パキラの育て方は?置く場所や温度に手入れの際の注意点も紹介!

パキラの育て方は?置く場所や温度に手入れの際の注意点も紹介!

パキラは定番の観葉植物としてよく知られており、育て方や手入れが簡単といわれています。観葉植物の初心者でもパキラの育て方の注意点を知っておくことで枯らすことなく育てることができます。ここではパキラを置く場所や温度、手入れの際の注意点についてくわしく解説します。

記事の目次

  1. 1.パキラとは
  2. 2.パキラの育て方【基本】
  3. 3.パキラの育て方【手入れ】
  4. 4.パキラの育て方【増やし方】
  5. 5.パキラの育て方【葉の変色の対処】
  6. 6.パキラは風水的に縁起がいい?
  7. 7.パキラはおしゃれで育て方が簡単な観葉植物

パキラとは

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パキラは100円ショップでも販売されているなど手に入れやすく手入れがしやすいと人気の観葉植物です。パキラは南アメリカ原産の常緑高木で、自然界では20mにまで成長することもあります。大きくなったパキラにはきれいな花や大きな実がなります。ただ日本で流通しているパキラは実がならないものがほとんどです。

人気の観葉植物

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パキラは比較的観葉植物の中でも育て方・手入れが簡単なのでとても人気があります。そのため100円ショップや観葉植物を扱っているところではパキラを見ることが多いといえます。またパキラの人気の秘密は、育て方が簡単というだけではなく育て方次第で室内でも2mくらいまで大きくすることも小さく育てることもできることにあります。

見た目がおしゃれ

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数本のパキラを編み込んだ鉢植えが人気のパキラです。大きく育った編み込みのパキラはとてもおしゃれで室内のインテリアとしても重宝されています。パキラは数本を編み込む、大きく育てる、小さく育てるなどその育て方・手入れによっていろいろアレンジすることができ、部屋に合ったパキラを自分で育てることもできるため人気があるといえます。

育て方が簡単

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パキラの人気の理由は育て方・手入れが簡単ということにあります。パキラは日当たりを好みますが、その反面日陰でもよく育つ耐陰性という特徴があります。室内の窓越しの日差しでも十分に育てることができます。またパキラはとても樹勢が強い植物なので適切な育て方・手入れをしてあげることで長く楽しむことができます。

パキラの育て方【基本】

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パキラは観葉植物の中でも育てやすいといわれています。ただパキラを枯らすことなく長く楽しむためには基本的な育て方・手入れの仕方をしっかり知っておく必要があります。ここではパキラを育てるための基本的な育て方・手入れにおいて知っておきたい注意点についてくわしく解説します。

温度管理

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パキラは南アメリカの熱帯地域が原産の植物です。そのため高温多湿を好み、暑さにはとても強いのですが寒さには弱いという特徴があります。パキラの育て方で注意することは適切な温度管理をすることです。とくに冬の寒い時期は温度が5℃以下になると枯れてしまうので室内などの温度管理ができる場所に置くことをおすすめします。

パキラにとって成長するための適温は15℃から16℃、元気な状態を維持するためには10℃から12℃以上の温度が必要です。室内でも室温が5℃以下にならないよう育て方には注意する必要があります。

室内で置く場所

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パキラの室内での育て方で大切なことはつねにパキラが好む場所に置くことです。パキラは室内でも日当たりがよく温かい場所を好むので日当たりの良い部屋に置くことをおすすめします。

またパキラの育て方で注意することは季節ごとに室内での置き場所をかえるということです。室内に差し込む日差しは季節によって時間や強さが違っています。そのためパキラをいつも同じ場所に置いたままでは日照不足になったり日差しが強すぎるなどが原因で生育が悪くなる可能性があります。そのため冬や夏は室内での置き場所に注意が必要です。

越冬する場合

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パキラは室内などで適切な温度管理をすることで越冬させることができます。パキラを越冬させる場合の育て方で大切なのは室内か温室に入れエアコンやヒーターなどを使用し、室内の温度が5℃以下にならないようにすることです。また冬でも適度な日差しが必要でなので冬の天気の良い日は数時間ほど日光浴をさせることが大切です。

