掃除機をスッキリ収納するアイデアまとめ！簡単なDIY術や便利グッズも紹介！

掃除機の収納に困ってはいないでしょうか。押し入れの奥の方にしまったのでは出しにくいし、かといって出しっぱなしというのも見た目が悪いです。適当な収納方法はないものかと悩んでいる人も多いでしょうから、いいアイデアを紹介しましょう。

掃除機の収納に困っている人は多いですが、それにはそれなりの理由があります。その理由を分析してみましょう。そうすると、自分でもその通りだと思えるでしょうが、その理由からいい収納アイデアを導き出してみましょう。

掃除機の形は複雑です。本体、ホース、延長管、吸い取り部分とどれをとってもまとまりがありません。そのため、いざ収納という時にどのようにしまえばいいのかかなり悩みます。もう少し形が整ったか家電ならスッキリ収納もしやすいですが、掃除機の場合はそうも行きません。

ハンディタイプの掃除機の場合は、小さいものもありますが、それ以外の家庭で使う掃除機はかなり大きめです。この辺も掃除機の収納がしにくいことにつながっています。その大きな掃除機をどこへしまったらいいのか、一人暮らしの人も含めて思案のしどころです。

掃除機を出しっぱなしにして収納していると、生活感がもろに出てしまいます。見た目も良くなく、気分的にもあまりいい感じはしません。お客様が来た時なども掃除機が見える場所に収納してあると、生活臭が漂ってくるような雰囲気にもなってしまいます。

家族にとっても出しっぱなしで収納された掃除機というものはあまり快適ではありません。リビングに出しっぱなしということはないにしても、廊下収納でも邪魔な感じがし、どこかへ隠せないものかという気にもなるでしょう。

掃除機の収納で困っている人のために、具体的な収納アイデアの実例を示しましょう。これを見ればさっそく取り入れてみようという気になる人も出てくるでしょうが、そんな気にさせるようなナイスアイデアばかりです。

大きめの掃除機は出しっぱなしにして収納しておくとかなり場所を取ります。特に一人暮らしの人がワンルームで暮らしている場合、そのような状態だと部屋が狭くなってしまいます。また、一人暮らしでなくても、うまく隠して収納したいところです。

そのいい掃除機の収納場所が押し入れの下の段です。ここなら掃除機が取り出しやすく使いやすいです。ただ、押し入れがない部屋や押し入れの下の段が埋まっている場合もあるでしょうから、そのような時はクロゼットの空いた場所も収納のために使ってみましょう。

掃除機を押し入れやクロゼットに収納する場合は、少し工夫したアイデアを取り入れてみるのもおすすめです。ただ掃除機をそのまま収納するというのではなく、押し入れ収納ワゴンやワゴンラックを使ってみるのです。

押し入れ収納ワゴンやワゴンラックを使うと、掃除機を立てて置けるほか、ホースもうまく畳めてスッキリ収納できます。また、これらのグッズには掃除機以外のものも一緒に収納できるので、整理整頓がしやすくなります。

一人暮らしの人が使うこともあるスティック型の掃除機なら、突っ張り棒とS字フックに引っ掛けて収納というアイデアがあります。スティック型ということもあり、出しっぱなし収納にしてもそれほど目立たず、邪魔にはなりません。簡単なアイデアなので、やってみる価値はありそうです。

キャニスター式掃除機の場合、突っ張り棒にS字フックというアイデアでは、あまりスッキリ収納できません。ホースのみうまくまとめられ、本体が大きく場所を取ります。ただ、キャニスター式掃除機でも、小さめのものならこのアイデアでもうまく行く場合があります。

またまたスティックタイプの掃除機の収納アイデアになりますが、壁にフックを掛けてそこに吊るすという方法があります。スティック型掃除機には紐が付いていることが多いので、フックにうまく吊るせます。これで倒れることなく、スッキリ収納ができます。

フックを使えば、スティック型の掃除機をいろいろな場所に収納できます。リビングでもリビング近くの廊下でもお好きなように収納できますが、洗濯機横のデッドスパースに収納というアイデアもあります。これなら余ったスペースの有効活用ができます。

