結婚式が雨!【幸せジンクス】
結婚式の日に雨が降ってしまうと、「せっかくの結婚式なのに」と思う人が多いようです。しかし、結婚式に雨が降るのは、幸せをもたらすというジンクスがあると言われています。雨が降れば、屋内での結婚式になってしまいます。ここでは、結婚式に雨が降った時のジンクスについてご紹介していきます。
新郎新婦の涙を一生分流してくれる
せっかくの結婚式の日に雨が降ったら気分も落ち込んでしまうという人も少なくありません。しかし、雨の日は幸せのジンクスがあると言われています。
昔からヨーロッパで言われているジンクスですが、新郎新婦の涙を一生分流してくれるという意味があるそうです。結婚式以外でも雨の日は、気分が落ち込み外に出たくないという人もいます。結婚式に雨が降るジンクスは、幸せを意味しているため、これから先の人生は晴れの日が待っていることを表しています。
雨降って地固まる
雨降って地固まるということわざがありますが、悪いことがあった後は良い事が起こるというジンクスがあるということを表しています。
結婚式の日に雨を降られたら、憂鬱な気分になり、結婚式を挙げるのも嫌になってしまう新郎新婦もいるようです。しかし、雨にも負けないくらい結婚式を楽しむことで、新郎新婦の絆が今まで以上に強く結ばれ、こらからの生活の中で、挫折しそうになったり、困難があったとしても2人で乗り越えられるという意味があります。
幸せが降り注ぐ
結婚式の日に雨が降った時のジンクスは、幸せが降り注ぐという意味もあります。幸せが降り注ぐというのは、キリスト教で「雨は天からの贈り物」と考えられていたからのようです。
そのため、雨は「恵みの雨」とも言われるほど、幸せをもたらすというジンクスがあったそうです。結婚式の日に雨が降るのは憂鬱な気分になってしまいますが、幸せが降り注いでいると考えれば、憂鬱な気分もなくなるでしょう。
雨龍は縁起がいい
中国にも雨にまつわる幸せのジンクスがあります。雨龍は縁起がいいと言われていますが、雨龍は「雨を司る龍」のことを指しています。そのため、雨が降った日は神様が恵を授けた証とも言われているようです。日本だけでなく、中国などでも幸せのジンクスがあるということです。
雨に濡れた花嫁は幸せになれる
花嫁が雨に濡れてしまうと、自分だけでなく、周りも焦ってしまいます。しかし、雨に濡れた花嫁は幸せになれるというジンクスがあります。
これは、イタリアの言い伝えです。イタリアでは、昔から雨は豊穣のシンボルでした。結婚式の日に雨が降るだけで憂鬱になるのに、花嫁が濡れたらテンションも下がってしまう人も多いようです。しかし、雨に濡れた花嫁は幸せになれるというジンクスがあるので、一生幸せになれると思って、最後まで結婚式を楽しみましょう。
結婚式が雨!【対処法】
結婚式の日に雨が降ったら、屋内に変更になることがほとんどです。屋内でそのまま演出できるものもあれば、屋内ではできないものもあるようです。雨が降った時は、新郎新婦も大変ですが、結婚式に呼ばれているゲストにも配慮しなくてはいけません。ここでは、結婚式が雨の時の対処法についてご紹介していきます。
ガーデン結婚式
屋外のガーデンで挙式をする人がほとんどですが、屋外の場合は雨が降る可能性もあります。そのため、対処法として屋内のチャペルを同時に押さえていることもあります。
結婚式の準備の段階で雨天の場合は、屋内チャペルに場所を変更して行うなどの話が事前にされます。さらに、屋内になった場合の進行や演出についても念のため話し合うようにしましょう。
さらに、最近では、雨の日でも、曇りの日でも、晴れの日でも行える全天候型のガーデンが設置している式場もあります。全天候型のガーデンは、ガラスの屋根がついているため、屋外で結婚式をあげているような気分を味わうことができます。どうしても屋外で結婚式を行いたいという人にはおすすめです。
屋外での集合写真
屋外で集合写真を撮る予定の場合に、もし雨が降ってしまった時の対処法として、チャペルや待合室などに変更になることもあります。雨天の時は、屋内へと変更になってしまいますが、集合写真は中止ということはないので安心しましょう。