水やりの注意点

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パキラの基本的な育て方・手入れでは水やりのタイミングが大切になります。高温多湿の環境を好むパキラですが水の与えすぎは根腐れの原因にもなります。パキラに水をやるタイミングは土の表面が乾燥してきたときです。ただ夏と冬では水やりに注意する必要があります。ここではとくに冬と夏の水やりについて解説します。

夏の暑い時期

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夏の暑い時期はパキラにとって成長期になります。そのため基本的には土が乾燥してきたらたっぷりと水を与えます。室内にある鉢植えのパキラに水受けを使用している場合、たっぷりの水を与えた後水受けにたまった水はすぐに捨てることが大切です。パキラの育て方で大切なのは水を与えすぎないことです。

日当たりの良い室内や庭にパキラを植えているときは表面の土が乾燥してきたらたっぷりと水を与えます。室内で日陰のあまり日の当たらない場所においてあるパキラは土を乾燥気味に保ち水やりも少し控えめに与える育て方で根腐れする可能性が低くなります。

冬の寒い時期

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冬の寒い時期はパキラの生育が悪くなる休眠期に入りるためパキラの育て方・手入れに注意が必要になります。パキラの冬の育て方として知っておくべきことは水を与えすぎないようにすることです。冬に水を与えすぎるとパキラが十分に給水できず根腐れしてしまう可能性があります。

パキラの育て方で大切な冬の水やりのタイミングは土が乾燥してきたと感じてから2,3日後です。冬は少し乾燥気味に育てることがパキラを根腐れさせない育て方です。またパキラが葉を落としているときは2週間から1ヶ月の間隔をあけ水を与えます。

葉水を行う

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パキラの育て方・手入れでは水やりと同時に葉水を行うことが大切です。葉水とは霧吹きなどで葉に水をかけることです。とくにエアコンやヒーターなどを使用することでパキラを置いている部屋が乾燥しやすい環境の場合は葉水を行うことをおすすめします。葉水を行うことで葉をきれいな状態に保つことができます。

パキラの育て方・手入れで注意することはハダニやアブラムシなどの病害虫です。パキラに葉水をすることでハダニなどの病害虫がつきにくくなります。

肥料・追肥

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パキラは適切な温度管理と水やりという育て方・手入れだけで育ちます。そのため特別に肥料や追肥を与える必要がないといわれています。ただ成長期にパキラを大きく成長させたいときは肥料を与える必要があります。

パキラに与える肥料は適切な濃度に薄めた液体肥料もしくは緩効性の置き肥などの化学肥料がおすすめです。有機肥料はコバエなどが発生しやすくなります。

パキラに液肥を与える頻度は10日から2週間に一度くらいで大丈夫です。液肥や肥料を与える時期は成長期である4月から10月くらいまでで冬は与えないようにします。緩効性の肥料を与える場合は、パキラの根元から少し離れたところに置くことが大切です。また追肥はパキラを大きく育てたい場合に与えることをおすすめします。

用土

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パキラの植え付けに使用する用土は基本的に水はけのよいものを選ぶことが大切です。高温多湿が好みのパキラですが、水はけが悪い用土を選ぶと根腐れを起こしてしまいます。ガーデニングの初心者では市販されている観葉植物用の土を使用することをおすすめします。観葉植物用の用土は水はけがよい配合になっているので安心して使用することができます。

自分でパキラの用土をブレンドしたい場合は赤玉土を7割、腐葉土を3割の割合でブレンドします。このとき大切なことはブレンドした用土をしっかり混ぜ、水はけのよい用土を作ることです。

パキラの育て方【手入れ】

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パキラは育て方が簡単な観葉植物といわれていますが、パキラの成長に合わせて定期的な手入れをする必要があります。ここではパキラの育て方で大切な植え替えやハイドロカルチャーにする方法、茎が伸びすぎたときの手入れ方法、パキラの苗の選び方についてくわしく解説します。

定期的な植え替えが必要

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パキラはとても成長が早い植物です。そのため室内の育て方で大切なことは定期的にひと回り大きい鉢に植え替えるということです。ここではパキラの育て方で大切な植え替えの時期や植え替え方法について解説します。またパキラはハイドロカルチャーで栽培することができるのでハイドロカルチャーでの育て方についても解説します。

