ナチュラルアイメイクの種類とやり方をチェック!
ナチュラルアイメイクは基本のメイクアップです。アイメイクを覚えてやり始めると、熱心になり過ぎて、どんどん濃くなってしまう経験はありませんか。ナチュラルに見えるのは、アイメイクをやらないのではなく、ポイントをおさえて自然に見える様に、メイクをしています。
ナチュラルアイメイクの基本を覚えて、さらにナチュラルアイメイクの、バリエーション、かわいいアイメイクからアンニュイ系もできる様、ステップアップしてみましょう。今回はナチュラルアイメイクの種類や、やり方を15タイプ厳選してご紹介します。
初心者向け簡単基本のナチュラルアイメイク
はじめに初心者の方にもわかりやすく、基本のナチュラルアイメイクを紹介します。アイメイクに入る前にやっておくことは、洗顔、基礎化粧、日焼け止め、化粧下地です。特に洗顔はとても大事な初めのステップです。必ず正しくやっておきましょう。
基礎化粧・日焼け止め・化粧下地は、普段使っているもので大丈夫です。今は時短のオールインワンタイプもあるので、必ず基礎化粧のステップも行ってください。次にファンデーションですが、リキッド・パウダー・bbファンデなど、ナチュラルメイクですませておきます。
ここまでの準備をやってから、アイメイクに入っていきます。ハイライトとシェーディングもナチュラルに、この次点で済ませておいてもOKです。それではナチュラルアイメイクの基本の手順をご紹介していきましょう。
基本の手順
ナチュラルアイメイクの基本の手順は、まず眉毛を決めます。眉毛→アイシャドウ→アイライン→マスカラの順番で進めましょう。眉毛のお手入れは、個人差がありますが、3日~1週間に1度ほどの割合で済ませます。初心者の方は事前に眉毛の手入れも、覚えておきましょう。
ナチュラルアイメイクを効果的に見せるには、アイメイクの前の基礎作りが大切です。目の下のクマや毛穴の補正は、しっかりとやっておきます。ナチュラルメイクの補正は、パウダーを上手に使い簡単にできます。ハイライトを使っても効果があり、ナチュラルな仕上がりになります。
眉メイクのコツ
ナチュラルアイメイクで、眉のメイクは顔全体の表情を出すのにとても大切です。眉毛で印象が変わるからです。眉尻が下がり寂しい表情にならない様、そしてより自然な作り方を紹介します。使う道具は、アイブロウペンシル、リキッド、アイブロウシャドウ・パウダーなどです。
眉毛は毛の流れをブラシで整え、ペンシルかリキッドで眉毛の足りない部分を、1本1本書き足していきます。眉毛を1本づつ生やしていくような感覚で補います。次にシャドウやパウダーでぼかしていきます。アイブロウシャドウやパウダーもナチュラルブラウンを基本にします。
ナチュラルアイメイクの眉毛の書き方のコツは、書き足した部分を硬めのブラシでぼかすことです。眉毛の中で1番濃くなる部分は、黒目の上の部分になります。眉頭から眉毛のトップに向かって、小刻みにブラシを片方向に使います。
眉頭から眉尻は、シャープにぼかしていくと垢抜け感を出せます。汗をかく季節で、アイブロウが落ちてしまう悩みもあります。その場合はウォータープルーフのリキッドで、書き足しましょう。ナチュラルブラウンのマスカラを、眉毛に沿って使うのも効果的です。
アイシャドウのコツ
次にアイシャドウですが、淡いトーンのグラデーションを作っていきます。アイシャドウの色は、かわいい仕上がりにはピンク系を使います。日本人の肌に合ったベージュ系の、グラデーションも自然な仕上がりになります。単色でなく2色以上で目元を立体的にしていきます。
アイホールからまつ毛の生え際に向かい、色を濃くしていきます。又、目頭からまぶたの中心に向かい淡いトーンで、中心から目尻に向かってやや濃い色を入れます。目尻側のまつ毛の生え際が1番濃い色になり、ナチュラル系のブラウンで、目尻上のまぶたと目尻の下を締めていきます。
アイラインのコツ
ナチュラルアイメイクのアイラインは、目の印象を決めるポイントになります。ナチュラルに見せる場合には、ブラウン系のアイラインを使い、まぶたの中心から目尻に向かい、まつ毛の生え際に入れていきます。より細いラインでシャープに入れると、目がはっきりし大きく見えます。
