メンズのサコッシュコーデがダサい理由を調査！おしゃれな使い方やおすすめも紹介

軽くて小型タイプのサコッシュは、荷物をかさばらずに持つことができとても人気の高いアイテムとして流行しました。また、サコッシュ自体がおしゃれでファッションコーデとして取り入れやすいとメンズ・レディースともに、まだまだ人気が衰えません。

しかし、おしゃれにサコッシュを取り入れている人も多いなか、メンズがサコッシュを持つとどうしてもダサい感じになっている場合もあります。せっかくの便利＆おしゃれアイテムであるサコッシュを、持っているだけでダサいと言われるは非常に残念です。

今回はメンズのサコッシュコーデについてご紹介します。ダサいといわれないコーデや、おしゃれなサコッシュについてメンズにおすすめするものばかりを集めました。

サコッシュがファッションとして流行していますが、そもそもサコッシュとは何なのでしょうか？薄くて使いやすいサコッシュですが、実はファッションアイテムではなく、スポーツ用のアイテムだったのをご存じでしょうか？

実はサコッシュは、自転車ロードレースで使われたのが始まりです。自転車ロードレースとは、自転車で長距離を走る競技ですが長い場合だと一日では終わらない場合もあります。また、300km近く走るレースもあり、なかなかの体力が求められます。

そんな長い距離を走る自転車ロードレースの際に、水分補給や栄養補給のアイテムを入れて渡すという使い方をしていた袋がサコッシュです。走っている選手に直接手渡しするので、持ち手が長いショルダータイプのバッグとなっています。

選手はそのサコッシュを自転車で走りながら受け取り、必要な飲み物や食べ物を取り出して摂取します。このような使い方をするのでサコッシュ自体は非常に軽く、薄いものでバッグとしては簡単な造りとなっているのです。

自転車ロードレース用として用いられていたサコッシュですが、次第に登山やハイキングといったアウトドアなどのアイテムとして取り入れられるようになります。

軽くて持ち運びやすいサコッシュは、水分や地図などのアイテムを入れておくのにちょうど使い勝手がよく、瞬く間に使用が広がりました。アウトドアが若者の間で流行したのもあり、サコッシュはファッションアイテムとしても注目されるようになったのです。

ちょっとした荷物だけを持ち運ぶのに便利なサコッシュは、各ファッションブランドがおしゃれなデザインのサコッシュを作り出し、若者のおしゃれアイテムとしてどんどん人気が高まっていきました。

便利でおしゃれなアイテムとして人気のサコッシュですが、メンズがサコッシュをするとなぜかダサいコーデになってしまいがちです。メンズのサコッシュがダサいのには理由があります。

なぜダサいのか、メンズがしてしまいがちなダサいサコッシュの使い方について5つのダサい理由をご紹介します。ダサいと言われないためにもぜひ一読してみてください。

メンズのサコッシュがダサい理由、まずはサコッシュに荷物を入れ過ぎる点です。サコッシュに荷物がパンパンに入った状態のサコッシュはとてもダサいです。サコッシュ自体が荷物を軽く入れるバックとして作られているので、荷物がたくさん入る仕様ではありません。

そこへたくさん荷物を入れることによって、サコッシュがふくれあがりサコッシュ自体がダサいシルエットになってしまうのです。特にメンズは整理整頓が苦手で、サコッシュに荷物をつっこむという使い方をしてしまいます。

メンズは特にサコッシュに入れる荷物については、厳選することをおすすめします。財布やスマホなど必要最低限の荷物を入れるバックとしての使いかをしましょう。

それ以上荷物が増える場合は、大きめのバッグを使う方がスマートです。その場合はサコッシュをバッグインバッグとしの使いかもできるので、おすすめです。

おしゃれを主張しすぎて、サコッシュ自体のデザインが派手なものをチョイスしているメンズのサコッシュコーデもダサいので注意しましょう。理由としてはサコッシュ自体がダサいので、せっかくおしゃれに服のコーデを決めていてもサコッシュのせいでダサいメンズとなってしまうのです。

サコッシュのデザインはシンプルなものが鉄則です。あくまでもサコッシュはコーデの脇役という使い方なので、ダサい派手なデザインを選ぶのではなく、シンプルでおしゃれなデザインを選びましょう。