植え替え時期

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パキラの植え替えはいつでもできるわけではなく植え替えに適切な時期を知っておく必要があります。パキラを植え替える時期として最適な時期はパキラの樹勢が最も強い5月から7月です。パキラを植え替えるタイミングは鉢の底から根がはみ出してきたときなので根の状態を観察する必要があります。

パキラが根詰まりを起こしたままにしておくとパキラの給水する力が弱くなり枯れてしまう可能性があります。

パキラは成長が早いためすぐに鉢と葉のバランスが悪くなります。おしゃれにパキラを楽しむためにも2年に一度くらいの頻度での植え替えることをおすすめします。

植え替え方法

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パキラの育て方で大切な植え替えるをするときには根の周りの土の残し方に注意します。パキラの植え替えのときに根の周りの土をすべて取り除くのではなく古い土を3分の1ほどだけ取り除くようにします。黒くなったり傷んだりしている根は剪定ばさみできれいに切り落としたあと根詰まりを解消するためにひと回り大きい鉢へ植え替えます。

パキラを新しい鉢へ植え替えるときは土もすべて新しい土に入れ替えます。パキラを植え替えたらたっぷりの水を与えることが大切です。

育て方をハイドロカルチャーにする

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パキラは水耕栽培ができる観葉植物です。水耕栽培は土を使用せず、水だけで栽培する方法です。簡単な方法は剪定したパキラを水が入った瓶にさします。水だけで栽培できますが、最近ではハイドロコーンという人工的に作った土の代用品を使用して栽培する方法が人気になっています。この育て方をハイドロカルチャーといいます。

パキラをハイドロカルチャーという育て方で栽培するとあまり大きくならないといわれています。また定期的に根腐れ防止剤などを使用する必要があります。ハイドロカルチャーは簡単そうですが実際にはハイドロカルチャーという育て方の正しい知識が必要になります。

茎が伸びてきた場合

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パキラはとても成長が早い植物なのですぐに茎が伸びてしまいます。ときにはヒョロヒョロと細長い弱々しい茎が育つことがあります。このヒョロヒョロとした状態で成長してしまうことを徒長するといいます。徒長した状態のパキラは植物の組織自体が弱いため、病気になりやすくまた害虫がつきやすくなっています。

パキラの育て方で大切なのは徒長したままの状態で放置しないということです。徒長したままのパキラはバランスが悪くなり、葉が茂ってしまうと細い茎では支えられなくなります。

パキラを健康で最良のバランスで育てるための育て方で大切なのは定期的な剪定や支柱で支えることです。ここではパキラの剪定、支柱の支え方、さらに健康な苗の選び方について解説します。

剪定

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パキラはとても強い植物なのでどのような剪定にも耐えることができます。ただ健康的でバランスの良いパキラにするための育て方を考えるなら基本的な剪定の知識が必要です。

パキラを剪定する方法として大胆にカットする切り戻しという方法があります。パキラは樹勢がとても強いので大胆にカットしてもすぐに新しい芽が出てきます。切り戻しはパキラをあまり大きくしたくないときやバランスが悪くなった時に行います。切り戻しを行う時期は、活発な成長期に入る前の4月から6月頃がおすすめです。

パキラの育て方で大切な切り戻しを行うときに使用する剪定ハサミはしっかりと消毒し、切れ味の良いものを使用します。また切るときは成長点(幹にあるボコボコしたところ)の少し上を切ります。

支柱で支える

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パキラをバランスがよい大きいパキラにするための育て方で大切なのは細い茎などを支柱で支えるなどの適切な処置を行うことです。とくに新芽が出てきたときには注意が必要です。

パキラの新芽が出てきたとき、茎や葉がライトグリーンの淡い色をしています。このときの茎や葉はとても弱く、このまま育てると茎が折れてしまうことがあります。そのため茎や葉がしっかり成長するために支柱で支える必要があります。しばらくすると新芽が成長し、支柱で支えていた茎や葉が濃いグリーンになってきたら支柱を取り外すことができます。

パキラがしっかり成長した後支柱を取り外すとき、茎に紐などが食い込んでいる場合は茎をできるだけ傷つけないように取り除きます。また全体のバランスなどを考えて伸びた部分をカットすることもできます。