まつ毛を埋めていくように、1本のラインで結びます。目尻の終わりはやや跳ね上げる感覚でスッと引いていきます。アイラインはにじみにくいタイプをおすすめします。
そしてアイラインの後に、まつ毛を根元からしっかりカールして、マスカラを丁寧につけていきます。初心者の方にマスカラのつけ方のポイントは、まつ毛をコームでとかしてから、1本づつ塗っていく様にすると綺麗に塗れます。
ナチュラルアイメイクのやり方3選【まぶた別】
ナチュラルアイラインの基本がわかったところで、次はまぶたのタイプ別に、アイメイクをするコツのやり方を見ていきましょう。アイシャドウの基本は、まぶたのアイホールと呼ばれる部分に、アイシャドウを乗せていきます。目頭、目の中央1番高いトップ、目尻に向かい3か所で区分できます。
立体的に見せるのは、まぶたのそれぞれの部分にグラデーションをつけることで、ぼかしが綺麗なグラデーションは、よりナチュラルに見えます。アイホールの上からまつ毛の生え際に向かい、グラデーションをつける上下のラインと、目頭から目尻に向かい、グラデーションをつけるやり方があります。
一重向きアイメイク
一重まぶたは目がはれぼったく見えると、アイメイクの苦手意識がある人に、ナチュラルアイメイクでかわいい目づくりの紹介です。目を大きく見せるというより、目頭から目尻までの、目の長さを広げる様に作ってみましょう。一重のかわいい目元は黒目の大きさもポイントです。
アイホールから眉毛までの上まぶたに、ラメを入れない様に、マット系のアイシャドウを入れます。ベージュ系のグラデーションに、ピンク系をプラスするとかわいい印象がアップします。オレンジ系は大人っぽさが引き立ちます。初心者の方は肌の色に合う色を選びましょう。
ナチュラルアイメイクで一重まぶたの人は、眉頭から目頭に向かって三角形になる部分に、ノーズシャドウを入れます。まぶたはアイホールに沿ってアイシャドウを入れます。まつ毛の生え際から上3mmほどに、やや濃いめのブラウンを入れていきます。簡単に使えるチップがおすすめです。
アイラインは少し太めにまつ毛の生え際に、埋めていくようにひいていきます。まぶた中央から目尻に向かって、しっかりと入れ目尻はやや上げ気味にします。下まぶたにブラウンのアイシャドウを、目の中央から目尻にぼかしながら入れます。まつ毛をカールしてマスカラを使い目元を完成させます。
奥二重向きアイメイク
奥二重の人は、アイメイクのグラデーションを、目頭から目の1番高い部分、目尻へと横へ移動させるラインを意識してみましょう。ナチュラルアイメイクの基本の色使いで、目頭からトップへは淡い色を、トップから目尻へはやや濃い色のブラウン系が良いでしょう。
目尻の2mm~5mmには、さらにブラウンを濃くし、まつ毛の生え際は目の中央から目尻へ、やや多めに流して塗っていきます。まつ毛をはっきりさせると、目元が明るくかわいい印象になります。まつ毛を上向きにボリュームアップして、奥二重になる部分より出る様にしましょう。
奥二重のナチュラルアイメイクで、まぶたを立体的に見せていきますが、アイラインは細く長く入れます。まつ毛とまつ毛の間を埋めていく線を、太くすると逆効果で、目がかえって小さく見えてしまいます。細くシャープに入れて、目尻より少し長めにスーッと描きます。
ブラウン系のアイラインは、優しくかわいい目元を作れ、メイク初心者の方にも簡単にナチュラルアイメイクを楽しめます。目元の印象づくりに、効果的に見せられます。ブラックアイラインより、初めはブラウン系で練習してみましょう。
二重向きアイメイク
二重のナチュラルアイメイクは、アイシャドウは3色~4色使いで仕上げていきます。アイホールに中間色を薄く広げ、二重のラインからまつ毛の生え際の部分に濃い色を入れます。1番明るい色はハイライトとして、目頭と目尻側のアイホール上の眉下に入れます。
アイホールからまつ毛の生え際までの、縦の幅を意識して、トップを丸くするとかわいいクリっとした目元を作れます。目頭からはっきり平行に二重があれば、目頭を淡い色で、目の中央から目尻にかけては中間色を、目尻の際と下まぶたに濃い色をと、横のラインを意識しても楽しめます。
