新年の挨拶で使えるビジネスメール例文集！社内・社外向けの書き方やマナーも紹介

新しい年明けとともに新年の挨拶から新しい年の仕事がスタートします。新年の挨拶は、正しいビジネスメールを送る必要があります。今回は、新年の挨拶をビジネスで送る場合のメールの書き方を例文を交えてご紹介していきます。

社内の方へのビジネスメール、社外の方へのビジネスメールそれぞれについて詳しくご紹介していきましょう。ビジネスの場面での新年の挨拶となります。失礼のないようにしっかり確認してから、書くようにして下さい。

また、誰もが1度は疑問に思ったことがある、新年の挨拶メールの疑問点についても詳しくご紹介していくので、最後までしっかりと読んで確認してみて下さい。それでは、新年のビジネスメールでの挨拶【社内】からご紹介していきましょう。

新年のビジネスメールでの挨拶について社内の方に送るビジネスメールから詳しくご紹介していきます。社内でのビジネスメールは簡単に書くようにするのがポイントとなります。社内向けのビジネスメールの書き方を例文とともにご紹介していきましょう。

上司への書き方、部下への書き方、同僚への書き方とそれぞれの書き方についても詳しくご紹介していくので、ビジネスメールで新年の挨拶を送る場合の参考にしてみて下さい。

新年のビジネスメールでの挨拶【社内】「社内のビジネスメールは簡単に！」です。社内の方たちにも新年の挨拶をメールで送りましょう。社内へのメールであっても、一斉送信は控えるようにして下さい。

1人1人にメールを送るようにしましょう。年賀状を頂いたのであれば、年賀状で返すのが基本となります。年賀状の返信にビジネスメールは、使わないように注意して下さい。

社内への新年の挨拶は、基本的に「明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。」という書き方をしましょう。続けて、お礼や今年の意気込みを加えるのもいいでしょう。

件名には上司であれば上司の名前と自分の名前を入れるようにしましょう。新年の挨拶であることを明記しておくようにします。メール本文には、新年の挨拶を書き、次に昨年のお礼を書きしょう。

業務に関する内容の含まないようにして下さい。あくまでも新年の挨拶メールであるので、仕事に関係する内容は、新年の挨拶メールには入れないようにしましょう。

新年のビジネスメールでの挨拶【社内】「社内向けビジネスメールの例文」です。それでは、新年の挨拶を社内のビジネスメールを送る際の書き方例文を上司・部下・同僚に分けてご紹介していきましょう。それぞれの例文を交えてご説明していきます。
 

新年のビジネスメールでの挨拶【社内】「社内向けビジネスメールの例文（上司への書き方）」です。「謹賀新年旧年中は、温かいご指導をいただきありがとうございました。○○さんの機転の効く対応力にいつも多くのことを学ばせて頂いております。

今年は、企画担当として成長のチャンスをいただけたので、このチャンスをもって飛躍の年とするべく一層の努力をしてまいります。引き続き、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。寒い日が続きますが、ご自愛下さい。令和○年元旦」となります。

もしも気さくな感じの上司であれば、次のような書き方もあります。「新年明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりありがとうございました。元旦はいかがお過ごしでしょうか？私は、故郷の○○県に帰っております。

家族でにぎやかな新年を迎えております。本年も、初心を忘れることなく、これからも仕事に励みたいと思っております。今年も変わらぬご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願いします。」という書き方もあります。

形式を重んじる上司の場合は、「謹んで新年のお喜びを申しあげます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。○○部長からの助言はいつも的確で助けられております。本年もより一層誠心誠意努力していく覚悟であります。

昨年と同様、ご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」という書き方もあります。上司との関係性を考慮してピッタリくる例文を参考にビジネスメールを書いてみましょう。

よって、新年のビジネスメールでの挨拶【社内】「社内向けビジネスメールの例文（上司への書き方）」についてご紹介してきました。

新年のビジネスメールでの挨拶【社内】「社内向けビジネスメールの例文（部下への書き方）」です。「新年明けましておめでとうございます。昨年は○○といった大きなプロジェクトと成功させることができました。ひとえに皆様1人1人の個性を結束したことによるものであると思います。皆様の努力に感謝しております。

優秀な社員とビジネスができるということは、本当にありがたいことです。今年もより勝負の年となります。社員一丸となって、頑張りましょう。令和○年元旦」となります。また、同僚と同じように部下にも固すぎない書き方のメールを書くようにしましょう。

一緒に仕事を協力していこうという意気込みや感謝の気持ちを盛り込んだ書き方にするといいでしょう。もう1つ部下への書き方例文をご紹介していきます。

「明けましておめでとうございます。昨年は、○○でお手伝いして頂き大変嬉しかったです。ありがとうございました。今後もたくさんお願いすることがあるかと思います。頼りにしているので、どうぞよろしくお願いします。今年も1年、健康には気をつけて頑張りましょう。」となります。
 

新年のビジネスメールでの挨拶【社内】「社内向けビジネスメールの例文（同僚への書き方）」です。「明けましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしょうか。昨年は、色々と相談に乗ってもらい、ありがとうございました。○○さんの細やかな気配りと的確なアドバイスにいつも助けてもらっています。

何か私にできることがあれば、いつでも言って下さい。今年も一緒に頑張りましょう。幸多き1年になりますように。令和○年元旦」となります。同僚に対しての書き方は、あまりに堅苦しい書き方にしてしまうと距離感が出てしまいます。

件名と本文はくだけた感じにしてもいいでしょう。協力して仕事に取り組むという内容ならもっとよい印象になるでしょう。同僚への新年の挨拶の書き方をもう1つご紹介していきましょう。「新年明けましておめでとう！昨年中は、○○さんには大変お世話になりました。特に○○のプロジェクトでは協力してもらったお陰で成功しました。

