就活で継続力をPRするのがおすすめ!
継続力とは、物事を我慢強くあきらめずに行う能力のことです。何かを完成させるためには継続力がなければできません。ビジネスでも良い成果をあげる可能性がある、継続力がある人材を企業は求めています。
言い換えれば、就活では自分が企業が求めている人材であることが必要になります。そのためには継続力がある人材であることを自己PRすることが有利で効果的な方法と言えます。
これから就活で継続力を自己PRする方法やポイントを紹介していきますが、留意しておきたいことがあります。誰でも自分の望む企業に入社したいのは当然ですが、入社することが最終目的ではありません。
その企業でいかに自分の能力を、仕事に生かしていくことができるかが大切です。就活で継続力を上手く自己PRできたとしても仕事に生かすことができなければ何にもなりません。このことを念頭に置いてこれからの記事を読んでください。
自己PRで継続力を上手く伝えるメリット
企業が書類選考や面接で知りたいのは、応募した人が会社に入社して戦力として役に立つ人材か、または将来において成長する可能性があるかどうかです。それを判断する材料になるのが自己PRです。
継続力とは、ひとことで言えば「長く続ける」能力のことです。それでは自己PRで継続力を上手く伝えることで、選考する企業側に対してどのような印象を与えることができ、どのようなメリットがあるのでしょう。その理由も合わせて紹介します。
真面目なことが特徴だと評価される
物事を継続して取り組むことができるということは、仕事を途中で投げ出したりせずに真面目に取り組む姿勢があるということです。
つまり継続力をアピールすることは「性格が真面目なことが特徴」と評価され、仕事においても真摯に対応できると判断されるメリットがあります。
しかし真面目なことは上司や先輩に従順で黙々と働くだけで、使いやすいけれど新しいことにチャレンジする発展性に乏しいと評価されるデメリットがあります。
発展性に乏しいと評価されることを避けるには、自己PRをするとき真面目な特徴だけでなく、継続力には行動力や意欲が伴っていることを合わせてアピールするようにしましょう。
将来の貢献に期待される
継続的にひとつのことをやり続けることは、その間にひとつずつ経験を積んでいくことになります。すぐに結果が出なくても経験の積み重ねは、長い目で見れば将来の貢献につながることになります。
つまり就活で継続力を自己PRをすることは企業にとって「将来の貢献に期待できる人材」と評価されるメリットがあり効果的ですが、これはあくまで期待値です。仮に好評価で入社できた場合、入社後にその評価の期待を裏切らないことが最も大切なことです。
すぐに会社を辞めることはないだろうと思われる
就活で継続力を自己PRすることは「すぐに会社を辞めることはないだろう」と評価されるメリットがあります。企業にとって継続力のある人は長く勤めてくれる可能性が高いので欲しい人材です。
企業にとって新入社員を戦力になるまで育てるには、かなりの投資が必要と言われています。入社して数年で退職されてはかけた費用が無駄になるので継続力がある人は企業が欲しい人材になるのです。
しかし逆に、いつまでたっても戦力にならない社員は企業の重荷になって給料泥棒というレッテルを貼られてしまいます。そうならないように注意しましょう。
自己PRで継続力を上手く伝えるための話し方
自己PRで継続力を上手く伝えるための効果的な話し方には、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょう。
継続力をアピールすれば「真面目な特徴」や「将来の貢献への期待」「すぐに会社を辞めない」という好評価が得られるメリットがある反面デメリットがあることも紹介しました。
デメリットを避け、継続力を上手く効果的に伝えるための具体的な話し方のポイントを、就活の時だけでなく将来の心構えも合わせて紹介します。
一番始めに強みを伝えると効果的
就活の面接では、話し方や姿勢・態度によって面接官に与えるイメージは大きく変わります。そのためには印象に残ることが大切です。印象に残らなければ選考の対象にもなりません。
