はねるボブをなんとかしたい!
ボブは人気が高い髪型ですが、毛先がはねることもあります。ボブがはねる原因やその直し方、はねないようにするための対策をまとめました。また、はねるボブのはねを活かす髪型やごまかすヘアアレンジも紹介しています。ボブがはねる時の参考にしてみてはどうでしょうか。
ボブがはねる原因は?
人気が高く可愛らしい雰囲気の髪型であるボブですが、毛先がはねることがあります。毛がはねてしまうと、スタイリングに苦労することもあるでしょう。はねるボブの直し方や対策を紹介する前に、ボブがはねる原因についてまとめていきます。どうして、ボブははねるのでしょうか。
毛先が傷んでいる
ボブがはねるのは、毛先が傷んでいるのが原因と言われています。ドライヤーやコテなどでダメージを受けて傷んだ毛先は、はねてしまうことが多いのです。傷んだ毛先を切るのをおすすめします。髪が傷むのは乾燥が原因なので、オイルやトリートメントで潤いを与えると良いでしょう。
髪質が細い
ボブがはねるのは、髪の毛の質にも原因があるようです。髪質が細いと髪にコシやハリが出にくく、毛がはねてしまうと言われています。スタイリング剤で髪の毛にコシとハリを与えたら、髪の毛が扱いやすくなります。そうしてスタイリングすると、はねるボブもおしゃれになります。
つむじや毛の流れが影響
ボブやショートヘアは、毛の流れやつむじに影響されやすい髪型と言われています。毛の流れは、髪全体が左回りだったり右回りだったりしているので、左右非対称になることが多いのです。ですから、毛の流れで髪がはねないように、ブローをしっかりとするようにしましょう。
毛先が肩に当たってはねる
毛を伸ばしている最中のボブだと、毛先が肩に当たることではねることがあります。ボブの襟足は毛のはねが直しにくいと言われています。肩に当たってはねるのは、ボブ特有の悩みと言えます。そういった時は、髪の毛を巻いたり、三編みにしたりなどのアレンジをすると良いでしょう。
はねるボブの直し方
髪の毛先が傷んでいたり、髪質が細かったり、毛先が肩に当たったりすることが原因で、はねてしまうことが分かりました。はねるボブは、どうやって直したらいいのでしょうか。ドライヤーでの直し方とアイロン・コテでの直し方をまとめたので、参考にしてみてはどうでしょうか。
ドライヤーでの直し方
はねるボブのドライヤーでの直し方を紹介します。はねるボブは、部分的に濡らして直すのが大切です。まず、はねる髪を部分的に濡らし、タオルで拭いて水気を取ります。その後、ヘアブラシで髪の毛をとかして、ドライヤーで乾かすというのが直し方の手順です。
髪の毛を濡らす時は、毛の根元からしっかりと濡らすことがポイントです。はねる髪は根元からはねるため、スプレーを使って根元から濡らしましょう。そうすることではねるボブの髪の毛の癖をリセットして、癖を直すことができます。
アイロン・コテでの直し方
次は、はねるボブのアイロン・コテでの直し方を紹介します。アイロンで直す時は、立ち上げるように根元から癖を直すと、ふんわりとしたボブになります。まず、スタイリング剤を髪になじませ、クリップで留めてブロッキングしていきます。
その後、立ち上げるようにアイロンで挟み、根元から毛先へ滑らせます。仕上げに手ぐしで整えると良いでしょう。はねる毛先だけをアイロンで直すのは、熱によってはねる髪を固定しているだけになってしまいます。根元からを髪を挟んで、アイロンするようにしましょう。
はねるボブのはねない対策
はねるボブのドライヤーとアイロン・コテでの直し方を紹介しました。次は、ボブがはねることがないようにするために、どうしたら良いのかを紹介していきます。シャンプーの仕方やその後の髪の乾かし方をまとめました。はねるボブの対策に、参考にしてみてはどうでしょうか。
シャンプーの仕方
はねるボブの対策になるシャンプーの仕方を紹介します。頭皮をしっかり洗って、髪に栄養を与えることではねを防止することができます。シャンプーは、保湿効果が高い物や皮脂をあまり落とさない物を使うようにすると良いでしょう。
アミノ酸配合のシャンプーや保湿の効果が高いシャンプーは、洗浄力が弱いと言われているので、お湯で頭皮の汚れを落としてからシャンプーで洗うのがおすすめです。髪質の細さや毛先の傷みに悩みがある人は、毛髪補修成分や保湿成分があるシャンプーを使いましょう。
