卵料理は簡単でお酒のおつまみにピッタリ!
冷蔵庫に常備していることが多い卵を使い、ビール、ワイン、ウィスキー、日本酒とお酒の種類に合わせ、卵料理でおつまみを作りましょう。お酒の種類に合う卵料理を知りたい方、冷蔵庫に卵しかない時などに役立ててください。
ビールのおつまみになるおすすめの卵料理レシピ
ビールのおつまみになるおすすめの卵料理レシピとして、この記事では5つのメニューをピックアップしました。卵料理に合わせてビールの種類を変えてみてはいかがでしょうか。
卵料理をおつまみにして、お好きなビールを堪能してください。ここからは、ビールのおつまみになるおすすめの卵料理レシピについて紹介します。
モヤシと卵のキムチマヨ炒め
フライパンにサラダ油小さじ2を引いて中火で熱し、もやし1袋を炒めます。しんなりしてきたら、白菜キムチ100gを加えて炒め合わせます。ボウルに卵1個、マヨネーズ大さじ1.5、塩コショウ少々を入れて混ぜ卵液を作っておき、流し入れます。お好みの半熟まで火が通ったら完成です。
白菜キムチの辛味を卵でマイルドに仕上げるビールにおすすめのおつまみです。お肉を加えれば、メイン料理にもなります。
とん平焼き
ボウルに卵3個を割り入れ、マヨネーズ大さじ1を加えて混ぜ合わせ卵液を作ります。玉子焼き器にサラダ油を引いて中火で熱し、塩コショウ少々で下味をつけた豚バラ肉30gを炒めます。色が変わったら千切りキャベツ50gを加えて炒め、しんなりしてきたら白だし小さじ1を加えます。
卵液を少量ずつ流し入れ、卵焼きを作ります。お皿に移し、お好みでマヨネーズ、ソース、かつおぶしをトッピングしてビールとともにいただきましょう。
にら玉炒め
にら1束を3cm幅に切り、葉と茎に分けます。ボウルに卵3個を割り入れ、醬油小さじ1、塩コショウ少々を加えて混ぜ合わせ卵液を作ります。フライパンにごま油大さじ1を引いて中火で熱し、卵液を流し入れます。
周囲が固まってきたら大きくかき混ぜ、半熟状態で火を止めます。別のフライパンにごま油大さじ1を引いて中火で熱し、にらの茎を炒めます。しんなりしてきたら葉の部分も加えて炒め、卵を加えて混ぜ合わせ完成です。定番の中華料理もビールにぴったりです。
カルボナーラポテト
じゃがいも3個(300g)を竹串が通るまで茹でるか電子レンジで加熱し、4つ割りにして器に盛ります。ボウルに卵黄1個、粉チーズ大さじ2、牛乳100mlを加えて混ぜ卵液を作ります。フライパンにオリーブオイル少々を引いて中火で熱し、みじん切りにんにく1片、スライスベーコン30gを炒めます。
香りが出たら火を弱め、卵液を加えて混ぜます。とろみがついたら火を止め、じゃがいもに回しかけます。中央に卵黄1個を乗せ、粗びき黒コショウをお好みでかけ完成です。ピルスナーやベルジャンホワイトなどの爽やかなビールがおすすめです。
卵とチーズの肉巻き
豚ロース薄切り2枚を少し重なるように縦に並べ、半分にカットしたスライスチーズ1枚を中央に置きます。手前に半熟茹で卵を横向きに乗せ、手前からきつく巻き、薄力粉をまぶします。
フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、豚肉の巻き終わりを下にして全面を焼きます。醬油大さじ1、みりん大さじ1、酒小さじ1、砂糖小さじ1を加え、照りが出るまで絡めて完成です。七味唐辛子をかけるとビールにぴったりです。
ワインのおつまみになるおすすめの卵料理レシピ
ワインのおつまみになるおすすめの卵料理レシピとして、この記事では5つのメニューをピックアップしました。赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインなど、お好きなワインと合わせて下さい。ここからは、ワインのおつまみになるおすすめの卵料理レシピについて紹介します。
冷凍ポテト入りスペイン風オムレツ
フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、冷凍フライドポテト100gを炒めます。しんなりしてきたら薄切りたまねぎ1/4個、薄切り赤パプリカ1/4個、薄切り黄パプリカ1/4個、5mm幅ベーコン30gを加えて炒めます。
ボウルに卵4個を割りほぐし、塩コショウ少々を加えて混ぜ、流し入れます。ゆっくりおおきく混ぜ、半熟になったら蓋をして弱火~中火で5分焼き完成です。冷凍商品を使ったワインにおすすめの簡単レシピです。
