ブリーチなしのインナーカラーでも綺麗におしゃれ!
インナーカラーというカラー方法をご存知でしょうか。インナーカラーと聞くと、ブリーチをしなければいけないというイメージが強いですが、実はブリーチなしでもできてしまいます。
インナーカラーはとてもおしゃれなカラー方法ですが、ブリーチを繰り返してしまうと、どうしても髪の毛を痛めてしまいます。ですが、ブリーチなしでインナーカラーをすることで、髪の毛へのダメージを減らしておしゃれな髪型を楽しみことができます。
また、ブリーチなしのインナーカラーは、美容院に行かなくてもセルフでできるのもポイントです。セルフでも綺麗な色のインナーカラーに染めることができるので、ブリーチなしでできるおすすめのインナーカラーの色やセルフで綺麗に染める方法を紹介します。
どこまで入れるかがポイント
インナーカラーは、どこまで入れるかによって雰囲気が変わります。耳にかけることが多い人の場合は、耳の上から耳の後ろに入れるのがおすすめです。このほかにも、耳の後ろのみ、後頭部の内側、前髪の内側などさまざまな場所に入れて楽しむことができます。
インナーカラーを生かしたヘアアレンジ
インナーカラーをする場合は、ヘアアレンジも同時に楽しみましょう。インナーカラーをすると、ヘアアレンジした際にインナーカラーが強調され、とてもおしゃれな髪型になります。では、インナーカラーにおすすめのヘアアレンジはどのようなアレンジがあるのでしょうか。
ハーフアップ
インナーカラーを生かしたおすすめのヘアアレンジの1つ目は、ハーフアップです。綺麗にハーフアップしたい場合は、インナーカラーとベースとなる髪の毛の境目をとってハーフアップするのがおすすめです。上にかぶっている髪の毛を縛ることで、インナーカラーをはっきりと見せられます。
普通にハーフアップしても十分インナーカラーを生かしたヘアアレンジになりますが、くるりんぱ、編み込み、ロープ編みなどをハーフアップにプラスすると、よりおしゃれなヘアアレンジになります。髪の毛の長さを問わず、誰でも簡単に綺麗にアレンジできるのも魅力的です。
お団子ヘア
インナーカラーを生かしたおすすめのヘアレンジの2つ目は、お団子ヘアです。お団子ヘアは、髪の毛を1つにまとめていくだけなので、とても簡単にできるアレンジです。インナーカラーを目立たせたい場合は、サイドの髪の毛をなじりながらお団子にしていくのがおすすめです。
髪の毛をまとめる際にはきっちりとまとめるのではなく、ランダムにまとめていくことで、よりおしゃれなお団子ヘアになります。また、コントラストがはっきりとするので、見た目も綺麗なお団子になります。トップ以外にも下の位置に作るお団子もラフでおしゃれです。
ポニーテール
インナーカラーを生かしたおすすめのヘアレンジの3つ目は、ポニーテールです。1つにササっとまとめるだけの簡単なアレンジで、インナーカラーもはっきり綺麗にみえます。髪の毛を巻いてからアレンジをすると、髪の毛に動きが出て、インナーカラーの色もはっきりと出せます。
編み込みヘア
インナーカラーを生かしたおすすめのヘアレンジの4つ目は、編み込みヘアです。編み込みヘアは、元の色とインナーカラーのコントラストが綺麗にでるので、普通の三つ編みをしただけでもおしゃれな髪型になります。ルーズに編んでいくと、よりこなれた感じになります。
ブリーチなしのおすすめインナーカラー【アッシュ】
ヘアカラーのなかでも特に人気が高い色は、アッシュです。アッシュとは、くすみのある灰色のことで、ブリーチなしでもできる色の中でも特におすすめです。アッシュは他の色と比べても透明感がある色なのが特徴です。色の明るさによって雰囲気が変わるので、飽きることがない色です。
例えば、明るい色のアッシュにした場合、柔らかく優しい雰囲気のある髪型になります。一方、暗めのアッシュにした場合は、クールな雰囲気のある髪型にすることができます。そのため、飽きることがなく、アッシュだけでも様々な楽しみ方がある色でもあります。
