コストコで人気のおすすめウイスキーを紹介!
種類が豊富で大容量の商品が多く取り扱われているコストコ。そんなコストコでは、他では購入することができない独自ブランドのウイスキーや大容量のウイスキー、日本でおなじみのジャパニーズウイスキーなど有名銘柄のウイスキーを安く手に入れることができます。
近年、国産ウイスキーは高騰する傾向にあり、価格も著しく上昇を続けています。毎日ウイスキーをたしなむ方であれば、少しでも安く美味しいウイスキーを購入したいものです。そこで今回は、会員制倉庫型コストコで人気のおすすめウイスキーを7つ厳選してご紹介します。
定番のウイスキーから、コストコでしか購入できない限定ウイスキーを一覧形式でご紹介しますので、ウイスキー選びの参考になれば幸いです。いずれもコスパ抜群の商品ばかりですので、ウイスキーを購入するならコストコが断然おすすめです。
コストコのウイスキーの魅力
ウイスキーであれば近所のスーパーや酒店でも販売されていますが、わざわざコストコに足を運んでまでウイスキーを購入する方もたくさんいます。それほどコストコにはたくさんの魅力やメリットがあるということでしょう。
ここでは、コストコのウイスキーの魅力やコストコでウイスキーを購入するメリットについてご紹介しましょう。コストコでウイスキーを購入したことがない方は参考にしてみてください。
コスパが高い
コストコのウイスキーの魅力の一つ目は、コスパが高いことです。コストコにはバーボンやアイリッシュ、スコッチなど多くの種類があります。
コストコは流通コストや仕入れ価格を下げることによって、他のスーパーや量販店より安い価格で販売されています。よくコストコは価格が安い、コスパが高いといわれていますがこういった理由があるのです。
また、コストコには独自のプライベートブランドの限定ウイスキーがあります。コストコを愛用している方であればKIRKLAND(カークランド)の商品を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
コストコのKIRKLAND(カークランド)は、コストコ主導権の元、製造業者と連携して開発した独自ブランドであるため、低価格で販売されています。そのため、熟成期間の長く、希少価値が高い年代物のウイスキーでも安く手に入れることができます。
年代別に種類や味、風味に違いがあり、とてもおいしいウイスキーなのでおすすめです。年代物のシングルモルトウイスキーは高価なウイスキーとして有名です。しかしコストコのプライベートブランドであるカークランドシグネスチャーの18年熟成は5000円を切る価格で販売されています。
このように、コストコでは、数万円はくだらない希少価値が高いウイスキーでも、破格といわれる価格で取り扱いがされています。普段は手が出しにくい年代物のウイスキーを、お求めやすいお手ごろ価格で購入できるのがコストコの魅力です。
有名銘柄もあり美味しい
コストコのウイスキーの魅力は、プライベートブランドだけではありません。日本でナンバー1の売り上げがあるサントリーウイスキーの角瓶や、ウイスキーをあまり知らない方でも一度は目にしたことがあるブラックニッカクリアなどの有名銘柄や人気商品のウイスキーを多く取り揃えてあります。
日本人向けに作られた、ジャパニーズウイスキーですので、味や風味はもちろんのこと、飲みやすく美味しいです。また上記でご紹介したように、仕入れ価格や流通コストを削減して提供できているため、価格も比較的安く手に入るのもポイントといえるでしょう。
このように独自ブランドだけでなく、有名銘柄や人気商品など美味しいウイスキーを他の量販店に比べて、安く手に入れることができるのもコストコの魅力です。
コストコのウイスキー①カークランドシグネチャー3年熟成
コストコでは、人気のウイスキーや定番のウイスキーが豊富に販売されています。その中でもおすすめなのが、カークランドシグネスチャーというコストコのプライベートブランドウイスキーです。
コストコでは3年物、12年物、18年物、24年物と熟成された美味しい本格派ウイスキーを高コスパで安く購入することができます。カークランドシグネスチャーとはアメリカで生産された「アメリカンウイスキー」になります。深いコクや味わいが特徴のウイスキーです。
世界5大ウイスキーに数えられる「アメリカンウイスキー」ですので、品質や味は申し分ありません。洗練されたカークランドシグネスチャー多くのウイスキーファンにも人気があります。ここでは、カークランドシグネスチャー3年物熟成の味や香り、内容量・価格・度数をそれぞれご紹介します。
味・香りの特徴
コストコのカークランドシグネチャー3年熟成は、カークランドシグネチャーシリーズの中で、もっともマイルドで飲みやすい味です。クセが少なくウイスキー独特の香りが苦手な方でも飲みやすいウイスキーとして、ウイスキー初心者にも高い人気があります。