デザインだけでなく、素材もビニールなどのチープなものをチョイスするとダサいので、本革などで高級感の出るものがおすすめです。

サコッシュ自体が大きすぎるのも、ダサいと言われる理由のひとつです。サコッシュは大きなかばんを使うほどでもない場合や、少ない荷物を軽く入れるという使い方をするものです。それなのにサコッシュが大きすぎて、サコッシュっぽくないダサいものを使用しているメンズがいます。

確かに大は小を兼ねるといいますが、サコッシュについては当てはまりません。サコッシュが大きれば大きいほどダサいので小さいものを選びましょう。

ダサい理由で多いのが、サコッシュを後ろ掛けにしているダサい使い方です。サコッシュを後ろに掛けにするとサコッシュ自体の形が崩れて、ものすごくダサいです。さらにはサコッシュに入った荷物を取り出すために、後ろにあるサコッシュを前に移動させる仕草もダサいのです。

サコッシュが手前にあると、歩きづらかったり邪魔だと感じてしまってついつい後ろに回してしまうメンズが多いです。しかし形が崩れたダサいサコッシュを持っている後姿は、女子から見ても非常にダサい姿に映るので注意しましょう。

ボディバックなどは後ろ掛けがかっこいいのですが、同じようにサコッシュを後ろ掛けにする使い方をすると全くシルエットが違います。サコッシュの特性や使い方を考えて、ダサい後ろ掛けをするのはやめましょう。

やたらサコッシュのベルトが長いのも、メンズのサコッシュコーデがダサい理由のひとつです。特に腰下あたりにダランとぶら下がっているようなベルトの長さは、だらしなく見えて非常にダサいです。また、サコッシュが下の方にあるとバランス上、足が短く見えてしまうのもダサい要員です。

また、ベルトが長くなるとダサい仕草になる点があります。それはサコッシュから荷物を取り出す際に、手を伸ばしてごそごそとする姿は非常にダサい点です。

学生鞄のようになる仕草はとてもスタイリッシュとは言えずダサい姿になってしまいます。サコッシュのベルトはなるべく短くし、ダサいシルエットや仕草にならいようにしましょう。

メンズのサコッシュバッグがダサい理由をご紹介しましたが、サコッシュのおしゃれな使い方もご紹介しておきましょう。ダサいと言われる前におしゃれな使い方をマスターし、サコッシュでおしゃれにキメましょう。

サコッシュは必ず前に掛けましょう。これはメンズだけでなく、レディースにもいえるおしゃれポイントです。メンズのサコッシュがダサい理由でもご紹介したように、サコッシュ自体の形が崩れてしまうので、サコッシュを後ろにかけると非常にダサいのです。

たまにサコッシュを横掛けにした使い方をするメンズがいますが、もってのほかです。幼稚園バッグのようになったサコッシュは、とてつもなくダサいので注意が必要です。

メンズはコーデの時にバッグを持つ姿を確認することが少ないので、サコッシュをコーデに取り入れるときは鏡で確認し、ダサい姿ではないかしっかりと自分の目で確認することが重要です。

サコッシュのベルトは、サコッシュ本体が腰上にくるように調整しダサい姿から脱却しましょう。レディースならばサコッシュが腰下あたりにあっても、かわいいコーデができるのですが、メンズが同じことをするとダサいだけです。

先ほどのメンズのサコッシュがダサい理由でもご紹介しましたが。だぼっとしたスタイルになってしまうので、メンズにはおすすめできないベルトの長さなので注意しましょう。

今時のスタイリッシュなコーデには、サコッシュが腰上にあるくらいがベストです。足長効果も期待できるので、全身が写る鏡でカッコよく決まる位置を確認しましょう。

メンズのサコッシュがダサい理由でもご紹介しましたが、荷物でパンパンに膨らんだサコッシュはとてもダサいです。荷物は必要最低限だけ入れるようにしましょう。

最近ではおしゃれ意識の高いメンズが多く、日焼止めやリップクリーム、ミラーなどを持ち歩くメンズも増えてきていますが、サコッシュにはどうしてもいるものだけを入れるようにしておきましょう。

財布やスマホ、身だしなみアイテムは1点か2点だけなどにし、スマートな状態のサコッシュバッグを保つのがおしゃれなメンズのサコッシュです。

メンズにおすすめの、サコッシュバッグについてご紹介します。持っているだけでワンランク上のメンズコーデを演出してくれる、ダサいと言われないおしゃれなサコッシュばかりを集めました。自分用やプレゼント用の、メンズのサコッシュ選びの参考にしてみましょう。

