大卒資格を最短で取る方法は?通信での費用や欲しい場合の策を解説!

大卒資格を最短で取る方法は?通信での費用や欲しい場合の策を解説!

就職して社会人になってから大卒資格が必要になり、最短で費用を抑えて大卒資格が欲しいという方もいるでしょう。実は大卒資格が欲しい人のために通信制大学という物があります。通信制など大卒資格が必要な就職済みの社会人が最短で費用を抑えて資格を取得する方法を紹介します。

記事の目次

  1. 1.最短で大卒資格が欲しい!
  2. 2.大卒資格を最短でとるなら【通信教育】
  3. 3.社会人で大卒資格取得【夜間大学(大学二部)】
  4. 4.大学中退後の大卒資格取得【大学改革支援・学位授与機構】
  5. 5.最安値の大学とは
  6. 6.大卒資格を活かせるシーン
  7. 7.通信制大学卒業でも就職できる?
  8. 8.大卒資格は社会人でも取得可能

最短で大卒資格が欲しい!

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日本は学歴社会であるため、社会人において大卒資格があるのとないのとでは給料や出世において高卒と差が開くことがあります。高卒の人であれば、大卒資格が欲しいと感じることもあるでしょう。しかし既に社会人になっている人は改めて大卒資格を取るために大学に入るという選択肢は選びづらいかもしれません。

しかし大学にもいろいろな種類があり、既に働いている社会人の方でも大卒資格を取得する方法があります。この記事では社会人や大学を中退してしまった方が大卒資格をできるだけ最短で費用を抑えて取得する方法をご紹介していきます。

通信制等を活用して大卒資格を取得

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大学と聞けば日中に通う一般的な私立、国公立の大学を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし大学はそれだけではなく、様々な種類の大学が存在しています。

大学には自宅で学ぶ通信制大学や夜に講義がある夜間コースがある大学があり、そこに通って卒業が認められる単位を取れば大卒資格を取得できます。その他にも大学改革支援・学位授与機構に申請することで大卒資格を取得できる場合もあり、自分に一番最適な方法で大卒資格を取得することができます。

大卒資格を最短でとるなら【通信教育】

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まず最初は通信制大学で大卒資格を取得する方法をご紹介していきます。通信教育と聞くと進研ゼミのような物を思い浮かべる人もいるでしょうが、イメージ的にはその通りであり、進研ゼミのように自宅で学習することがメインになります。

そのような通信制大学はやはり一般的な大学とは少し違う部分があり、当然メリット、デメリットがそれぞれあります。通信制大学のメリット、デメリット部分や通信制大学の在学年数や卒業の条件などの知っておくべき情報をご紹介していきます。

通信教育のメリット・デメリット

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最短で大卒資格を取得する方法の一つである通信制大学のメリットですが、まず学費が安いことがあげられます。一般的な大学は国立大ですら学費が高く数百万円は確実に支払う必要があります。そのため多くの学生は奨学金を借りる必要があるほどです。しかし通信制は基本的な授業料が安いため、安く大卒資格を取得することができます。

続いてのメリットは社会人が働きながら学べるという点です。社会人が昼間に大学に通うということはまず不可能です。しかし通信制は自宅で学ぶことが大半であるため、働きながらでも学ぶことができます。自分の都合の良い時間に勉強することができるので便利です。

通信制のメリットは他にも自分のペースで学習を進められたり、入学試験がないため受験勉強をしなくても良いなどメリット部分はとても多いです。

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その一方でデメリット部分もあります。まず学習をすべて自分で進めなければならないという点です。自分で計画的にコツコツできる人は向いていますが、そうでない人にとっては通信制は苦痛でしょう。また通学制とは違い、基本一人であるため人間関係が希薄です。

その他にも通信制は国に認可された正式な大学ではあるものの、就職活動などにおいて通学生に比べて評価が劣る場合があったり、入るのが簡単な分卒業することが難しいなど大きなデメリットも存在しています。そのようなデメリットを理解したうえで入学するか否かを決めた方が良いです。

在学年数

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通学生の大学は短期大学以外の大学であれば、通常4年間通わなければ大卒資格を取得することはできません。通信制においても最低でも4年は通わなければ大卒資格を取得することはできませんが、通学生から編入した人であればさらに短い期間で大卒資格を取得できる可能性があります。

しかし4年で卒業できなかった場合は在学年数は増えます。各学校ごとに在学年限は異なり、8年の所もあれば12年の所もあります。在学年限を過ぎても卒業条件を満たせなかった場合は自動的に退学となり、当然ですが大卒資格も取得できません。

入学タイミング・試験

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最短で大卒資格を取得できる通信制ですが、入学するタイミングはその学校ごとに違います。通学制では入学するのは4月のみですが、通信制は4月だけでなく数カ月おきに定期的に新入生を募集していることが多いです。そのため行きたい通信制大学のホームページなどで事前に調べる必要があります。