ベースが明るめの場合ブリーチなしでも可能
アッシュは、もともとの髪の毛の色が明るいほうが、アッシュの色をはっきりと出すことができます。そのため、もともとの色が明るい場合は、ブリーチなしでも可能です。
ですが、どうしてもブリーチをして入れたアッシュとブリーチなしのアッシュを比べると、ブリーチなしのアッシュの方がトーンは落ちてしまいます。ですが、アッシュには、同じアッシュでもネイビー、ブルー、グレー、パープル、ピンクなど様々な色があるのが特徴です。
そのため、インナーカラーにアッシュを入れたとしても色を変えることで、長く楽しむことができる色です。しかし、アッシュの弱点は、色落ちが他の色と比べると早いことです。そのため、美容院で染める場合は通う頻度が多くなってしまいます。
発色を出したい場合はブリーチあり
上記で説明したように、ブリーチなしのアッシュとブリーチありのアッシュでは、ブリーチなしのほうがはっきりと色を出すことができません。そのため、アッシュの色をよりはっきり出したい場合は、ブリーチをしてからアッシュにするのがおすすめです。
ブリーチとは髪の毛の色素を抜く行為なので、髪の毛へのダメージがかなり大きいため、しっかりとしたケアが必要です。色落ちがとても早い、頭皮にもダメージがある、パーマや縮毛矯正をかけることができない、美容院でやる場合は金額が高いといったデメリットがあります。
ブリーチなしのおすすめインナーカラー【緑系】
次に、ブリーチなしでできる緑系のインナーカラーについて紹介します。緑系は、個性的な色なのでインナーカラーとして取り入れるには迷う人も多いのではないでしょうか。
しかし、緑系のインナーカラーも徐々に人気が高くなっています。特に派手過ぎない色で、他の人と被らない色でインナーカラーをしたいという人におすすめです。緑系のインナーカラーは、どこまで入れるかによっても雰囲気が大きく変わる色でもあります。
どこまで色を入れるのか、アレンジ方法、インパクトに差が出やすい色なので、ショートヘア、ミディアムヘア、ロングへアとどの髪型の人でも楽しめる色です。もちろん、ブリーチなしでもできるので、ちょっと人と差をつけたい際にチェレンジしてみましょう。
大人女子におすすめ
緑系のインナーカラーは、色をどこまで入れるかによって雰囲気が変わるため、大人っぽい雰囲気のある髪型にしたい人におすすめです。
特に、ショートヘアやボブヘアーの人がインナーカラーに緑系を入れると、大人っぽいクールな雰囲気を出すことができます。また、毛先からちらっと見える色がとてもおしゃれです。どこまで色を入れるかによって、明るさや鮮明さも調節できるのも魅力的です。
大人っぽい雰囲気のなかでも可愛らしい雰囲気も出したい場合は、緑色に金髪を合わせるのもおすすめです。さらに髪の毛をゆるく巻くことで、クールすぎない大人っぽい髪型になります。また、一部にだけ入れても耳にかけた際にちらっと見れるのがおしゃれです。
秋冬に注目のインナーカラー
上記で紹介したように金髪と緑色を組み合わせたインナーカラー以外にも、暗めの茶髪と緑系のインナーカラーを合わせた髪型もおすすめです。
表面の髪の毛を暗めの色にすることで、派手な印象のある緑系の色を入れたとしても、全体的に落ち着きのある雰囲気になります。そのため、夏よりも秋から冬におすすめの髪型になります。また、暗めの色と合わせることで、緑系の色の幅も広がるのが特徴です。
あまり派手にしたくない場合は暗めの緑色を、インパクトを与えたい場合はターコイズグリーンをインナーカラーに入れることで、髪の毛のすき間から見える色がおしゃれにみえます。特にターコイズグリーンは髪に輝きが出て、綺麗な髪色になります。
ブリーチなしのおすすめインナーカラー【青系】
次に、ブリーチなしでできる青系のインナーカラーを紹介します。青系のインナーカラーは、他の色のなかでもシックな印象を与える色でもあります。
