小型テレビのおすすめ人気17選【2020最新】価格・サイズや選び方を紹介！

一人暮らしのワンルームや家庭の自室でテレビを見る場合は、小型テレビの方がサイズ的に合っています。ただ、どのような小型テレビが自分に合っているかわからない場合もあるでしょう。そこで、選び方のポイントや人気おすすめ商品を取り上げるので、購入の参考にしてください。

まず小型テレビの選び方のポイントについて考えてみましょう。いろいろなメーカーからいろいろな小型テレビが販売されていますが、その中から自分に合うものを探すのは結構大変です。そこで選び方のポイントを示すので、そのポイントをもとにいい商品を選んでください。

小型テレビと言っても、やや大きめのサイズから小さめのサイズまで種類がいくつかあります。そのサイズの大きさも選び方のポイントです。どこでどのように小型テレビを使うかで、サイズの選び方も違ってきます。

その小型テレビのサイズを見るうえで、ひとつ押さえておきたいポイントがあります。それは据え置き型かポータブルタイプかという点です。サイズがそれぞれ違っていますが、使い勝手も大きく異なります。そこで一つ一つ特徴を見てみましょう。

台や棚に置く、壁に掛けるなどの使い方で小型テレビを見る場合は、据え置き型を選ぶのがおすすめです。その据え置き型小型テレビのサイズは、19～24インチくらいになっていますが、部屋の大きさや設置場所などに応じて選び方が変わってきます。

ちなみに19インチサイズの小型テレビを置く場合は、横幅が44cm程度必要です。24インチサイズとなると、57cmくらいの余裕がなければいけません。これらのサイズは小型テレビとはいっても、それなりに横幅のある場所を用意しておく必要があります。

テレビを置いて使うのではなく、持ち運びながら視聴したいという人におすすめの機種の選び方がポータブルタイプです。ポータブルタイプのなら、自室だけではなく、他の部屋にも持って行ってみることができ、とても便利です。

そのポータブルタイプの小型テレビのサイズですが、4～15インチくらいのものが多いです。4インチというとスマホの画面より小さいので、携帯性は優れていますが、少し見にくいかもしれません。10インチはタブレット程度の大きさで、快適にテレビを視聴できます。

15インチのサイズとなると、10インチよりはさらに画面が見やすくなりますが、やや持ち運びがしにくいです。いずれにしろ、据え置き型小型テレビよりも使いやすく、利用の仕方の応用がしやすいです。

小型テレビに限りませんが、テレビの選び方の重要ポイントの一つに画質があります。同じテレビを買うなら少しでも画質がいいものを選びたいところですが、その画質を左右するのがLEDの配置です。大きく分けて2種類あり、直下型とエッジ型となっています。

直下型タイプは、画面のパネル全体にLEDが配置されています。そのため、画面がすべて均一な明るさとなり、鮮やかに発色がされます。また、全体にLEDが配置されているという特徴から、細かい範囲での光量制御ができるようになっています。

画質という点では、直下型タイプの方がおすすめの選び方になります。ただ、デメリットもいくつかあり、パネル全体にLEDが配置されているため，テレビがやや厚くなります。また、消費電力も大きくなります。さらに値段も高めです。

もう一つ欠点があって、画面全体は明るい発色になりますが、両面端は暗くなりやすいです。したがって、これらの長所や短所をよく考えたうえで、選び方を決めることになります。

直下型タイプに対して、エッジ型タイプはLEDが画面の左右または上下に配置されています。左右か上下に配置されているだけでどうして画面がきれいに映るのかというと、導光版というものにより均一な白を実現しています。

エッジ型タイプは、LEDの配置数が少ないので、テレビは薄型になります。消費電力も低くなり、価格も抑えられています。ただ、両端にLEDが配置されているために、画面中央の明るさがやや弱くなります。そのため、画質という点では直下型にかないません。

ということは、画質を小型テレビの選び方のポイントにしたければ直下型タイプがおすすめということになり、コスパ重視という人はエッジ型タイプを選ぶのが正解ということです。　

テレビの画面の解像度を表す数値を画素数と言います。画素数が大きいほど、画像が細やかできれいに再現されます。したがって、画素数が大きい小型テレビを買うのがおすすめですが、一般に小型テレビの画素数は1366×768のハイビジョンとなっています。

しかし、最近はさらに高解像度のフルハイビジョン小型テレビも出てきています。その画素数は1920×1080です。当然こちらのほうがきれいな画像となりますが、地上デジタル放送は画素数が1440×1080なので、それほど大きな違いは現れないとも言われています。

