結婚式のウェルカムボードは手作りでおしゃれに！アイデアや簡単な作り方を紹介！

結婚式にはウェルカムボードを飾って、招待客を出迎えるという人も多いのではないでしょうか。そんなウェルカムボードは、オリジナリティあるものが手作りでもできます。手書きのイラストや写真を使っておしゃれなウェルカムボードを作りましょう

手書きのイラストや二人の写真をおしゃれに飾り付けて、ほかにないウェルカムボードを作るのはいい思い出になるでしょう。しかしウェルカムボードを手作りするには、メリットだけでなく、デメリットもあるということを知っておく必要があります。

結婚式に飾る手作りのウェルカムボードのメリットとデメリットをきちんと把握したうえで、おしゃれで印象に残るウェルカムボードを作ってみましょう。

ウェルカムボードを手作りするメリットとしては、まず予算が抑えられる可能性が高いということです。プロに頼むとその分予算が高くなります。しかし主役の二人で作ればコストが抑えられるうえに二人の思い出や記念にもなります。

今は手作りキットなど簡単に作成できるものもあるため、作っていて楽しく、テーマやデザインもある程度自分たちの望み通りにできます。

また招待したお客様にも、新郎新婦の心を込めた手作りということで、感謝の気持ちを伝えることもできます。

結婚式に飾る手作りのウェルカムボードには、メリットだけではありません。通常なら抑えられるはずのコストは、こだわりすぎると余分にかかってしまう可能性があります。結婚式の費用は限られているので、予算オーバーになるのは避けたいところです。

また手間と時間がかかり、出来上がりが必ず思い通りにいなる、というわけでもありません。そのうえ思い通りに仕上がったとしても、結婚式場とマッチするかどうかも問題です。結婚式までの時間も限られているので、省けるところは省いてしまいましょう。

そのうえ結婚式のウェルカムボードを手作りすると、出来上がっても結婚式までに欠損してしまうかもしれません。そうでなくても搬入を自分たちで行わなくてはならないために、運ぶときには細心の注意が必要です。

結婚式のウェルカムボードは、メリットとデメリットを天秤にかけても、手作りするほうがおすすめです。結婚式の前の二人の共同作業としていい思い出になり、大切な記念にもなるでしょう。

結婚式に飾るウェルカムボードを作成するにあたって、必要なことがあります。それはウェルカムボードに記入するべき事柄です。

主にタイトル、結婚式を挙げる新郎新婦の名前、結婚披露宴の日付、結婚式場の名前です。ウェルカムボードは出入口や受付でお客様を出迎えるためのものですから、これらの記入がないと困ります。

結婚式に飾るウェルカムボードに記入する言葉で最も重要なのは、タイトルの文字です。タイトルは「Welcome」や「ようこそ」と記入しましょう。そのほかにも歓迎を表す言葉であれば問題はありません。

字体はデザインに合わせて好きなように書いて大丈夫です。中にはカリグラフィーで書くこともあります。結婚式の雰囲気や好みに合わせて手書きや印刷を選びます。

色も自由で、タイトルの字体や書き方でオリジナリティを出すこともあります。習字をしているなら筆で描いたり、絵が得意なら自体をイラスト風にかわいらしくアレンジしたりとさまざまです。

新郎新婦の名前も忘れずに入れておきましょう。大切な主役の名前です。これを記しておかないと、せっかく来たお客様も戸惑ってしまうに違いありません。写真を貼る場合でも名前はきちんと記入しておきます。

名前はフルネームで書いても名字だけでも問題はないですが、二人の名前だけを書くことも多くあります。どのように書くかは好みによります。

披露宴の日付もきちんと書きておきましょう。間違うことはありませんが、いつ開催するのかは大切なことです。書き方はさまざまですが、基本的には「2020.03.03」のように年、月、日の順番で入れましょう。

ただし英語などで表記したい場合には「May.13.2020」のように月、日、年の順に入れます。どのように記入するかは、きちんと調べてからにするのがおすすめです。

ホテルや式場の名前入れる人と入れない人とに分かれます。結婚式の後はしまっておくなら、ホテルや式場の名前を入れるということも多いようです。

しかし結婚式の後に、新居にそのまま飾るという時には、ホテルや式場の名前は省略して書かない場合が多いようです。結婚後ウェルカムボードをどのようにするかをきちんと考えてから、書くか書かないかを決めましょう。