青系のインナーカラーは、黒髪にも馴染みやすい色なので、派手な髪型になりたくない場合は表面の髪の毛を暗い色にするのがおすすめです。特に黒髪と合わせることで、より透明感が出て、髪の毛が動くたびに美しさも出すことができるインナーカラーでもあります。
青系のインナーカラーは、青系の色の濃さや表面の髪の毛の色によって、様々な楽しみ方ができる色です。ショートヘアからロングヘアの人、どこまで色を入れるかによって、インナーカラーで周りの人に差をつけることができるインナーカラーです。
ポイントで入れるのがおすすめ
青系のインナーカラーは、どこまで色を入れれば綺麗に染まるのでしょうか。インナーカラーは、サイドに色を入れるのが一般的な入れ方です。
しかし、青系のインナーカラーの場合は、サイドに色を入れるのではなく、後ろにポイントで色を入れていくのがおすすめです。青系のインナーカラーを髪の毛の後ろに部分的に色を入れることで、髪の毛が風で動いた際にチラリと見える色がとてもおしゃれになります。
どこまで青系のインナーカラーを入れるかは、黒髪に合わせるのか茶髪に合わせるのかなど、ベースとなる髪色に合わせて入れるのがおすすめです。また、青系といってもカラーバリエーションが豊富なので、色によってどこまで入れるのか決めてもいいでしょう。
茶色ベースに入れると映える
インナーカラーとして入れた青色をよりはっきり綺麗に見せたい場合は、ベースとなる髪の毛の色を茶髪などの明るい色にすることで、より映える髪型になります。
青色のインナーカラーをポイントカラーと見せることができ、個性的な色になりやすい青系のインナーカラーでも、インナーカラー上級者のおしゃれな髪型になります。茶髪などハイトーンと合わせることで、個性だけではなく、夏におすすめのインナーカラーになります。
青系のインナーカラーはとても綺麗な色で、爽やかな印象を与えます。シンプルな服装にぴったりのインナーカラーで、アクセサリーとの相性も抜群です。また、肌が白い人は、より青系のインナーカラーが合いやすく、青色のインナーカラーが綺麗に映えます。
ブリーチなしのおすすめインナーカラー【ピンク系】
次に、ブリーチなしでできるおすすめのピンク系のインナーカラーを紹介します。ピンク系のインナーカラーは、初めてインナーカラーをやる人に人気の色でもあります。
ピンク系のインナーカラーは毛先からチラリと見えて可愛いですが、派手な印象を持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、ピンク系といっても色がさまざまで、色をどこまで入れるかによって目立ちすぎないインナーカラーにすることができる色でもあります。
そのため、インナーカラーを初めてやる人でもチャレンジがしやすい色で、インナーカラーの色の中でも人気が高いおすすめのインナーカラーです。女性らしさを出すことができる色なので、いつもの髪型にプラスするだけで、女子力があがるインナーカラーです。
女性に人気の高いインナーカラー
上記で紹介したように、ピンク系のインナーカラーは女性の中でも特に人気のあるおすすめのインナーカラーです。簡単におしゃれな髪型にしたい場合は、ピンク系がおすすめです。
ピンク系のインナーカラーは髪型を選ばないので、ショートヘアからロングヘアの人まで幅広く楽しめる色でもあります。さらに、かわいい系、大人っぽい系など髪型のテイストも選ばない色なので、初めてインナーカラーをする人でも失敗しにくいのが魅力です。
ピンク系のインナーカラーといっても様々な色があるため、ベースとなる黒髪、茶髪、金髪などに合わせてインナーカラーの色を選ぶのがおすすめです。また、ブリーチなしの場合はどうしても色がでにくいので、顔回りに入れるとよりおしゃれになるのでおすすめです。
ピンクを強調する場合は暗めベースが良い
ピンク系のインナーカラーは可愛い雰囲気を出すことができる色でもあるので、ベースとなる髪の毛の色やピンクの色の濃さによっては目立ちにくい場合があります。