一番始めに強みを伝えると効果的と言われていますが、強みを伝えるとはどういうことなのでしょう。どのような話し方をすれば良いのでしょう。
まず面接の前に自分のアピールすべき強みが何かを把握しておくことが大切です。これが把握できていなければ印象に残る話し方はできません。
継続力が強みならば、なぜ継続できるのかパッションがどこから生まれるのかを考えましょう。元になるバックボーンが把握できれば話し方も見えてきます。自信を持って継続力をアピールできます。裏付けがない表面的な自己PRは説得力がありません。
一番始めに強みを伝えるとは、小手先の話し方のテクニックで伝えることではありません。裏付けによる自信を持って継続力を自己PRすることで相手にインパクトがある効果的な印象を残すことができます。
継続力を裏付ける経験をもとにして話す
自分のこれまでの経験を振り返ってみて、学生時代や子供の頃から何かに打ち込んだり長く取り組んでいたことがないか思い出してみましょう。
大学受験の時には毎日何時間も勉強をしたり、スポーツの部活ではレギュラーになるためにきつい練習をした経験、学園祭の前には準備のため徹夜をしたなど、継続力を発揮したことが1つや2つはあるのではないでしょうか。
その具体的な経験を就活の自己PRの中で話すことで継続力の信憑性が増します。「継続力があるのが自分の特徴です」と話す必要はありません。むしろ具体的な経験を話すことで継続力をより効果的にアピールでき説得力があります。
そのような経験を積むことができたのは継続力があるからですが、企業側が求める人材は「人間性・熱意・将来性」で部活や習い事を長く続けた継続力ではありません。その経験の中で得たものが企業の仕事に結びつくかどうかを知りたいのです。
そのためには何がその継続力の原動力になっていたのかを把握し、経験に裏付けされた継続力を仕事に生かせることをアピールすることがもっとも大切です。
原動力には先輩への憧れ、ライバルへの闘争心、異性にモテたいという動機、認められたいという向上心、など人により様々です。その諦めないという熱意は仕事でも原動力になります。これは仕事だけでなく人生の中で継続力を発揮するための手助けに必ずなるはずです。
具体的なエピソードを話す
部活などの経験を話すだけでは企業へのアピールにはなりません。いかに真剣に取り組んだかという姿勢が重要です。
経験を話す中で、真剣に取り組んだ具体的なエピソードを交えることは面接官に興味を持って聞いてもらえることにつながります。よく聞いてもらえることは印象に残り効果的な自己PRになります。
例えば「部活のバスケットの試合で時間切れギリギリのところで2点差で負けていて、気持ちが折れそうになっていましたが最後にパスが回ってきました。思い切って3ポイントシュートを打って逆転することができました」のように話したとします。
この例文のように具体的なエピソードを話すときには、自分の能力を自画自賛するのではなく、最後まで諦めないという姿勢をアピールすることが大切です。自画自賛は嫌味に感じられてしまいますが、真剣に取り組み諦めないという姿勢は好印象につながります。
数字を用いて具体的に話す
就活の自己PRで数字を用いて具体的に話すことは、話す内容に信頼性をより与えることになります。例えば「私は英語検定2級を取得するために長時間勉強しました」より「試験の前には毎日2時間ずつ1ヶ月勉強を続けました」と数字をあげれば実際に行った実感が相手に伝わります。
長時間という漠然とした継続力の表現は誰にでもできるので信憑性が感じられません。2時間ずつ1ヶ月という具体的な数字は実際に取り組んだ姿勢が感じられます。しかし好印象を得ようと実際に行った数字より大きくごまかすのは逆に信憑性を疑われて逆効果になるのでやめましょう。
キャッチコピーを決めて話す
キャッチコピーとは商品などを広告宣伝する際に、短い言葉で人の心を惹きつけるフレーズのことです。就活の自己PRも同じで、自分の長所や特徴を短い言葉でアピールして相手(面接官)の心を惹きつけるキャッチコピーが大切になります。
キャッチコピーが上手く作れる人は企業にとっても欲しい人材です。商談やプレゼンで伝えたいことを明確にポイントを捉えた言葉で話せることは相手の理解を得られるのでビジネスでは重宝されます。