パキラの苗の選び方

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元気なパキラを育てるためには適切な育て方とともに健康的で丈夫な苗を手に入れる必要があります。ここではとくにパキラを選ぶときに大切な健康で丈夫な苗の見分け方についてくわしく解説します。またパキラには実がなる苗があります。この実生株の見分け方も合わせて紹介します。

害虫・葉の色などに注意する

Photo byzdenet

パキラの苗を選ぶときは葉の裏などにアブラムシやハダニがついていないかを確認することが大切です。適切な育て方をされていない苗には害虫がついている場合があり、苗が弱っていることがあります。

次にパキラの葉の色を確認します。パキラの葉が濃いグリーン色をしている苗を選ぶことが大切です。葉の色が薄い、黄色っぽくなっているパキラは弱っている可能性があります。また多くの新芽が出ているパキラの苗はとても樹勢があると考えられます。さらに茎が固くしっかりしたパキラがおすすめです。

また実がなる可能性のある実生株は胴体がずんぐりむっくりとしています。ときには丸い子葉が残っていることがあります。樹形がすらっとして天辺が平らになっている苗は挿し木で増やしています。実生株の方が強いともいわれています。

パキラの育て方【増やし方】

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パキラを増やす方法には2つあります。ひとつは挿し木で増やす、もうひとつは種をまいて増やすという方法です。パキラを増やすための正しい知識を持つことで上手にパキラを増やすことができます。ここではパキラを挿し木で増やす、種をまいて増やすというふたつの方法についてくわしく解説します。

挿し木

Photo bykontakt

パキラを挿し木で増やすときは剪定した枝を使います。剪定するときはきれいにカットすることが大切です。ポイントは10cmほどの長さに切りそろえ2節くらいを残しておくことです。大きい葉がついているときは水分の蒸発を防ぐために葉を半分くらい切り落とします。ひと晩水につけておき、その後コップなどに挿し発根を促します。

挿し木は5月から7月が最適です。土はバーミキュライトが保水性に優れているのでおすすめです。ポットに指で穴をあけたところに挿し木します。土が乾燥しないようにたっぷりと水を与えます。

種蒔

Photo by is_kyoto_jp

パキラを種から育てる方法は日本では一般的ではなく、パキラの種は一般に市販されていないため手に入れるためには海外からの輸入しかないようです。種を手に入れたら種蒔用ポットに種をまき、上から薄く土をかけたらたっぷりの水を与えます。ポイントは土を乾燥させないことです。ポットの下から根が出てきたらひと回り大きな鉢に植え替えます。

パキラの育て方【葉の変色の対処】

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パキラを育てるとき葉が黄色く変色するという悩みが多く聞かれます。パキラの葉が変色することでパキラの樹勢が弱くなってしまうこともあります。パキラの育て方で大切なのはパキラの葉の変色を知ることです。ここではパキラの葉が変色する原因とその対処法についてくわしく解説します。

パキラの葉が変色する原因

Photo by905513

パキラの育て方は簡単といわれていますが、パキラの葉がときどき変色することがあります。パキラの葉の変色の原因には新陳代謝によるもの、置く場所の変更、夏の直射日光や冬の寒さが考えられます。ここではパキラの葉が変色する3つの原因についてくわしく解説します。

新陳代謝

Photo byadonyig

パキラはとても成長が早い植物なのでつねに新しい葉が成長してきます。新しい葉が成長する過程で下の方にある古い葉が黄色く変色していきます。これは活発なパキラの新陳代謝によってパキラが日々成長している証といえます。この場合は、下の方の変色した葉を取り除くだけで特別な対処は必要ないといえます。

置き場所の変更

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パキラの置き場所を変更したとき、パキラが葉を変色させることがあります。これはパキラの置き場所を変更したことで温度や日当たりなどの環境条件が変化したことが原因です。元の場所にパキラを戻すという方法もありますが、健康なパキラなら2.3週間で新しい環境に慣れ、葉落ちや変色が収まり新しい葉が出るようになります。

直射日光・寒さ

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パキラは熱帯の植物ですが直射日光が苦手です。春から秋にかけて強い日差しがパキラに直接当たることで葉が白くなったり、黒くなることがあります。この場合変色した葉は元には戻らないためカットし、直射日光が当たらない場所へ移動させることが大切です。カーテン越しの柔らかい日差しがある場所がおすすめです。

