旅行用リュックおすすめランキングTOP17！大容量でおしゃれな商品も！

元々ドイツ軍で開発された布製のバッグであるリュックは、多くの荷物を収納できるうえ両手が空くという優秀さで現在でも世界中の人が愛用しています。

リュックはキャンプや登山などアウトドアにはもちろん、おしゃれなアイテムとして街でも様々なブランドの色々なタイプのリュックを目にします。大きさも豊富に揃っており、大容量のリュックを選べば旅行に必要な荷物も十分収まります。

旅行へボストンバッグやスーツケースで出掛けると重い荷物を持って移動しなければなりませんが、リュックであれば両手が空いて自由に旅行を楽しめるのでとても快適。今回の記事では旅行におすすめのメンズ・レディースリュックをご紹介しますので、旅行用リュック選びの参考にして下さい。

旅行にリュックを使ってみようと決めたとしても、探してみるとメンズ・レディース共に種類が多すぎて何を選んだら良いのか分からなくなってしまう方もいるのではないでしょうか。

多くのブランドから様々な形・大きさ・色のリュックが販売されています。一見コンパクトでも大容量の荷物が収納できるタイプ・おしゃれなデザインが特徴のモデルや雨などから中身を守ってくれる防水機能付きのリュックまでバラエティー豊かに揃っています。

そんな中から旅行にぴったりなリュックを選ぶには、押さえておきたいいくつかのポイントがあります。こちらでは「容量」「重さ」「旅行先や目的に合わせる」「飛行機に乗る場合の持ち込みサイズ」に注目したリュックの選び方のポイントをご説明していきます。

旅行用のリュックを選ぶのに大切なポイントといえば容量となってきます。旅行日数や季節に合わせて選ぶことが重要で、1～3泊ほどの小旅行であれば20～30Lの小型リュックがおすすめです。

しかし、季節が冬だったり海外の寒い地方に旅行するとなると着る服も厚手になりますし、防寒のための手袋やマフラーも必要となるので自分がよく旅行をする季節に合わせてリュックを選ぶのも良いでしょう。また、季節を通して利用できる容量のリュックを選ぶのも一つの方法です。

もし旅行日数が4日～1週間位となるなら、40～50Lの大容量サイズのリュックがおすすめです。個人で持って行く物も違いますしパッキングの方法によっても容量は変わってくるので、あくまでも目安の容量ですが長期間の旅行となれば持ち物も増えてくるのでやはり大容量がおすすめ。

また長期間の旅行となれば細々した物を持って行く事もあるはずなので、メイン以外のポケットなどの容量も重要になってきます。リュック購入時にはポケットの数なども確認のうえ、大容量のリュックを選ぶと良いでしょう。

旅行用のリュックとなれば長時間背中に背負い続けるものなので、旅行中に重すぎて持てなくなってしまったのでは意味がありませんし体に負担を感じるようなリュックも良くありません。

リュックは多くの物を収納できるので旅行に便利ではありますが、どんどん詰め込んでは大変な重さとなってしまうので注意が必要です。大容量タイプは本体だけで1～2kgの重さのリュックもあるので、購入時には荷物を詰めたうえでストレスを感じない重さを想定することが大切です。

また、女性にとっては重いリュックはどうしても負担に感じるもの、レディース用リュックには軽量モデルが多く揃っているので、チェックしてみると旅行にも使えるような大容量タイプでも軽いリュックが見つかります。

旅行先や旅の目的でリュックを選ぶという方法も一つのポイントとなります。旅行先が街中の場合は、やはりリュックも街使用タイプがおすすめ。素敵な街の中で浮かないような、ブランドものや凝った生地やデザインのリュックも数多くありますのでおしゃれさ重視で選ぶのも◎。

美しい自然を求め南の島や高原に出かける場合は、素材に注目してリュックを選びましょう。デザイン性も大切ですが、どこに置いても構わないよう汚れが気にならないような素材がおすすめ。また、基本的に防水機能が備わっていることもアウトドア系の旅行には重要なポイントとなります。

旅行先が海外であっても国内であったとしても飛行機を使う可能性があるなら、機内持ち込みが可能なサイズかどうかもチェックするのが重要。リュックは造りがスーツケースとは違い預けるのも躊躇しますし、預けた場合には航空会社によっては費用がかかる事もあります。

