dカードの締め日や引き落とし日が知りたい
「dカード」を持っている人で、引き落とし日に残高不足で引き落としが出来なかった!という経験はありませんか?また「締め日」はいつか分からない人も多いかもしれません。
今回は、そんな「dカード」を持っている人のために「dカード」の締め日や引き落とし日、そして、残高不足の場合の対応方法や、明細の確認方法など「dカード」について詳しく紹介します。
dカードとは
「dカード」のCMを見たことがある・聞いたことがあるけれど、一体どんなカードなんだろう?と「dカード」についてよく知らない人もいるかもしれません。「dカード」の締め日・引き落とし日を紹介する前に「dカード」について詳しく紹介していきます。
ドコモのクレジットカード
「dカード」は、ドコモが発行しているクレジットカードの名称です。携帯料金などを「dカード」支払いにしておくと「dポイント」が溜まるだけではなく、利用に応じた特典を受けることも出来ます。
また「dカード」が不正使用の被害にあった場合でも、損害を保証してくれるサービスも受けることが出来ます。その他にも、旅行やレジャーで「dカード」を利用するだけで、様々なサポートを受けることも出来ます。
通常版とゴールド版がある
「dカード」には、通常版とゴールド版の2種類があります。通常版とゴールド版では、受けられる特典やサービス・サポートが異なります。また「dカード」の通常版とゴールド版では、年会費も異なるので、申し込みをする時には、どちらを選ぶか確認をしてから申し込みをするようにしましょう。
「dカード」の通常版とゴールド版には、どんな違いがあるのでしょうか?次の章で詳しく紹介していきましょう。
通常版
まずは「dカード」の通常版について紹介していきます。通常版の「dカード」の大きな特長のひとつに【年会費永年無料】があります。また、ローソンで買い物をすると最大5%お得になります。
その他にも、いつもの買い物で「dカード」を利用すると1%の【dポイント】が溜まります。支払い方法も1回・2回・ボーナス・リボ・分割払いから選ぶことが出来ます。
通常版の「dカード」には「ケータイ補償」や「お買い物あんしん保険」「カードの紛失・盗難時の補償」などの特典も付いています。詳しくは「dカード」の公式サイトで確認をしてみましょう。
ゴールド版
ゴールド版の「dカード」について紹介します。ゴールド版の「dカード」には【dカード GOLD】と名称があります。主な特長としては、年会費が10000円(税抜)掛かります。
特典には、ドコモのケータイ・ドコモ光(利用料金1000円(税抜)ごと)に税抜金額の10%が還元されます。また、ケータイ補償が購入後3年間で最大10万円の補償をしてくれます。
「dカード GOLD」で買い物をすると1ポイント100円の【dポイント】が溜まるようになっています。また「dカード GOLD」を利用する場合、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用することが出来るサービスなどがあります。詳しくは公式サイトで確認をしてみましょう。
入会条件
通常版「dカード」と「dカード GOLD」には、それぞれ入会条件があります。通常版の「dカード」の条件は、18才以上(高校生は除きます。)で個人名義であること。そして本人名義の口座を支払い口座であることとあります。
「dカード GOLD」の入会条件には、満20才以上(学生は除きます。)で、収入が安定していること。個人名義で支払い口座が本人名義の口座であることとあります。
どちらも、ドコモが定めた条件を満たすことも入会条件となります。上記の条件に当てはまることができれば「dカード」を作ることが出来ます。
dカードの締め日や引き落とし日
「dカード」を持っていても、いつが締め日で引き落とし日はいつなんだろう?と締め日と引き落とし日が分からない人もいるかもしれません。締め日や引き落とし日を把握しておかないと、残高不足で引き落としが出来なくなってしまう可能性もあります。
ここからは「dカード」の締め日・引き落とし日について詳しく紹介していきます。「dカード」を利用している人は、ぜひ参考にしてみてください。