アスパラガスのチーズエッグソース添え
アスパラガス3~4本の根元を切り落とし、フライパンにお湯を沸かして1分半~2分茹で冷まし、お皿に盛ります。卵2個、生クリーム大さじ2、ピザ用チーズ20g、塩コショウ少々をボウルに入れて混ぜ、バター小さじ2を溶かしたフライパンに入れます。
ヘラで混ぜながらとろみが出るまで弱火で加熱し、アスパラガスにかけて完成です。チーズを加えることでワインとの相性がよくなります。白ワインや酸味のあるタイプ、スパークリングワインなどがおすすめです。
キノコのパンキッシュ
バゲット1/4本を1cm角にカットし耐熱容器に入れ、卵1個、牛乳100ml、ナツメグ適量、塩ひとつまみ、コショウ少々、粉チーズ大さじ1をボウルに入れて混ぜ合わせ、流し入れて染み込ませます。
フライパンにバター10gを中火で熱し、小房に分けたしめじ1/2株、1cm角に切ったベーコン2枚を炒め、平らにトッピングします。
1cm角に切ったさつまいも1/2個を電子レンジ600wで加熱してトッピングし、ピザ用チーズ適量をかけ、オーブントースターで約3分焼き完成です。ミュスカの白ワインやゲヴェルツトラミネールなどのワインがおすすめです。
温泉卵のアンチョビソースがけ
厚手の鍋に1Lのお湯を沸かし、火を止めます。常温の水200mlを加え、常温の卵4個を入れ12分置きます。卵を取り出し10分置くと、温泉卵の完成です。
器に温泉卵を割り入れ、みじん切りグリーンオリーブ10個、粉チーズ大さじ1、アンチョビ適量を乗せ、オリーブオイルを回しかけ、塩コショウを少々振りかけ完成です。
卵の殻の上部だけを割り取りトッピングすると、見た目もおしゃれなおつまみの完成です。洋風の味付けで、ワインにぴったりです。出汁醬油などの和風の味付けにすると、日本酒によく合います。
ハーブ風味の卵焼き
ボウルに卵2個を割り入れ、水大さじ1、ハーブ系ソルト小さじ1/4を加えて混ぜ合わせ卵液を作ります。玉子焼き器にオリーブオイルを引いて中火で熱し、みじん切りキャベツ30gを炒め、ハーブ系ソルトを少々振ります。
しんなりしてきたら弱火にし、卵液を少量ずつ流し入れ、卵焼きを作り完成です。ハーブ系ソルトを使った、ワインにぴったりの卵焼きです。
ウィスキーのおつまみになるおすすめの卵料理レシピ
ウィスキーのおつまみになるおすすめの卵料理レシピとして、この記事では5つのメニューをピックアップしました。卵料理をお好きなウィスキー、ハイボールなどで楽しんで下さい。ここからは、ウィスキーのおつまみになるおすすめの卵料理レシピについて紹介します。
ゆで卵のからし酢味噌かけ
茹で卵を縦半分に切り、黄身を上にしてお皿に盛ります。ボウルに米酢大さじ1、きび砂糖小さじ2、練りからし小さじ1/3、味噌小さじ2を混ぜ合わせ、回しかけます。パセリのみじん切り少々を振りかけて完成です。
ウィスキーだけでなく、白ワインもおすすめです。茹で卵はお好きな固さで作りましょう。きび砂糖ははちみつに代えてもOKです。
ブロッコリーとベーコンの卵炒め
フライパンにオリーブオイル大さじ1を引いて中火で熱し、卵2個を割りほぐしてマヨネーズ大さじ1を加えた卵液を加えてゆっくり混ぜ、半熟になったらお皿に取り出します。
同じフライパンにオリーブオイル大さじ1を引いて中火で熱し、小房に分けたブロッコリー100g、1cm幅に切ったベーコン60gをサッと炒めます。弱火にし、蓋をして5分蒸し焼きにします。
蓋を開けて卵を戻し入れ、めんつゆ小さじ1~2を加えてサッと炒めます。お皿に盛り付け、粗びき黒コショウを多めに振りかけウィスキーと合わせましょう。
豆苗とちくわのいり豆腐
鍋にサラダ油を引いて中火で熱し、輪切りに切ったちくわ3本、半分にきった豆苗70gを炒めます。しんなりしたら水切りをした木綿豆腐1丁を加えて炒め、水分が飛びほぐれてきたら、だし汁70ml、醬油大さじ1、砂糖大さじ1、みりん大さじ1を加えます。
汁気がなくなったら溶き卵2個を流し入れ、塩コショウで味を整え完成です。ウィスキーのおつまみのほか、普段のおかずやお弁当にもおすすめです、
野菜のフリッタータ
ボウルに卵4個を割りほぐし、生クリーム大さじ2、粉チーズ大さじ2、塩コショウ少々を入れて混ぜます。蒸してほぐしたさつまいも200g、茹でて4等分に切ったいんげん10本、オリーブオイルにバター20gを溶かして炒めたスライスたまねぎ1個を加えて混ぜます。