ウェルカムボードを手作りするのは難しいのではないか、と思う人も多いようですが、ここでは簡単におしゃれに作れる方法をご紹介します。簡単に造作るためには、手順を守るといいでしょう。

手作りという部分で引いてしまう人も、きちんと手順を守ればある程度のものは作ることができます。後は二人の思い出を入れてみたり、手書きのイラストや写真でオリジナリティを出すことで、ほかにない手作りでおしゃれなウェルカムボードを作ることができます。

難しく考えることなく、時間と予算のできる範囲で、おしゃれなウェルカムボードを作るようにしましょう。簡単に作れるキットを利用するのも一つの手です。

一番初めに決めておかなくてはならないのは、どのようなウェルカムボードにするのかという全体的なイメージです。イメージがきまらない事には、何もできません。新郎新婦でよく話し合って大体でいいので決めておきます。

式場の雰囲気に合わせるのか、二人の思い出や個性を入れることを重視したいのかというデザインの方向性を決めて、大きさや使いたい素材などもあわせて考えておきます。

全体的なイメージが固まったら、いくらの予算を書けるかを決めておきます。ウェルカムボードはこだわりすぎると、予算もどんどん膨れ上がってきます。そうならないように初めにこれだけ、という予算をきちんと組んでおきましょう。

素材から飾りつけに使う花や消耗品なども含めての総予算です。平均的には、大体5000円前後になることが多いようです。

次に重要なのはどのようなフレーズを書くかです。多いのはやはりWelcomeなどの横文字ですが、日本語でようこそなどと書いても問題はありません。

ウェルカムボードに使う素材や、全体的なイメージ、デザインに合ったフレーズを好みに合わせて選ぶようにしましょう。

結婚式のウェルカムボードを作る前に、ぜひ確認しておきたい重要なポイントがあります。このポイントを全く確認しないでいると、結婚式に使うウェルカムボードが失敗して残念なことになってしまいます。

せっかくの結婚式に二人で手作りする大事なウェルカムボードです。ぜひ重要なポイントはきちんと確認して、おしゃれなウェルカムボードを完成させましょう。

結婚式のウェルカムボードを作る際に絶対に確認しておきたいのは、飾る場所です。飾る場所を全く意識していないと、ウェルカムボードが大きすぎたり小さすぎたりして、残念な結果になってしまいます。

ひどい時にはサイズが違いすぎて飾ることもできない、ということもあります。そんなことにならないように、どこに飾りたいのか、大きさはどのくらいが適当なのかをきちんと把握しておきましょう。

飾る場所は受付の横、披露宴会場の入り口、受付のテーブルの上などが多いです。それぞれの場所に合ったサイズに調整しましょう。

受付の横に飾る場合には、一番小さいサイズでA4程度の大きさになります。もう少し大きくてもいい場合もありますが、額装する場合は一回りほど大きくなるので注意しましょう。

大きなウェルカムボードで招待客を迎えたい、という人もいるかもしれませんが、受付のスペースは限られています。あまり大きすぎるものでは、せっかくのウェルカムボードも邪魔になってしまうこともあります。

結婚式場や披露宴会場の出入り口に飾る場合には、A4サイズだと少々小さいので、A4サイズ2つ分のA2サイズにすることが多いです。こういった出入り口に飾る場合には、イーゼルに載せます。

結婚式場や披露宴会場の入り口に置く場合には、あまり小さいと全く目立たず、目に入らないこともあります。大きすぎるのは論外ですが、きちんと視界に入る程度に大きなものを作りましょう。

受付のテーブルの上に飾る場合には、大きすぎるとテーブルに乗せることができません。また受付するときにも邪魔になってしまいます。そのため大きさとしてはB5~A4程度が適当です。

ただし受付の大きさや座る人数によってもおける大きさが変わってくるため、事前に寸法を見ておくことが大切です。いざ置くときになって、大きすぎて載らないなどということになったら、せっかくのウェルカムボードを飾ることができなくなります。

結婚式のウェルカムボードを手作りする際に重要なポイントとして、結婚式当日でもウェルカムボードに何かあればすぐに修復できるようにしておくことです。グルーガンや接着剤など結婚式場でもすぐに直せるように、準備をしておきましょう。