つまり自己PRで上手なキャッチコピーを使って話すことは、企業から見れば有能な人材になる可能性があると評価される効果的なアピールです。
そのためには普段から自分の長所や特徴を一言で表現するキャッチコピーを作る練習をしておくことが大切です。就活のキャッチコピーには「縁の下の力持ち」「ポジティブな性格」「負けず嫌い」「困難にも諦めない」「粘り強い継続力」などがよく使われます。
しかし最も大切なのは自分の特徴を見極める姿勢です。自分を過大評価したキャッチコピーは自慢話に見え嫌味に感じられてしまいます。またすぐに見破られます。常に本当の自分の特徴を見る目を養い、自分の長所を端的なキャッチコピーに作る練習をするのがポイントです。
自己PRで継続力を上手く伝えるポイント
自己PRは自分の長所や特徴を相手に伝えるチャンスです。その中でも継続力は重要なアピールポイントです。しかし前述のように、ただ「継続力が私の特徴です」と漠然と表現しただけでは企業側に伝わりません。
継続力という言葉をあえて使わないことで、逆に継続力を強くアピールできることもあります。自己PRで継続力を上手く伝えるポイントは、相手の心をつかみ継続力が採用する企業に取って有益であることを説明することです。そのポイントをこれから紹介します。
苦難をどう乗り越えたのか説明する
継続力のある人は、トラブルや苦難に直面した時に諦めずに粘り強く乗り越えようと努力するのが特徴です。その乗り越えた経験を自己PRの中にもり込むことで継続力を効果的にアピールすることができます。
その場合は、苦難やトラブルの内容、直面した時期、乗り越えるまでにかかった期間や努力したことをできるだけ具体的に話すのがポイントです。また乗り越えることができた理由や、結果がどうなったかなどを付け加えると良いでしょう。
継続することでなにを学んだかを説明する
部活や習い事を長い間継続してやってきただけでは継続力の効果的なアピールにはなりません。継続してやってきたことで何が学べたのかを説明することがポイントです。
例えば「大学の4年間は柔道部に所属していました。柔道は個人競技ですが、試合などで仲間の声援が勇気を自分に与えてくれることを初めて知りました」のように部活を通して知ったことを表現します。
「また部員同士で切磋琢磨することが強くなることだと学びました。このことは社会人として同僚と切磋琢磨して仕事を向上させる力になると信じています」の例文のように学んだことがビジネスの原動力になることを合わせて説明するのがポイントです。
仕事にどう生かすのかを説明する
自己PRでは、自分の長所や特徴、経験から学んできたことを仕事にどのように生かすことができるかを具体的に説明するのも効果的なアピールになります。
例文で紹介すると「学生時代は弁論部のサークルで、自分の考えや持論を伝える話し方のポイントを学びました。この経験はビジネスの商談やプレゼンに生かせると思っております」のように自分の長所や特徴を仕事に生かせることを説明します。
また「4年間ラグビー部の部活では、互いに助け合うチームプレイの大切さを学びました。仕事でも互いに協力し合うチームプレイは同じように大切だと考えています。ラグビーで培った協力精神と継続力を是非仕事に生かしてみたいと思っています」のようにアピールするのが効果的な自己PRです。
自己PRで継続力を上手く伝えるためのエピソード・例文
自己PRで継続力を上手く伝えるためには、それを表現する文章力やスピーチ力が必要です。文章力やスピーチ力などの表現力を身につけるには様々なケースの例文を検証することが一番効果的な学習方法です。
表現力で大切なのは、何を相手にアピールするかの要点をまとめることです。特徴や長所をだらだらと幾つも並べ立てても相手はポイントが集中できずに聞き流されてしまいます。自信を持って自分の長所と言える特徴をピックアップしてアピールすることが印象に残る効果的な方法です。
これから色々なケースの例文を紹介しますが、これらの中で自分が一番主張したいことに近い例文を選んでその表現力を高めるように努力してください。
サークルに参加した経験