髪の乾かし方
次ははねるボブの対策になる乾かし方について紹介します。浴室で濡れた髪の毛を手でしっかりと絞って、優しくタオルで水気を拭き取ります。濡れた状態のままだとはねや癖が出やすくなるので、すぐにドライヤーをしましょう。根元から乾かすのがポイントです。
頭皮に優しく触るくらいの加減で手を動かして、ドライヤーの熱がムラなく前や横の髪に当たるようにします。後ろの髪は前に持ってきてから、乾かすようにしましょう。根元から乾かすことで、毛先に向かって風が流れるので、余計な熱を与えずに乾かすことができます。
はねるボブのはねを活かすカット・パーマ
はねるボブの対策について紹介しました。次は、はねるボブのはねた毛を活かすカットやパーマなどの髪型を紹介します。はねを活かせるカットやパーマは、どんな髪型なのでしょうか。はねるボブの対策にもなるカットやパーマをまとめたので、参考にしてみてはどうでしょうか。
レイヤーカット
はねるボブのはねを活かしたカット1つ目は、レイヤーカットです。このレイヤーカットは動きが出る髪型のため、はねる髪もスタイリングではねさせているように見せることができます。はねるボブでもオシャレに見え、小顔に見せる効果もあるヘアスタイルです。
はねるボブなら、後ろのはねを活かしてレイヤーを入れ、毛先を外ハネにするとおしゃれな髪型になります。ボブの後ろの髪がはねてしまっても、ヘアスタイルの一部として可愛らしくラフでおしゃれな雰囲気があるのでおすすめです。
くびれカット
はねるボブのはねを活かしたカット2つ目は、くびれカットです。毛先から上にレイヤーを入れて、ボブの毛先が外ハネになるようにスタイリングされた髪型です。毛先が外ハネになるので、伸ばしかけのボブのはねも気にならないヘアスタイルとなります。爽やかで軽い印象を作れます。
ネオウルフカット
はねるボブのはねを活かしたカット3つ目は、ネオウルフカットです。ネオウルフカットは段の差が大きくて、シルエットがひし形のヘアスタイルとなります。ウルフカットより、女性らしい印象を作れる髪型です。クールな印象やモードな雰囲気が好きな方に、おすすめとなっています。
ゆるふわパーマ
はねるボブのはねを活かしたパーマ1つ目は、ゆるふわパーマです。ボブに広くゆるくパーマをかけると、柔らかく女性らしい雰囲気のヘアスタイルになります。伸ばしかけのボブでも、ゆるふわパーマで可愛らしくなります。大人可愛い印象になるのでおすすめです。
マッシュなボブにゆるふわパーマをすることで、軽い印象のヘアスタイルになります。ボブの後ろのはねにもパーマをかけると、くせっ毛のようになり、おしゃれで可愛らしい雰囲気を作れます。ゆるふわワンカールで、内巻きにするのもおすすめです。
リッジの効いたパーマ
はねるボブのはねを活かしたパーマ2つ目は、リッジの効いたパーマです。リッジの効いたパーマをかけて、毛先を外ハネにスタイリングするのがおすすめです。後ろや横の毛先がはねるようになっても気になりません。パーマでボリュームを出すと、立体的な髪型になっておすすめです。
ストレートパーマ
はねるボブのはねを活かしたパーマ3つ目は、ストレートパーマです。シンプルなヘアスタイルが好きな方や、仕事・学校の関係でパーマをかけることができない方におすすめします。ストレートパーマをかけるだけで、はねを気にせずにすみ、洗練された印象の髪型になります。
はねるボブをごまかすアレンジ
レイヤーカットやゆるふわパーマなど、はねるボブのはねを活かしたカットとパーマを紹介しました。次は、はねるボブをごまかすアレンジについて紹介していきます。ハーフアップや三つ編みなどのアレンジをまとめました。はねるボブの対策に参考にしてみてはどうでしょうか。
ハーフアップ
はねるボブをごまかす髪型を紹介していきます。まず紹介するのは、ハーフアップです。横と上半分の髪を一つにして、降ろしている下半分の髪を巻くとはねる毛先をごまかすことができます。ハーフアップは清楚な雰囲気のある髪型なので、オフィスでもおすすめです。
ストレートのボブは、横の髪をハーフアップのお団子にアレンジすると良いでしょう。残りの後ろの髪を外ハネアレンジしたら、はねる毛先をごまかすことができます。カジュアルでこなれた印象を作れるヘアスタイルとなっています。
