結婚式の費用負担は誰がする?両家の割合や揉めないのコツについても紹介!

結婚式の費用負担は誰がする?両家の割合や揉めないのコツについても紹介!

結婚式は女性にとって憧れますが、結婚式を迎えるまでの間に費用負担は誰がするのかなど様々な場面で揉めてしまうこともあります。両家の負担額の割合によっては揉めてしまう事も少なくありません。今回は、結婚式費用を負担する割合や揉めないコツなどについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.結婚式の費用は誰が負担?
  2. 2.結婚式の費用負担例
  3. 3.結婚式の費用負担【分担パターン】
  4. 4.結婚式の費用負担の割合
  5. 5.結婚式の費用負担で両家と揉めないコツ
  6. 6.結婚式の費用の抑え方
  7. 7.結婚式の費用負担を両家に頼む場合の注意点
  8. 8.結婚式費用の負担額についてトラブルがあったと答えた人の割合
  9. 9.思い出に残る結婚式を気持ちよく迎えよう

結婚式の費用は誰が負担?

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いざ結婚式を行おうと思った時に結婚式の費用は誰が負担するのかという話になります。新郎新婦が自分たちで負担しているところもあれば、親が負担しているところなど様々です。金銭的な問題で親に結婚式の費用を負担してもらうということも少なくありません。ここでは、結婚式の費用は誰が負担するのかご紹介していきます。

結婚式の費用負担で揉めるケースもある

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結婚式を行うという事は新郎新婦が居て、新郎の親、新婦の親がいるということを理解しておかなければいけません。最初にしっかりと費用について話しておかなければ後々トラブルとなる可能性もあります。

結婚式では多額のお金が動くため、費用をどのように負担するのかで両家が揉めるケースも少なくありません。基本的に結婚費用を出した方に、全てを決める権利が与えられます。新郎新婦が自分たちで結婚費用を負担することもあれば、両親が援助してくれることもあります。

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もし、両親から援助があった場合には、自分たちよりも親の発言力が強くなるということを理解しておきましょう。

結婚式の費用は誰が出さなければいけないという決まりはありませんが、費用を出した人に決裁権が与えられてしまうので、新郎新婦が自分たちで好きなように演出したいから、結婚式費用も自分たちで出すなど、自分の意見をはっきりと両親に伝えておくようにしましょう。

結婚式の費用負担例

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結婚式を行うためには、多額の費用を支払わなければいけません。演出する内容によっても金額は異なりますが、費用を誰が負担するのか話し合わなければいけません。結婚式の費用についてしっかり話し合わなければ後々トラブルになってしまう可能性もあります。ここでは、結婚式の費用負担例についてご紹介していきます。

自分たちで支払う

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結婚式費用は新郎側が持たなければいけないという決まりはありません。そのため、自分たちで結婚式の費用を負担するという人もいます。

例えば、結婚式費用を新郎新婦のどちらかが支払った場合、全ての決定権が結婚式費用を支払った方にあります。そのため、負担してもらった側はあまり発言ができなくなってしまう場合もあります。自分たちで話し合って、2人の貯金から費用を負担するという事も少なくありません。

新郎・新婦の親が出す

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自分たちが負担するのではなく新郎新婦の親が負担するという所もあります。基本的に結婚式費用を負担した人に決裁権があるため、両親に負担してもらった場合には新郎新婦は結婚式の演出などについてあまり口出しが出来なくなってしまう場合があります。結婚式の費用を負担した新郎新婦の親の発言が強くなってしまうことを理解しておくようにしましょう。

結婚式の費用負担【分担パターン】

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結婚式の費用は、新郎が出すものと思っている人も少なくありません。昔の考えが抜けていない人も居ますが、今は新郎側が支払わなければいけないという決まりはありません。後々トラブルにならないように相談して決める必要があります。ここでは、結婚式の費用負担についてご紹介していきます。

お互い半分ずつ出し合う

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結婚式の費用で最も多いパターンは新郎新婦の親が半分ずつ出し合うという事です。まずは結婚式にどれぐらいの費用がかかるのか見積もりを立ててもらいます。費用がかかる部分はそれぞれ異なりますが、新婦の衣装にお金がかかっていたり、新郎側のゲストが多かったりと様々です。