スティック型の掃除機の収納方法は考えやすいのですが、キャニスター式の掃除機の場合はパーツも大きいことから頭を悩まします。そこで一つのアイデアとして、掃除機を分解してかごに入れて収納してみることもできます。

どのようなかごを使えばいいかですが、大きめのランドリーバスケットなら大きな掃除機のパーツが収まりやすいです。持ち手が付いているものなら持ち運びもしやすくなって、部屋ごとの移動も簡単になります。

費用は少し掛かりますが、掃除機用のラックという便利グッズがあります。掃除機を立てて収納できるラックで、商品によってはスティック型掃除機だけではなくキャニスター式にも対応しています。これなら掃除機をうまく隠せて、周りが落ち着きます。

一人暮らしの人のワンルームにこの掃除機用ラックを置くと少し部屋が狭くなってしまいますが、普通のご家庭なら置き場所は見つけやすいです。これ一つあれば家の中で掃除機が見えなくなり、気分も良くなるでしょう。

基本的に掃除機は隠して収納した方が周りもすっきり落ち着き、快適な生活が送れるようになりますが、格好がいい掃除機ならあえて見せる収納というも悪くはありません。たとえば、ダイソンの掃除機です。

ダイソンの掃除機にはおしゃれなデザインのものもあり、見せる収納にしてもインテリアの邪魔にはならないでしょう。お客様が来た時もこんな格好がいい掃除機を使っているのかと感心してくれる場合もあるかもしれません。

格好がいい掃除機は少々高価な場合もありますが、せっかく頑張って購入したそのおしゃれな掃除機を見ているだけでも満足するでしょう。見せる収納にしてもうまく決まる場合もあります。

階段下が収納庫になっているお家も多いでしょうが、そこに掃除機を収納することもできます。階段下ということもあり、目立たずうまく隠せます。お客様が見ることもないし、使わない時は家族も気になりません。

ただ、階段下の収納庫には掃除機以外にいろいろなものをしまっておくはずです。うまく整理しておかないと、掃除機が出しづらくなることもあるでしょうから、すぐに取り出せる場所に置いておくといいでしょう。

スティック型の掃除機なら、リビングに掛けて置きカーテンで隠すというアイデアもあります。スティック型は無理に隠さなくてもそれほどインテリアの邪魔にはなりませんが、それでも気になればカーテンで覆うといいでしょう。

キャニスター型の掃除機は大きいこともあり、カーテンで隠すというわけには行きません。これまでに紹介したような別の収納場所を見つける必要があります。

掃除機収納に役立つグッズがあるので紹介しましょう。そのグッズを使えば、掃除機がスッキリ収納でき、お部屋も落ち着いた感じになります。一人暮らしの人でも使えそうなグッズもあります。もちろん、家族用のものもあります。

最初に紹介する掃除機収納用の便利グッズは「tower　スティッククリーナー用スタンド」です。置き場所に困るスティック型掃除機を立てて収納できるスタンドです。towerシリーズはデザイン・機能の両方に優れていますが、それは掃除機スタンドにも言えます。

壁に穴を開ける必要はなく、床に置くだけでOKです。色は白と黒で、結構おしゃれなデザインとなっています。幅は15cmで、奥行きは24cmで、とてもコンパクトになっているので、お部屋のインテリアの邪魔にはなりません。一人暮らしのお部屋にも合います。

スティック型の掃除機はデザイン性に優れたものが多いですが、そのデザインを崩すことなくきれいに収納できるのが「tower　スティッククリーナー用スタンド」です。なお、キャニスター式の掃除機の場合は、ホース部分をうまく収納できます。

次に紹介する掃除機収納便利グッズは「メタルミニ」です。実はこの「メタルミニ」は掃除機専用の収納グッズというわけではありませんが、掃除機もコンパクトに置いておけます。種類は3つあり、3段タイプ、4段タイプ、5段タイプとなっています。

