結婚式の前日は皆どう過ごしてる?
明日はいよいよ結婚式当日を迎えます。明日に迫る晴れ舞台に期待や緊張の中、結婚式前日に新郎・新婦がどのような過ごし方をしているのかについて説明します。
結婚式前日は一緒に過ごす人や場所、行動によって様々な過ごし方があります。結婚式前日にやるべきこと、やってはダメなことを紹介します。
結婚式の前日の過ごし方【場所】
結婚式前日の新郎・新婦はそれぞれのライフスタイルに合わせて異なる場所で過ごします。実家や新居、ホテルや仕事場など場所によって過ごし方は多様です。そこで結婚式前日を家、ホテル、実家の3つのパターンから新郎・新婦の過ごし方について解説していきます。
家
まずは結婚式前日を家で過ごす場合の過ごし方について説明します。結婚式前日だからといって特別なことはせず、いつも通りに過ごします。
時間があれば結婚式のプログラムに目を通したり、新郎・新婦の時間が合えば、挙式の練習をすることができます。結婚式当日に持ち込むアイテムの確認をしておくと、当日の朝はスムーズに式場に向かうことができます。
ホテル
結婚式前日をホテルで過ごす場合の過ごし方について説明します。ホテルで結婚式を行なう新郎・新婦にとっては結婚式前日をそのホテルで過ごすことをお勧めします。
担当プランナーとの最終確認や肌に負担をかけない程度のプチエステや豪華なディナーで食事をするなど、式場への入り時間をあまり考えずに過ごすことができます。結婚式前日から優雅に過ごします。
実家
結婚式前日を実家で過ごす過ごし方について説明します。自分自身が育った大切な家、家族との時間を過ごします。小さい頃のアルバムを見て家族と話したり、新婦の場合、父親とバージンロードを歩く練習をして過ごします。育ててもらった御礼の言葉も伝えます。
結婚式の前日の過ごし方【行動】
次に結婚式前日の新郎・新婦の行動について解説していきます。結婚式当日を晴れやかに迎える為には前日の過ごし方が重要になってきます。
バランスの良い食事を取り、早めに就寝し体調を整える、肌に負担をかけない程度のプチエステやネイルなどの自分磨き、来賓者への心配り、当日の流れの確認など結婚式前日にやることは沢山あります。
最終チェック
結婚式前日の最終チェックは重要です。持ち込むアイテムや式場の入り時間の確認をします。持ち込むアイテムのリストや、やることリストを作成し、万全の体制で結婚式前日を過ごします。
特に結婚指輪の持ち込み忘れが多いので、注意が必要です。対策として最終チェックをすることで結婚式へ臨むモチベーションを高まります。
お世話になる人へのお礼
式場スタッフ、ドライバー、結婚式の受付、スピーチを行なってもらう人など結婚式は多くの方にお世話になります。今後の付き合いに繋がるケースもあるのでマナーに従います。御礼の仕方などもお世話になる人の立場によって様々ですので、あらかじめ調べておく必要があります。
ゆっくり過ごす
結婚式当日は何かとバタバタしてしまいます。そのため、リラックスをして結婚式前日を過ごします。しっかりと食事を取り、十分に睡眠時間を確保します。
肌に負担をかけない程度のプチエステやネイルに行ったり、カフェに行ったりと翌日のことを考えながら、ゆっくりとした時間を過ごします。
友人と食事やパーティー
欧米の文化で独身最後の夜を新郎が男友達と楽しむ「バチャラーパーティー」、新婦が女友達と楽しむ「バチェロパーティー」というパーティーや食事会があります。欧米ではひたすらお酒を飲む、ストリッパーのお店に行く、ギャンブルをするなどの習慣があります。
欧米の文化ほど羽目を外してはいませんが、日本でもSNSや海外ドラマなどを通して浸透し、独身最後の日を楽しむパーティーや食事会が行われています。
結婚式の前日に仕事を休む人の割合
有名な結婚情報サイトのアンケートによると、結婚式前日に仕事を休んだという人は56%であることが分かりました。また6%の人がいつも通り仕事をしていたと答えています。
結婚式を行なう曜日についてでは、土日に結婚式を予定している場合は平日の金曜日まではいつも通り仕事をする新郎・新婦は多く、シフト制勤務の新郎・新婦は比較的、結婚式前日の仕事を休む割合が多いという結果でした。
休む場合は早めの連絡を!