航空会社によって細かい規定は違ってきますが、手荷物として持ち込めるサイズはおよそ高さ50×幅40×奥行23で重さは7kg程です。

各ブランドからは使い勝手の良さや機能性を備えた旅行向けリュックが容量も様々に販売されており、デザインもカジュアルはもちろんおしゃれなタイプも販売されています。こちらではメンズのおすすめ旅行向けリュックをランキング形式で9種ご紹介します。

ドイツで1898年に創業されたdeuterは、郵便局員が使用する袋を製造から始まりました。1930年に背中の汗濡れを軽減するため背中に密着しないリュクサックを発表し、アイガー北壁を制覇した登山家アンデール・ヘックマイヤーが使用してその信頼性を証明しました。

ドイツ最大のリュックサックメーカーに成長したdeuterのトランスアルパイン30は、スリムでカラフルなおしゃれメンズリュックです。バイク専用設計なので背中の高い位置で安定し、deuterの特徴であるエアストライプシステムが採用され快適と安定が両立した旅行向けリュックです。

リュックとしてもダッフルバッグとしても使える用途の広いグレゴリーのクロスオーバーダッフル40Lは、大容量でありながらショートハーネスが収納可能なのでスマートな外見のメンズリュックとなります。

サイズ54.5cm×29cm×25.5cmで重量900gと、必要な物はなんでも入る頼もしいリュックでありながら、ラゲッジスタイルの開きやすい開口部が旅行におすすめ。キャメルの皮素材がデザインのポイントとなっており、おしゃれさも感じられるメンズリュックです。

大阪に本社を置く国内アウトドアメーカーであるmont-bellは、 Light & FastとFunction is Beautyをコンセプトとし、テント・リュック・寝袋・登山靴などを販売しています。

キトラパック30は簡単な操作により2気室と1気室が切り替えられる点が旅行にぴったりなメンズリュックです。トップリッドがウエストポーチとして利用できる・ポケットが多彩・パックカバー内蔵など機能面も充実。

通気性に優れた素材を採用し最適な重量バランスの設定で快適な使用感が実現されているメンズリュック。また、トレールウォーターパックを装着出来るモデルなので、装着すれば荷物を降ろさずに水分補給が可能となるのでアウトドア系の旅行に特におすすめのリュックです。

カリマーのボブキャット大型バックパックKarrimor Bobcat 65Lの特徴は、なんと言っても61cm×26cm×20cm大容量な点です。65Lの大容量リュックなので、国内外を問わず一週間以上の長期旅行に対応可能。

多くの荷物を入れたとしても背面の通気性が良くなるように工夫されており、ワイドポケットやレインカバーなどが備えられ機能性も充実している多くの方に人気のメンズリュックです。豊富なカラーと低価格も魅力なので旅行用に大容量リュックを試してみたい方におすすめです。

1979年にアイルランドにて原型となる会社が設立されたBACHは、スイスを中心に展開しつつ世界に販路を広げ認知度を高めてきたバッグブランドです。BACHのTRAVELSTAR 40Lはその名の通り、旅行におすすめの大容量メンズリュックとなります。

旅行中は同じ重さの物を持っているとしても、持ち方によって重いと感じたり軽いと感じたりするもの。そんな時にこのリュックであれば、ショルダー・ブリーフバッグ・リュックの三通りの使い方ができるので旅行中のシチュエーションによって使い分けできるのがポイントです。

ミレーのプロライター 38+10 MIS1845はサイズ58cm×32cm×20cmで41～50L入る大容量のメンズリュックとなり、一週間以上の旅行にも対応可能タイプです。

元々アルピニストの為に作られたデザインですが、スキー・マウンテンツーリングにも適したアクティビティ系の旅行にもぴったりなおしゃれリュックです。ミレー独自の素材により強靭性・軽量化を実現し、動きを妨げずに体にフィットするハイウエストベルトも採用されています。

日本の鞄メーカーである株式会社吉田から1962年に立ち上げられたブランドであるPORTER。そんなPORTERのパッカブル ボンサック40Lは、大容量メンズリュックでありながら折り畳んでコンパクトに収納できるので旅行に相性抜群のリュックです。

軽量で携帯性に優れるパッカブルボンサックは、旅行だけでなくアウトドアや日常使いにも活用できます。立体的なポケットのないフラットな作りや機能美に溢れたデザインは、幅広い年齢層の方々の間で人気のおしゃれなリュックです。

ドイツのバイエルンに本社を置く有名スポーツブランドで、1948年にドイツで設立して以来王道スポーツブランドとして現在も人気を維持し続けています。そんなadidasのEPS 2.0 バックパック 40リットルは、45.7Lの大容量なので日常使いのほか旅行にも最適なメンズリュック。

