塩レモン鍋を作ってみよう!
塩レモン鍋は今話題の鍋であり、さっぱりとしているので食欲のない時でも食べやすいお鍋の一つです。
様々なお鍋のつゆが売られている中で、カルディの塩レモン鍋のつゆはとても人気があり、作り方によってアレンジやしめの具材まで工夫を凝らすことができます。後に、カルディの商品は紹介していきます。
この記事を見て、様々な塩レモン鍋の食べ方を楽しんで見ましょう。お鍋のバリエーションが増えることでしょう。
塩レモン鍋とは
まずは、塩レモン鍋とはそのようなものなのか見てみましょう。風邪で食欲がない時や胃がもたれている時などに、レモンを使用することにより、より食べやすい鍋料理になります。
それを鍋のつゆとして使用し、その中に様々な野菜やお肉を入れていきます。自家製の塩レモンを使用してつゆを作るのでもいいですし、市販の塩レモン鍋の素を使用しても美味しくできます。
この後は、簡単にできる自家製の塩レモンの作り方を紹介していきましょう。是非、試してみることをお勧めします。
塩レモンの簡単な作り方
それでは、ここで自家製の塩レモンを簡単に作れる方法を紹介していきましょう。誰でもできて、何日もつけておく必要がない方法になります。
通常は、皮ごとレモンを塩漬けにして、一週間から十日程機関が必要になります。しかし、そんなに時間をかけていられないという方にお勧めの作り方を紹介します。
まず、レモン1個と粗塩と砂糖と鶏がらスープの素を用意します。レモンは皮をむき、厚さ3センチの輪切りにします。耐熱容器に、輪切りにしたレモンと粗塩、砂糖、鶏がらスープの素を加えます。
600Wの電子レンジで30秒加熱します。粗熱が取れたらジップロックに入れて、常温3時間置いたら完成です。又、一晩冷蔵庫に入れて置くと調味料が染み込みやすく、よりおいしく漬けることができます。
アレンジいろいろな塩レモン鍋の作り方
さっぱりと食べられる塩レモン鍋は、つゆそのものの味がとても薄めな為に様々な具材と合わせやすくアレンジがしやすい鍋となります。
しめに使用する具材も様々なものがあるので色々な楽しみ方ができるでしょう。これから紹介するアレンジレシピを利用して、新しい塩レモン鍋の食べ方を試してみましょう。
鶏の塩レモン鍋
鶏肉とレモンの相性はよく、鶏肉から美味しい出汁も出るので、このアレンジレシピはお勧めです。鶏肉は、たんぱく質が豊富で、脂身が少ないので体重を気にされている方でも、思いっきり食べる事が出来ます。
具体的に、どのような作り方をすれば、旨味を引き出せるのかこの後に紹介していきたいと思います。是非、試してみてください。
材料(具材)・作り方
アレンジレシピの中でも、鶏肉のうまみとレモンのさっぱりした味わいは特別なうまみを引き出します。
鶏肉はあらかじめ一口大に切り、塩レモンのつゆにつけておきます。塩レモンのつゆのつくり方は、「塩レモンの簡単な作り方」で紹介しています。一時間ほど漬け込むことで肉が柔らかくなり味も染み込みます。
その後、土鍋に鰹節と昆布で出汁を取り火の通りにくい具材から順番に鍋に入れて煮立たせていきます。鶏肉の旨味も合わさり箸が止まらなくなるおいしさになります。
ふわふわ海老だんごとレタスの塩レモン鍋
塩レモンは、海鮮物とも相性が良くエビ団子と合わせることにより、つゆにエビの旨味が染み込みより深みのある味わいになります。
そこにレタスを入れることにより食感の違いも楽しめます。具体的に作り方を見てみましょう。ひと手間を惜しまないことで、ひと味違うお鍋が楽しめます。
材料(具材)・作り方
具材は、むきエビ、はんぺん、レタスの他に春雨やニンジンやセロリなどを合わせるといいでしょう。つゆは塩レモンの他に、ポン酢なども使用するとよりさっぱり食べられます。
まず、むきエビは軽く洗い水けを切ります。細かく刻み同じく細かくすり潰したはんぺんと合わせます。粘りが出るまでよく混ぜ合わせます。レタスは、手でちぎり食べやすい大きさにします。
春雨は熱湯に入れ水けを切ります。鍋に熱湯を沸かし、スプーンでエビ団子の種を丸くしながら入れます。他の材料も火の通りにくいものから順番に入れます。塩レモンと最後にレタスを入れ、火が通ったら完成です。
白菜と手羽先の塩レモン鍋
手羽先と白菜のアレンジレシピも美味しく食べられます。つい、お酒が欲しくなってしまう味になるでしょう。
手羽先は、煮込むことによりより柔らかく仕上がり、旨味も増します。少し脂っこさを落ち着かせさらに、白菜を入れることにより、より食べやすくなることでしょう。具体的な作り方を見てみましょう。
材料(具材)・作り方
具材は、手羽先や白菜、しめじやトマトやクレソンなどが合うでしょう。トマトやクレソンなどが入ることで、洋風なお鍋に仕上がるでしょう。
手羽先は切り込みを入れ、塩レモン液と共に保存袋に入れ染み込ませます。よく揉みこみ冷蔵庫に入れて一時間寝かせます。白菜は芯を切り落としざく切りにします。
しめじは、いしづきを落としトマトはヘタを取ります。クレソンは固い根元を落とします。手羽先は、冷蔵庫から取り出し、フライパンに漬け汁ごと入れ両面をこんがり焼きます。鍋に、焼いた手羽先と他の具材を入れ塩レモンの輪切りとレモンのエキスを絞りながら食べます。
豚コマと白菜の塩レモン鍋
定番の具材、豚コマと白菜を合わせた物でも塩レモンのつゆを加えればいつもと違う味わいになることでしょう。
豚コマの脂が、塩レモンの風味によってうまく抑えられいくらでも食べられるくらいの美味しさになります。作り方も簡単なので、気軽に作ることができるでしょう。
材料(具材)・作り方
具材は、白菜と豚コマやニンジンやしめじなどお好みの野菜を用意します。野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切り、昆布と鰹節で出汁を取った鍋の中に入れます。
入れる順番としては、野菜、お肉、塩レモンの順番で入れます。そこに、オリーブオイルとブラックペッパーをふりかけひと煮立ちさせたら完成です。お好みの野菜を加え自由自在にアレンジしやすいレシピとなっています。
美味しいと評判のカルディ「塩レモン鍋つゆ」にも注目!