締め日は15日
まずは「dカード」の締め日について紹介していきます。「dカード」を利用している時、引き落とし日は確認しているけれど「締め日」がいつなのか分からない人もいるかもしれません。
この「締め日」を把握しておけば、毎月の引き落とし額をコントロールすることができます。「dカード」を利用する時には「引き落とし日」だけではなく「締め日」も確認しておくことをおすすめします。
「dカード」の締め日は、通常版・クレジット版共に【毎月15日】が締め日となっています。例として、5月16日から6月15日までに買い物をした分の締め日は「6月15日」となります。
「dカード」を利用する際の注意点として「締め日直前」や「締め日当日」の利用についてです。「dカード」を「締め日」の前に利用した場合でも、当日分の利用にならない場合があるからです。
この「締め日」に確定した利用料金は、ショップがドコモに請求をした日を元に決まるのであって、実際に利用した日時ではありません。データ処理の関係で遅延が発生してしまう可能性もあります。
締め日に確定した料金の処理が翌日に遅延となってしまった場合、支払いが翌々月となってしまうので、予想していた支払い金額と異なる場合があるので注意するようにしましょう。
翌月に確実に引き落としをしたい場合には、締め日ギリギリの買い物を避け、締め日に余裕を持った買い物をすることがおすすめです。
引き落とし日は10日
「dカード」の締め日について紹介しました。次は「引き落とし日」について紹介しましょう。締め日は【毎月15日】で、引き落とし日は【毎月10日】となります。引き落とし日が土日祝に重なった場合には、翌営業日が引き落とし日となります。
例として6月16日〜7月15日までの利用した分の締め日が7月15日、その月の利用額は【8月10日】となります。引き落とし日を把握しておかないと、残高不足で引き落としが出来なくなる可能性があるので注意しておきましょう。
dカードの締め日や引き落とし日の重要事項
「dカード」の締め日・引き落とし日についてここまで紹介してきました。また「dカード」を利用している人の中には、明細の確認の仕方や支払い残高が不足している場合の対応方法、そして口座の変更方法などを知らない人もいるかもしれません。
ここからは「dカード」に関する重要事項について「明細」「支払い残高不足」「口座の変更手続き」の3項目に分けて詳しく紹介していきます。
明細の確認方法
「dカード」の重要事項1項目目は「明細の確認方法」です。「dカード」を利用した時の明細は、アプリやWebで確認することが出来ます。「dカード」のサイトで確認をする場合は「dアカウント」でログインをします。
「dカード」のサイトでは「dアカウント」がないと、明細の確認をすることが出来ません。「dアカウント」を持っていない人は、事前に作成しておくことをおすすめします。
「dカード」のサイトで「dアカウント」を使ってログインをしたら【カード利用明細紹介サービス】を選びましょう。そうすると利用したカードの明細を確認することが出来ます。
もし、毎月明細を確認するのが面倒・忘れてしまいそうという人には「ご利用額お知らせメール」の配信がおすすめです。このメールは、締め日後に利用金額が確定した時点で、メールが送られてくるシステムです。
「ご利用額お知らせメール」は、無料で利用することが出来ます。月に一度の配信となります。ただし、このメールを受信するためには「メッセージR(リクエスト)」のサービスに登録することが必要です。iモード・spモード契約が必要となるので確認しておきましょう。
明細が確認できる期間
「dカード」の利用明細が確認できる期間は、締め日以降の確定している次の利用料金の内容、過去15ヶ月分の利用料金の明細、そして今後支払う未確定分の内容を見ることが出来ます。
ご自身で明細書を印刷しておきたい人にも、過去15ヶ月分の明細を確認することができるので、安心して利用することが出来ます。
紙の明細が必要な場合
「dカード」の利用明細を、Webやアプリではなく、紙で毎月欲しいという場合には、方法が2つあるので紹介しておきましょう。