インナーカラーとして入れた色をはっきりと目立たせたい場合は、ベースとなる髪の毛を黒髪にするのがおすすめです。ベースとなる髪の毛を暗くすることで、インナーカラーの色をはっきりと目立たせることができるので、ピンクの色が映えた髪型になります。
また、黒髪以外にもベースとなる髪の毛を茶髪のような明るい色にするのもおすすめです。茶髪のような明るい色をベースにする場合は、インナーカラーに濃いピンクを入れるとより映えた髪型になります。特に、ショートヘアの場合はボーイッシュらしさを軽減してくれます。
ブリーチなしのおすすめインナーカラー【グレージュ系】
次に、ブリーチなしでできるおすすめのグレージュ系のインナーカラーを紹介します。グレージュとは、グレーとベージュを組み合わせたかのような色で人気があります。
髪の毛の赤みを抑えた色なので、まるで外国人のような色を楽しむことができます。また、髪の毛に透明感が出る色で、ブリーチなしで入れた場合はマットなグレージュカラーがおすすめです。そのため、外国人のような色といっても明るすぎないのが魅力です。
目立ちすぎないナチュラルな髪の毛の色にしたいけど、他の人と差をつけたカラーを楽しみたい際におすすめなのがグレージュ系のインナーカラーです。また、巻くことでツヤを増すこともできる色なので、少し髪の毛を巻いてあげるとより女性らしい雰囲気を出すことができます。
ダーク系の髪色に合うインナーカラー
グレージュ系のインナーカラーは、ベースとなる髪の毛の色が茶髪や金髪のような明るい色よりも、ベースとなる髪の毛の色が黒髪などのダーク系の色と相性がいいです。
そのため、グレージュ系のインナーカラーの明るさを調節してしまえば、オフィスなどでもできてしまうインナーカラーです。また、髪の毛が長い人の場合は、髪の毛をおろしてしまえばインナーカラーをしていることがわからない場合もあるほど、自然なインナーカラーになります。
グレージュのインナーカラーは髪型も選ばないので、ショートヘアからロングヘアまでどんな髪型にもインナーカラーとして入れることができます。平日は髪の毛をおろして、遊びに行くときはアップしてインナーカラーを目立たせるなど、オンとオフで楽しめるインナーカラーです。
どこまで染めるかで印象が変化!
グレージュ系のインナーカラーは、他のインナーカラーのなかでもどこまで色を入れるかによっても雰囲気が変わる色です。そのため、どのような雰囲気になりたいかが重要です。
どこまで色を入れるか以外にも、ボブ、ロングといった髪型によってもインナーカラーの目立ち具合に差があるインナーカラーです。そのため、セルフで入れる場合は、ブロッキングも重要になってきます。また、どこまで入れるかによってアレンジした際の印象にも差が出てきます。
ベースとなる髪の毛を黒髪にして、インナーカラーをグレージュ系にした場合、髪の毛を立体的に見せる効果があります。3D効果によって暗めの色にしたとしても、垢ぬけた印象を与えることができるインナーカラーです。また、ショートヘアでもボーイッシュらしさを和らげます。
ブリーチなしでセルフインナーカラー【準備】
ブリーチなしのインナーカラーは、美容院に行かなくてもセルフで綺麗にすることができます。インナーカラーは髪の毛の内側に入れるので、セルフでも簡単にできます。では、ブリーなしでインナーカラーをセルフで行う場合は、どのような準備をすればいいのでしょうか。
①染めたい色を選択
セルフでブリーチなしのインナーカラーをやる準備の1つ目は、染めたい色を選びます。インナーカラーに入れる理想の色が作れるように、自分に合った色を選ぶ必要があります。
インナーカラーの場合、どこまで色を入れるかによりますが、多くても髪の毛の内側のみに入れるため、カラー剤の量が通常よりも少なくて済みます。ですが、インナーカラーをブリーチなしで行う場合は、色が薄くならないようにたっぷりのカラー剤を塗る必要があります。
市販で売られているカラー剤は、商品によって色持ちやカラーバリエーションが違います。また、セルフで行う場合は髪の毛にしっかりと密着する泡タイプがおすすめで、むらなく染まるカラー剤を選ぶのがおすすめです。また、なるべく発色がいいカラー剤を選ぶのもポイントです。