「メタルミニ」のデザインはシンプルで、どんなお部屋にもマッチします。また、ニッケルメッキ×クロームメッキで、さびに強く丈夫です。そのため、見た目が美しい状態が続くだけではなく、アレンジする場合もスムーズにできます。

掃除機収納の場合は耐荷重を考える必要はないでしょうが、「メタルミニ」の耐荷重はなんと150kg（棚板1枚あたり75kg）です。したがって、掃除機以外の重いものも多く収納できます。キャスターも付いていて、移動も楽です。「メタルミニ」はとても便利なグッズです。

掃除機を通気性の悪いところに収納するわけには行きませんが、アイリスオーヤマの「メッシュメタル　メッシュチェスト」なら、メッシュ素材でできているのでその問題はクリアできます。

サイズは幅21.5×奥行30×高さ80cmで、キャニスター式掃除機の本体もうまく収納できそうです。大型掃除機は無理ですが、小型なら入るでしょう。パーツも収納できます。色はホワイト、シルバー、ペールピンク、ペールグリーン、ペールブルーの5色展開です。

したがって、お部屋のインテリアとの相性を考えながら色を選ぶといいでしょう。本体は透き通っているので、中の掃除機やパーツは見えますが、カラフルな色になっているのでそれほど気にならないでしょう。また、掃除機以外のものも収納できるグッズです。

「キャスター付き掃除機ストッカー」という便利グッズがあります。掃除機をはじめ掃除用具をひとまとめに収納できるグッズです。耐荷重は8kgなので、普通の掃除機なら問題ありません。掃除用具を乗せたまま、キャスターで移動もできるようになっています。

一人暮らしの人にもちょうどいい掃除機の収納場所になります。一人暮らしでも掃除機を部屋からキッチンへなどのように移動する場合もあるでしょうから、キャスターもそれなりに役立つでしょう。

掃除機収納用のグッズを買って収納するのも悪くはありませんが、DIYで収納場所を作るというのもナイスアイデアです。そこでどのように掃除機収納場所をDIYしたらいいのかを解説します。比較的簡単なDIY術なので、一人暮らしの人も挑戦してみてください。

ダイソンのコードレス掃除機にはダイソンスタンドという専用のスタンドが付属している場合があります。しかし、種類によっては付属していないものもあり、その場合は別売りのものを購入します。でも、その購入費用がもったいないというのなら、自分でDIYできます。

ダイソンスタンドのDIY方法ですが、まず準備するものとして2×4材、ディアウォールがあります。そして、木材にディアウォールをかぶせます。次に木材を壁に設置し、その木材に掃除機の付属品である壁掛けブラケットをビスで取り付ければ、DIYの完了です。

これでダイソンのコードレス掃除機は無事壁に立てかけ収納できるようになります。一部注意すべき手順はありますが、順番にやっていけばうまく終わります。一人暮らしの人もぜひチャレンジしてみてください。

掃除機収納ラックという商品が売られていて、便利に掃除機を収納できますが、それをDIYで作るというアイデアもあります。少々手間は掛かりますが、自分でDIYした掃除機収納棚には愛着もわき、掃除機を大事にしまっておくことでしょう。

掃除機収納棚のサイズですが、掃除機の大きさ、置き場所の広さなどを考えて決める必要があります。スティック型掃除機かキャニスター式掃除機かでも違ってくるでしょう。ただ、あまり大きすぎるものを作ると邪魔になりますから、コンパクトに作りたいところです。

掃除用具入れをいろいろとカスタマイズするというのも面白いアイデアです。棚の位置を工夫したり、置き場所を変えてみたりしながら上手に利用すれば、掃除機も掃除グッズもうまく収納できます。これはDIYというほどではないかもしれませんが、グッドアイデアの一つです。

ここまで、掃除機収納のアイデアや便利グッズ、収納場所のDIY方法などについてお伝えしました。掃除機の収納には意外に頭を悩ますものですが、この記事で示した情報なども参考にしながらおしゃれに上手に収納してください。