冬の時期パキラを外で日光浴させたり、昼夜の寒暖差のある場所に置くとパキラが寒さを感じ葉を変色させることがあります。パキラを寒暖差の少ない場所に移し、成長期である4月ごろに変色した葉をカットします。

冬や夏の時期、エアコンの風が直接当たる場所も乾燥しやすくなり変色することがあるので注意が必要です。また根腐れや根詰まりなどでも葉が変色する可能性があります。

変色した葉をカット

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パキラの変色した葉は元に戻ることはないのでカットする必要があります。変色した葉をカットする時期はパキラが成長期に入る4月ごろが適しています。パキラ自体はとても樹勢のある植物なので葉を全部カットしてもすぐに芽吹いてきます。パキラ自身のためにもときには大胆にカットすることをおすすめします。

パキラは風水的に縁起がいい?

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パキラの成長の早さは風水では生命力の象徴とされています。またパキラのとがった葉は強い気を意味し、浄化作用が期待できます。上にグングン伸びていくパキラは「陽」を意味し、風水的には活発な力を意味しています。ここではパキラの持つ仕事運、金運アップの風水効果と効果を高める方法について解説します。

仕事運がアップする

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パキラは風水上では強い力や気をもたらす植物とされています。そのため多くのエネルギーが必要な職場などに置くことで気力が充実し、仕事の効率化が期待できるとされています。また受験勉強など多くのエネルギーが必要になる場合は自分のデスクの上に小さいパキラを置くと気力と集中力が高まるとされています。

金運アップに欠かせない

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パキラは風水的に「発財樹」や「money tree」と呼ばれ金運アップの効果が期待できるとされています。パキラがすくすくと育つ家は金運がアップし、金銭的に豊かになる、財が集まるといわれています。企業などでパキラを玄関に置くのは商売繁盛を祈願していると考えられます。

風水効果を高める方法

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パキラの持つ陽の風水効果をさらに高めるためにはパキラを置く場所が大切になります。パキラをどこにおいても風水の効果を得られるというわけではなく、適切な場所できちんとした育て方をした健康なパキラを置くことが大切といえます。ここではとくにおすすめのパキラの置き場所についてくわしく解説します。

リビング

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リビングは家の中でも多くの人が集まる場所です。そのためいろいろな気を持ち込んでいる可能性があります。リビングにパキラを置くことで気の流れを良くし、邪気を浄化する効果を期待することができます。リビングでは気が滞る部屋の隅や電磁波が気になるテレビの横がおすすめの置き場所です。

玄関

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玄関は風水ではすべての運気の入り口とされています。玄関の気が滞っていると悪い運気が入り込みやすくなってしまいます。悪い運気を遠ざけ、よい運気を家の中に入れるためにも玄関の気の流れを良くし邪気を払ってくれる効果が期待できるパキラを置くことをおすすめします。

寝室

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寝室は一日の疲れを取り、ゆっくりと体を休めることができる場所です。寝室にパキラを置くことで健康に関する運気が上昇し、体調がよくなり疲れが取れやすくなるといわれています。パキラには心を癒し、リラックスさせる効果もあるとされているので心身ともに健康になるといわれています。

寝室のカーテン越しに日差しが入る窓際がパキラを置く場所としてはおすすめです。寝室にあまり日差しが入らないときは、日中だけ日当たりの良い場所に移動させることをおすすめします。

パキラはおしゃれで育て方が簡単な観葉植物

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パキラは育て方がとても簡単な観葉植物といわれています。ただパキラを枯らさないためにはパキラの育て方の基本的な知識は必要です。しっかりパキラの育て方を学ぶことは大切です。適切な育て方をされたパキラを室内に置くことでおしゃれな空間を手に入れることができます。さらにパキラの持つ陽の風水効果を期待することもできます。

小梅
ライター

小梅

子育てが終了し、自然に囲まれたところで、家族や犬と一緒にまったりとした日々を過ごしています。ゆったりとした時間の中で、裁縫したり、編み物をしたりしています。生活に役立つ情報など興味がわいた事柄は、インターネットや本で調べたり、書いたりすることがとても好きです。

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