②元の髪色を暗く
セルフでブリーチなしのインナーカラーをやる準備の2つ目は、元の髪の毛を暗くすることです。ブリーチなしでインナーカラーをする場合、色を出すにも限度があります。
そのため、ベースとなる髪の毛とインナーカラーの色のコントラストをはっきりさせたい場合は、ベースとなる髪の毛を暗くするのがおすすめです。インナーカラーとして染める以外の髪の毛を暗くすることによって、インナーカラーを目立たせることができるようになります。
ですが、ここで髪の毛を黒く染めすぎてしまうと、逆にインナーカラーの色が入りにくくなってしまったり、思ってた色がでないといったことがあります。これらのことを防ぐためにも、ダークブラウンやラベンダー系のカラー剤を使うのがおすすめです。
③元の髪色を明るく
セルフでブリーチなしのインナーカラーをやる準備の3つ目は、元の髪の毛を明るくすることです。髪の毛を明るくすることで、カラー剤が入りやすくなることを利用します。
髪の毛を明るくしておくことで、ブリーチなしでもはっきりとした色味のあるインナーカラーにすることができ、セルフでも入れたい色を入れやすくなるメリットがあります。そのため、美容院でなければ難しそうな色でも、セルフで簡単に入れることができます。
ですが、インナーカラーの色をはっきりさせたいからといって、何回も染めてしまうのは、髪の毛が痛む原因となってしまうので注意が必要です。そのため、一度髪の毛を染めてしまったら、すぐに染めるのではなく、時間が経ってから染めるようにしましょう。
④使用道具の用意
セルフでブリーチなしのインナーカラーをやる準備の4つ目は、セルフで染める際に必要な道具を揃えることです。セルフで髪の毛を染める場合は、必要な道具も揃える必要があります。
セルフでブリーチなしのインナーカラーをする場合の必要な道具は、ゴム手袋、ケープ、コーム、イヤーキャップなど通常の髪の毛を染める際に必要な道具ももちろん揃えなければいけません。これらにプラスして、インナーカラーの場合は揃えておくと便利なアイテムがあります。
セルフでインナーカラーをする場合は上記の道具に加えて、髪の毛をブロッキングするためのゴム、ダッカールピン、カラー剤を入れるための容器も揃えておくと便利です。また、肌が弱い人の場合は肌を保護するワセリンも準備しておくのがおすすめです。
⑤美容院でカット
セルフでブリーチなしのインナーカラーをやる準備の5つ目は、美容院に行っておくことです。セルフでインナーカラーをやる場合は、染める前に美容院で整えてもらいましょう。
髪の毛を前もって整えてもらって、余分な髪の毛をなくすことで、必要なカラー剤の量を減らすこともできます。また、髪の毛の量が減ることで、染める部分の髪の毛の量も減り、染める際の手間も減らすことができ、セルフでインナーカラーをやる場合にはおすすめです。
また、セルフでインナーカラーをやる前に美容院でカットする場合は、インナーカラーが目立つようにカットしてもらうのがおすすめです。カットしておくことで仕上がりも綺麗になります。その際におすすめの色や染め方を聞いておくのもおすすめです。
実際にブリーチなしでセルフインナーカラーをする手順
では、実際にブリーチなしでできるセルフインナーカラーの手順を紹介します。ブリーチなしのインナーカラーをセルフでやるときくと、少し難しいイメージがあるのではないでしょうか。しかし、手順さえしっかり抑えておけば、セルフでも簡単にインナーカラーをすることができます。
①ブロッキング
ブリーチなしのインナーカラーをセルフで行う手順の1つ目は、髪の毛をブロッキングします。ブロッキングとは、髪の毛を小分けにして留めておくことをいいます。
ブロッキングを丁寧に行うことで、カラー剤を染めたい部分に綺麗に塗ることができるようになります。そのため、トップの髪の毛、サイドの髪の毛、前髪といったようにしっかりとブロッキングをしておくようにしましょう。特に、インナーカラーはブロッキングが大切です。