日本のウイスキーは、日本人好みの味や香りに合わせて作られているため、当然飲みやすいものとなっていますが、その分ウイスキー本来のうまみも損なわれてしまっているそうです。
その点、コストコオリジナルウイスキーのカークランドシグネチャー3年熟成は、日本のウイスキーのように飲みやすく、ウイスキー本来の味わいやコクを感じることができます。
コストコのカークランドシグネチャー3年熟成の味は、ドライでフルーティーな味わいを楽しむことができます。おすすめの飲み方はトワイスアップという飲み方です。水とウイスキーを1:1で割る飲み方になります。
こちらはウイスキーを作るプロの方が味をチェックするときの飲み方なので、ウイスキー本来の味が一番わかる飲み方といっていいでしょう。アルコールも弱まり、マイルドな味がさらにまろやかになるため、ウイスキーが苦手な方にもおすすめです。
内容量・価格・度数
コストコのカークランドシグネチャー3年熟成は、内容量1750ml、価格2,798円、アルコール度数は40度です。カークランドシグネチャー3年熟成は、カークランドシグネチャーシリーズの中でもっとも熟成年数が少ない分、価格もお手ごろで高コスパなウイスキーとなっています。
コストコのウイスキー②カークランドシグネチャー12年熟成
次は、コストコのウイスキー、カークランドシグネチャー12年熟成に注目してみましょう。カークランドシグネチャー12年熟成はシリーズの中で、口に含んだときの味の広がり方や香りのバランスに優れているウイスキーとして多くのウイスキーファンに親しまれています。
上記で紹介したカークランドシグネチャー3年熟成とカークランドシグネチャー12年熟成の違いや味・香りの特徴、内容量・価格・度数などそれぞれご紹介していきます。
また、最後にカークランドシグネチャー12年熟成のおすすめの飲み方も紹介していますのでそちらも合わせて参考にしてください。
味・香りの特徴
コストコのカークランドシグネチャー12年熟成は、3年熟成よりも味や香りに深みがあります。ほどよい甘みがあり、口当たりも良好です。メイプルやカラメルソースのような風味があり、バランスの取れたウイスキーです。
こちらは、ストレートで12年熟成された味わいを楽しむのもいいですが、氷が溶けてウイスキーが薄まるのを楽しむロックという飲み方がおすすめです。氷が溶けるとともに変化していくウイスキーの味を楽しめるおすすめの飲み方となっております。
内容量・価格・度数
コストコのカークランドシグネチャー12年熟成は、内容量1750ml、価格4,598円、アルコール度数は40度です。3年熟成と比べると少し価格はあがりますが、それでもほかの12年熟成モノのウイスキーと比較すると安くて高コスパなウイスキーであることは間違いありません。
コストコのウイスキー③カークランドシグネチャー18年熟成
次は、カークランドシグネチャー18年熟成についてご紹介します。カークランドシグネチャー18年熟成はコストコのカークランドシグネチャーウイスキーで唯一シングルモルトの製造法で作られたウイスキーです。
シングルモルトとは、一箇所の蒸留所で作られたウイスキーです。そのため、その土地の風土や気候、水など蒸留所ごとの味や香りを楽しむことができるウイスキーとなっています。世界的なウイスキーブームにより注目が高まり、需要が増えているのがこちらのシングルモルトです。
ブレンデッドウイスキーよりもクセが強くなりやすいため、どちらかといえば初心者向けではありませんが、知れば知るほど奥深い味わいを堪能できるウイスキーです。
ここでは、カークランドシグネチャー18年熟成の味や香りの特徴、内容量・価格・度数をそれぞれご紹介します。シングルモルトに興味がある方は注目してみてください。
味・香りの特徴
コストコのカークランドシグネチャー18年熟成は、3年物、12年物よりもさらにまろやかで深い味わいを楽しめる熟成度の高いリッチなウイスキーです。熟成されたシングルモルトのカークランドシグネチャーはスコッチウイスキー本来の味を楽しむことができるでしょう。
コストコのカークランドシグネチャー18年熟成はシングルモルトウイスキーのため少しクセが強いのが特徴です。そのため、炭酸割りにしたハイボールでの飲み方がおすすめです。レモンピール(レモンの皮)で香り付けすると爽快感が出てさらに飲みやすくなります。
内容量・価格・度数
コストコのカークランドシグネチャー18年熟成は、内容量750ml、価格4,698円、アルコール度数は40度です。先に紹介した3年熟成や12年熟成と比べると、格段にコスパは下がります。ですが、その他の18年物のシングルモルトウイスキーで内容量750mlの場合、2万円以上は確実です。