カルディで一番人気商品となっている「もへじ塩レモン鍋」というつゆの素があります。2~3人前となっており、具材とスープの素を入れるだけで、鍋が楽しめる簡単な商品となっています。
寒い時期には、数多くカルディで鍋の素が売られていますが、その中でも特に売れ筋商品となっているようです。一体どのような風味になっているのか、詳しい商品情報を紹介していきます。
商品情報・値段
カルディのもへじの塩レモン鍋の素の風味は、チキンベースのつゆにレモン果汁を加えたものとなっており、トマトやアスパラやソーセージなどを入れて、洋風にもアレンジしやすいベースとなっています。
袋を開けると、爽やかなレモンの香りが広がります。追加で、生のレモンの輪切りを入れることで、よりレモンの酸味や風味が感じられ、さっぱりと食べる事が出来るでしょう。
カルディでの値段は、一袋276円となっており買い求めやすい手頃な価格となっています。是非、一度寒い冬に試して見ることをお勧めします。
「塩レモン鍋つゆ」の材料・作り方
簡単に、カルディの塩レモン鍋のレシピを紹介していきたいと思います。それぞれの家庭で、入れるものは違うと思いますが、どんなものを入れても合わせやすいつゆの素になっているので、様々な具材を試してみてください。
お勧めの具材としては、きのこ類や鶏肉やソーセージなどの肉類やニンジンやもやしや水菜や白菜やレタスなどの野菜も合うことでしょう。
それぞれの具材の下処理をした後、土鍋に塩レモンの鍋の素をよく振った後に流し込み、火が通りにくい具材から順番に入れていきます。葉物を最後に入れたら、一番上にレモンのスライスを載せひと煮立ちさせたら完成です。
塩レモン鍋のしめはどうする?
最後まで、さっぱりと食べられる塩レモン鍋ですが、しめに使用する具材は何がいいのか紹介していきます。和風にも洋風にもアレンジできるつゆの素になりますので、いろんな種類のしめの具材が考えられます。
いくつか、合うものを挙げてみますので塩レモン鍋を食べた最後のしめの参考にしてみるといいでしょう。きっと、何度も繰り返し食べたくなるおいしさになること間違いありません。
中華麺
まず初めにお勧めするのは、中華麺です。さっぱりとしたレモンの酸味が中華麺に絡み、スルスルと食べられてしまいます。コンソメの素を追加で入れることでまた違った味わいが楽しめるでしょう。
ラーメン感覚として食べられるので、しめにはぴったりな具材といえるでしょう。いくらでも食べられてしまいそうなさっぱりとした口当たりに箸が止まらなくなってしまいそうです。
パスタ
塩レモン鍋には、普通のつゆの素では使用しにくいパスタでも美味しく食べる事が出来、しめにもぴったりなのです。茹でて置いたパスタを土鍋に入れることにより、具材の旨味を吸ったスープパスタになります。
パスタをしめで使用する場合は、魚介類を鍋の具材として使用すると、魚介の旨味が染み出しパスタによく合うスープになります。お勧めとしては、エビやカキやタラやホタテなどが合うでしょう。
ご飯とチーズでリゾット風
最後に、少しお洒落なしめとして塩レモン鍋の中にご飯を入れ、上からたっぷりチーズをかけたリゾット風にすることもで出来ます。上からブラックペッパーをかければ味が締まり、レモンの酸味と合わさってレストランのような味わいになるでしょう。
具材に鶏肉や魚介類を入れることにより、より深い味わいのリゾットが楽しめること間違いありません。最後まで、しっかりとレモンの風味を楽しめるしめとなっています。
さっぱりした塩レモン鍋をアレンジして楽しもう
塩レモン鍋と聞くと、さっぱりとした味わいになっていいなと思う反面、味が薄くなるのではと心配する人も多いでしょう。しかし、風味が爽やかな分素材の旨味をしっかりと感じられるお鍋となっています。
素材のうまみを引き出せる分、様々な具材の味をアレンジとして楽しめるつゆの素であり、少し胃がもたれていたり食欲がない時でも、食べやすいのが塩レモン鍋の特徴です。是非、いろんな具材を入れて自分だけのアレンジを見つけて塩レモン鍋を楽しみましょう。