タイプライター風のキーボードがおしゃれ!
今や多くの人にとってパソコンは、なくてはならい存在となっています。また、最近では在宅勤務が増えていることもあり、新しくパソコンを購入した人も多いかもしれません。
そんな時、キーボードを自分好みのものにしてみると、気分が変わるだけでなく仕事のモチベーションも上がると評判になっています。なかでも、最近おしゃれな人の間で話題となっているのが、タイプライター風のキーボードなのです。
タイプライター風のキーボードは、そのレトロな趣からお部屋のインテリアにもなりおすすめ。調べてみると、様々なキーボードが価格帯も幅広く販売されています。今回の記事では、レトロでおしゃれなタイプライター風のキーボードを、ご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
タイプライターって?
先程から「タイプライター風のキーボード」と何度もお話していますが、そもそもタイプライターとはどんな物なのでしょうか。もともと欧米で発明され長らく愛用された機械なので、日本人にはあまり馴染みがないアイテムかもしれません。
文字を打鍵する機械
タイプライターは個人によって発明されたというものではなく、多くの発明家が試作を繰り返したのち、1865年にデンマークでハンセン・ライティングボールというものが発明され、1870年に製品化されました。また、1714年にイギリスでも、特許が取得されたという形跡もあります。
そして、米国でも1867年に別の方式が発明され、「ショールズ&グリデン・タイプライター」として発売されました。「タイプライター」という用語は、この時初めて使われたのです。
タイプライターとは、前面にある文字・数字・符号などが並ぶ鍵盤を指で叩くことにより、紙面に文字を印字する機械のことです。「欧文タイプライター」「和文タイプライター」のほか、「かな文字タイプライター」などがあります。
レトロな雰囲気で可愛い
タイプライターは一度購入すれば半永久的に利用でき、アンティーク調のおしゃれな文字やフォントは、味があると人気です。また、電源要らずで場所を選ばない点・液体インクに比べコスパの良い点など、タイプライターには様々な魅力があります。
そんなタイプライターは実質的な魅力だけでなく、レトロでおしゃれな見た目も大きな魅力の一つです。置いておくだけで、アンティークな雰囲気になるので、雑貨として飾る人もいるほど。
キーボードでも登場!
海外の映画やドラマで、タイプライターを使って、手紙や小説を書くシーンを見かけることもあるのではないでしょうか。タイプライターのレトロなデザインや、タイピングの独特の音に惹かれる人も多いはず。文章を書くときには、「物書き気分」を味わうことも可能です。
そこで登場したのが、タイプライター風のキーボードです。かっこいいものから可愛いデザインのものまで、様々なタイプライター風キーボードが存在します。値段も格安から高価なものまで、おすすめの商品が色々揃っています。
タイプライター風のキーボードの選び方
パソコンを利用するうえで、キーボードは欠かせないアイテム。しかし、見た目はどれも大体同じようなもので、個性が感じられないものが殆どです。
人とは違うキーボードと言えば、木製のナチュラル素材もありますが、今回取り上げているタイプライター風キーボードもおしゃれでおすすめ。レトロな見た目や打鍵音で本物のタイプライターを使っているような雰囲気が味わえます。
タイプライター風のキーボードには、光るタイプやBluetooth対応モデルまで、価格も幅広く揃えられています。おしゃれなタイプライター風キーボードを使ってみたいと思っても、どれを選んで良いのか迷ってしまうかもしれません。こちらでは選び方のポイントを、お伝えしていきます。
価格で選ぶ
新しく物を購入する時に、誰もが気になるのは価格ではないでしょうか。タイプライター風キーボードも、2,000円前後の価格の安いものもありますし、Bluetooth対応の本格的なタイプライター仕様の40,000円以上するような高価なものまで幅広く用意されています。
のちほど、実際のタイプライター風キーボードの特徴を解説していきますので、自分が求める機能に見合った価格の商品を選ぶ参考になさってください。
デザインで選ぶ
タイプライター風キーボードを選ぶ時、機能や価格も大事ですが、自分好みのデザインであるかどうかも大切なポイントとなります。
一言でタイプライター風キーボードと言っても、よく見ると可愛いタイプからレトロで大人っぽいモデルまで、そのデザインは様々です。
タイプライター風キーボードを使っている時に、気分が上がって楽しくなるようもの。部屋に置いた時に、インテリアの雰囲気に合うおしゃれなタイプライター風キーボードがおすすめです。