今はやりの4Kテレビですが、画素数は3840×2160ととても大きく、その画像はとても美しく細密です。ただし、4Kテレビは大型テレビになるので、小型テレビでは楽しめません。

テレビは番組だけが見られればいいという人もいるでしょうが、どうせならいくつかの機能が付随したものを買う方がおすすめです。そこで、小型テレビにどのような機能が付いていることがあるのか紹介するので、選び方の参考にしてください。

テレビ番組を録画して視聴したいというのなら、その選び方は当然録画機能付きのものになります。録画機能付き小型テレビには2つのタイプがあって、HDD内蔵型と外付けHDD対応型となっています。

前者は名称が示すようにHDD（ハードディスクドライブ）が内蔵されているので、余分に機器を購入する必要がなく、手軽に録画ができます。ただし、内臓ということもあり値段がやや高めです。

後者は外付けHDDを別途購入して、そこに録画します。その場合、HDDの選び方に注意が必要で、データ用ではなくテレビ録画対応のものを選びます。また、テレビ録画対応でも、テレビの機種によって使えない場合があるので、よくチェックしてから買うようにしましょう。

DVDプレイヤー付き小型テレビを購入すれば、そのままDVDを楽しめます。DVDを所有している人や借りたものを持っている人にはおすすめの選び方となります。最近はDVDのさらに上を行くBD対応モデルもあります。これは高画質な映像を楽しみたい人向けです。

さすがに据え置き型小型テレビにはない機能ですが、ポータブルテレビには防水機能が付いているものがあります。これなら水が飛び散るところでも安心して使えます。特に完全防水タイプのものは、お風呂場でもテレビ番組を楽しめます。

小型テレビの電源の供給方法も選び方のポイントになります。その供給方法は大きく分けて2種類あり、AC電源方式と乾電池方式になっています。AC電源方式は家庭用のコンセントから電源を取るタイプで、安定して電源が供給されます。そのため長時間使用におすすめです。

乾電池方式は、どこでも小型テレビを見られるというメリットがあります。その反面、長時間使用すると、電池の交換が必要になり、少し面倒で、電池代も掛かります。

小型テレビの選び方で一番気になるものと言えば、価格でしょう。いくら機能がたくさんある機種でも、いくら画質がいい機種でも、価格が高いと手が出ない場合があります。そこで、平均的な小型テレビの価格を示しておきましょう。

まず据え置き型の小型テレビの価格の相場ですが、1～2万円台のものが多くなっています。これよりも高い価格のものや安い価格のものもありますが、平均価格のものを選んでおけば間違いはないでしょう。

一方、ポータブルテレビの平均価格はやや高く、2～5万円台となっています。ポータブルテレビは、小さいサイズに優れた機能が凝縮されているだけに、価格も高くなっているようです。

ここからは、人気おすすめの小型テレビをいくつか紹介していきましょう。まずは価格が2万円以下のコスパの良い人気小型テレビから取り上げます。価格が2万円以下だと比較的お求めやすいでしょうが、どんな小型テレビの種類があるでしょうか。

重さが1kgと軽量で、どこにでも持ち運んで使えるのがROOMMATE・15V型 ポータブル 液晶テレビ フルセグ搭載です。価格は13,800円と手ごろで、薄型・省エネ設計の人気機種となっています。

電波状況によりワンセグとフルセグの自動切り替えが行われるので、ちょうどいい画質や解像度の画面を見られます。電源はAC・DC・バッテリーの3種類あり、とても使いやすいです。いろいろな面でおすすめ度の高い小型テレビです。

Agrexsione・24型 液晶テレビ 防振マット付きは19,800円という価格ながら、機能が充実した人気小型テレビです。HDMI入力、USB再生対応、DVDプレイヤー搭載などの特徴があり、画質もいいです。これよりもサイズが小さいものもあり、狭いお部屋にはおすすめです。

レボリューション・12.5インチ LED液晶テレビは価格が1万円以下という大変お買い得な小型テレビです。HDMI端子を搭載しているので、パソコンのモニターとしていろいろな使い方ができます。重量は800gしかありませんから、壁掛け用としてもおすすめです。

見出しではROOMMATE・14V型 液晶テレビとなっていますが、正しくは12.1インチポータブル液晶テレビを指しているようです。この液晶テレビは吊り下げ、スタンド置き、車載の3つの使い方ができる人気ポータブルタイプです。

