年の差婚の良いこと・悪いこと！年の差夫婦の結婚生活を徹底リサーチ！

好きになった相手と親子ほど歳が離れていたりする年の差婚をしている夫婦は数多くいます。年の差婚をした夫婦にはジェネレーションギャップや考え方、価値観の違いといった問題も多いことでしょう。

親からの反対があったり、すんなりと結婚できたわけではない場合もあるでしょう。しかし、年の差を乗り越えて年の差婚した夫婦には同世代のカップルが経験することのできないメリットがいくつもあります。年の差婚だからこそ実感するメリットを見ていきましょう。

年の差婚の結婚後のメリットの1つ目は、夫婦喧嘩が起きずらいというものです。年が近い同世代の夫婦ならば、お互いにぶつかり合うことも多くあるでしょう。

しかし、年の差婚をした夫婦の場合、喧嘩が起きそうになったとしても、年齢を重ねている側が折れてくれることが多いです。

その結果、夫婦喧嘩には発展しないということが多いです。年の差婚の夫婦は喧嘩による悩みが少ないので、いつも穏やかに過ごすことができるのが大きなメリットと言えるでしょう。

年の差婚をした夫婦は、夫か妻が年上であるため、人生経験が豊かです。そうした人生経験を重ねた人というのは、過去に経験した問題の解決法を知っています。

夫婦喧嘩になっても、どうしたらその問題が解決するかを知っているので、喧嘩が解決しやすいというメリットがあります。年を取っている側を若い側が尊敬する部分を持っていると、素直にその意見に耳を傾けてくれるでしょう。

年の差婚の結婚後のメリットの2つ目は、夫婦で支え合えるというものです。歳を重ねている分だけ、年上の方が年下をうまくリードしてくれます。結婚生活においても相手を引っ張っていきたいと考えるなら、年の差婚はぴったりです。

結婚生活後もリードする立場になりたい人は年下の相手を選ぶのも悪くありません。逆に、自分からぐいぐい行くのは苦手だという人もいるでしょう。結婚相手にリードしてもらえることを望む場合は、年上の相手を選ぶといいのではないでしょうか？

年の差婚の結婚後のメリットの3つ目は、若さを保ちやすいというものです。これは年の差婚をした年上の方に当てはまる問題です。若い伴侶と一緒に生活していくために、常に若い年齢の刺激を受けることができます。

若い人の流行に合わせたり、考え方を聞いたりして、実際の歳より若くいられると言えるでしょう。妻が年上の場合、いつまでも年下の夫から愛されるように、体型のキープや肌のお手入れなどを熱心にします。そうすることで若さと美しさを保つことができます。

年の差婚の結婚後のメリットの4つ目は、年上を尊敬しやすいというものです。2歳、3歳程度離れていたら、同世代感覚で尊敬という意識は生まれにくいかもしれません。でも自分より長い年月を生きてきた伴侶は人生の先輩として素直に尊敬することができるでしょう。

人生を歩む上で悩んだり迷ったりした時、年上の伴侶が適切なアドバイスをしたりして、道標となってくれることでしょう。長く生きていることで生まれる包容力に包まれて、幸せな日々を過ごすことができるでしょう。

年の差婚の結婚後のメリットの5つ目は、年上の伴侶に甘えやすいとうものです。伴侶が年上で年が離れている場合は、甘えやすいというメリットがあります。伴侶が自分よりかなりの年上の場合、我儘を言っても、受け入れてくれるので安心して甘えることができます。

夫婦の間で甘えられ、安心できるのなら、外でどんなことが起ころうと家に帰ると安らぎと幸せがあります。伴侶に甘えることで悩みも消え、明日の活力が生まれ、苦しみも乗りこえられます。

年の差婚の夫婦に問題がないわけではありません。結婚した当初は年上の伴侶もまだまだ若く、年下の伴侶から見たら頼もしく、甘えられる存在であり、幸せを感じることが多いでしょう。

しかし結婚生活が長く続いていくと、年上の伴侶はどんどん年を取っていきます。そうした場合、年下の伴侶は後悔をする顛末になってしまうかもしれません。結婚を後悔するような、年の差婚のデメリットを次に見ていきましょう。

年の差婚の結婚後のデメリットの1つ目は、夫婦ではなく親子や上司の関係に見られやすいというものです。夫婦2人でどこかへ行くと、夫婦ではなく親子に見られて気まずい思いをしたという話もあります。

夫婦でデートをしていても、上司と部下の関係の2人が一緒にいると周りから思われてしまう場合もあります。年の差婚ではこの、見た目問題が重要になってきます。親子や上司の関係だと誤解されてしまい、夫婦に見られないのは大きなデメリットです。