チャペルや待合室での集合写真の他に、2階の披露宴会場がある場合は、会場の中央に集合し、2階からカメラマンが写真を撮るなどという方法もあります。雨天の場合は、なるべく新郎新婦や参列者が喜んでもらえるような集合写真の撮り方を考えてくれています。
野外の演出
結婚式の醍醐味といってもいいフラワーシャワーやガーデンでのデザートビュッフェをしたいという人も多いようです。屋外での演出の場合に、雨が降ってしまった時は屋内に移動して行われることもあります。
屋外で予定している演出がある場合には、事前に屋内に場所を変更して行える演出なのかを確認しておくようにしましょう。中には、屋内ではできない演出もあります。結婚式の日に雨が降っても良いように、準備の段階で対処法も考えておくようにしましょう。
結婚式が雨!【ゲストへの対策】
結婚式に雨が降ると気分が落ち込んでしまうという人もいますが、結婚式に降る雨は縁起がよいと言われています。縁起がよくても、結婚式の段取りが変わってしまうため、新郎新婦やその他の人は対応におわれてしまいます。ここでは、結婚式が雨のときのゲストへの対応についてご紹介していきます。
雨の場合の対応を事前に検討
結婚式の日に雨が降るのは縁起がよいと言われていますが、結婚式の日に雨が降ったら演出の変更などの対処法を考えておかなければいけません。
いくら縁起がよいと言っても、屋外の演出を予定している場合には、屋内に移動して演出するなど変更しても、演出はそのまま行えるものなのか分からないことは細かく確認しておくようにしましょう。
雨が降っても外で行いたいという人も多いですが、それではゲストに負担になってしまうので、屋内で演出できるものは屋内に変更するなどの対処法を確認しておきましょう。
ゲストの送迎手配
雨が降った場合には、ゲストの送迎を新郎新婦が手配しなければいけません。駅から結婚式場までの距離が遠い場合には、送迎バスやタクシーを手配しておき、事前にチケットを送るなどの準備をしておきましょう。車で来る場合であっても、ゲストの車が雨で濡れないように屋根付きの駐車場があるのかを事前に確認しておくようにしましょう。
雨に濡れた場合の準備
雨が降った場合の対処法は事前に考えていなくてはいけませんが、雨に濡れているゲストが要る場合には、タオルを準備しておかなければいけません。結婚式に向かう際に、急に雨が降れば傘を持っていないゲストもいるため、濡れてくる方が多くいます。そのようなゲストのことも考えておかなければいけません。
受付にフェイスタオル
傘をさしていないゲストは、雨に濡れてくる可能性もあるので、すぐに塗れた体を拭けるように受付にフェイスタオルを準備しておきましょう。送迎の手配をしていても、急に雨が降ったら傘の準備をしていない人も多いようです。結婚式場側に頼んで受付にタオルを置いて貰えるように手配しましょう。
化粧室にタオル・ドライヤー
結婚式に雨が降ると縁起がよいと言われていますが、急に雨が降ったら、傘を持っていないゲストも多いようです。傘を持っていない人たちは、濡れてまで結婚式に来てくれる人もいます。
雨の日の対処法として、受付以外にも化粧室にタオルやドライヤーを用意しておきましょう。傘を持っていない女性であれば、髪を整えたりするために、化粧室にメイクやヘアセットを用意しておくと、喜ばれるようです。
結婚式が雨!【花嫁の対策】
結婚式の準備をする段階で、雨の日に備えて考えておく必要があります。結婚式をする時期によっては、雨が降る確率が高いという時もあります。雨は憂鬱な気持ちになってしまう事もありますが、結婚式の雨は縁起が良いと言われ、雨の日にしかできない演出をする事もできます。ここでは、結婚式に雨が降った時の花嫁の対処法についてご紹介していきます。
湿度対策
雨が降った場合は、花嫁も注意しなければいけない点もあります。雨が降るとジメジメと湿度が高くなってしまいます。結局セットしたメイクや髪型が崩れてしまう可能性もあります。
雨になることも考えて、ハンカチや汗対策用のグッズを用意しておくようにしましょう。空調が効いていたとしても、湿度が高いと汗をかきやすいので、ハンカチは必須アイテムです。
気持ちはポジティブに
せっかくの結婚式に雨が降ってしまうと気分も落ち込んでしまう人も多いようですが、結婚式に雨が降るのは縁起が良いと言われています。さらに、雨の日でも祝福に来てくれたゲストもいるので常にポジティブにしておきましょう。雨にも負けないくらいポジティブでいることで、これから先は幸せなことがいっぱい待っています。