フライパンにオリーブオイル適量を引いて中火で加熱し、流し入れます。ヘラで混ぜ、半熟になったらひっくり返し、中まで火が通ったら完成です。ウィスキーのほか、ハイボール、ロゼワイン、スパークリングワインにおすすめの卵料理です。
卵とサラダチキンボウル
ブロッコリー、ミックスベビーリーフ、ミニトマト、きゅうりなど、お好きな野菜を食べやすいサイズにカットし、下処理を加えて水きりをしっかり行い器に盛ります。細かく切ったガーリックサラダチキン、茹で卵、くるみ10gをトッピングします。
マヨネーズ大さじ1、米酢小さじ1、白すりごま大さじ1、オリーブオイル小さじ1、砂糖小さじ1を混ぜ回しかけ完成です。お好きな野菜でアレンジすることができ、お肉も摂れる食べ応え十分のおつまみです。ハイボールとの相性がいいです。
日本酒のおつまみになるおすすめの卵料理レシピ
日本酒のおつまみになるおすすめの卵料理レシピとして、この記事では5つのメニューをピックアップしました。温めた日本酒や冷えた日本酒におすすめの卵料理です。
手間のかかる料理は、時間のある時に作り置きしておきましょう。ここからは、日本酒のおつまみになるおすすめの卵料理レシピについて紹介します。
レンジ茶わん蒸し
ボウルに卵1個を割りほぐし、牛乳100ml、干し椎茸戻し汁100ml、白だし小さじ2、みりん小さじ1を加えて卵液を作ります。ザルで1度こしておきます。茶わん蒸しの器に3等分して注ぎ入れ、ホタテ貝柱ほぐし身缶70gを均等に分け汁も加えます。
ラップをふんわりかけ、電子レンジ200wで6~7分加熱します。一度取り出し、薄切り干し椎茸を乗せ、さらに1~2分加熱します。三つ葉を飾り完成です。冷えた日本酒には冷製茶わん蒸しがおすすめです。
エビと枝豆の卵豆腐
鍋に昆布10cmと水400mlを入れてごく弱火で加熱します。沸騰直前で昆布を取り出し、だしパック1個を入れて5分煮だしてだし汁を作り冷ましておきます。ボウルに卵2個、卵黄1個を割りほぐし、だし汁150ml、薄口醤油小さじ1、みりん小さじ1、塩ひとつまみを加えて混ぜます。
ザルで1度こしておきます。パウンドケーキ型に卵液を流し入れ、表面の気泡をスプーンですくいます。大きめの鍋で8~10分蒸し、竹串を刺して濁った汁が出なければOKです。粗熱を取り冷蔵庫で冷まします。
残りのだし汁を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら枝豆15g、刻みえび30gを加え、塩ひとつまみで味を整えます。片栗粉小さじ1、水大さじ1を合わせた水溶き片栗粉を少しずつ加えます。
沸騰したら火を止めます。冷ました卵豆腐を切り器に盛り、あんをかけて完成です。少し手間がかかる卵料理です。休日など時間がある時に作り、冷たい日本酒と合わせていただきましょう。
卵味噌
ポリ袋に田舎味噌大さじ4、みりん大さじ1、ごま油大さじ1、一味唐辛子(ラー油など)適量を入れて混ぜ、お好みの固さに茹でた卵5個を入れます。
味噌だれが均等につくようポリ袋の外から押さえつけ、一晩~2日程度冷蔵庫で寝かします。卵から水分が出るので、たまに向きを変えてあげましょう。食べる時はキッチンペーパーで味噌を優しく拭き取り、器に盛り完成です。日本酒のほか、ビールもおすすめです。
揚げ出しだし巻き
ボウルに水大さじ3、和風顆粒だし小さじ1/2、卵4個、醬油小さじ1/2を入れてよく混ぜ卵液を作ります。玉子焼き器にサラダ油を引いて中火で熱し、卵液を少量ずつ流し入れ、卵焼きを作り8等分します。
鍋に水300ml、酒50ml、和風顆粒だし小さじ1/2、砂糖大さじ2、醤油大さじ1と1/2、みりん大さじ1をひと煮立ちさせつゆをつくります。
ボウルに薄力粉大さじ3、水大さじ3を入れて混ぜ、卵焼きをくぐらせ180度の油でサクッとするまで揚げます。器にもり、大根おろしと三つ葉を添え、つゆを回しかけ完成です。日本酒のほか、ビールもおすすめです。
イカそうめんの卵和え
ボウルに塩昆布8g、酒小さじ1を入れて馴染ませます。イカそうめん70gを加えて軽く和えます。器に盛り、中央にうずらの卵の卵黄を1個落とし、かいわれ大根を添えて完成です。かいわれ大根のほかに、青じそや芽ネギもおすすめです。
卵料理をおつまみにお酒を楽しもう
ビール、ワイン、ウィスキー、日本酒とお酒の種類はいろいろあります。冷蔵庫に常備している卵を使った料理は、お酒の種類に合わせてさまざまなレシピがあります。卵料理をおつまみにしてお酒を楽しみましょう。