ブロッキングする際には、ゴムやダッカールピンを使うのがおすすめです。また、インナーカラーを入れたい部分のみゴムの色を変えたり、染めないトップの部分はまとめてお団子にしてしまうなどの工夫をすると、セルフでも簡単にインナーカラーをすることができます。
②薬剤を塗って時間を置く
ブリーチなしのインナーカラーをセルフで行う手順の2つ目は、髪の毛にカラー剤を塗っていきます。ブロッキング後、インナーカラーしたい部分にカラー剤を塗ります。
カラー剤の塗り方のコツは、色ムラができないように少しずつ毛束をとって、毛束ごとにたっぷりと塗っていきます。こうすることで、ブリーチなしのインナーカラーをセルフでやったとしても、色ムラのない綺麗なインナーカラーに仕上がります。
髪の毛の後ろ部分にインナーカラーを入れる場合は、どこまで色を入れればいいのかわからない場合があります。この場合は、家族などに塗ってもらうようにしましょう。塗り終わったら、塗った部分にラップをして、他の髪の毛にカラー剤がついてしまうのを防ぐこともできます。
③ドライヤー等で温める
ブリーチなしのインナーカラーをセルフで行う手順の3つ目は、ドライヤーなどを使ってカラー剤を塗ってラップで包んだ部分の髪の毛を温めていくことです。
美容院でカラーをすると、カラーした部分に熱を与えているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。美容院で行っている熱を与える工程は、ブリーチなしのインナーカラーをセルフでやる場合は、自宅にもあるドライヤーで温めることができます。
髪の毛をしっかりと温めることで、髪の毛にカラー剤が浸透しやすくなり、インナーカラーとして入れた色の発色もよくなるというメリットがあります。ですが、ドライヤーを近づけすぎてしまうと髪の毛を痛めてしまうため、適度に距離を離して行うようにしましょう。
④乳化
ブリーチなしのインナーカラーをセルフで行う手順の4つ目は、乳化させることです。乳化することで、頭皮についたカラー剤が取り除きやすくなったり、色がより馴染みやすくなり発色がよくなるという2つのメリットがあります。乳化は、シャンプーをする前に行う必要があります。
乳化のやり方は、カラー剤をつけた部分に少しのお湯を馴染ませるだけです。少しのお湯を馴染ませる際には、勢いよく流すのではなく、少量のお湯で繰り返し馴染ませるのがポイントです。また、地肌に揉みこむように地肌についたカラー剤にもしっかりと馴染ませましょう。
⑤洗い流す
ブリーチなしのインナーカラーをセルフで行う手順の5つ目は、髪の毛につけたカラー剤をしっかりと洗い流します。勢いよくごしごし洗い流してしまうと、髪の毛が傷んでしまう原因や、せっかく染めたカラーが色落ちしてしまう原因になってしまうので注意が必要です。
また、染めた色が出なくなるので、しっかりと洗い流すようにしましょう。シャンプー後は、カラー専用のトリートメントを使って髪の毛を整えることも大切です。インナーカラーのもちを長くしたい場合は、オイルやトリートメントなどで髪の毛をケアしていきましょう。
ブリーチなしでもインナーからは綺麗に染まる!
ここまで、ブリーチなしのインナーカラーをセルフでやる方法をついて紹介していきましたがいかがだったでしょうか。インナーカラーは、他の人との差をつけれるおしゃれな髪型です。
インナーカラーは、色をどこまで入れるかによって雰囲気が変わります。また、どこまで入れるかによってヘアアレンジをした際の楽しみ方も変わるので、色を入れる場所も慎重に決めるのがおすすめです。ですが、ブリーチなしでは思うように色がでないという人もいます。
セルフでインナーカラーを楽しむ場合は、どこまで色を入れるのか以外にも、自分に合った色のカラー剤を選び、手順どおりに丁寧に入れていくことが大切です。ブリーチなしでもできるインナーカラーで、気軽にヘアカラーを楽しんでみましょう。