本当にありがとう。今年もより大きなプロジェクトになるけれど、一緒に乗り切っていきましょう。今後ともよろしくお願いします。」となります。

新年のビジネスメールは、社外の方へ送る場合もあるでしょう。新年の挨拶を社外の方にビジネスメールを送る時は慎重にメールを書く必要があります。

社外への新年のビジネスメールの書き方を例文を交えてご紹介していきましょう。失礼のないような新年の挨拶をビジネスメールで送るようにして下さい。
 

新年のビジネスメールでの挨拶【社外】「社外のビジネスメールは慎重に！」です。社外のビジネスメールは、慎重に送る必要があります。取引先にビジネスメールを送る際は失礼がないように送りましょう。

ビジネスメールを送るタイミングは、年末年始の休みの入ってしまうことを考えて、正月明けである松の内前後にメールを送るのが一般的です。タイミングを間違うと失礼にも当たるので、社外のビジネスメールは十分慎重に送るようにしましょう。

新年のビジネスメールでの挨拶【社外】「社外への例文①」です。件名「新年のご挨拶「○○株式会社○○」本文「○○株式会社営業部○○様新年明けましておめでとうございます。○○株式会社・営業部○○です。昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。今年も引き続き、お世話になるかと存じます。

更なる努力を精一杯対応させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。尚、弊社は、1月○日より平常通り営業しております。

お目にかかることを楽しみにしております。新年のご挨拶が遅くなり、恐縮ではございますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。」となります。

新年のビジネスメールでの挨拶【社外】「社外への例文②」です。件名「年始のご挨拶」本文「○○株式会社営業部○○様謹んで初春のお喜びを申しあげます。株式会社○○営業部○○です。昨年は、一層のご愛顧誠にありがとうございました。

本年も一層誠心誠意勤める覚悟でおります。何卒、本年もご支援どうぞよろしくお願い致します。尚、弊社は1月○日より平常通営業しております。メールにて恐縮ではありますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。」となります。
 

新年の挨拶メールについていくつかよくある疑問点をまとめました。今回ご説明する新年の挨拶メールの疑問点は、「挨拶メールを送らなかった取引先からきた」「挨拶メールの中に質問があった」「社長から一斉メールがきた」の3点について詳しく回答していきます。

ビジネスの場面でこういった疑問点は、なかなか分かっているようで、実際その時になってみるとどうしていいのか分からないのでチェックして下さい。

新年の挨拶メールでの疑問点「挨拶メールを送らなかった取引先からきた」です。もしもビジネスメールで新年の挨拶を送っていないのであれば、すぐに返信をするようにしましょう。

簡潔な挨拶文にすれば大丈夫です。もし、松の内を過ぎているようであれば「寒中見舞い」として出す方法もありますので、覚えておきましょう。

新年の挨拶メールでの疑問点「挨拶メールの中に質問があった」です。挨拶メールの本文中に質問があった場合は、丁寧に返信する必要があります。新年の挨拶メールだと思って読んでいなかったとならないように、しっかりと丁寧に対応するようにして下さい。
 

新年の挨拶メールでの疑問点「社長から一斉メールがきた」です。基本的に返信はいりません。社長と直接会った時にお礼を伝えることで十分でしょう。

社長に会った時に「新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。」と口頭で伝えるようにして下さい。その際に「新年の挨拶メールありがとうございました」と伝えるといいでしょう。
 

新年の挨拶をビジネスメールで書く際に注意点がいくつかあります。それぞれの注意点について詳しく解説していきましょう。

新年のビジネスメールでの挨拶の注意点として「新年の挨拶はいつまで？」「一斉送信はしない！」「年賀状は年賀状で返す」「送信前には必ず確認」というのは非常に大切な注意点となります。ビジネスマンとして知っておく必要があるものばかりです。

しっかりとチェックしておきましょう。それでは、新年のビジネスメールでの挨拶の注意点について詳しくご説明していきます。
 

新年のビジネスメールでの挨拶の注意点「新年の挨拶はいつまで？」です。新年の挨拶は最初の営業日から松の内までにビジネスメールを送るようにしましょう。

新年の挨拶メールは年明けの最初の営業日から松の内つまり1月7日までとなります。もし、松の内を過ぎたのであれば「寒中見舞い」として挨拶します。

新年のビジネスメールでの挨拶の注意点「一斉送信はしない！」です。一斉送信は大変便利な機能ではあります。しかし、新年の挨拶を一斉メールで送るのはマナー違反です。失礼になるので覚えておきましょう。1人1人気持ちを込めて書くようにして下さい。

新年のビジネスメールでの挨拶の注意点「年賀状は年賀状で返す」です。年賀状を受け取ったのであれば、こちらからも年賀状を出すのがマナーです。ビジネスメールで返すのはマナー違反となります。年賀状できたのであれば年賀状で返しましょう。

新年のビジネスメールでの挨拶の注意点「送信前には必ず確認」です。ビジネスメールは、ビジネスの大切な手段となります。

件名や宛先や本文に不備がないかしっかりと確認してから送信するようにして下さい。敬語の使い方にも注意を払いながら、誤字脱字のないように確認してから送信するのが基本です。

新年の挨拶をビジネスメールする時のポイントについてご紹介してきました。ビジネスの場面で、メールで新年の挨拶をするのは、基本的なことになっています。

社内と社外では、受け取り方も違うので今回ご紹介した新年の挨拶メールの書き方を参考に書きましょう。

また、一斉メールで送ってしまったり、返信を書かないでいたり、誤字脱字の多いビジネスメールは印象が悪くなってしまいます。新年の挨拶となるので、失礼にならないようにしっかりと確認してから送信するようにしましょう。