高画質対応のHDMI端子が付いているので、パソコンの美しいモニターとして使えます。電波状況によりワンセグとフルセグの自動切り替えが行われるのは15V型と同じです。外付けHDDのほか、USBメモリーにも録画ができます。

OVER TIME・9型 ポータブル液晶テレビも使いやすい人気おすすめポータブルテレビです。吊り下げ、スタンド置き、車載に対応しているほか、AC電源、シガーソケット電源、充電で使えます。サイズは9インチで、重さは0.5kgしかありませんから、携帯性は抜群にいい機種です。

あまり有名なメーカーではありませんが、LUYINGの4.3インチポータブルテレビも優れた小型テレビです。4.3インチというサイズであることから、家の中はもちろん、電車の中や外出先に携帯していくこともできます。

FM・AMラジオ付きなので、緊急時の情報収集もできるし、画面を見るのに飽きた時にも音声を楽しめます。機能も充実し、番組録画、言語変更、音楽視聴、動画再生、電子書籍閲覧などもできるようになっています。人気という点でもおすすめ度という点でも非常に高い機種です。

24型というサイズの割には低価格の小型テレビがmaxzen・24V型 デジタルハイビジョン液晶テレビです。この小型テレビは直下型LEDを搭載し、画質の美しさに優れています。コントラスト比は3000：1で、奥行きのあるメリハリの利いた映像となっています。

地上デジBS・110度CSを2チューナー搭載し、裏番組録画ができる人気小型テレビがHisense・19V型 液晶テレビです。直下型バックライトを採用し、映像の色むらは少なく、美しい再現がされます。

10秒スキップ、30秒スキップ、追いかけ再生、臨場感豊かな音の再生など機能面も優秀で、価格も安くコスパの非常にいい機種となっています。

最後に取り上げるコスパのいい人気小型テレビは、山善・キュリオム 24V型 ハイビジョン液晶テレビです。価格は17,000円程度で、いくつかのユニークな機能が付いています。たとえば、ゲームモード低速遅延機能、シングルチューナー留守録などです。

高輝度の直下型LEDバックライトを採用しているので、鮮やかな豊かな色彩表現が可能になっています。応答速度も良く、動きの激しいシーンも見事に再現されます。ゲームモニターとしてもパソコン作業用としても、とても使いやすい人気機種です。

今度は、価格が2万円以上の機能性に優れた人気おすすめ小型テレビを紹介しましょう。価格がこのくらいになると、安い機種よりも性能、機能ともに良くなり、使いやすさが増していきます。どう使いやすくなるのか、その特徴を見てみましょう。

bizz・24V型フルハイビジョンLED液晶テレビは価格が2万円以上ということもあり、フルハイビジョンで、解像度がいいです。また、DVDプレイヤーを内蔵しているので、横にわざわざ別途設置する必要がありません。そのため、テレビ周りはすっきりします。

VESA規格の壁掛け金具に対応しているので、壁掛け設置が確実にできます。外付けHDDに地上デジタル放送を録画できますが、その数は500件です。視野角度が広いので、どこに設置しても画面が見やすいです。価格が2万円以上と言っても、おすすめ度の高い機種です。

ソニーの人気おすすめ小型テレビが24V型 ハイビジョン液晶テレビ ブラビアです。価格は36,000円以上しますが、その性能は抜群です。クリアレゾリューションエンハンサーという技術を搭載し、ノイズの少ないナチュラルな映像を再現します。

テレビを見ながら裏番組の録画もできます。電源ボタンを押さなくても、チャンネルボタンの操作だけでテレビがONになる機能も付いています。そのほかにも優れた機能満載で、とてもおすすめ度の高い小型テレビの機種です。

東芝・24V型 デジタルハイビジョンLED液晶テレビは画像補正機能が優れた小型テレビです。地上波デジタル番組や古い番組の再放送を補正して、美しく再現してくれます。ゲームモードやアニメモードも付いていて、とても便利な人気小型テレビです。

シャープ・22V型 液晶テレビ AQUOSは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2チューナー搭載し、裏番組の録画ができる小型テレビです。スピーカーネットはなく、前面開口となっていて、音が鮮やかに再現されます。番組の絞り検索機能も使いやすいです。

パナソニック・15V型 ポータブル液晶テレビは完全防水となっていて、キッチンなどの水回りはもちろん、お風呂でもテレビ番組を楽しめます。価格は5万円台と高めですが、番組録画、YouTubeやブルーレイ視聴などもできる優れた小型テレビの機種です。

