ゆうパケットでの送り方ってどうするの?
スマホで簡単に商品を売ったり、買ったりできるフリマアプリとしてメルカリがあります。メルカリで商品を買う人も多くいます。また、メルカリで商品を売る人います。メルカリで商品を買ったもらった人に送る時には、どんな配送方法で送っていますか。
メルカリで商品を送る時には、コンビニを使ったヤマト運輸が多いのではないでしょうか。メルカリで商品を送る時に便利なサービス「ゆうパケット」があることをご存知でしょうか。「ゆうパケット」は郵便局が提供しているサービスです。
郵便局のサービス「ゆうパケット」で商品を送った経験のない人たちに、送り方、送料、手順などをご紹介するとともに、「ゆうパケット」を使った安い料金での商品の送り方も合わせてご紹介します。
ゆうパケットとは
「ゆうパケット」は、インターネットの普及に伴い、通販事業が拡大したことを受けて、2014年6月にスタートした郵便局が提供している配送サービスです。
郵便局が提供しているサービス「ゆうパケット」とは、どのような物を送ることができるのでしょうか。また、料金はどのような基準になっているのでしょうか。郵便局が提供している「ゆうパケット」のサービスを詳しくみていきましょう。
「ゆうパケット」で送れる物
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」で送れる物をみていきましょう。郵便局が提供している「ゆうパケット」では、メリカリで売りに出したワイシャツ、ブラウス、ポロシャツ、Tシャツなど衣類が送れます。
また、「ゆうパケット」では、メリカリで売りに出したクレンジング、アイシャドー、口紅、シャンプー、コンディショナー、トリートメンなど化粧品やDVD、財布、ポーチなどが送れます。
さらに、美術品や絵画や掛軸など高価な物やアルコールが配合されている香水、アルコール度数が60度以上お酒は「ゆうパケット」では送ることができませんので覚えておきましょう。
荷物の厚さで料金を設定
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」で送れる物と送れない物をみてきました。送れる物でも長さ・厚さ・重さに制限がありますので注意をしましょう。
「ゆうパケット」では、長さは34cm以内、厚さが3cm以内、重さが1kg以内になっています。さらに、長さ・幅・厚さの合計が60cm以内です。
「ゆうパケット」の料金はどのような設定なっているのでしょうか。郵便局の配送サービス「ゆうパケット」では、荷物の厚さで料金が設定されています。厚さ1cm以内250円、厚さ2cm以内310円、厚さ3cm以内360円の3段階です。
荷物の厚さで料金が設定されていることは、送る距離で料金が変わることがないということです。どんな距離に送っても料金が一定ということになり、コンビニからのヤマト運輸など他の送り方よりもお得になります。
郵便ポストに投函可能
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」での荷物の送り方には、直接郵便局に持ち込む方法と郵便ポストに投函する方法があります。また、郵便局とメルカリが提携した「ゆうパケットプラス」サービスを利用すればローソンから荷物を送ることができます。
このように、「ゆうパケット」は、荷物の送り方の方法が多くあります。荷物の送り方が多くあることは、自分の好きな時間に送りやすくなるなど便利ということです。ローソンから簡単に荷物が送れる郵便局とメルカリが提携した「ゆうパケットプラス」サービスについてみていきましょう。
着払いにも対応
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」の荷物の送り方には、元払いとが着払いあります。元払いと着払いをメリカリでたとえるならば、メルカリで商品を売った人が買った人に商品を送る時には送料を支払うのが元払いです。
メルカリで商品を買った人が売った人から商品が届いた時に送料を支払うのが着払いです。「ゆうパケット」の荷物の送り方で着払いになることは少ないでしょう。
着払いは、重い荷物やサイズが大きい荷物の場合に使うのが一般的です。「ゆうパケット」では、送る荷物の重さやサイズに制限があるため、ほとんどが元払いになります。但し、「ゆうパケット」で着払いがゼロではありません。元払いと着払いの料金は他項でご紹介します。
メルカリなどの商品を送るのに便利
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」での荷物の送り方には、郵便局に持ち込む方法と郵便ポストに投函する方法があります。また、郵便局とメルカリが提携した「ゆうパケットプラス」サービスを利用すればローソンからも荷物を送ることができます。