いざ搬入となった時、手作りのために運んでいる最中や飾っている最中に欠けたり、飾りが取れたりといった不備が出る可能性があります。ハプニングが起こった時のために、準備をするスタッフにはきちんと伝えておきましょう。

またきちんと準備をしておくと何かあってもすぐに修復できて安心です。せっかくの結婚式に大切なウェルカムボードに不備があるのをそのままにしておくことはできません。きちんと直して完璧な状態で思い出に残る結婚式を挙げげましょう。

結婚式に使用したウェルカムボードは、使用後の後片付けをどうするのかをあらかじめ決めておく必要があります。結婚式後は記念に誰かにあげるのか、それとも新郎新婦が保管するのか、新居に飾るのかなどです。

結婚式の後の落ち着き場所をきちんと決めておき、後片付けを誰がするのかも決めておきます。そうでなくては結婚式の後、せっかく作ったウェルカムボードが他の品々と一緒に雑に扱われて、気が付いたら壊れていた、という悲しい事にもなりかねません。

大切なウェルカムボードを記念として置いておくためにも、後片付けをする結婚式場のスタッフなどにはきちんと頼んでおきましょう。

結婚式の定番であるウェルカムボードを手作りするにあたって、さまざまなアイデアがあります。素材はどのようなタイプを使用するのか、かわいい感じにしたいのか、おしゃれな感じにしたいのかも重要なポイントです。

印刷では味気ない、という人は手書きのイラストにしてみたり、新郎新婦の写真を張り付けてみるのもおすすめです。特に手書きのイラストには新郎新婦の人柄や独特の味が出ることもあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

また西洋風にしたいのか、和テイストにしたいのかも決めておきましょう。式場の雰囲気や自分たちの好みに合わせたおしゃれな手作りウェルカムボードを作るために、さまざまな提案をご紹介します。

黒板タイプのウェルカムボードを見たことがあるでしょうか。よくおしゃれな空間を演出するのに、ブラックボードが使用されます。

学校でおなじみの黒板には、イラストや字も手書き出るし、写真も貼れる優れものです。ちょっとした演出でおしゃれにできることから、人気の高い素材でもあります。ネットなどでも簡単に購入できるためおすすめです。

写真タイプやチェキタイプも定番のウェルカムボードです。結婚式場のウェルカムスペースで、招待客にチェキで写真を撮ってもらい、新郎新婦へのメッセージを入れてもらいます。

みんながメッセージを入れてくれた写真を次々に飾っていくことで、結婚式が始まる頃には他にない、特別なウェルカムボードが完成します。オリジナリティが高く、みんなでウェルカムボードを完成させるという達成感もあり、人気のあるアイデアです。

手書きのメッセージや写真は結婚式の後にも保管しておけるので、結婚式のいい思い出になるのではないでしょうか。

海外でよく見かけるのが、素朴な木製タイプのウェルカムボードです。素材のベニヤ板などはホームセンターでも簡単に手に入れることができ、手作りの中でも難易度が低くおすすめです。手書きのイラストや写真で飾ることもできます。

薄い色の木材に花を飾っておくと、簡単でナチュラルテイストのおしゃれなウェルカムボードを完成させることができます。時間的にも予算的にもそこまでかかるわけではなく、緑あふれるガーデンパーティーなどには特によく合います。

結婚式に使うウェルカムボードを手作りするなら、コルクタイプもおすすめです。コルクボードはそれだけでもおしゃれですし、飾り付けがしやすく写真を貼るのも簡単に出ます。

手書きの文字やイラストを描いてもいいし、かわいいタイプでもおしゃれなタイプでもアレンジのしやすいのがいいところです。イメージ通りに作るのはそう難しくはないでしょう。

コルクボードは安く簡単に手に入るので、材料を探して走り回る必要もありません。おしゃれな飾りつけも予算をさほどかけることなくできます。

ここでは結婚式のおしゃれなウェルカムボードの、手作りアイデアをご紹介します。おしゃれなウエルカムボードにはさまざまなタイプがあります。

ガラスやミラー、花など使用する素材によってもだいぶテイストが違ってきます。失敗しないためにはどのような素材を使用したいのか、どんな風におしゃれにしたいのかをきちんとイメージしておきましょう。