元々トレーニングバッグとして作られているので強い耐久性・機能性が叶っているうえ、スリーストライプがおしゃれにデザインされファッションにも気を使いたい男性におすすめです。

パタゴニアのBlack Hole Pack 25Lは、真黒なボディーがクールな印象のメンズ受けの良いリュックです。25Lの容量は短期間旅行にぴったりなサイズです。

リップストップ・ポリエステル素材が丈夫さと軽さを実現化し耐久性撥水加工も施され、パッド入りのショートハーネスによって快適さも抜群です。見た目重視の方にも対応可能なおしゃれなメンズバッグです。

上記では旅行用メンズリュックのおすすめランキングをTOP1～9位をご紹介しましたが、こちらでは旅行用レディースリュックのランキングもご紹介します。女性も気軽に持てるようなおしゃれなリュックを8種厳選して見ていきます。

イタリア北東部の都市モルヴェーナに拠点を置くディーゼルは、レンツェオ・ロッソ氏によって1978年に設立されたファッションブランドです。

ディーゼルのDRUM ROLLは流石ファッションブランドのリュックだけあって、どんな場面・服装にも合うようなシンプルでありながらおしゃれなデザインです。ナイロン85%ポリウレタン15%の素材を採用し630gという軽量リュックを実現化していてレディース旅行用バッグに◎。

ブランドロゴがさり気なくアクセントになったコンパクトタイプながらPCは収納可能であり、カジュアルになり過ぎず街中を観光する旅行にもぴったりなリュックです。もちろん旅行だけでなく通勤にも活用できます。

オスプレーはカリフォルニア州サンタクルーズに1974年に設立されました。デザイナーのマイク・プフォテンハウアー氏は登山家の為にオーダーメイドリュックを製造することで、登山家の意見をフィードバックし高品質で理想的なリュックを開発する努力を惜しみませんでした。

そのクオリティーコントロールは現在も続いており、機能美と高性能を併せ持つ点がオスプレーのリュックの特徴となっています。レディースOzone 35も大きく開く開口部はアクセスしやすく、ハーネスは体にフィットする形状でアクティブに動く旅行にピッタリなリュックです。

グレゴリーのオールデイA ggy16-096はサイズ25.5cm×48cm×17.5cmで容量は約22Lというコンパクトなレディース向けリュック。フロントポケット・サイドポケットは細々とした物を収納でき、大きく開く上部の開口部も併せ短期間の旅行にぴったりです。

ハーネスもついておりアウトドア仕様でありながら、おしゃれなデザイン・豊富なカラー展開で旅行のほか街中でも活躍すること間違いなしのリュック。メンズ・レディースともに人気の高いモデルです。

サッカー日本代表のユニフォームもデザインしているアディダスは日本でも男女を問わず人気のスポーツブランドですが、そんなアディダスの47442はカラー展開も豊富で可愛いロゴのデザインにより特に女性に人気のレディース向けリュックです。

サイズは33cm×45cm×16cmで容量は約23Lとコンパクトモデルながら、思った以上にたくさんの物が収納できるので女子旅にもおすすめ。サイド・前面のポケットも便利ですし、メインポケット内部にも小物収納ポケットが付いているのも使いやすさのポイントです。

アメリカのオレゴン州に本社を置くナイキは、日本でも有名なスポーツメーカーです。創業者のフィル・ナイトが当時のオニツカタイガーの品質・低価格を気に入って1962年にアメリカでの販売権を取得したことから始まっています。

ナイキのNSW ヘイワード フューチュラ 2.0 BA5217は、サイズ46.5cm×39cm×18.5cm・容量25Lとこちらもレディース向きのリュックです。遠くからでも目立つ背面のロゴマークがおしゃれなアクセント。

内側とサイドにはメッシュポケットを配し、メイン部分にはPCスリーブも付いているので短期間の旅行にはもちろん、通勤・通学にもぴったりなレディース向けのリュックとなります。

ニクソンはアメリカカリフォルニア州エンシニータスにある腕時計メーカーです。「常にスタイルを持った生活を目指してほしい」がコンセプトで商品づくりをしているので、ニクソンが作るリュックもスタイリッシュなデザインが特徴でレディースにも人気。

ニクソンのランドロック3 C2813000はサイズ50cm×30cm×20cm・容量33L。上部はかぶせるタイプなので荷物がたっぷり入り旅行用リュックとしておすすめ。蓋を閉めてしまっても横のファスナーから物を出し入れできるのが便利。クッション性のあるバックパネル・上部ポケットも◎。

