カラーボックスで手軽に本棚が作れる!
カラーボックスは様々な使い道があり、アイデアしやすいと言われています。自分のアイデア次第で、使い勝手が良い本棚を作る事ができます。カラーボックスと100均アイテムで2段の本棚を作る事ができます。カラーボックスで作れる本棚を見ていきましょう。
本棚にするカラーボックスを選ぶポイント
本棚にカラーボックスを利用する人も居るでしょう。本棚として販売されているものを購入してしまうと、かなり金額が高くなってしまいます。カラーボックスはアイデア次第で便利な本棚になるようです。ここでは、本棚にするカラーボックスを選ぶポイントをご紹介します。
耐荷重制限
カラーボックスを本棚として利用している人も多いでしょう。カラーボックスにも、耐荷重があります。どれだけ物を棚に入れても良いという訳ではありません。
カラーボックスを本棚として利用している人は、本を沢山入れてしまっている人も居るでしょう。カラーボックスの耐荷重制限を超えてしまうと、重さに耐えられずに転倒してしまう可能性があります。カラーボックスがグラつき少しの振動でも転倒してしまう場合もあるでしょう。
カラーボックスによって、耐荷重制限は異なるため、自分が本棚として使いたいカラーボックスはどれぐらいの重さまで耐えられるのかを確認しておきましょう。
本棚として、カラーボックスを利用する際には、どれだけの本を入れるのか、本棚として利用できるカラーボックスなのかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
棚板の位置を変えられるもの
カラーボックスはメーカーによって棚板が変えられるものが販売されています。漫画や雑誌などを収納するために、カラーボックスを利用する際には、大きさが違う本を入れることもあるでしょう。
そのような場合に、カラーボックスの棚板の位置が調節出来ないと、大きい本は横に入れなければいけなくなる可能性もあります。
カラーボックスを本棚として使用し、サイズ違いの本を収納する際には、棚板の位置を変えれるものを選ぶことをおすすめします。
ニトリで販売されているカラーボックスは、棚板の位置を変えれるものが沢山あるので、本棚として利用したい際にはおすすめです。
ニトリのカラーボックスは、穴が沢山開いているので、かなり調節がきくようです。棚板の位置を変えれるカラーボックスは、本棚として使うだけでなく、棚を一枚外してランドセル収納や雑貨収納など、アイデア次第で様々な使い道があります。
カラーボックスにもサイズがあるため、本棚として使うのか、別の収納ボックスとして使用するのかを考えて購入することをおすすめします。
カラーボックスを本棚にする時の仕切りアイデア
カラーボックスはそのまま使わずに、自分で仕切りを作ることも可能です。100均アイテムを利用して仕切りを作り、収納場所を増やすことで、今まで収納出来なかったものも収納出来るようになるでしょう。ここでは、カラーボックスを本棚にする時の仕切りアイデアをご紹介していきます。
シェルフ+突っ張り棒
カラーボックスの本棚としての収納アイデアとして、100均アイテムを使って収納場所を増やすという方法もあります。
カラーボックスを縦に置き、1つの棚の真ん中に100均の突っ張り棒を2本やり、その上に100均のシェルフを置くという方法があります。
そうすることで収納する箇所が増えます。漫画などは、小さいため収納した時に上の部分にデッドスペースが出来てしまいます。デッドスペースはとても無駄なので、アイデア次第で収納場所に変えることが出来ます。
100均の突っ張り棒やシェルフを使って、収納場所を増やし、自由自在に高さも返ることが出来るので便利なアイテムです。
100均で揃えれば、突っ張り棒2本にシェルフだけなので、300円で安く収納場所を増やすことが出来ます。