ナチュラルアイメイクで二重の人の色選びは、何色も重ねずに3色~4色で仕上げるようにしましょう。ベージュからブラウンのトーンで、ピンク系を合わせたり、オレンジ系を合わせたり、暖色系にすると優しく自然な明るさが引き出せます。
初心者の方は、アイホールからまつ毛の生え際までの、縦ラインのグラデーションを作る様にしてみましょう。下まぶたは目の1/3から目尻に向かって中間の色を入れます。化粧崩れがない様に、ファンデーション、パウダーで目尻周辺も押さえておきます。滲みやすいので気をつけましょう。
ナチュラルアイメイクのやり方4選【効果別】
ここからはナチュラルアイメイクの、効果別のやり方を紹介していきます。小顔に見せる効果のあるナチュラルアイメイク・すっぴん見せアイメイク・時短で出来るナチュラルアイメイク・立体感アイメイクの4タイプ厳選です。
基本的に一重の人、奥二重の人・二重の人すべてのタイプに共通です。簡単にアレンジできるやり方で、それぞれの効果を引き出していきます。初心者の方もぜひお試しいただける、ナチュラルアイメイクです。
小顔見せアイメイク
ナチュラルアイメイクで効果的に見せるやり方の、初めは小顔に見せアイメイクです。まず、眉毛は平行太眉にしてみましょう。ブラウン系のペンシルやリキッドで、毛の流れを描き、ブラシでぼかしていきます。アイシャドウは縦長に丸く見えるアイホールからのグラデーションで描きます。
涙袋メイクをすると、目が大きく見せることが出来き、小顔効果が上がります。さらにまつ毛にしっかりマスカラをつけましょう。濃くなりすぎないブラウンのマスカラを、上まつ毛下まつ毛両方つけていきます。特に下まつ毛にマスカラをつけると、簡単に小顔を作り出せ効果的です。
すっぴん見せアイメイク
次はすっぴん見せアイメイクになります。ポイントは肌の透明感とツヤ感を出し、素肌に近い基礎を作ることです。そうすることで、アイメイクポイントはとても簡単になります。ブラックなどの強い色は使わずに、ブラウン系でまとめます。プラスカラーでピンク系はかわいいイメージを作ります。
一重のアイメイクは、ピンクの色は鮮やか過ぎず、マットなものを選びましょう。初心者向きのすっぴんアイメイクは、アイシャドウは薄づきタイプでのグラデーションを作ってみましょう。目尻にブラウンの締めのアイラインを入れて、ブラウンアイシャドウで少しぼかします。
全体的に優しい仕上がりになる様にしましょう。アイメイクは自然に近い表情を活かせるように、ベージュからブラウン系、さし色でピンク系を使うと、簡単にかわいい仕上がりとなります。
時短アイメイク
次の効果別ナチュラルアイメイクのやり方は、時短アイメイクです。忙しい朝、もうあと5分しかメイク時間がなくなってしまった時などには、最低限の時短ナチュラルアイメイクで乗り切ります。どんなに時間が無くても、保湿と日焼け止めはしっかりやりましょう。
眉毛とアイラインも必須で、時短の場合は硬めのアイブロウブラシで、毛並みを整えブラウンのシャドウで眉毛を作ります。アイラインも目尻には必ず入れます。マスカラはまつ毛の根元につけ5秒ほどそのままにして待ち、マスカラをゆっくり持ち上げる様にして仕上げます。
アイシャドウは、時短用の一筆で立体が作れるタイプもあるので、普段から練習しておくとピンチの時に役立ちます。一筆タイプのアイシャドウで簡単に済ませると、かなり時短になります。又、1色を指で薄く延ばし、目の中央から目尻に同じ色をやや濃く塗って立体的に作ります。
立体感アイメイク
効果別ナチュラルアイメイクのやり方の最後は、立体感アイメイクです。一重、奥二重、二重、共通で行ないます。簡単なやり方は、目頭から中心へ、中心のトップから目尻への横へ広がる、縦のラインのグラデーションを作りましょう。1番淡い色を目頭のくの字ラインに入れます。
1番目と2番目に明るいアイシャドウを中央に向かって広げます。3番目の色を目の中央から目尻に入れます。目尻に向かうほど濃くなるように、グラデーションをつけていきます。このアイシャドウはすべてアイホールから下の、まぶたの部分でやっていきましょう。