打鍵の感触で選ぶ
次にタイプライター風キーボードを選ぶ時に、おすすめのポイントは「打鍵の感触で選ぶ」というものです。
キーボードを使用する際、あまり打っている感覚の無いスムーズな感触が好きな方もいれば、しっかりと打っているという感覚が好みの方もいるはずです。
特にタイプライター風キーボードは、打鍵感や打鍵音が特徴なので、実際に試してみて好みの打鍵の感触を持つ、タイプライター風キーボードを選ぶのが良いでしょう。
接続方法で選ぶ
最後にお伝えするタイプライター風キーボードを選ぶポイントは、「接続方法で選ぶ」というもの。最近のキーボードの接続方法は、主に有線のUSB接続タイプか、Bluetooth接続によるワイヤレスタイプかに分かれます。
Bluetooth接続は持ち歩きにおすすめですが、バッテリーを交換・充電の手間がかかるという難点もあります。メリット・デメリットを考慮のうえ、自分が使いやすい接続方法のタイプライター風キーボードを選びましょう。
タイプライター風のおすすめキーボード6選【かっこいい】
ここからは実際の商品を、ご紹介しながら各々のタイプライター風キーボードの特徴をご説明していきます。こちらでは、おすすめタイプライター風キーボードの中から、「かっこいい」と言われているタイプを6種厳選して、ご紹介していきましょう。
Doyvannt メカニカルタイプライター風キーボード
まずご紹介するのは「Doyvanntのメカニカルタイプライター風キーボード」です。メカニカルキーボードとは、各キーに機械式のスイッチと金属製のバネが組み込まれたキーボードです。仮に1つのキーが壊れても、その部分を交換すれば使い続けることができます。
「Doyvanntのメカニカルタイプライター風キーボード」は、このメカニカルキーボードを採用しているほか、キーキャップにはABS樹脂を使用しているので耐久性も高くOSも問いません。
価格はそれなりのお値段がするものの、バックライト付きのタイプライター風のレトロなキーボードでおしゃれに決めたい方や、パソコンでゲームをする方におすすめです。カラーは黒・シルバーブラック・白の3色展開です。
Doyvannt 104キータイプライター風キーボード
「Doyvannt 104キータイプライター風」は、上記と同じdoyvannt製ですが上記のモデルは87鍵だったのに比べ、こちらはテンキーも含む104キータイプ。青軸のメカニカルスイッチを採用しているため、打鍵・キータッチの感触が良い点が特徴です。
メカニカルキーボードには、「青軸・茶軸・赤軸・黒軸」があり、それぞれ打鍵した時の重さが異なります。タイプライターっぽさを求めるなら、青軸・茶軸がおすすめ。
黒・白・青・黄・赤・ピンクとカラーバリエーションが豊富なので、男女問わず好みのカラーを選べるのも魅力の一つです。白く映るキーの文字は、視認性も高く実用性に優れています。価格は7,000円前後と安くはありませんが、メカニカルキーボード感覚で使えレトロ感が欲しい方に◎。
e元素赤軸メカニカル式ゲーミングキーボード
「e元の赤軸メカニカル式ゲーミングキーボード」は、青軸・茶軸・赤軸の3種類が用意されているメカニカルスイッチ搭載の、組み合わせ自由なゲーミングキーボードです。
10種類のモードで変色するバックライトは、ゲームによっても使い分け可能。81鍵のコンパクトのキーは、5000万回の打鍵に耐えられ、キー圧は45gと程よいタイピング感を保ちます。キーボードの角度を変えることも出来るので、疲労軽減にもおすすめのモデルです。
価格は5,000円前後なので、タイプライター風キーボードの中でもコスパは悪くありません。自分好みにメカニカルキーボードを組み合わせたい、かつタイプライター風のレトロ感を求める方におすすめのキーボードです。
DUOHAI スチームパンクタイプライター風キーボード
「DUOHAIのスチームパンクタイプライター風キーボード」は、その名の通り金属パネルやフローティングボタンから、スチームパンク感を楽しめるタイプライター風キーボードです。
スチームパンクとは、SFのジャンルの一つで、蒸気機関を元にしたレトロな世界観が特徴。「ハウルの動く城」「天空の城ラピュタ」にも取り入れられています。
バックライト・Macとの相性が良いデザインもポイント。価格は1万円前後と高額な部類に入りますが、シルバーカラーのタイプライター風キーボードを探している方や、キーボードに高級感を求める方にもおすすめです。
HKW タイプライター風メカニカルキーボード