メンズの中でも大人気ブランド、Manhattan Portageのサコッシュがおすすめです。おなじみのロゴが前面にデザインされたメンズの格を上げてくれるサコッシュとなっています。

Manhattan Portageのサコッシュのポイントは、バッグインバッグとしての使用も可能なベルトです。大きめのバッグにバッグインバッグとして使用し、ちょっとしたおでかけ程度ならサコッシュとしてさっと使用できるのでまさに一石二鳥のサコッシュといえるでしょう。

サコッシュの前部分にジッパー付きのポケットが二段ついているので、整理整頓にも嬉しいメンズにおすすめのサコッシュです。

幅広い世代から愛されるPORTERは、軽くて使いやすいバッグがそろう人気ブランドです。そんなPORTERのサコッシュは、カジュアルにもキレイめにも合うオールマイティーなサコッシュとなっています。

幅33cm・高さ23cmと使いやすいサイズで、デートシーンやショッピングにもおすすめです。テフロン加工された生地は撥水性に優れ、雨の日でも安心して使用できます。

カーキ・ブラック・ネイビーとメンズのコーデに合わせやすいカラーが揃うので、好みのものを選びましょう。

TransitGateのサコッシュは、大人なテイストのコーデに合わせたい牛革の高級感あふれるサコッシュです。幅27cm・高さ18.5cm・マチ2.5cmと、革テイストのサコッシュの中では大きめサイズで500mlのペットボトルも持ち運び可能です。

ブラウン・キャメル・ネイビー・ブラックとカラーを選ぶことができるので、カップルで色違いなどのコーデにもおすすめとなっています。レディースにも持ちやすいシンプルで高級感のあるデザインなのでプレゼントにもおすすめです。

SHIPSのメンズ人気シリーズ、カウレザーのサコッシュもスタイリッシュでおしゃれです。デザインはシンプルですが、上質な柔らかなカウレザーがコーデをワンランク上げてくれるおすすめの一品です。

サイズは幅23cm・高さ15cm・マチ1.5cmと大きめの財布にも対応した大きさで使い勝手も抜群です。ブラック・ブラウン・ネイビーと3色展開も嬉しいポイントとなっています。

メンズのサコッシュバッグを使ったおしゃれなコーデについてご紹介します。どれもさらっと着こなせれるおしゃれなコーデばかりでおすすめです。ダサいコーデといわれないためにも、コーデを勉強しておしゃれにサコッシュを楽しみましょう。

ダサいと言われないサコッシュコーデ、まずひとつめはデニムのセットアップとサコッシュのコーデです。

セットアップのアイテムはおしゃれ上級者のイメージが強いですが、デニムのさっとアップとあって取り入れやすのではないでしょうか。デニムセットアップはカジュアルになりがちですが、サコッシュを取り入れることでおしゃれ感がアップしおすすめです。

ダサいと言われないサコッシュコーデ、ふたつめは先ほどのカジュアルなデニムセットアップと逆のキレイめ系のセットアップです。

ブラウン系のセットアップは重くなりすぎず、メンズの雰囲気を柔らかくしてくれるのでおすすめです。きっちり感のあるコーデですが、サコッシュをコーデに取り入れることによってキレイめカジュアルになり、普段のコーデにも取り入れやすくなっています。

今流行のチルデンベストは、サコッシュコーデとの相性抜群です。チルデンベストは上手く着こなせばおしゃれですが、一歩間違うと学生にしか見えないダサいファッションになってしまいます。そこへサコッシュを取り入れ、ダサいメンズと言われないスタイリッシュなコーデに着こなしましょう。

爽やかなネイビーのブルゾンと白パンツのコーデは、少しぼてっと見えてしまいダサくなりがちなコーデです。そこへサコッシュをワンポイントとしてコーデに取り入れてみましょう。サコッシュがワンポイントで目線を上げてくれるので足長効果も期待できる、メンズにおすすめのコーデです。

メンズのサコッシュバッグについてご紹介しました！サコッシュはとても便利で、コーデの使い方によってはおしゃれ上級者になれるメンズには特におすすめのファッションアイテムです。ぜひ記事を参考にし、ダサいと言われないおしゃれなサコッシュコーデを楽しんでください。