年の差婚の結婚後のデメリットの2つ目は、母親や父親のように世話を焼きすぎてしまうというものです。妻が年上なら母親目線、夫が年上なら父親目線になって伴侶に接してしまいがちです。

夫婦は対等な存在です。しかし、年の差婚をした夫婦の場合、年上の側がまるで子供を扱うように、世話を焼き過ぎてしまうというデメリットがあります。

その結果、年上の伴侶が、偉そうな態度に見えてしまう場合があります。いつまでも子ども扱いされると年下の伴侶も結婚を後悔してしまうかもしれません。

年の差婚の結婚後のデメリットの3つ目は、介護問題が発生するというものです。人は誰しも年を取っていきます。年の差婚をした場合、年上の伴侶の両親は高齢になります。

結婚した途端に夫婦の幸せを感じる暇なく、義理の親の介護を開始しなければならない場合が出てきます。また、年上の伴侶が年を取っていくと、年下の側に介護の問題が生まれます。

出会った時は若々しく、キラキラと輝いていたのに、あっという間に年を取り、おじいさん、おばあさんになってしまうという悩みも出てくるでしょう。

年の差婚の結婚後のデメリットの4つ目は、家族計画が立てずらいというものです。妻が年上の場合、子供を産むことができる年齢は限られてきます。子供が欲しい場合には夫婦水入らずの生活を幸せに感じる間もなく、すぐに家族計画を始めなければなりません。

子育てにはエネルギーが必要です。年上の伴侶が子育てをする時に、パワーが足りなくなるというケースもあります。逆に夫が年上の場合、子供が大きくなる頃には、年を取り、かなりのおじいさんになってしまう場合もあります。

年の差婚の結婚後のデメリットの5つ目は、夫婦間で価値観がスレ違いやすいというものです。結婚した当初は感じることの少なかった世代間のギャップに関する悩みが出てきます。

夫婦2人でデートしたいと考えても、年上の伴侶の体力が落ちている場合、好きなところへ出かけられないといった悩みも出てくるでしょう。

若い伴侶は流行の場所に行きたくても、年上の伴侶は世代が違うので興味がわかないといったこともあります。年の差婚で幸せになるには、お互いに譲り合ったり、共通の趣味を持ったりする工夫が必要です。

年の差婚の結婚後のデメリットの6つ目は、見た目などでコンプレックスを抱えてしまうというものです。結婚した当初は「年の割に若々しい」と言われる伴侶を得て、幸せを感じていたかもしれません。しかしある程度の年を超えると、見た目も老けてきます。

一方で年下の伴侶は若々しいままです。こんな若く活力ある伴侶と一緒にいていいのだろうかと言った悩みが芽生えることがあります。夫婦で競い合うわけでもないのに、相手が若々しい魅力に溢れている場合、年上の伴侶はコンプレックスを抱いてしまいます。

年の差婚をすると、年齢のギャップなどで悩みを抱えたり、結婚自体を後悔してしまうといった危険性もあります。しかし、年の差婚が性に合う男性や女性もいます。

どういった性格や特徴がある人が、年の差婚で夫婦になって幸せになるのでしょうか？年の差婚で幸せな夫婦生活を送るため、年の差婚に向いている男性や女性について見ていきましょう。

年の差婚に向いている女性には、どういった特徴があるのでしょうか？まずどこか頼りがない存在の女性が年の差婚に向いています。年上の男性と結婚することで相手に頼り、相手を立てる妻になることでしょう。またお嬢さま体質の女性も、年の差婚に向いています。

同世代とはぶつかり合ってすぐに別れてしまう傾向にありますが、年の差婚だと年上の夫が我儘を全て受け止めてくれます。夫の方も甘えられて幸せを感じることでしょう。さらに周囲の目を気にしない女性も年の差婚に向いています。

年の差婚に対する偏見をものともせず、幸せな夫婦生活を送ることができるでしょう。また前向きで向上心がある女性も、親の反対や老後の問題といった悩みや困難を乗り越えることができます。

年の差婚に向いている男性は、どういった特徴があるのでしょうか？年の差婚の中でも、男性が年上の場合を考えてみましょう。まず何でも許す大らかさがある人は年の差婚に向いています。

年下妻の我儘を理解し、包み込んでくれるでしょう。また人生経験が豊かな人は、ちょっとのことでは慌てることがありません。年下妻にとっては頼りになる存在になるでしょう。

文句を言ったり嫉妬をしたりしない人でないと、若く美しい年下妻といて、ストレスが溜まってしまうでしょう。また1人でいろいろなことをやれる人、部下に慕われる上司であることも大事な要素です。