そのほかの機能も充実し、スマホで検索したネット動画を再生できたり、2番組同時録画ができたり、HDDが内蔵されていたりと、おすすめ点も非常に多い小型テレビです。これらの機能があることを考えると、5万円台という価格も納得でしょう。

パナソニック・10V型 ポータブル液晶テレビも人気おすすめ小型テレビですが、特有の特徴があります。まずS字フックを使って、壁に引っ掛けることができます。いくつか条件はありますが、お部屋ジャンプリングにより、別の部屋のディーガの録画番組も視聴できます。

もちろん15V型同様防水機能が付いていますが、リモコンも防水仕様です。また、バッテリーが搭載され、最大3.5時間連続視聴ができます。

東芝・REGZA 32S22は、小型テレビとしては大きめの32インチサイズです。ほかに40、24、19型があります。肝心の性能の方ですが、レグザエンジンファインというものを導入し、美しい映像を実現しています。

また、補正機能も良く、きめ細やかな映像を再現します。裏番組録画も可能です。リモコンにも特徴があり、チャンネルボタンやカーソルボタンが大きくなっていて、見やすくなっています。

Maxzen・J32SK03もやや大きめの小型テレビですが、Amazonで2万円以下で購入できます。バックライトは直下型LEDなので、画質はいいです。そのほかにも画質を良くする工夫がいろいろとされています。

また、ワンタッチスキップ機能やHDD省エネ設定機能など独自の機能も搭載されています。不良率も低く、サポートも充実した小型テレビの機種となっています。

小型テレビのお手入れ方法を解説しましょう。小型テレビだけではありませんが、テレビを長い間使っていると、画面も本体も汚れてきます。したがって、上手にお手入れしないといけませんが、電化製品であるだけに注意が必要です。

小型テレビをお手入れする場合は、まず電源を切って、コンセント抜きます。感電予防のためでもありますが、そのほかに画面を暗くしてほこりや指紋を浮き上がらせるためでもあります。また、この方が静電気が抑えられるので、ほこりを掃除しやすくなります。

小型テレビの電源を切ったら、ソフトなブラシで表面のほこりを払いましょう。硬いブラシだと傷つけてしまうこともあるので、柔ら目のものを使います。ほこりが付着したまま画面などを布で拭くと、小さな傷がつくケースもあるので、まずはほこりを払います。

小型テレビの画面はクリーニングクロスなどで拭くといいでしょう。画面は繊細にできているので、使用する素材は注意して選びましょう。なお、画面を拭く際は同じ方向に向かって行うのがコツです。その方が指紋などがきれいに落ちます。

クリーニングクロスで小型テレビの画面を拭けば、大体の汚れは落ちますが、どうしても頑固な汚れが残る場合があります。そのような場合は硬く水気を絞った雑巾で拭き取ればいいでしょう。ただ、硬くというところがポイントで、水分をしっかり搾り取ることが大切です。

いろいろな小型テレビの機種を紹介しましたが、ここではその小型テレビを販売しているメーカーに注目してみましょう。いくつかのおすすめメーカーがあり、優れた機種を扱っていますが、それぞれの特徴を見てみましょう。

パナソニックの小型テレビと言えば、プライベート・ビエラという人気商品があります。スタンダードモデルと防水モデルの2種類あり、スタンダードモデルは持ち運びがしやすくなっています。防水モデルは完全防水で、キッチンでもお風呂場でも使えます。

プライベート・ビエラの中には、インターネット動画配信サービスに対応したものやラジオ機能やブルーレイディスク/DVD機能が付いているものがあります。お好みに応じて、機能が付いているタイプかテレビ視聴だけのタイプを選ぶといいでしょう。

シャープのテレビのAQUOSシリーズはよく知られていますが、小型テレビではAQUOS 2T-C19ADという代表的な商品があります。その特徴は、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2チューナー搭載しいているので、裏番組の録画ができることです。

また、音声くっきりボタン、簡単サクッと検索、テレビ番組と外部入力映像を同時表示できる2画面表示機能など優れた特徴を持っています。

ここまで、小型テレビの選び方や人気機種などを紹介しました。お部屋のサイズにより大型テレビより小型テレビの方がいいという人もいるでしょうが、機種を選ぶ際は、自分のニーズに合ったものにすると後悔しないで済みます。