一口にサークルと言っても、文学や経済・社会情勢などの文科系サークル、地球環境を考える科学、物理や数学を研究する理系サークール、音楽や絵画など芸術的なサークル、スポーツをプレイするサークル、アニメやフィギュアを愛好するサークルなど千差万別です。
企業が求めているのはサークルの種類ではありません。例えその企業が製薬会社とすれば化学的なサークルの経験は有利かもしれませんが、所属していたことよりもその中でどのような活動をして何を得たかが重要なのです。
例えば「〇〇教授のサークルで細菌の培養とその細菌が及ぼす影響を主に学びました。この経験は御社の商品開発の仕事に生かせると思っています」の例文のようにサークルの経験を仕事に結びつけることができることをアピールするのが効果的な方法です。
このように自分が所属していたサークル活動が、応募した企業のスタイルにマッチしているかどうかがポイントになります。言い換えればサークルに参加していた経験を生かすならば、そのサークルを生かせる企業を選んで就活をすることが大切です。
アルバイトの経験
アルバイトの経験は非常に重要な意味を持っています。企業は社会経験の少ない学生が企業という社会に対応でき会社に有益かどうかを判断するのが採用試験です。アルバイトの経験は少なくとも社会に対応する可能性があることをアピールできます。
アルバイトをするのは学費や生活費の足しにするためですが、例え金銭目的でも学生生活では得られない社会を経験したことになります。しかし企業が知りたいのはアルバイトの経験ではなく、その中で何を学んだかです。
いくらアルバイト経験をたくさん並べても何の意味もありません。その企業と関連性があるアルバイトでも関係ありません。学生生活とは違う社会の仕組みや人間関係をどれだけ学んだかが評価の対象になります。
「学費の足しにしようと居酒屋で半年間アルバイトをしました。はじめは何もわからずに無我夢中で働いていましたが、そのうちにお客様の会話が耳に入るようになりました」の例文のように経験だけでは不十分です。
続いて「その会話は上司の悪口や家庭の愚痴、人生の悩みなど様々です。しかしこのような場所が社会では必要なことを学びました。張り詰めて仕事をするだけではストレスが溜まります。ストレスを解消しながら仕事をすることが効率を上げることに繋がると思います」は内容に賛否両論があります。
この例文は就活の自己PRとしては冒険です。意味するところには、会社という組織を非難するニュアンスを含んでいるので不快感を与えるかもしれません。見方によっては意欲的な仕事ができる人材と評価されるかもしれません。
資格取得・学生生活の経験
資格取得のために勉強して努力した経験は、継続力をアピールできる効果的なことがらです。もちろん応募した企業の業態に関連する資格を持っていることは就活では有利ですが、資格を取得するために努力した継続力の方がむしろ大切です。
企業は資格を持っていても資格を仕事に生かせない人を嫌という程知っているのです。それは資格が就活や転職に有利という目的で取得する人が多く実際の仕事でそのスキルを生かすことを考えていない人が多いからです。
自己PRでは資格を持っていることより、その資格を仕事に具体的にどう生かすかをアピールすることの方が大切です。その理由は資格だけでは実戦で役に立たないことを企業は過去の経験からよく知っているからです。
ではどうすれば良いのでしょう。採用を判断する人も同じ人間です。資格取得に努力した自分や学生生活の経験を飾ることなく、ありのままを伝えそこから得たものを正しく分析して表現することが相手の心を揺らします。これがベストな自己PRです。
「私は英語のTOEIC資格を持っています。この資格が仕事にすぐに結びつくとは思いませんが、英語能力が必要とされる場面があれば助力ながらお手伝いができるかと存じます」の例文のように謙虚にアピールすることで好印象を得ることができます。
習い事の経験
習い事の経験には、幼少の頃より現在まで続けている場合、幼少の頃に習ったけれど今はやめているもの、最近になって始めた習い事と色々なパターンがあります。また種類もピアノ、バレエ、習字、お茶、生花、そろばん、英会話、剣道、弓道など様々です。