結婚式だけでなくどの場合も同じですが、仕事の休みを取る場合は早めに報告、連絡すべきです。結婚式の日にちが確定したら、前日休むかどうかも一緒に考えることをお勧めします。2人にとって、また家族や友人にとっても大切な日です。休む場合は早めに報告、連絡、相談をします。
結婚式の前日にやることとやってはダメなこと
結婚式前日にはたくさんやることがあります。またあまり知られていませんが、やってはダメなこともあります。新郎・新婦とって結婚式はもう翌日です。
トラブルなく結婚式当日を迎えるために前日にやること、やってはダメなことを紹介します。結婚式は結婚式当日だけでなく結婚式前日も大切に過ごす必要があります。
前日にやること
まず結婚式前日にやることは新郎・新婦自身の体調を優先することです。バランスの良い食事を取り、十分な睡眠を行ないます。それだけでなく、来賓者や式場スタッフへの心配りも忘れてはいけません。結婚式に関わるすべての人が気持ち良い結婚式にする必要があります。
搬入物の到着確認
搬入物の到着には時間がかかります。なるべく早めに準備をし搬入物の到着には余裕を持って行ないます。買い忘れ、作り忘れがないか確認し、式場スタッフが困らないよう新郎・新婦用と式場スタッフ用にリストを作成し、何を搬入するか、いつまでに届くものなのかを密は連絡を取ります。
プランナーへの挨拶
式場見学、打ち合わせで日頃からお世話になっているプランナーの方に最終確認も兼ねて挨拶をします。電話もしくはメールで挨拶をします。結婚式当日はプランナーの方も忙しく動かれているため、気になることがあれば、結婚式前日にクリアにしておきます。
両親への挨拶
今まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えることはやって損はないです。可能であれば、直接会って伝えることをお勧めします。
結婚式当日の朝だと支度などでバタバタしてしまうため、結婚式前日の夜が良いとされています。両親が遠方に住んでいる場合や仕事で直接会えない場合は電話やメールで伝えることをお勧めします。
やってはダメなこと
結婚式前日はやることが多いという意見を耳にしますが、やってはダメこともあるのです。その一つに花嫁の手紙など、前日に朗読する手紙を書いてはいけないということがいわれています。
なぜなら、すぐに書けると思っていても色んなことが思い出され、文章がまとまらなかったり、前日にやることを詰め込み過ぎて徹夜をして書いてしまうことがあります。結婚式1ヶ月前くらいから遅くとも1週間前までに書き終えておくことが理想的です。
ブライダルシェービング・エステ
エステやシェービングは肌トラブルを引き起こすことがあります。そのため、結婚式前日にエステやシェービングを行なうことはお勧めしません。
エステやシェービングをお考えの際は遅くとも1ヶ月前までにはお試しでサロンを利用し、結婚式1週間前までに終えることが理想的です。エステやシェービングサロンではブライダル専用コースが用意されています。
お酒を飲みすぎる
お酒の飲み過ぎは様々なトラブルを引き起こします。仕事が終わったら、まずは結婚式のことを考える必要があります。もちろん仕事や友人との付き合いの大切ですが、明日は結婚式です。
心配しなくても披露宴でお酒を飲むことはできます。新郎・新婦だけでなく両親や友人、式場スタッフと多くの方が結婚式を楽しみにされています。結婚式に向けて体調を整えることが大切です。
夜更かし
結婚式は大勢の人に見られるだけでなく、沢山の写真を撮ります。素敵な1日を過ごすため、早めに就寝します。夜更かしをすることで、肌トラブルや寝坊につながります。
しっかりと睡眠時間が取れるように日中の行動を確認し、やることを詰め込みすぎないように注意が必要です。朝からの挙式開始の場合が式場への入り時間が早いため、必ず目覚まし時計をセットします。
結婚式の前日は最終確認をしておこう!
結婚式前日は新郎・新婦にとって楽しみや緊張など様々な感情があります。結婚式当日を素晴らしい式にできるよう食事や睡眠をしっかりと取り、最終チェックを行ない、万全な体調で結婚式当日を迎えることが大切です。
来賓者への心配りを忘れずに挨拶をしておきます。新郎・新婦にとっても来賓者にとっても、きっと結婚式は一生の宝物になります。