結婚式が雨!【おすすめ演出】
雨の日は気分が落ち込む人も多いようですが、結婚式の日に元気のない姿をみんなに見せては、せっかく祝福に来たのに、楽しくないなどと思われてしまう可能性があります。いくら雨であっても、ゲストを楽しませるような演出を考えなければいけません。ここでは、結婚式に雨が降った時の、おすすめの演出についてご紹介していきます。
入場時に傘を遣う
結婚式が雨だからこそ演出できるものもあります。入場する際に、傘を使った演出するという方法もあります。雨の日以外に傘を使った演出をするという人達もいますが、雨の日に傘を使うことによってより演出効果を高める事ができるようです。
傘を使う際にも、どのような設定にするかなど、事前に決めておくとよいでしょう。例えば、「新郎が1本の傘を持って新婦を迎えにいく」などといった演出はよくある設定なのでおすすめです。結婚式の日に雨が降るのは、気分も落ち込んでしまいますが、雨の日にしかできない演出を考えてみましょう。
雨の日のアメニティをプレゼント
結婚式に雨が降るのは縁起がよいと言われていますが、ゲストは急に降った雨に対応できずに傘を持っていない人も多くいるようです。
そのため、雨に濡れたゲストのための対処法として、アメニティをプレゼントするという方法もあります。受付や化粧室にアメニティを置き、プレゼントすることで、参列してくれたゲストを喜ばすこともできます。ずっと雨が降ってる時には、プレゼントしたアメニティを使ってくれる可能性もあります。
ペーパーアイテムを傘にアレンジ
ペーパーアイテムに雨をモチーフにするという対処法もあります。ペーパーアイテムをおしゃれにアレンジする際には、当日にというのは難しいので、事前に準備しておく必要があります。
6月は、雨の確率も高いので、結婚式の準備の段階で手配しておくとよいでしょう。ペーパーアイテムに雨の日ならではの、アレンジを加えることで、ゲストも印象に残る結婚式になるでしょう。
雨がモチーフのプチギフト
結婚式では、帰り際にプチギフトを渡すことがあります。プチギフトは、新郎新婦が選ぶので、人それぞれ違いますが、雨の日であれば、雨をモチーフにしたプチギフトを渡すのもおすすめです。
雨の日に来てくれたということもあり、折りたたみ傘や雨合羽なども喜ばれるアイテムです。しかし、急に雨が降ったからと雨をモチーフにしたギフトを準備するのは難しいです。そのため、結婚式の準備をするときに、雨の日のためのプチギフトも用意しておくとよいでしょう。
雨の日にはあじさいのコーディネートもおすすめ!
雨というとあじさいを思いうかべる人も多いようです。結婚式の時に花嫁はブーケを持つ事もあります。そのため、雨の日にはあじさいのブーケに変えるなど、ドレスにあじさいを取り入れたコーディネートもおすすめです。
あじさいは淡い色なので、どんなドレスにも合わせやすいです。さらに、ゲストのテーブルやウエルカムスペースなど、ゲストが目に付くところに置くのもおすすめです。
晴れの日にあじさいを置くということはあまりないので、雨の日にしかできない演出です。当日に作るということは難しいので、結婚式の準備の段階であじさいのコーディネートを考えておくなど、事前に手配しておく必要があります。
ウェディングフォトにも雨を活かして!
せっかくのウェディングフォトなのに雨と落ち込んでしまう人も多いですが、雨の日にしか撮れない写真を撮ることもできます。
結婚式という概念にとらわれずに、レインブーツを用意したり、傘などのアイテムを使って、雨を上手に生かして撮影することもできます。ゲストと一緒に撮るために、カラフルな傘を用意してお揃いで撮るのも雨の日しかできないことです。
結婚式の雨は縁起がいい!ジンクスで幸せになろう
今回は、結婚式に雨が降ると縁起が良いのか、雨の日の対処法などについてご紹介しました。結婚式に雨が降ると、屋外で演出する予定だったのが屋内になるなど対応が大変ですが、結婚式の雨は幸せのジンクスと言われています。憂鬱な気落ちになる人も多いですが、雨にしかできない演出をして結婚式を楽しみましょう。