はっきり言って習い事の経験は就活には全く役に立ちません。なぜなら企業が求めているのは「人柄が良い」「熱意がある」「将来性」がある人材だからです。習い事の経験を話す場合、特殊な事は興味を引きますが、それ以外は継続力と熱意を持って真剣に取り組んで何を得たかをアピールすることです。
習い事がその企業の業務に関連していれば就活に有利と思う方がよくいます。例えばフラワーアレンジメントを業務とする会社の志望動機に「私は〇〇流の生花を幼少より習ってきました。御社の仕事に微力ですが貢献できると思い入社を希望いたします」と言った場合はどうでしょう。
企業にはその会社なりの方針があります。花の知識があるのは良いのですが、例文のような習い事の経験が逆に業務の障害になることがあります。また上司や先輩から見れば使いにくい新人になるのではないでしょうか。
この場合は「私は生花を習っていましたが、その習い事を通じて気分が荒れた時に心を落ち着かせる方法を学びました。このことは仕事で壁に直面した時にも役に立つと考えております」の例文のようにアピールすると良いでしょう。
つまり習い事の経験は、部活やアルバイトの経験と同じで習い事の内容や知識・スキルを説明するのではなく、続けることができた熱意と継続力、習い事に望んだ心根や学んだ精神をアピールすることが大切です。
自己PRで継続力を上手く伝える時の注意点
仕事をする場合に継続力は大きな力になります。そのため就活の自己PRのアピールポイントとしてよく取り上げられます。しかし継続力を上手く伝えられれば好印象になりますが、下手をするとマイナスポイントになる場合があります。
マイナスポイントになる場合とはどんな伝え方なのでしょう。マイナスにならないために、自己PRで継続力を上手く伝える時の注意点を紹介します。
長く続けるだけでは意味がない
物事を長く続ける場合には、諦めずに頑張ろうという自分の意思で続けるケースと、辞める勇気がなくてだらだらと続けてしまう場合があります。前者は継続力があると言えますが、後者は単なる惰性です。
自己PRで「自分は大学の4年間〇〇を続けてきました」と伝えることは継続力の証明にはなりません。惰性で長く続けていたのかもしれない、保守的で変えることや変化に臆病な性格かもしれないとマイナスの評価を受けてしまうことがあります。つまり長く続けるだけでは意味がないということです。
続けられた理由をしっかりと説明する
マイナス評価を受けないためには、長く続けられた理由をしっかりと説明することです。長く続けた目的や理由が明確ならば継続力としてプラス評価につながります。
企業は惰性でだらだらと長く仕事をする人材を求めません。この仕事は何のためにするのかという目的意識を持って向き合うことができる継続力のある人材を求めています。
頑固な印象を与えてしまわないよう気をつける
物事を長く続ける理由には、意地っ張りで頑固な性格に由来することがあります。この性格はビジネスで他の人と協力しあって仕事を進める場合にはマイナスになります。
例えば「自分の信念に基づいて、他人の意見に流されないのが私の長所です」のような表現は頑固と誤解されることがあります。自己PRで継続力をアピールする場合には、頑固な印象を与えてしまわないよう気をつけましょう。
皆勤賞などは当たり前と思われる時もある
継続力をアピールするために「私は学生時代には、病気の時を除いて無遅刻無欠席を貫いてきました」のように皆勤賞をアピールポイントにする人がいます。しかし企業は継続力の評価にはしません。
確かに無遅刻無欠席を達成するのは大変なことですが、会社の仕事では当たり前のルールだからです。つまり皆勤賞は継続力の評価の対象にはならないので注意しましょう。
継続力は就活で大きなアピールポイントになる
継続力は非常に大切な能力です。特に就活では大きなアピールポイントになります。ここまで自己PRでいかに継続力を伝えるか、話し方のポイントや経験やエピソードの交え方など例文を交えて紹介してきました。
ここまでの記事はあくまで就活のためのノウハウです。記事の冒頭で紹介したように企業に就職することが最終ゴールではありません。就活で努力した継続力を、ぜひ将来の仕事や人生に役立ててください。