まず1つ目は、先ほど紹介したWebの明細書を印刷する方法です。この場合は、事前にWeb明細を開いておく必要があります。
2つ目は「dカードセンター」に電話をして申し込みをする必要があります。紙で明細を送ってもらう場合には、毎月50円の手数料が掛かります。
dカードアプリ
「dカード」を利用した際の明細は、アプリを使って確認することも出来ます。この場合「dカード」のアプリをインストールする必要があります。インストールが終わったら「dカード」を利用している人の情報を登録していきましょう。
アプリを登録する時には「カード番号」「暗証番号」「ネットワーク暗証番号」が必要になります。加えてスマートフォンの番号などを登録していけば、設定が完了します。
「dカード」のアプリからは、明細の確認だけではなく、「dポイント」を溜めたり、Apple pay・おサイフケータイの設定、登録情報の変更をすることが出来ます。
支払い残高不足の場合の対応
「dカード」の重要事項2項目目は「支払い残高不足の対応」です。「dカード」は、引き落とし日に口座の残高が不足していると、引き落としができません。その場合は「再引き落とし」されます。
この「再引き落とし」は、引き落とし日に引き落としが出来なかった金額が、後日改めて引き落としされるというシステムになります。設定している支払い口座の金融機関によって、再引き落としのタイミングが異なるため、注意が必要です。
引き落とし日に、引き落としが出来ずに「再引き落としがあるから大丈夫」と「再引き落とし」に慣れてしまわないようにしましょう。「再引き落とし」をしているということは「遅延」になります。
「遅延」をしてしまうと、クレジットカードの利用履歴に「滞納」の履歴が残ってしまいます。「滞納」の履歴が残ってしまうと、新しいクレジットカードの作成やローンを組むことが出来なくなる可能性があります。
「再引き落とし」にならないように、常に締め日と引き落とし日の確認をしておくことをおすすめします。「引き落とし日」の前日までには、利用料金を入金しておきましょう。
口座の変更手続きについて
「dカード」の重要事項3項目目は「口座の変更手続きについて」です。「dカード」の口座を変更したい場合、どのように手続きをすればいいのかを紹介していきます。
「dカード」の口座を変更する場合、Webまたは郵送で手続きをすることができます。それぞれの手続き方法を手順に沿って確認していきましょう。
Webの場合
「dカード」の口座をWebで変更する場合は、次の手順が必要です。注意点として、金融機関のサービスが利用時間外の場合は、口座変更の設定をすることができません。
まず「dカード」のホームページにアクセスします。カードの会員番号と暗証番号を入力しましょう。次に、銀行名・店番号・支店名・口座番号などの必要事項を入力し、金融機関のサイトへの情報送信に「同意」します。
「同意」すると、金融機関のサイトに切り替わるので、必要事項を入力します。最後に金融機関のサイトの案内に従い、必要事項を入力していけば、口座振替の申し込みが完了します。
郵送の場合
次に「dカード」の口座変更を郵送でする場合について紹介します。郵送する場合は「dカード」のホームページに「資料請求」があるので、そこから【変更届】を請求します。
【変更届】に必要事項を記入・捺印をして郵送すれば完了です。また「預金口座振替依頼書」や
「自動払込利用申込書」がある人は、必要事項の記入・捺印をして郵送すれば、口座の変更が可能となります。
dカードの締め日や引き落とし日を確認しておこう
「dカード」の締め日・引き落とし日について、残高不足の対処法などをまとめて紹介しました。「dカード」の締め日は【毎月15日】引き落とし日は【毎月10日】です。締め日と引き落とし日を把握しておくことで、毎月の支払いをコントロールすることができます。
また、締め日の直前や締め日の当日に買い物をすると、翌月の引き落とし額が変わってくるので、締め日ギリギリで買い物をせずに、余裕を持って買い物をすることをおすすめします。
口座の残高不足にならないように「締め日」「引き落とし日」をきちんと把握して「dカード」を利用するようにしましょう。