このように考えると、18年熟成物のシングルモルトが5,000円以下という価格は、高コスパで破格なウイスキーといって間違いありません。高級でなかなか手が出せないシングルモルトですが、コストコでは、お求め安いお手ごろ価格で購入できます。
コストコのウイスキー④カークランドシグネチャー24年熟成
次にご紹介するのはコストコのウイスキー、カークランドシグネチャー24年熟成です。トータル4種類あるカークランドシグネチャーシリーズのウイスキーで最後のご紹介になります。
3年熟成、12年熟成、18年熟成とご紹介しましたが、こちらの24年物はカークランドシグネチャーの中でもっとも極上のウイスキーとして希少価値が高くなっています。品薄状態が続いているため、コストコのウイスキーコーナーでお目にかかれることも少ないです。
それでは、コストコのカークランドシグネチャー24年熟成の味や香りの特徴、内容量・価格・度数を見ていきましょう。
味・香りの特徴
コストコのカークランドシグネチャー24年熟成は、コストコのカークランドシグネチャーシリーズでもっとも熟成年数が高いウイスキーです。カークランドシグネチャー24年熟成を一言で表すと、クセが少なく、万人受けするウイスキーです。
24年間熟成されているだけあって、香りや深い味わいは別格と熱狂的なファンも存在します。それでは飲み方別に、味わいや香りをご紹介していきましょう。
まずは、ストレートで飲んだときの味わいや香りです。一口、口に含めば少しビターで濃厚なキャラメルソースやカラメルソースを思わせる樽由来の味わいが広がります。
24年熟成ということもあり、少し樽の風味が強いですが、さすが本格派のブレンデッドウイスキーということもあり美味しいと評判です。
りんごをイメージさせるような上品で軽いピート感のある香りが特徴です。時間と経過とともに広がる香りは優雅で贅沢なひと時を演出してくれることでしょう。次は、ロックで飲んだときの味わいや香りをご紹介します。
ロックにするとシトラス風味のフレーバーのような味わいが口に広がります。樽由来の風味はしっかり感じることができ、ミルクチョコレートやカラメルソースのような風味があります。元々ブレンデットウイスキーのため、クセは少ないですが、ロックにすることでより飲みやすくなります。
ストレートに比べ、香りは少し薄れてしまいますが、それでも上品なピートの香り、樽由来の木のやすらぎのある落ち着いた香りを堪能できます。
最後はハイボールにしたときの味わいや香りをご紹介します。濃厚な味わいや樽のにおいが気になる方はハイボールにして飲むのがおすすめです。ハイボールにするとフルーティでさっぱりした味わいを楽しむことができます。
杏やオレンジなどシトラスのようなフルーティ感のある風味を感じることができます。りんごやパイナップルのような甘い香りと樽の木の香りを同時に楽しむことができ、すっきり飲みたい方はこちらがおすすめです。
コストコのカークランドシグネチャー24年熟成の味わいや香りについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。クセが少ないウイスキーなのでコークハイなもおすすめです。
内容量・価格・度数
コストコのカークランドシグネチャー24年熟成は、内容量750ml、価格11,280円、度数は40度です。希少価値の高い24年物のウイスキーはめったに市場に出回ることがなく、入荷したとしても、即売り切れとなる場合もあります。
その貴重なウイスキーが1万円ほどで購入できるのは、高コスパのコストコならではといっていいでしょう。根狂的なファンも多いため、あまり見かけることがありませんが、店頭に並んでいるのを見かけたら手に入れることをおすすめします。
コストコのウイスキー⑤カークランドシグネチャー バーボン7年熟成
次はコストコのウイスキー、カークランドシグネスチャーバーボン7年熟成についてご紹介しましょう。上記でご紹介したスコッチウイスキーのアルコール度は40度でしたが、こちらは51.5度とアルコール度は高めです。
味・香りの特徴
コストコのウイスキーカークランドシグネチャー・バーボン7年熟成は、味わいに深みがある本格的バーボンとして多くのファンに支持されているウイスキーです。ケンタッキー醸造所で7年間熟成されたバーボンは香りが特徴です。
ピートの香りが漂うスモーキーフレーバーのなかに、シトラスやキャラメルのフレーバーも同時に楽しむことができます。一口飲むとスモーキーな味わいが口の中に広がります。
コストコのウイスキー、カークランドシグネチャー・バーボン7年熟成はアルコール度数が高めのせいかロックやハイボールで飲むのが美味しいという意見が目立ちます。