三つ編み
はねるボブをごまかすアレンジ2つ目は、三つ編みです。はねる毛先がなかなか直らない時は、三つ編みにアレンジすると良いでしょう。はねる毛先も可愛らしい印象になります。三つ編みは、大きめに網目を作ると今っぽさが出て、おしゃれで可愛らしい髪型になるのでおすすめです。
ミドルポニーテール
続いて紹介するはねるボブをごまかすアレンジは、ミドルポニーテールです。ミドルポニーテールとは、耳くらいの高さで結んだポニーテールのことを言います。この高さのポニーテールは、大人っぽい印象にしてくれます。はねた毛先がこなれた雰囲気を作るのでおすすめです。
後ろに一つ結び
はねるボブをごまかすアレンジ4つ目は、一つ結びです。後ろの毛のはねが気になる時は、一つ結びでごまかすのが良いでしょう。髪を一つに結ぶだけでも、顔周りがすっきりとして見えます。今っぽさを出すなら、後ろや横に後れ毛を多めに作るのがポイントです。
一つ結びのボブのアレンジなら、トップをほぐして後ろを丸いシルエットにするのもおすすめです。後ろや横に後れ毛を出すと抜け感があり、おしゃれな印象になります。顔周りがすっきりとして見え、後れ毛で華やかさもプラスされます。
横にお団子
次に紹介するはねるボブをごまかすアレンジは、お団子です。後ろでお団子を作るのではなく、こめかみの斜め上など顔の横にお団子を小さく作ると、おしゃれで可愛らしいヘアスタイルになります。仕上げに髪の毛を引き出すとこなれた印象を作れます。
低めの位置でまとめた髪を横でお団子にするアレンジもおすすめです。はねやすい後ろの髪も、お団子にしてしまうとはねた毛先が目立たなくなります。また、顔の横にお団子を作るアレンジをすることによって、顔周りが明るく見えて好印象の髪型になります。
横ではなく、後ろで一つにした髪の毛をくるりんぱしてお団子にするアレンジも可愛らしいくておすすめです。毛先は中に入れないで流すと、カジュアルな印象を作れます。毛先や後れ毛をアイロンで巻くと、こなれ感があっておしゃれなヘアスタイルになります。
ウェーブ巻き
次に紹介するはねるボブをごまかすアレンジは、ウェーブ巻きです。ウェーブ巻きは、寝癖を隠すこともできるアレンジとなっています。ウェーブ巻きのやり方は、まず髪の毛を上と下にブロッキングします。そして下の髪の毛から外巻きと内巻きを交互にしていきます。
外巻きと内巻きを交互にした後、髪全体をワックスで整えたらウェーブ巻きの完成です。外巻きと内巻きを交互にするウェーブ巻きは、はねるボブをごまかすのにぴったりのヘアアレンジと言えます。また、毛先をハネさせるとフェミニンな印象を作れます。
外ハネアレンジ
外ハネアレンジも、はねるボブをごまかすことができるのでおすすめです。少し毛先がはねる場合は、外ハネアレンジをするのが良いでしょう。外ハネアレンジは、上と下に髪の毛をブロッキングし、下側の毛からアイロンで外ハネにカールさせます。
髪全体にワックスをつけて整えたら、外ハネアレンジの完成です。はねる毛先は束感のあるスタイリングをすると、まとまりがあって大人っぽい雰囲気を出せます。柔らかい髪質の人は、空気を含ませながらスタイリングしたら、抜け感のあるおしゃれな髪型になります。
ヘアバンドでアレンジ
最後に紹介するはねるボブをごまかすアレンジは、ヘアバンドをすることです。ヘアバンドをつけてまとめ髪のようにすると、横や後ろのはねる髪が気にならなくなります。その日のコーディネートに合わせたヘアバンドをつけると、華やかさがプラスされておしゃれな髪型になります。
はねるボブに直し方・対策・アレンジを試してみよう!
はねるボブの直し方とごまかすアレンジについてまとめました。はねるボブの直し方は、根本から濡らしてドライヤーで乾かしたり、アイロンをしたりすることです。保湿効果やアミノ酸配合のシャンプーを使い、すぐにドライヤーで乾かすと良いでしょう。
レイヤーカットやゆるふわパーマなど、はねるボブのはねを活かしたカット・パーマを紹介しました。ハーフアップや外ハネなどのはねるボブをごまかすアレンジもまとめています。はねるボブで困っている方は、参考にしてみてください。