カラーボックスを縦に置くのではなく、横に置いても同じような収納場所を作る事ができます。自分のアイデア次第で様々なデッドスペースに収納場所を作る事が出来るので、自分で100均でアイテムを購入し行ってみることをおすすめします。
カラーボックスは元々仕切りがありますが、自分で仕切りを作る事で、収納場所が増えるというメリットがあります。
カラーボックスはアレンジしやすいため、自分のアイデアで使いやすい本棚を作ってみましょう。カラーボックスには、耐荷重制限があることも忘れずに、仕切りを増やしてみましょう。
レールボードと収納ボックス
ニトリのレールボードを購入すれば、上は本棚として、下は雑貨などの小物入れとして使用することも出来ます。
カラーボックスを横にした場合に、レールボードを付ければ、無駄なく収納することが出来るでしょう。ニトリのカラーボックスには、仕切りを移動できるように穴が沢山開いています。
その穴を利用して、レールボードを付ければ簡単です。穴が開いていないカラーボックスにレールボードを付ける場合は、自分でドリルなどで開ける必要があります。
カラーボックスを本棚として利用する際には、仕切りを作ることがポイントです。漫画や雑誌など大きさがそれぞれ違う本を収納する際には、上の方にデッドスペースが出来たり、逆に収納が出来なかったりしてしまいます。
カラーボックスを本棚として利用するアイデアとして、ニトリのレールボードを使用するという方法もあります。カラーボックスを横に置くと、1つの棚が縦長になるでしょう。
漫画などの小さい本を収納しようとすると、デッドスペースがかなりできてしまいます。収納のポイントとして、なるべくデッドスペースを無くすようにしなければいけません。
カラーボックスにレールボードを付け終わったら、収納ボックスをセットして完成です。収納ボックスには、シールに何が入っているのか記入しておけば、物を探す必要もなくなるでしょう。
仕切りをすることで、漫画などの小さめの本を2段にして収納することも出来るので、仕切りを使って自分なりにアイデアを出してみましょう。
カラーボックス本棚の収納力を高めるアイデア
カラーボックスはアイデアしやすいアイテムと言われています。100均グッズを使って、仕切りを作れば収納スペースも増えるため、自分のアイデア次第で使いやすい本棚を作ることも出来るでしょう。ここでは、カラーボックス本棚の収納力を高めるためのアイデアをご紹介します。
コの字型に折ったワイヤーネット
カラーボックス本棚の収納力をアップさせるために、ワイヤーネットをコの字に折ってはめ込むという方法もあります。
ワイヤーネットは100均で販売されているので、安く手に入ります。ワイヤーネットの大きさによっては、150円や200円するものもあります。
100均で購入したワイヤーネットをカラーボックスの大きさに合わせて裁断します。ワイヤーネットはペンチなどで簡単に裁断できます。
裁断した方は、カラーボックスの裏になるように使用するため、切ったところが見えませんが、心配な人は裁断した方をテープなどで貼っておくとよいでしょう。
ワイヤーネットは素手で簡単に曲がるため、カラーボックスの幅に合わせて折っていきます。折ったワイヤーネットはカラーボックスにはめ込んで完成です。
はめ込んでいるため、簡単に落下することはないですが、収納するものによっては落下する可能性もあります。そのような場合は、ワイヤーネットの上からテープで固定して置くと安全でしょう。両サイドを画鋲で止めて置くのもおすすめです。
ワイヤーネットではめ込んだものは、中刷り上体なので、下に漫画などの小さめの本を収納することができます。上にも、漫画をいくつか収納できるので、2段の本棚が完成です。
ワイヤーネットの部分の強度が心配な場合には、軽めのものを収納して置くと良いでしょう。仕切りは、後で付け足しているため、自分が使いたい幅に合わせて調節することができます。
収納ボックスで漫画本を2段に!