ナチュラルアイメイクで立体感を出すやり方は、初心者でも簡単で効果抜群にできます。それは、目頭のくの字にブラウンのアイラインを入れて、その隣の内側にハイライトを入れるアイメイクです。目頭をはっきりさせると凹凸ができ、はっきりした目元になります。
目尻にもブラウンでアイラインをやや長めに入れ、下まぶたに涙袋を作ります。立体感効果はナチュラルな色使いでも、メリハリを出すと驚くほど簡単に、効果を引き出せます。ここで使うアイシャドウは4色以下、アイラインはブラウンです。
ナチュラルアイメイクのやり方6選【雰囲気別】
ナチュラルアイメイクの応用編、雰囲気別のやり方を6種類選んでみました。色っぽいアイメイク・かわいい系・元気系・男ウケアイメイク・華やかアイメイク・アンニュイアイメイクの6選です。
基本のナチュラルアイメイクに少し変化を加え、かわいいアイメイクから元気系クールに、アンニュイにとT.P.O.に合わせて使い分けてみましょう。初心者にも挑戦できる簡単アレンジです。一重まぶた、奥二重、二重まぶたそれぞれの良さも引き出しながらし、効果的に作りましょう。
色っぽいアイメイク
1つ目は色っぽいアイメイクになります。この場合はアイシャドウの色使いで、印象がかなり変わります。赤系、オレンジ系、ゴールド系は色っぽい仕上がりになります。ブラックやブラウンとは違うニュアンスで、目の周辺がほんのり赤くなっていると、あでやかなツヤっぽさが生れます。
一重まぶたの人は、赤系、オレンジ系のアイシャドウを、薄めにまぶたに入れます。単色にならない様グラデーションをつけましょう。次に、目尻やまつ毛の際をブラウンのアイラインを入れてから、アイシャドウでぼかします。
目尻はタレ目にならない様に、やや上げ気味のアイラインを細く引いていきましょう。アイラインは目力を引き出すときはブラックで、ナチュラルな色っぽさはブラウンで出しましょう。目全体には入れずに中央から目尻に向かい、目尻から5mmほど上がりラインを作りましょう。
かわいい系アイメイク
二つ目はかわいい系ナチュラルアイメイクです。清楚でかわいいナチュラルアイメイクは、ベージュから淡いピンクでまとめてみましょう。ハイライトになる1番明るいアイシャドウは、ピンク系を使う事で柔らかい表情を作ります。初心者も失敗なく作れます。
一重や奥二重の人は、はれぼったくなると敬遠しがちなピンク系ですが、ベージュと合わせて浮いた感じを出さない様にしてみましょう。アイホールから下のまぶたに薄く塗り、目尻に向かってピンクベージュを濃くしていき、同じ色でのグラデーションを作ります。
一重、奥二重の目の中央から目尻に向かって、ブラウンのアイシャドウを乗せて深みを出します。まつ毛の生え際から上5mmの幅でグラデーションを作りましょう。アイライン、マスカラはブラウンで仕上げます。
元気系アイメイク
雰囲気別ナチュラルアイメイク3つ目は、元気系アイメイクになります。大人元気系を目指すなら、アイシャドウは断然ブロンズとブラウンを選びましょう。若々しく元気に見せるなら、ピンクゴールド系か、中間色にクールなグリーンを使ってもトレンディーです。
ナチュラルアイメイクの簡単なやり方は、アイホールからまぶた全体に薄く中間色を乗せ、ぼかしていきます。1番明るい色は、目頭のくの字インライン、目尻上の眉毛下から外側に向かい、ハイライトを入れます。1番ダークなブラウンで目尻を引き締め、アイラインを入れます。
元気系アイメイクはハッキリした印象がポイントです。アイラインはブラックを細く使い、目の1/3より目尻に向かい、クッきりシャープに入れてみましょう。マスカラも忘れずに使いましょう。
男ウケアイメイク
4つ目の雰囲気別ナチュラルアイメイクは、男ウケアイメイクです。男性はやっぱりナチュラルメイクを好みます。ナチュラルでかつ男ウケするテクは、ツヤ肌感と目元の立体感あるハイライト効果で作ります。ベースはあくまでも薄づきで、ツヤと透明感ある様に仕上げます。
アイメイクのポイントは、ナチュラルなベージュやブラウンのグラデーションに、ハイライトをプラスして作ることです。大人かわいいイメージで、初心者にも簡単なハイライトは、ラメの入ったタイプで、黒目の上の中央に入れると丸みのある目が印象的になります。