このように、「ゆうパケット」は、荷物の送り方の方法が多くあります。また、郵便局とメルカリが提携した「ゆうパケットプラス」サービスがあるなどメルカリ商品を送るのに便利です。
ローソンから簡単に荷物が送れる郵便局とメルカリが提携した「ゆうパケットプラス」とは、どのようなサービスなのかまた、送れる荷物に制限があるのかなどについてみていきましょう。
「ゆうパケットプラス」とは
郵便局とメルカリが提携した「ゆうパケットプラス」サービスでの荷物の送り方には、決まりがあります。「ゆうパケットプラス」サービスで荷物を送る場合は、専用箱に入れた送り方をする必要があります。また、長さ・幅・厚さ・重さに制限がありますので注意をしましょう。
長さが24cm以内、幅が17cm、厚さが7cm以内、重さが2kg以下です。専用箱は65円で、メルカリストア、ローソン、郵便局で購入することができます。
また、65円にプラスして送料が必要になることを知っておきましょう。さらに、ローソンでも店舗によっては、専用箱を購入するこはできないことや、「ゆうパケットプラス」の荷物は、各家庭の郵便ポストや郵便受け箱に配達されることも知識として覚えておきましょう。
ゆうパケットの送料
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」の荷物の送り方には、荷物を送る方が送料を負担するつまり、料金を支払う元払いがあります。
また、「ゆうパケット」の荷物の送り方には、荷物を受け取る方が送料を支払う着払いがあります。「ゆうパケット」での元払いと着払いについて詳しくみていきましょう。
厚さ別の元払いと着払いの料金
郵便局の配送サービス「ゆうパケット」の荷物の送り方は、元払いのケースが多く、着払いのケースは少ないのが現状ではないでしょうか。
メリカリを買った人が「ゆうパケット」で荷物が届いて送料を支払う着払いのケースがあるとすれば、トラブルの原因になるのではないでしょうか。
「ゆうパケット」で送る荷物には重さ、サイズに制限があります。つまり、重い荷物、サイズが大きい荷物は送れません。着払いするのは、重い荷物、サイズが大きい荷物の場合が一般的です。メリカリで商品を買った人が着払いすることは、余程のことがない限りありません。
着払いは少ない
「ゆうパケット」でメリカリで商品送る場合は、着払いは少ないのですが参考までにまた、比較するために元払いと着払いの料金をみていきましょう。
「ゆうパケット」の元払いと着払い料金は、荷物サイズで変わります。厚さ1cm以内250円、厚さ2cm以内310円、厚さ3cm以内360円が元払い料金です。厚さ1cm以内2710円、厚さ2cm以内331円、厚さ3cm以内381円が着払い料金です。
ゆうパケットの送り方・手順
「ゆうパケット」で荷物を送る時にかかる送料の元払いと着払いの払い方についてみてきました。ここでは、「ゆうパケット」で荷物を送る時には、どのような送り方・手順が必要になるのか「ゆうパケット」の送り方・手順について詳しくみていきます。
送り方①専用のシールを郵便局の窓口でもらう
「ゆうパケット」の荷物の送り方・手順では、お届け先、ご依頼主を書くエリアの中間に「ゆうパケット」の赤文字が印刷されている専門シールを貼ることが必要です。
荷物に貼る専門シールは郵便局の窓口でもらうことができます。専門シールをもらう手順が終わったら、「お届け先の住所」と「名前」を記入して荷物を「送る人の住所」と「名前」も記入しましょう。
「お届け先の住所」と「名前」を記入して荷物を「送る人の住所」と「名前」を記入する手順が終わったら、郵便番号も忘れないように記入しましょう。メリカリなどで商品をよく売る人は、多めに専門シールをもらっておくといいかもしれません。
送り方②郵便物にシールを貼り窓口かポストへ
専門シールに「お届け先」の「ご依頼主の住所」と「名前」と「郵便番号」の記入しましょう。これからの手順が終わったら、荷物を「送る人の住所」と「名前」と「郵便番号」をもれなく記入しましょう。
記入する手順が終了したら、荷物に貼って郵便局の窓口か、郵便ポストに投函すれば荷物を送る手順は完了です。荷物を送った日や送料などの料金を管理したければ、領収書を発行してくれる郵便局の窓口がいいでしょう。
領収書など必要ない方
領収書など必要ない方は近くの郵便ポストに入れるのもありです。しかし、郵便局の窓口なら、記入忘れなどを指摘してもらえますが、郵便ポスト場合は、記入忘れがあってもすぐにはわかりません。荷物を郵便ポストに投函する時には、必ず記入もれがないことを確認しましょう。
メリカリで買っていただいたお客様に早く、正確に荷物を届けなければ、信用問題なります。「ゆうパケット」を使ってメリカリ商品を送る時には、送り方・手順をよく理解しておきましょう。
ゆうパケットを安い料金で送るには?
