを心がけるようにしましょう。
ファイルで表面を削らない
注意したいマニキュアの落とし方のポイント3つ目は「ファイルで表面を削らない」ことになります。マニキュアが中々落ちないことから、ジェルネイルと同様にファイルで表面を削って落とすという方法を行ってしまう方も多いですが、この方法はおすすめできません。
なぜなら、マニキュアはジェルネイルのようにカラー部分が分厚い訳ではないため、ファイルで表面を削ることによって自爪まで削ってしまいかねないからです。
また、マニキュアであればしっかりた正しい方法で行えばジェルネイルのようなオフの仕方を行わなくてもしっかり落とすことができます。
ゴシゴシ力を入れてこすらない
注意したいマニキュアの落とし方のポイント4つ目は「ゴシゴシ力を入れてこすらない」ことになります。ついついマニキュアが落ちないからといって、ゴシゴシ力を入れて擦ってしまうという方も多く見受けられますが、この方法もおすすめできません。
なぜなら、爪にゴシゴシ力を入れてマニキュアを落とすことによって、爪に負担がかかり、割れてしまったり、二枚爪になってしまうことも起こりうるからです。なのでマニキュアを落とす際は、時間を掛けてゆっくり落とすように心がけましょう。
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方
ここまで、除光液を使った正しい簡単なマニキュアの落とし方や、中々落ちない時の落とし方、注意点などご紹介させていただきましたが、マニキュアは除光液じゃなくれば落とせないものなのでしょうか。
場合によっては、マニキュアを落としたいと思った時に自宅に除光液がないことや、肌が荒れやすく除光液を使用することができないという方もいらっしゃるはずです。そこでここでは「代用品を使ったマニキュアの落とし方」についていくつかご紹介していきます。
マニキュアで落とす
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方1つ目は「マニキュアで落とす」方法になります。実は除光液の代用として、マニキュアをマニキュアで落とすこともできます。
マニキュアをマニキュアで落とす方法は、至って簡単で今塗っているマニキュアの上に重ね塗りし、乾く前にコットンやなければ折りたたんだティッシュを使って優しくオフしていきます。とても簡単な方法である為、実践しやすい方法になります。
消毒用エタノールで落とす
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方2つ目は「消毒用エタノールで落とす」方法になります。除光液の代用として消毒用エタノールもアルコール濃度が強いためマニキュアを落とすことができます。
消毒用エタノールでのマニキュアの落とし方は、コットンやなければ折りたたんだティッシュに消毒用エタノールを染み込ませて、爪の上に乗せ優しく拭き取ります。
この方法は、簡単ではありますが肌が弱い方は高いアルコールに反応してしまうことも考えられるので、注意が必要です。
コロンで落とす
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方3つ目は「コロンで落とす」方法になります。コロンもアルコール成分が含まれている為、除光液の代わりとしてマニキュアを落とすことができます。
コロンを使ってマニキュアを落とす方法は、コットンやなければティッシュを折りたたんだ物に、コロンを吹きかけて染み込ませ、爪の上に乗せて優しく拭き取ります。
歯磨き粉で落とす
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方4つ目は「歯磨き粉で落とす」方法になります。日用品の歯磨き粉も研磨剤が入っていることから除光液の代用となります。
歯磨き粉を使ってのマニキュアの落とし方は、直接歯磨き粉を爪に付け、ティッシュやコットンで優しく円を書くような形でこすり落とします。
やすりで落とす
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方5つ目は「やすりで落とす」方法になります。やすりも除光液の代わりとしてマニキュアを落とすことができます。
ですが、やすりを行いすぎると自爪に負担がかかり割れやすくなったりするなどの注意点がある為、全体のマニキュアを落とすよりも部分的に落とす際に使用するのがおすすめです。
テープで剥がす
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方6つ目は「テープで剥がす」方法になります。ご家庭にあるテープでもマニキュアを落とすことができます。爪にテープを張り、剥がすような形で行うと除光液の代用としてマニキュアをしっかり落とすことができます。
マニキュアを塗る前に水のりを塗る
除光液の代用品を使ったマニキュアの落とし方7つ目は「マニキュアを塗る前に水のりを塗る」方法になります。マニキュアを塗る前に水のりを仕込んでおくとお湯だけで簡単にマニキュアを落とすことができます。
マニキュアを上手にキレイに落とそう!
今回は、マニキュアの正しい簡単な落とし方から除光液の代用品となる物までご紹介させていただきました。マニキュアの落とし方を綺麗にすることによって、次のネイルや自爪を綺麗に保つことができることに繋がります。