新郎新婦でかかる費用が異なるので、どちらかの費用が高いという場合に半分ずつというのはあまり不適当ではないかもしれません。そのため、費用を細かく見積りを立ててもらい、その費用を新郎新婦の親が相談し支払うという形になります。

新郎側が多く出す

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昔は、結婚式費用などは男性が負担したり、多く出すというのが当たり前のようになっていました。今でもそういう考えの人やそうでない人もいます。新郎側が多く出してくれるのは嬉しいですが、その変わり注意しなければいけない場合もあります。後々トラブルにならない様に、最初のうちにしっかりと結婚式費用の負担者を決めておくようにしましょう。

結納の代わり

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日本には結婚というと結納を行う場合が多いです。昔は、婚約指輪でしたが今では結納金として新郎が新婦に渡していました。結納金は結婚支度金でもありましたが、時代とともに結納金という慣習もなくなっていきました。

そのため、結納金の代わりに新郎側が多く結婚式の費用を負担するという場合もあります。昔は、男性が女性を貰う側だから、結婚費用を出すのが当たり前という人が多くいました。

今でもその考え方が抜けていない人もいるため、価値観の違いから両親が揉めてしまう事も少なくありません。今は新郎側が支払わなければいけないということもないので、結納の代わりに多めに支払うのか、詳しく話し合っておくようにしましょう。

新郎のほうが収入が多い時

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新婦よりも新郎の方が収入が多い為、新郎の方が結婚式費用を多く負担するというケースは少なくありません。新郎が多く負担してくれると新婦側は嬉しいものですが、その変わり全ての決裁権が新郎になってしまう可能性もあります。

お金を出すという事は何においても主張しやすくなってしまうので、多く負担してくれるのが嬉しいからとすぐに結婚式費用の負担者を決めないようにしましょう。

新婦側が多く出す

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女性は結婚式に憧れている人がほとんどです。そのため、自分の好きな演出になるようにと自分で好きなように決めたいと思っています。何事もお金を出した方が強いということもあり、結婚式費用を多く負担した方に決裁権があります。新婦は、自分で好きなように決めたいため、新郎側よりも多く結婚式費用を負担するということもあります。

衣装代は自分で払う

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結婚式を行うとなると様々なものにお金がかかってきます。新婦はドレスやヘアメイクにこだわりたいなどという意見もあります。しかし、費用もかかってきてしまいます。そのような時に新婦が衣装代を自分で出すというケースもあります。

お色直しも何度かあるため、自分のためにかかった分を新婦が負担するということもあります。衣装代はかなり高く、新婦の負担額が大きくなってしまうということもあるため、新婦側は結納金を受け取っておきたいと考えるところも少なくありません。

自分好みの式にするため

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女性であれば、どんな演出をしたいなど憧れがある人も多くいます。結婚式費用を多く負担している人に決裁権があるため、自分好みの式にしたいと考え、多く負担する新婦もいます。

両家の親が援助してくれるところもありますが、それでは親に口を挟まれてしまうため、新婦側が多く負担して自分が好きな結婚式になるようにと考えている人の方が多いです。

新郎側がすべて出す

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新婦側が全額負担するというところもあります。これは、慣習による違いでもあり、地域によって新郎側が出すのが当たり前と思っているところもあります。

そのため、全く違う地域の人同士が結婚式を挙げるとなるとトラブルになるケースも少なくありません。慣習の違う新郎新婦の場合は、お互いの地域によって違うということを時間をかけて話し合いを進める必要があります。

式代と新生活代で分ける

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結婚をしたら結婚式費用だけでなく、新しく住む家の初期費用などもかかってきます。結婚式費用を新郎が負担するのであれば、新婦は新生活代を出すなど、分けることもできます。結婚式費用だけにこだわらず他の所でどちらかに出してもらうなどというパターンもよいでしょう。

結婚式の費用負担の割合

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今は結婚式費用を誰が出さなければいけないのかという決まりはないため、話し合って決めることになります。多くは両親が話し合って支払うという事もありますが、それでは決裁権が両親になってしまうため、嫌がる人も少なくありません。ここでは、結婚式の費用負担の割合についてご紹介していきます。