カークランドシグネチャー・バーボン7年熟成はコストコで売られているほかのウイスキーと比較すると香りが高く味も良いと評判です。高コスパのコストコで売られているということもあり、他のチェーン店のバーボンより安く購入することができます。
内容量・価格・度数
コストコのウイスキー、カークランドシグネチャー・バーボン7年熟成は、内容量1000ml、価格3,280円、度数51,5度です。コストコのウイスキー、カークランドシグネチャー・バーボン7年熟成は、3,280円とコスパもなかなかです。
コスパの良いバーボンといえば、ワイルドターキー8年物のバーボンがありますが、こちらはamazon価格で内容量1000ml、3870円で販売されています。コストコのプライベートブランドということもあり、こちらと比較しても、15%ほどお得に購入できます。
コストコのウイスキー⑥サントリーウイスキー 角瓶
次は、コストコで販売されているサントリーウイスキー角瓶をご紹介します。サントリーウイスキーといえば、あまりお酒を飲まない人でも一度は聞いたことがある人気銘柄です。コストコでは大容量のサントリーウイスキーを安く購入することができるのでおすすめです。
それでは、サントリーウイスキーの味や香りの特徴、内容量・価格・度数についてご紹介していきます。また、ハイボールにした時のおすすめの飲み方もご紹介していますのでそちらも参考にしてみてください。
味・香りの特徴
コストコのウイスキーは、厚みのあるコクとドライな後味が人気です。グレーンウイスキー原酒とモルトウイスキー原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーで、甘い香りが特徴です。
ストレートから水割りと色々な飲み方で楽しむことができるサントリーウイスキー角瓶ですが、中でも人気があるのはハイボールです。それでは、サントリーがおすすめする飲み方や作り方をひとつ紹介していきましょう。
グラスに氷をたっぷり入れてグラスを冷やし、ウイスキーを適量注ぎます。氷とウイスキーを混ぜたらソーダを加えていきましょう。この時に、ウイスキー1に対してソーダを3もしくは4で割るとおいしいハイボールが出来上がります。マドラーで、たてに一回混ぜて完成です。
ハイボールに使うソーダは弱炭酸でも強炭酸でもお好みで選んでも問題ありませんが、5GVを超える強炭酸はウイスキー本来の風味を消してしまうので注意が必要してください。
内容量・価格・度数
コストコで販売されているサントリーウイスキー角瓶は、内容量4000ml、価格6,241円、度数40度です。スーパーや酒店で購入する場合、内容量700mlで1300円以上するのが一般的です。
それに比べ、コストコで販売されているサントリーウイスキー角瓶を700mlで換算すると約1,170円になるので断然お得です。毎日ウイスキーをたしなむ方には、コスパがよく人気の商品となっています。
コストコのウイスキー⑦ブラックニッカ クリア
最後にコストコウイスキーの、ブラックニッカクリアをご紹介しましょう。ブラックニッカクリアは1997年に発売されて以来、家庭で安価に飲めるウイスキーとして現在まで根強い人気があるブレンデッドウイスキーです。
味・香りの特徴
スコッチウイスキーといえばピートが特徴ですが、ブラックニッカクリアはピートを使わずに生産されています。そのためスコッチウイスキー特有のスモーキーな香りがなく、ウイスキーの香りが苦手という方におすすめなウイスキーです。
スモーキーフレイバーのない大麦麦芽を使っているため、クセがなく飲みやすいウイスキーです。ほのかに甘みがあり後味のすっきりしたとても飲みやすいウイスキーとなっています。
内容量・価格・度数
コストコで販売されているブラックニッカクリアは、内容量4000ml、価格3,566円、度数37度です。一般的なスコッチウイスキーの度数は40度以上ですが、ブラックニッカクリアは37度と少し低めです。その分価格は抑えられているので、高コスパのウイスキーといえます。
量を気にせずたっぷりと飲みたい方に人気があります。コストコでは4000mlの大容量で安く購入できるので、安いウイスキーをお探しならこちらのブラックニッカがおすすめです。
コストコのウイスキーを味わってみよう!
コストコのコスパ抜群で美味しいウイスキーの味や香りの特徴をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。コストコには人気銘柄から定番の商品まで安く販売されています。
また、コストコでしか購入できないカークランドシグネチャーは、それぞれに特徴があり色々な楽しみ方ができる人気のウイスキーです。お気に入りのウイスキーが見つかったなら、この機会にコストコに足を運んでみてはいかがでしょうか。