結婚式のウェルカムボードでおしゃれなアイデアといえば、やはりガラス素材を使用したものでしょう。透明なガラスは使い勝手がよく、さまざまなアイデアを生かすことができます。

シンプルに装飾した文字だけを手書きするのも、二人の思い出の写真を飾るのもいいでしょう。手書きの文字や写真だけではさみしいと思ったなら、リースや生花を飾るのもおすすめです。

ガラス素材であればあまり飾り過ぎずに、シンプルな大人っぽさを演出することで結婚式にふさわしいおしゃれなウェルカムボードを作ることができます。ただし作っているときや運ぶときに傷つけたり、割ったりしないよう注意が必要です。

結婚式のウェルカムボードをおしゃれなアイデアで手作りしたいときには、ミラータイプもおすすめです。ミラーには丸いものや資格鋳物、額装が美しくデザイン性に富んだものなど、さまざまなものがあります。

そのため手書きの文字を直接書くだけや、写真を飾るだけでシンプルで素敵な結婚式にぴったりのウェルカムボードが完成します。

ミラーに予算のほとんどをさいてもその後の飾りつけなどにほとんど予算や手間がかからないため、時間はないけど手作りでおしゃれなウェルカムボードを作りたい、という人にはおすすめです。

花を飾るにも、花の種類もいろいろあります。生花は枯れてしまうことがあるため、おすすめできません。結婚式のウェルカムボードにはやはり、枯れることのないお花がおすすめです。

特に押し花であれば、搬送中に傷が付くことやハプニングが起こることもなく、用意したボードに張り付けていくだけで簡単におしゃれな手作りウェルカムボードが完成できます。

押し花と手書きで、ちょっとおしゃれな感じに字を装飾しておくといいのではないでしょうか。春に花を摘んでおき、自分たちで押し花から手作りするのも結婚式の素敵な思い出になります。

ドライフラワーでウェルカムボードを飾り付けるのも、おしゃれなアイデアです。これもドライフラワーを自分たちで作れば、予算が抑えられます。ドライフラワー自体はそこまで難しくないので、好みの花を飾れる、という点もおすすめポイントです。

花があればそれだけで華やかかつおしゃれに見えるので、ほかの飾りはそこまで必要ありません。後は新郎新婦手書きの文字や二人の写真を飾れば結婚式にふさわしいウェルカムボードができます。結婚式当日は花が傷つかないようにやさしく運び込みましょう。

日曜大工が趣味、という人なら木工タイプなどはいかがでしょうか。趣味を生かせるうえに、新郎新婦の紹介もかねておしゃれなウェルカムボードができます。

ホームセンターなどでさまざま間な木材が売られているため、予算や作るものに合った素材を選びましょう。木の色を生かした細工物もおしゃれですし、多少の色付けをするのもいいかもしれません。

結婚式のためだけの、二人で作成したオリジナリティあふれるウェルカムボードができることでしょう。製作期間は多少長くなるかもしれませんが、結婚式の後に新居に長く置けるものも作れるといい記念になります。

裁縫が得意な人であれば、刺繍タイプのウェルカムボードがおすすめです。おしゃれで新婦の紹介もできて素敵なウェルカムボードができます。

ただあまり大きなものだと結婚式の準備と並行して手作りするのは大変なので、受付横に置くような小サイズか、ワンポイントの飾りとして作成するのがおすすめです。

結婚式のウェルカムボードはおしゃれなだけでなく、かわいいアイデアもあります。シンプルよりかわいいものが好き、という方はぜひウェルカムボードもかわいいアイデアで結婚式を演出してみましょう。

写真を貼るのは味気ない、そんな人は手書きのイラストで似顔絵を描いてみてはいかがでしょうか。手書きイラストもものすごく似ている、ということではなく、特徴をとらえていれば漫画風にデフォルトしてみるのもいいでしょう。

写真を飾るのは恥ずかしい、という人もお互いの手書きイラストであれば飾るのにも抵抗が少ないのではないでしょうか。結婚式に合わせたかわいいイラストで、手作りのウェルカムボードを作成してみましょう。

手書きであればかわいいカリグラフィータイプもおすすめです。カリグラフィーはデザインによっておしゃれにもかわいくもできるのが魅力の字体です。ちょっとした花や手書きのイラストを加えてかわいくアレンジしてみましょう。