新郎新婦の親が半分ずつ支払うパターンが多い

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結婚式費用は自分たちで払う事もありますが、新郎新婦の両親が半分ずつ支払うというパターンも多いです。地域の慣習によっても異なりますが、両親が半分ずつ支払ってくれたという割合はあるが66.1%、なかったと答えた人の割合は33.9%でした。しかし、援助をしてもらうと決裁権が両親になってしまうので注意しましょう。

結婚式の費用負担で両家と揉めないコツ

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結婚式の費用を誰が負担するのか決める際に揉めることも多いです。地域の慣習によって異なるため、出身地が違う者同士結婚するという場合には、揉めることも多々あります。揉めたらその後も関係が悪くなってしまう可能性があるので、ここでは結婚式の費用負担で両家が揉めないコツについてご紹介していきます。

お金の話は両家がそろった時にする

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結婚式の費用負担の割合で言うと新郎側が多く払うのが当たり前と思っているところもありますが、地域によっても異なります。結婚式費用について話し合う時は、両家が揃ってからにしましょう。どちらかがいない間に話し合い決まってしまうと、後からトラブルになる可能性もあるので注意しましょう。

お互いの地域の習慣を理解しておく

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結婚式費用の割合では新郎の方が多く払うのが当たり前というところもありますが、新婦の方が割合が高いところもあります。これは、地域の慣習の違いでもあるため、お互いに理解しなくてはいけません。出身地が違えば、慣習も違うので、どちらかの意見を通すということはできません。どちらの慣習も受け入れた上で話し合いを行う必要があります。

プラン見積もりをしっかりとしておく

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両家が揃ってから結婚式について話すのではなく、事前に自分たちがどのような式にしたいのかを決めておき見積りも立てておくようにしましょう。プランの見積もりもせずに話し合いの場を持っても、親が意見を言いやすい状態になってしまうので、まずは自分たちがどのような結婚式にしたいのか見積もりを立てておく事をおすすめします。

勝手に決めずに相談をする

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片方の親と結婚式の費用について話し合って決めてしまうと、片方の親はいい気持ちではありません。必ず、何を決めるにしても自分たちの意見を言った上で両親の意見も聞くようにしましょう。必ず、決定する前に相談をして費用負担はどちらにするのかも細かく相談するようにしましょう。何事も相談すれば揉める事はないでしょう。

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結婚式の費用の抑え方

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結婚式を豪華に行いたいけど費用が心配と答える人も少なくありません。結婚式費用を会場の大きさやゲストの人数、演出などによっても変わってきます。そのため、多額のお金が動きますが、少しでも費用を抑えたい場合には、結婚式を行う時期なども重要になってきます。ここでは、結婚式費用を抑える方法についてご紹介していきます。

結婚式の相場を知っておく

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結婚式を行う前に相場を知っておきましょう。結婚式の相場を知らずに見積りをお願いしても高いのか安いのか分かりません。高いのにこれぐらいするのは当たり前なのかなと思い契約してしまう可能性もあります。まずは、相場を知っていくつかの結婚式場で見積もりを取るようにしましょう。

結婚式の相場

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結婚式の相場は、約324.6万円です。ゲストを沢山呼びたいという人や衣装にこだわりたいという人、お色直しを何回行うかによっても結婚式の費用は異なります。結婚式の費用を抑えたいという人は、自分たちが何にこだわりたいのかを明確にし、それ以外のことは本当に必要なのかを考えてから決めるようにしましょう。

結婚式場以外にかかるお金

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結婚式以外にも様々なものに費用がかかります。例えば、お車代や余興代、受付お礼、宿泊代、指輪などです。その他にもありますが、遠くから来てもらったゲストも中にはいるため交通費の半額から全額程度のお金を包まなければいけません。

余興は親しい友人や会社の同僚などに頼むことが多いですが、お礼として3,000円から5,000円程包みます。受付お礼も余興お礼と同じくらいの金額を包み、宿泊代は全額負担が基本ですが、一部負担でも問題はありません。

指輪は結婚式にとって欠かすことのできないものになりますが、基本的には10~20万円が望ましいと言われています。しかし、指輪については年齢や収入によっても異なります。

お得なプランをチェックしておく

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お得なキャンペーンを行っている場合もあります。結婚式場によっても異なりますが、式場見学などに参加する前にウエディングサイトでキャンペーンをチェックし、エントリーをして参加予約をするだけで割引してもらえる可能性があります。