カラーボックスの本棚に漫画などの小さめの本を入れようとすると、上のスペースに無駄が出来てしまいます。
無駄だからと、そのまま、漫画の上に漫画を収納している人もいますが、それでは下の漫画が取り出しにくくなってしまいます。
カラーボックス本棚を使いやすくするためには、仕切りをどうやって作るかがポイントのようです。上だけでなく、漫画などは小さいため、カラーボックスの手前にもデッドスペースが出来てしまいます。
漫画など、収納する物によっては、カラーボックス本棚にはデッドスペースだらけになってしまいます。そのような場合は、100均の収納ボックスが便利です。
メーカーによっても異なりますが、基本的にカラーボックスは、高さが39~41cm・奥行27~28cm・幅27~28cmです。
漫画の高さは15cmほどなので、カラーボックスを横向きにすれば2段に仕切りを作る事ができます。漫画だけでなく、カラーボックスを横にしておけば、高さのある雑誌なども収納出来るということです。
収納ボックスを使用すれば、すのこや板などを使って作るよりも簡単に2段の本棚を作る事ができます。100均の収納ボックスを購入し、普通であれば上が開いている向きで使いますが、横向きにしてカラーボックスに収納します。
100均の収納ボックスはカラーボックスにピッタリサイズのものも販売されています。収納ボックスをカラーボックスに入れたら、漫画などの本を入れてきます。
収納ボックスに入れた本棚の上にさらに本を重ねていきます。上の本の重さによって、若干下の漫画本は取り出しにくくなりますが、収納スペースが増えるので、溢れかえっていた本も収納することができます。
収納ボックスに入れた本がびっしり入っていれば、上の本を支えることが出来るでしょう。もう読んで最近はあまり読む機会がないという本を下に収納するのも良いでしょう。
本は日焼けしてしまいますが、日焼けや汚れを防ぐことが出来るというメリットもあるようです。しかし、びっしり詰まっている分湿気が気になるため、湿気対策はしっかりと行って置くことをおすすめします。さらに、収納ボックスに入れた本の前にもデッドスペースが出来るでしょう。
そのような場合は、もう一つ収納ボックスを用意し、前の空いているスペースに置きましょう。デッドスペースをフル活用すれば、本棚が二段になるだけでなく、前にも置けるので、スペースが三か所出来るということになります。
前のスペースに収納ボックスを使用せずに漫画などの本を置いてしまうと、後ろの本を出すのに、一冊一冊よかさなければいけなくなります。
前に置く本の数が少なければいいですが、多い場合には、収納ボックスに入れておくようにしましょう。
カラーボックス本棚に使える100均グッズ
カラーボックスはアイデア次第で、自分の使いやすい本棚に作る事ができます。デッドスペースも活用することで、収納スペースが増えるため、本も倍以上収納できるようになる場合もあるでしょう。ここでは、カラーボックス本棚に使える100均グッズをご紹介していきます。
セリアの2段式コミックスタンド
100均に様々なアイテムが販売されています。カラーボックス本棚を作る際に、便利なアイテムがセリアで販売されています。
例えば、2段式コミックスタンドというものがあります。2段式コミックスタンドという名前の通り、漫画などを2段にして収納できるアイテムです。
しかし、ただ2段に収納できるという訳ではありません。後ろが上底になっているため、完全に本が隠れるということがありません。後ろの本の表紙が見えるため、後ろには何が収納されているのかが分かるという優れものです。
セリアの2段式コミックスタンドは、約幅7.8cm×奥行23cm×高さ15.1cmのものです。カラーボックスを縦にしても横にしても入るのでいくつか購入して便利なカラーボックス本棚を作ってみると良いでしょう。
1つの2段コミックスタンドには5冊の漫画が収納できます。カラーボックスを縦にしている状態で、2段式コミックスタンドは5つ並べることが出来るでしょう。
カラーボックスの大きさによっても異なるため、事前にサイズを確認しておきましょう。漫画の厚みによっては、4冊しか収納出来ない場合もありますが、1つの2段式コミックスタンドには、上下合わせて10冊程度収納出来るということです。
カラーボックスは奥行があるため、本を収納する際には、奥行きも生かして収納スペースを作る事が大切ということです。
文庫本が収納できる ブックスタンド
100均には、文庫本が収納できるブックスタンドが販売されています。100均のブックスタンドは段ボールですが、しっかりとしているので安心して収納することができます。
2段式コミックスタンドと同じように、奥が上底になっているため、後ろに収納した表紙が見えるという優れものです。
段ボールタイプのブックスタンドにも、文庫本だけでなく漫画などを収納してもよいでしょう。カラーボックスの大きさによって、ブックスタンドがはみ出してしまう場合もあります。