年の差婚には後悔や悩みも多いという問題があります。年の差婚であっても、誰しも幸せな夫婦生活を送りたいものです。しかし何もしないで生きていても、幸せはこちらにやって来ません。

年の差婚で幸せな夫婦生活を送るためには、どういった努力をしていけばいいのでしょうか？年の差婚で幸せになるための秘訣について見ていきましょう。後悔したり悩みを抱えたりしないようにしたいものです。

年の差婚で後悔や悩みを持つことなく幸せになる秘訣の1つ目は、結婚後も自分磨きを怠らないということです。独身の頃はいい結婚をするために自分磨きをするのに、結婚後は何もしないというのは問題です。

年上の場合は特に、若い伴侶に負けないように美容や健康に気を付けるというのは大事です。見た目が夫婦に見えるように、若々しく活力ある自分でいられるように努力を怠らないようにしましょう。

また年下の場合も、伴侶の友人に会った時に恥ずかしくないように、教養や知識を身につけると、後悔や悩みも現れることなく、幸せに過ごすことができるでしょう。

年の差婚で後悔や悩みを持つことなく幸せになる秘訣の2つ目は、結婚後の相手の老いを受け入れるというものです。伴侶が年上であるのなら、先に老いることは当然のことと捉えましょう。

こうした伴侶の老いに関して、周囲と比べてはいけません。伴侶が少しでも若く見えるように、手助けしてあげましょう。加齢臭が気になってきたら、それを防ぐ対策を立てたりしてみましょう。

年下だからといって、常に健康でいるわけではありません。年上の伴侶を助けてあげた分が、後になってあなたに返ってくるでしょう。

年の差婚で後悔や悩みを持つことなく幸せになる秘訣の3つ目は、年の差のデメリットを理解してカバーするというものです。年の差婚の場合、考え方や価値観が違うというデメリットがあります。

しかし、そうしたデメリットを結婚への後悔や悩みにしてしまうのではなく、デメリットはデメリットとして前向きに捉えましょう。

その上で、お互いがカバーし合って、年の差があるからこそ新鮮だということも言えます。何事も広い視野を持って考えるようにしていくと、夫婦関係がより良いものになるでしょう。

年の差婚で後悔や悩みを持つことなく幸せになる秘訣の4つ目は、互いの趣味や価値観を尊敬するというものです。年の差婚の夫婦は年齢が離れているため、趣味嗜好や価値観が違っている場合が多いです。

この時、無理に自分の価値観を押し付けないようにしましょう。年上なら「年寄臭い」、年下なら「子供っぽい」と眉をひそめたくなる場合もあるでしょう。

しかしそんな時こそ、「そういった考え方があったんだ」と相手の価値観を認めてあげましょう。そうすることで、夫婦関係はうまくいき、幸せになることができます。

年の差婚で後悔や悩みを持つことなく幸せになる秘訣の5つ目は、結婚後もお互いよく話すというものです。年の差のせいで話が合わないと感じることもあるでしょう。話が合わないからと、次第に話さなくなってくるという事態は避けましょう。

相手を理解するため、自分を理解してもらうため、お互いに何でも話をするように心がけしましょう。いろいろな話をしていくうちに、少しずつ相手の価値観や見解の差というものを埋めていくことができます。

年の差婚で後悔や悩みを持つことなく幸せになる秘訣の6つ目は、結婚後も定期的に愛情を伝え合うというものです。付き合い始めた頃は、積極的にお互いに愛情を伝えあってきたのに、マンネリになってきて、その回数は少なくなっていきます。

年の差があるため、どちらかが別の異性に惹かれてしまうのではないかと不安に思って悩んでしまうこともあります。年の差婚に限らず、愛情を確かめ合うことは大切なことです。特に年の差婚の場合、お互いの信頼を保つために大切な行動になります。

年の差婚をして、いつまでも幸せでいられるなら、こんな素晴らしい話はありません。しかし残念ながら、年の差婚だったばかりに結婚生活を後悔し、離婚を真剣に考えるといった状況が増えてきます。年の差婚によくある悩みやトラブルはどのようなものがあるのでしょうか？

年の差婚の結婚後の悩みやトラブルの1つ目は、相手の見た目が老けて後悔しているというものです。年を取ると男性はおじさんぽく、女性はおばさんぽくなっていきます。こうした見た目が年の差婚ではすぐに変わってきてしまいます。

自分は変わらず美しいままなのに、伴侶が老いてくると、一緒に歩くのも嫌になってきます。伴侶が老いて定年退職になってずっと家にいるなど、若妻にはストレスが溜まる問題でしょう。伴侶を愛する異性として見られなくなるとなると問題は深刻です。