「ゆうパケット」で荷物を送る時の送り方・手順をご説明してきました。ではここから、「ゆうパケット」で荷物を安い料金で送る方法を紹介していきます。
「ゆうパケット」は、荷物を送る距離ではなく、荷物の重さとサイズで送料が変動するサービスです。基本の送料は、250円から360円ともともと安いですが、送り方次第では更に安い送料で利用することができるのです。
ではいったいどのような送り方をすれば、送料をや安くすることができるのでしょうか。その方法を詳しく説明していきましょう。
切手を安く手に入れる
「ゆうパケット」は、ポストに投函して荷物を発送することができます。そのため、送料は現金ではなく、切手を貼って支払う形式になります。
切手を購入する場合、コンビニや郵便局で入手するのがもっともポピュラーです。しかし「ゆうパケット」で送料でおさえるためには、できるだけ安い料金で切手を入手する必要があるのです。
切手を安く入手する方法としては、まず金券ショップがあります。インターネットを介して購入すると送料がかかりますが、自ら足を運んで購入するぶん、更に費用をおさえることができます。
最も手軽なのは、メルカリやオークションサイトといったインターネットを利用して切手を購入する方法です。特にメルカリを利用していて高い頻度で「ゆうパケット」を利用する人は、安い切手を大量購入することができる点も大きなメリットとして挙げられます。
梱包材を再利用する
その他に「ゆうパケット」を安い送料で利用する方法として、梱包材にも拘ってみてください。「ゆうパケット」は、梱包したものに専用シールを貼って投函するのが基本的な送り方です。
この時、梱包材の種類に指定ないことから、手元にある梱包材を再利用する方法があります。例えばAmazonなど通販サイトを購入した際に送られてくる梱包材には、あらかじめプチプチなど緩衝材がついているものがあります。
これを再利用することができれば、封筒と緩衝材を新たに用意する必要がなくなるため、全体的なコストをおさえることができるのです。
注意点として、「ゆうパケット」には損害賠償・補償といったサービスが付与されていません。紛失や破損した場合は対応してもらえないので、最低限の梱包はしっかり行うようにしておきましょう。
新聞紙を使う方法も
同じく再利用できるものとしては、古い新聞紙もおすすめです。古い新聞紙も丸めて詰め込めば、緩衝材としてじゅうぶんに機能してくれます。
しかし新聞紙は素材を考えると、雨や湿気に弱いアイテムです。もし梱包材として再利用するであれば、送るものをビニール袋に包むなどして対策しておくようにしましょう。
このように、安い送料で「ゆうパケット」を利用する工夫はたくさんあります。家庭にあるものでも代用することができるので、実践してみてください。
ゆうパケットの送り方をマスターしよう!
「ゆうパケット」を使って荷物を送った経験がない人に、送り方・手順、送料などを説明してきました。「ゆうパケット」はメリカリなどの商品を簡単に、しかも、安い料金で送ることができるおすすめの配送サービスです。
「ゆうパケット」は郵便ポストに投函できます。ローソンから荷物を送ることができます。送り方・手順も簡単です。荷物を安い料金で送れる「ゆうパケット」の送り方・手順をよく理解した上で使ってみませんか。