100均で購入できるブックスタンドは約幅12cm×奥行27cm×高さ17cmです。段ボールタイプなので、自分で組み立てて使うという形になります。
段ボールタイプのブックスタンドの方が少し幅があるため、2段式コミックスタンドよりも収納出来る本は多いでしょう。
セリアのA4ファイルスタンド
A4サイズの雑誌など高さのある本を収納する際には、カラーボックスを横向きにするのが基本です。カラーボックスを縦向きにしてしまうと雑誌などの大き目の本は収納出来ないでしょう。
雑誌などをそのままカラーボックスに入れてしまうと、倒れたり、よれてしまったりとキレイに収納することが出来ません。そのような場合には、A4ファイルスタンドがおすすめです。
セリアでもダイソーでもA4ファイルスタンドは販売されています。カラーボックスの大きさにもよりますが、ファイルスタンドを3つ並べて少し隙間が出来るほどでしょう。A4ファイルスタンドが仕切りとなるので、倒れることなくキレイに収納することができます。
ダイソーのお助け本棚
ダイソーには、お助け本棚というグッズも販売されています。プラスチックでできたお助け本棚を組み立てて、カラーボックスの奥に置きます。
高さがついた本棚なので、前に本を置いても重ならずに、本の表紙が見えるというアイテムです。2段式のコミックスタンドや2段式のブックスタンドと同じような商品と思ってもらえればよいでしょう。
2段式のコミックスタンドやブックスタンドと比べると、少し不安定な面はありますが、重ならずに収納出来るので便利なアイテムでしょう。
セリアのスチール仕切版
セリアやダイソーにはスチール仕切版というグッズも販売されています。本棚の仕切と思ったら、このような仕切版を想像する人も多い様です。
セリアなど100均のスチール仕切版は少し軽い為、無印良品などのものと比べると少し重みが違います。しかし、上に雑誌や本をのせるため、しっかりと仕切の役目をしてくれます。
カラーボックスを本棚にする時の注意点
カラーボックスに本を収納すると、デッドスペースが出来てしまいます。デッドスペースにも本が収納出来れば、かなりの本を収納することが出来るようになります。ここでは、カラーボックスを本棚にする時の注意点についてご紹介していきます。
カラーボックスは縦に積まない!
カラーボックスを縦に積み重ねている人が居るのであれば危険ですので、今すぐ止めましょう。カラーボックスを縦に積んだ場合、約180cm程の高さになります。
そのままの状態でも揺れている場合もあれば、少しぶつかっただけでズレてしまう場合もあるでしょう。そのような積み方をしてしまうと、地震が起きた際などに、倒れてくる危険性があります。
枕元に置いている人が居れば、すぐに下すようにしましょう。縦に積めば、場所も取らずに、転倒防止をしているから大丈夫と思っている人もいるようです。
しかし、不安的な状態で転倒防止をしてもあまり意味がなくなってしまう場合もあります。カラーボックスを縦に一段置いただけでも場所によっては、バランスが悪いところもあります。接着剤で繋いだとしても意味がないので、カラーボックスを縦に置く際には、一段のままにしておきましょう。
転倒防止・地震対策
カラーボックスを重ねる際には、横向きに2段までにしておきましょう。それ以上重ねてしまうとグラつき、転倒の危険があります。
さらに、地震などが来ても転倒しないように転倒対策もしておきましょう。複数のカラーボックスを自分の好きなように組み立てて本棚にすることもできます。
基本的には、一段で使うこともあるカラーボックスですが、横向きに2段重ねる人も少なくありません。カラーボックを重ねただけでは滑ってしまうため、少し当たっただけでも倒れてしまうことがあります。100均でも転倒アイテムは購入できるので対策しておきましょう。
耐震粘着マット
転倒対策で最も使われているものは、耐震粘着マットです。100均であっても、かなりの粘着があるため、カラーボックスの転倒を防いでくれるでしょう。カラーボックスを2段に重ねる場合も、間に耐震粘着マットを挟むという方法もあります。
家具転倒防止安定板L
家具転倒防止安定板Lは、カラーボックスの手前に挟んで置くタイプのものです。家具は地震が起きた時にグラグラと揺れて、壁とは逆の方に倒れてきます。
自分たちの方に向かって倒れるのを防ぐために、手前に挟むことでカラーボックスが斜めになっている状態になります。手前を高くすることで、地震が来た時にグラつきを防ぐことも出来るようです。
カラーボックス+100均で本棚を作ろう!
カラーボックスはそのまま使うのではなく、100均グッズと組み合わせることで、デッドスペースを無くした本棚になります。100均グッズを揃えても300円程で2段の本棚が完成するので、本を沢山収納したいという人は、100均グッズも利用してみましょう。