結婚式場では、たまにキャンペーンを行っているので、費用を抑えたいという人は、お得なプランをチェックしておくことをおすすめします。

人気シーズンは避ける

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大安の日や6月は人気のためどうしても結婚式費用が高くなってしまいます。結婚式場は、様々なプランを行っている時があり、例えば平日挙式割引や夕方から挙式を行うナイトウエディング割引などを行っている場合もあります。

その他にも仏滅は避けたいという人が多いですが、仏滅などお人柄割引というプランを行っているところもあります。人気シーズンを避けるだけで、結婚式費用を抑える事ができます。

持ち込みをする

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結婚式は持ち込み可能なので、自分でブーケを作って持ち込みしたり飾り付けなども自分たちでできるものは作って持ち込みすることも可能です。中には、持ち込みはできないものもあるので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。式場の演出も自分たちでできるとこは自分たちで行えば、結婚式費用を抑える事が可能になります。

値引き交渉をする

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結婚式場は、一か所だけに決めるのではなくいくつかの結婚式場で見積もりをしてもらって決めるようにしましょう。見積りが安いところよりも自分がここで結婚式をしたいというところが見つかったら、そこの結婚式場で値引き交渉をしましょう。値引き交渉は成約前に行わなければいけないということを覚えておきましょう。

支払いタイミングを確認しておく

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結婚式費用の支払いについては結婚式場によって異なりますが、基本的には2週間前に支払うというところがほとんどです。中には、ご祝儀を結婚式費用に充てようと思っている人もいますが、確認しておかないとお金が手元にないなどのトラブルにもなりかねません。結婚式でトラブルがないように気をつけましょう。

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結婚式の費用負担を両家に頼む場合の注意点

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結婚式は自分たちで好きなように演出したいからと新郎新婦が結婚式費用を負担するということもありますが、両親に費用を負担してもらうという人も少なくありません。しかし、両親の負担割合によって揉めてしまう事もあります。ここでは、両親に結婚式の費用を負担してもらう場合の注意点についてご紹介していきます。

意見の食い違いに注意

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自分たちだけで決める事はできないので、最終的に両親に相談しなければいけませんが、意見が食い違ってしまうこともあります。結婚式費用の負担に関しては慣習の違うがあるため、負担の割合について話に食い違いが生じてしまうこともあります。どちらの意見も尊重して話が進むようにしなくてはいけません。

親の意見も入ってくる

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両親に援助をお願いした場合には、決裁権が親になってしまうので、自分たちの意見よりも親の意見が通ってしまうこともあります。新婦よりも新郎の親の費用負担の割合が多い場合には、新郎側に決裁権があるので新婦は意見が言えなくなってしまうこともあります。親に結婚式費用を援助してもらうためには注意点を理解しておきましょう。

何故払ってくれるのかを忘れずに

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両家が負担する割合は、両親の負担割合でもあり、両親は任せてもらえることでも安心にも繋がります。しかし、援助を受けてしまうと結婚式については親が決裁権を得てしまうため、それが嫌なのであれば結婚式費用は生活費に充てさせてもらう事はできないかと相談してみるとよいでしょう。

結婚式費用の負担額についてトラブルがあったと答えた人の割合

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結婚式費用は誰が負担するのかとトラブルになったと答える人は多いですが、アンケートの結果では92.3%の人がトラブルになっています。地域の慣習による違いや価値観の違いによって新郎新婦や両親によるトラブルが起きています。関係が悪化しないように慣習の違いについては両家がしっかりと話し合う必要があります。

思い出に残る結婚式を気持ちよく迎えよう

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今回は、結婚式費用の割合や揉めないコツなどについてご紹介してきました。結婚式の費用を負担した人に決裁権があるため、自分たちの意見を言えなくなってしまう事もあります。思い出に残る結婚式をするためには、自分たちの好きな様に決める必要があります。両親に意見を言われたくない時は、結婚式費用は自分たちで負担するようにしましょう。

チェリー@
ライター

チェリー@

転勤族で育児に奮闘中の29歳です。元々内気な性格ということもあり、なかなか友達が出来ません。子供と向き合う毎日なので、時間が空いたらハンドメイドをして楽しんでいます。

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