他にはハイライトを、目頭のくの字インラインに入れて白目を増やし、涙袋も作りましょう。瞳のウルウル感が増して、かわいい女らしさを演出します。アイラインで影の部分を作り立体的にしましょう。一重の方もバランスを見ながら、涙袋にハイライトを入れましょう。
華やかアイメイク
雰囲気別ナチュラルアイメイク5つ目は、華やかアイメイクです。ナチュラルでありながら華やかさを演出する場合は、ラメ入りのアイシャドウを効果的に入れていくことです。まぶた全体をラメにするのではなく、まぶたの上黒目の中央から外側の目尻に向かい、グラデーションでラメを使います。
アイラインもラメ入りのゴールドやブロンズで、目尻ラインにひいていきます。目尻より5mmほど多く、上がり気味にしていきましょう。一重まぶたの方は、目頭からまつ毛ラインのアイラインを、細く描き、中央から目尻に向かってはやや太めに描いていきます。
アンニュイアイメイク
5つ目の雰囲気別ナチュラルアイメイクは、アンニュイアイメイクになります。アンニュイとは、ファッション用語では神秘的・はかなげなという意味で使われます。個性的で笑顔が無く、クールでかわいい魅力があります。一重まぶたや奥二重で表現するのがとても効果があります。
ナチュラルベースのベージュや薄い黄色、薄いピンクなどでまぶたを作り、目尻は赤系のラインを入れて、アイシャドウでぼかしていきます。マット系のアイシャドウで仕上ると、ナチュラル感が増したアンニュイな雰囲気を作れます。アイラインとマスカラで目尻を締めていきましょう。
ナチュラルアイメイクのやり方2選【シーン別】
ここからはシーン別のナチュラルアイメイクのやり方を、2つ選びご紹介します。それはデイリーシーンアイメイクと、オフィスシーンアイメイクになります。どちらもラメ入りでなく、マットなタイプがおすすめですが、併用する場合は、パウダーなどでラメをおさえてみましょう。
ナチュラルメイクをすべて終えた時に、化粧崩れを防ぐ意味でも、フィニッシングパウダーを、パフやブラシで行うと定着します。また、ブラシで余分な粉を落とす効果もあり、全体が統一して完成出来ます。それではシーン別アイメイクを見ていきましょう。
デイリーシーンアイメイク
デイリーシーンナチュラルアイメイクは、毎日のメイクの事になります。素肌感覚を重視して、アイメイクもポイントをおさえて仕上げていきましょう。眉毛からまつ毛に向かう上から下のラインで、アイシャドウのグラデーションをつけるやり方は、2色で仕上てもOKです。
はじめに明るい色を薄くつけ、だんだん濃くしていき、まつ毛のから二重の出るラインまでブラウンで描いていきましょう。一重まぶたもまつ毛から、一重に見える部分までブラウンで薄く延ばしましょう。目尻の上下にブラウンのアイシャドウと、アイラインを描き仕上げます。
オフィスシーンアイメイク
最後はオフィスシーンの、ナチュラルアイメイクのやり方です。ベースのファンデーションは崩れにくく、しっかりと定着感ある仕上をします。アイブロウは髪の色と同じカラーで描きましょう。アイシャドウはベージュとブラウンでまとめ、健康的に見えるコーラルピンクのさし色がベストです。
オフィスではキリっとした雰囲気も大事なので、アイラインはブラックを細く引いていきましょう。マスカラは根元からしっかりとつけて、ナチュラルでもぼやけ感のない仕上がりが、オフィスには最適です。化粧崩れの少ないタイプのアイラインやアイシャドウで仕上げていきましょう。
ナチュラルアイメイクをマスターしよう!
おすすめナチュラルアイメイクを、基本から応用の15選ご紹介してきました。初心者の方は、はじめは基本の手順をマスターし、バリエーションでもナチュラルアイメイクをこなせるよう、ぜひチャレンジしてみましょう。
ナチュラルアイメイクの基本から、ナチュラルアレンジアイメイクまで、目的に合わせて目元の印象を変えてみましょう。アイメイク次第で、雰囲気が変わります。いつも同じスタイルのままでなく、ナチュラルアイメイクで気分を変えて楽しんでみましょう。