1924年にドイツで創業したモーブスは、ベルリンオリンピックで公式シューズを提供した経験もある歴史あるシューズメーカーです。ユニセックスなデザインが特徴でMBX509N mobus-050もレディース向けのリュックとなっています。

蓋部分のロゴや背面の真ん中に配したジッパーがアクセントとなった、おしゃれなリュックは街中でもよく目にします。サイズ30cm×50cm×19cm・容量は35Lとたっぷり荷物が収納できるので長期の旅行にも対応可能。撥水性・防水性にも優れているのでアクティブ系旅行にもおすすめ。

マリートはスイスのアールガウ州ゼオンに本社を置く登山製品製造ブランド。マムートとはドイツ語でマンモスを意味します。

リチウムクレスト 40+7Lは大容量リュックではありますが、ボトム部分が分かれておりアクセスが簡単なうえ、ベルト部分のポケットには小物が収納できる点などがレディースにもおすすめのリュックです。長期間の女子旅にぴったりなシンプルかつおしゃれなモデルとなります。

一口に旅行用のリュックといっても、様々なブランドが数多くの商品が発売されています。そんな時にブランドのコンセプトや特徴を知ることができれば、自分にぴったりな旅行用リュックを購入できるに違いありません。

こちらでは旅行用リュックとしておすすめのブランドである「ミレー」「カリバー」「グレゴリー」「パタゴニア」の4ブランドについて詳しくご説明していきますので、機能的でおしゃれな旅行用リュック選びの参考になさってください。

1921年にマルク・ミレー夫妻がフランスのサン・フォンにて創業したアウトドア用品メーカー。1950年にはフランス初となるヒマラヤ登山隊に装備を提供し、アンナプルナ初登頂を達成。

多くの登山家が使用しているとして注目を集めるミレー。そんなミレーのリュックは過酷な山でも耐えられるよう開発されてきたために、高い耐久性を備えていることが特徴です。また荷物が多い状態で長時間動き回る旅行におすすめのリュックであると共におしゃれなデザインも人気。

イギリス発の総合アウトドアブランドであるカリマーは、「もっと運べる」という言葉がブランド名の由来となっています。元々はサイクルバッグを展開してきましたが、アルピニストの為のリュックサックを製造し現在も多くの冒険家・クライマーに愛され続けています。

カリマーのリュックは、旅行向けはもちろんアウトドア向け・ビジネス向けなどラインナップが豊富な点がポイントで幅広い年齢層から支持されているブランド。軽くて疲れにくいというメリットからレディース商品も人気です。

1977年にアメリカのサンディエイゴで誕生したグレゴリーは、タウン用・アウトドア用の商品を扱うブランドです。フィッティングが何よりも重要であるという考えから、グレゴリーのデザインは人間工学に基づいていて快適な背負い心地を求め今もなお進化を続けているのです。

グレゴリーのリュックは快適性・機能性を備えていることはもちろん、最近ではデザイン性の高い商品に注目が集まっており若者を中心におしゃれなリュックが人気です。

また、グレゴリーのリュックは様々なシーンに対応できるラインナップも特徴となっており、リュック選びに失敗したくないという方におすすめのリュックブランドです。

コロラド川以南の地域の総称を名に持つパタゴニアは、1965年創業の登山用品・サーフィン用品・などの製造販売を手掛けるアメリカの人気アウトドアブランド。パタゴニアは衣料品の綿素材には全て無農薬のオーガニックコットンを使用するなど環境にも配慮している企業なのです。

パタゴニアには日常使いやアウトドアにも使えるおしゃれなデザインのリュックが数多くありますが、特に撥水性に優れているものが多く旅行にぴったりなリュックが勢揃いしています。

旅行に出かける時に大きな旅行鞄やスーツケースではなく、リュック一つで出掛けてみると今までになく身軽な気分で自由な旅を楽しめるはずです。

多くのブランドから様々な大きさのリュックが出ていますが、1～3泊であれば20～30Lのコンパクトサイズ・4～1週間ほどの日程であれば40～50Lの大容量タイプがおすすめ。各ブランドから耐久性や機能性に優れ快適な旅行を可能にするリュックが豊富に販売されています。

また、おしゃれなデザインや拘りの素材を使用しているリュックも数多く用意されているので購入時には迷ってしまうかもしれませんが、今回の記事では旅行におすすめのリュックをメンズ用レディース用に分けて多数ご紹介していますので自分に合うリュック選びの参考にしてみて下さい。