結婚式のウェルカムボードにおもちゃなんて、と首をかしげる人もいるかもしれませんが、レゴは組み合わせによっていろいろなものを作ることができます。

色もさまざまでカラフルでかわいらしいお城や花、動物などを作ってかわいいウェルカムボードを作ってみましょう。新郎新婦の好きなものを作っておくと、二人の紹介にもなります。結婚式の後にも飾っておけるのでおすすめです。

結婚式のウェルカムボードは、紙粘土で作ってみるのもいいのではないでしょうか。紙粘土は色もきれいにのせられてさまざまな形を作ることができるので、オリジナリティあふれるウェルカムボードができます。

結婚式が終わった後も長く飾って置けて、記念にもなるので二人の初めての共同作業として思い出に残るようなものを作ってみましょう。新郎新婦の形にするのもおすすめです。

結婚式をかわいく演出したいなら、小さなぬいぐるみを使ってウェルカムボードを飾るアイデアもあります。もしくは、ぬいぐるみにウェルカムボードを持たせてみるのもいいでしょう。

ぬいぐるみはそこにあるというだけで可愛く、そのほかには大きな装飾は必要ないので、時間はないけどかわいい結婚式が演出したい、という人におすすめです。

また結婚式の後に、記念に友人や親族に渡すこともできます。ただしあまり大きいぬいぐるみはやめておきましょう。

結婚式を和風に仕上げたいからウェルカムボードも和風がいい、という人には和テイストなアイデアをご紹介します。もちろん和風な感じが好きだから、という人もいるでしょう。結婚式庭の感じがないからウェルカムボードだけは和風がという時もあります。

和テイストのウェルカムボードを手作りするのはそう難しくはありません。日本の伝統をいかした、おしゃれでオリジナリティあるウェルカムボードを作ってみましょう。

結婚式に合わせた和風なウェルカムボードを作るなら、書道タイプがあります。特に小さいころから習字を習っている、書道を見るのが好きだ、という新郎新婦であればおすすめです。

筆で手書きのイラストを描いたり、「ようこそ」の文字を書くのもいいですが、筆でWelcomeと書くのもいいのではないでしょうか。黒い墨だけでなく朱色のものもあるので、いろいろ使用してみるのもいいのではないでしょうか。

骨董好きで結婚式もハデハデしさより大人しめの感じであれば、ウェルカムボードには掛け軸タイプもおすすめです。素材は渋い染め物の布でも、和紙でも選べます。ちょっとした刺繍を入れてみたり、花を飾ってみると華やかなテイストになります。

またモノづくりが趣味であれば、花は布で手作りなどいかがでしょうか。掛け軸タイプのウェルカムボードには、新郎新婦の手作りのものを飾ると、招待客に感謝を伝えることもできます。

結婚式が和風だからと和テイストのウェルカムボードでは味気ない、という人は和モダンに挑戦してみてはいかがでしょうか。ちょっとした工夫でモダンな感じにでき、しかし和の心も忘れないウェルカムボードを作成できます。

切り抜きや影絵風、版画などさまざまなものを使ってモダンに仕上げてみましょう。特に素材に木や和紙などの日本伝統のものを使ってみるといいかもしれません。

イラストのアイデアとしては、和風の干支イラストなどはいかがでしょうか。十二支すべてを書いてもいいですし、新郎新婦のイラストや写真の横に、それぞれの干支を入れるのもおすすめです。招待客にも新郎新婦のことを知ってもらうことができます。

干支にはかわいらしいものもあれば、リアルさを追求したものもあります。イラストにすればウェルカムボードに直接書き込むことができますし、ぬいぐるみを使うのもおしゃれです。使い方はいろいろあるので、ぜひ使ってみましょう。

結婚式のウェルカムボードはプロに頼まないとおしゃれなものはできない、と思っている人もいるようです。しかしそこまで予算を掛けなくても、手作りでも十分おしゃれで人目を惹くウェルカムボードを作ることができます。

二人でできないときは、友人に応援を頼むのもいいのではないでしょうか。イメージ通りにいかなくても、時間があまりなくてもアイデア次第で素敵なウェルカムボードを作ることができます。

自信がない、という人は専用のキットなどもあるので、ぜひ挑戦してみてください。結婚式の前の二人の最初の共同作業として、記念に残るおしゃれなウェルカムボードを作ってみましょう。