「HKWのタイプライター風メカニカルキーボード」は、Amazonで人気の高いタイプライター風キーボードです。シンプルでスッキリとしたデザインと、日本語(JIS)タイプが選べる点が魅力。打鍵タイプは青軸・USB接続・タブレットスタンド付で、イルミネーションも楽しめます。
Kailh社製 タイプライター風キーボード USB接続
「Kailh社製のタイプライター風キーボード USB接続」は、上記のHKW製のキーボードとデザインも、日本語配列・LEDライト&スタンド付きな点も良く似ています。一つ違う点と言えば、打鍵タイプが違うことで、こちらは茶軸なので青軸より少し重めの感触となります。
タイプライター風のおすすめキーボード2選【Bluetooth対応】
ワイヤレスに拘りの無い方には、充電を気にせず使える有線タイプが良いでしょう。一方、タイプライター風キーボードを持ち歩きしたい方や、線が気になるという方にはBluetooth対応モデルがおすすめです。こちらでは、「Qwerkywriter」「 Migavan」製の2種を見ていきましょう。
Qwerkywriter タイプライター型 Bluetoothキーボード
このキーボードはハンドルバーまで付いた、タイプライターそっくりのデザインです。PCはもちろん、特におすすめなのがタブレットとの組み合わせです。紙を差し込む用にデザインされた、正面のスペースにタブレットがぴったりと収まる、おしゃれなBluetoothキーボードです。
また、Bluetooth対応モデルなので、スマホや対応機器と簡単に接続できる点も魅力です。価格は46,000円とかなり高価ですが、持ち歩くことでいつでもレトロな雰囲気の中で作業することができ、周りの人もおしゃれなキーボードに目を奪われるに違いありません。
Migavan タイプライター風キーボード
「Migavanのタイプライター風キーボード」は、USBレシーバーとBluetoothに対応しているので、無線で使いたい方にぴったりな商品です。キーボードは静音効果を備えているため、オフィスでの作業も可能。
キーボードにデザインを合わせたマウスが付属されている点、価格が3,000円前後とお手頃価格なのも◎。カラーは黒・青・ピンクの3色展開で、ポップな色使いが可愛いBluetooth対応のタイプライター風キーボードです。
タイプライター風のおすすめキーボード3選【安い】
タイプライター風のキーボードを購入するなら、できるだけ安いものをと考える方も多いはず。こちらでは、そんな方におすすめの価格が安いモデルをご紹介していきます。「SMI」「JKKL-JP」「Jiobapiongxin」製の、3種を厳選して詳しく見ていきます。
SMI 104キータイプライター風キーボード
「SMIの104キータイプライター風キーボード」は、単色バックライトが発光するのが特徴です。本体カラーはブラックオレンジ・黒色の2色から選べます。
複数キーを同時に押しても問題なく、Windowsのショートカットキーが使えるのもポイント。価格は3,000円前後とリーズナブルなので、安くタイプライター風キーボードが欲しい方は注目です。
JKKL-JP タイプライター風キーボード
「JKKL-JPのタイプライター風キーボード」の特徴は、防滴設計の円形キー。液体をこぼしてしまっても、効率よく排水され壊れにくい作りになっています。また、この円形キーは、5,000万回以上打鍵可能と耐久性にも優れています。
カラーは白・黒の2色展開。パステル調の可愛らしいバックライトが、彩り豊かに発光します。87キーとコンパクトなサイズ、880gという軽量な点も魅力的。無難なスペックを備えつつ、おしゃれなタイプライター風キーボードを、安く購入したい方向きの商品です。
Jiobapiongxin タイプライター風キーボード
「Jiobapiongxinのタイプライター風キーボード」は、1,500円を切る高コスパモデルです。カラーは白と、円形のキーキャップがブルーのもの2種類から選べます。
104キーなので普通のキーボードとして問題なく使え、周囲をほんのりと照らすバックライトも付いています。とにかく安くタイプライター風キーボードが欲しい方は、一度検討してみて下さい。
タイプライター風のおしゃれなキーボードを使ってみよう!
仕事でパソコンを使う方や、パソコンでゲームをする方にとって、キーボード選びは大変重要です。キーボードは一見、どれも同じように見えますが、調べてみるとデザイン・機能・Bluetooth対応かどうかなど商品によって様々なのです。
そんなキーボードの中には、タイプライター風のレトロなキーボードもあります。今回の記事では、様々なモデルの特徴をご紹介していますので、ぜひ参考になさって、おしゃれなタイプライター風キーボードを使ってみて下さい。