年の差婚の結婚後の悩みやトラブルの2つ目は、介護要員にされてしまうということです。結婚当初は年上の伴侶は経済力もあり、頼りになったことでしょう。しかし老いていくと年金生活になり、さらに老齢故の体の不自由さも出てきます。

そうなってくると、まだ若い伴侶は老いた伴侶の介護をしなければならなくなります。この結婚は最初から、自分は介護要員として見込まれていたのではないかと疑心暗鬼になってしまうケースもあるでしょう。老いた伴侶の介護問題は深刻な悩みになります。

そこに両親の介護問題が加わってきます。老齢になった親と伴侶の両方を介護しなければならなくなると、若い伴侶は介護要員として駆り出されることになり、幸せな結婚生活もどこかへ行ってしまいます。

年の差婚の結婚後の悩みやトラブルの3つ目は、子供の面倒を見てもらえないというものです。年の差婚で年齢の高い伴侶は、子供の有り余るエネルギーについていけなくなります。

そのため、子供と一緒に遊ぶと疲労困憊してしまいます。その結果、子供の面倒を見るのは若い伴侶が1人でやらなければならなくなってきます。

2人の子供なのに、自分1人が育てているような感覚に陥ってしまう場合もあるでしょう。休みの日にはごろごろして子育てに協力をしてくれない年の差のある夫に不満が爆発しそうになるかもしれません。

一般には珍しい年の差婚ですが、芸能界には年の差婚をしたカップルが多くいます。芸能人や有名人の年の差婚の場合も、同じような悩みを抱えているのかもしれません。

しかし、芸能人はエネルギーに満ち溢れているので、老齢と言われる年齢になっても、若者以上に元気な人がたくさんいます。

そうした有名人の年の差婚を見ていると、夫婦円満で、うまく悩みやトラブルをカバーしているようです。そうした年の差が気になる芸能人夫婦について見ていきましょう。

年の差婚をした有名人の1組目は、加藤茶と加藤綾菜夫婦です。加藤茶は2020年に77歳、綾菜夫人は32歳です。なんと年齢差は45歳もあります。2011年に結婚をしたこの2人はあまりの年齢差に、当初はさまざまなバッシングを受けました。

しかし、最近では互いを大事にしている様子がSNSなどの発信から伝わってきます。最近ではいい夫婦としてすっかり認められ、バッシングもなくなってきたようです。

年の差婚をした有名人の2組目は、市村正親と篠原涼子夫婦です。市村正親は71歳、篠原涼子は46歳で、年の差は24歳もあります。この夫婦もかなりの年の差婚ですが、年齢差があまり感じられません。

夫の市村正親が年を感じさせず、精力的に仕事をしているからかもしれません。妻の篠原涼子も、できる女を演じさせたら右に出る者はなく、同年代の女性の支持が高い特徴があります。夫婦そろって輝いているのが、結婚生活を上手くいかせるコツなのかもしれません。

年の差婚をした有名人の3組目は、福山雅治と吹石一恵夫婦です。2020年9月に福山雅治は52歳になります。吹石一恵は37歳で、年の差13歳ですが、クールな美形カップルとして評価されています。

福山雅治が結婚した当初は、その結婚を悲しむファンが多くいましたが、今では美男美女の夫婦として羨ましがられています。2016年12月には第一子も誕生しています。

年の差婚をした有名人の4組目は、山本耕史と堀北真希夫婦です。2020年山本耕史は43歳、堀北真希は31歳と、年齢差は12歳あります。山本耕史の一目惚れと、押しの一手で結ばれたことで有名になった夫婦です。

妻の堀北真希が芸能活動を引退して、家庭に入ったことを悲しむファンも数多くいます。仲が良さそうで理想のカップルと言われる2人には、2016年に第一子が誕生しています。

年の差婚をした有名人の4組目は、木村了と奥菜恵夫婦です。木村了は31歳、奥菜恵は40歳と、9歳差の姉さん女房です。2人は2016年に結婚しました。奥菜恵は3度目の結婚になります。年下の夫と幸せそうな様子なので、ファンからは安堵の声が上がっています。

年の差婚はにはメリットが数多くあります。しかしそれと同時に介護問題など深刻な問題も抱えています。結婚した当初はお互いにエネルギーが満ち溢れていても、年を取るにつれて、老いた方が若い伴侶の世話にならなければなりません。

年の差婚を決意する時は、そうしたデメリットも考える必要がありそうです。幸せな結婚生活をするため、互いを尊重し合う関係になるように、自分を磨いていきましょう。