また先ほども説明した通り、通信制大学に入学するために入学試験を受験する必要はありません。そのため基本的に誰でも入学することができ、試験に落ちて入学すらできないということはありません。

また試験がないため受験費用もかからないので、そのような面でも通信制大学は費用が安く済みます。

卒業の条件

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最短で大卒資格が欲しい人には魅力的な通信制ですが、通学制同様に卒業するのに必要な条件があります。大半の大学では124単位以上取得かつ在学年数が4年以上という卒業条件を課している学校が多いです。しかし各学校独自の卒業条件を課している場合もあります。

例えば通信制の授業の中でも実際に学校に行って受講しなければならないスクーリングという物があり、そのスクーリングで単位を得なければ卒業できないという学校もあります。そのため行きたい学校の卒業条件を確かめておく必要があるでしょう。

また様々な講義の受け方がありますが、最短で卒業するにはそれなりに努力が必要になることを忘れないようにしましょう。

通信教育の費用

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先ほども説明しましたが、通信制大学の大きなメリットは費用がかからないという所です。文部科学省によると一般的な私立大学の学生納付金は入学金、授業料、施設設備費を合わせて131万円ほどになるそうです。

しかし通信制大学の場合は入学金、授業料、その他合わせて13万円程度とその費用の安さは一目瞭然でしょう。ただしスクーリング受講などには別途費用を支払わなければならない場合もあるようなので注意が必要です。ただそれを踏まえても通信制大学は費用がかからないので、社会人でも入りやすいです。

社会人で大卒資格取得【夜間大学(大学二部)】

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社会人が最短で大卒資格を取得する方法は通信制大学だけではありません。夜間大学に通うという手もあります。夜間大学とはその名の通り、夕方ごろから夜にかけて講義が行われるため、忙しい社会人の方でも仕事が終わってから通い、講義を受けることができます。そんな夜間大学の情報をご紹介します。

夜間コースがある関東の大学一覧

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既に就職している社会人の方でも最短で大卒資格を取得できる夜間大学は全国各地にあります。今回は関東の夜間コースがある大学をいくつかご紹介します。

まず首都である東京都では電気通信大学、國學院大學、駒澤大学、専修大学、東京電機大学、東洋大学、日本大学に夜間コースがあり、その他には埼玉県にある埼玉大学、千葉県にある聖徳大学、群馬県にある群馬大学と前橋工科大学、茨城県にある茨城大学に夜間コースがあります。

ただし上記で紹介した大学のすべての学部で夜間コースがあるわけではなく、自分の行きたい学部では夜間コースが実施されていないケースもあるため、事前に調べておく必要があります。

夜間大学のメリット・デメリット

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就職している社会人でも最短で大卒資格を取得できる夜間大学ですが、通信制同様にメリットとデメリットが存在します。まずメリット部分をご紹介していきます。

夜間大学に通うメリットの1つ目は通うための費用が昼間の学生ほどかからない所です。昼間に通う学生と比べると私立大学であれば50万円程度、国公立大であれば20から40万円程度安くなるため、費用をそこまでかけずに通うことができます。

夜間大学に通う2つ目のメリットは昼間の時間を自由に使えるという所です。夜間に通う人は基本的に夕方以降に講義が開かれるため、昼間の時間は空きます。既に就職している人であれば、その昼間に仕事に行けるため、仕事と学業の両立を実現できます。

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その一方でデメリット部分もご紹介します。デメリットの1つ目はスケジュール管理が難しいという所です。昼間の学生は1日に1~6時限ほど講義を受けられますが、夜間の学生は1日に2時限ほどしか授業を受けられません。そのため卒業条件単位を満たすために毎日授業を受けに行かなければならないこともあります。

2つ目のデメリットは大学、学部、講義の選択肢が狭まるという点です。すべての大学で夜間コースがあるわけではなく、夜間コースがある大学でもすべての学部で実施されているとは限らないので、自分の行きたい学部や講義が夜に開講しないということもあります。

在学年数

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就職済みの方も通える夜間大学ですが、その在学年数は通信制大学と同じく基本的には4年以上になります。4年間通って卒業できる人もいれば、それ以上通わなければ卒業できない人もいます。またそれぞれの学校ごとに違いますが、在学年数にも限度があり、それを過ぎれば自動的に退学扱いとなってしまうこともあります。

入学タイミング・試験

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最短で大卒資格が欲しい人におすすめな夜間大学ですが、通信制大学とは違い入学試験を受ける必要があります。そのため勉強を重ねなければ入学すらできない場合もあるので、行きたい大学に見当たった努力が必要です。

そして無事に試験に合格できれば、晴れて入学ということになりますが、入学のタイミングは一般的な大学同様4月となります。4月以降にも定期的に入学できる期間があるわけではないので、注意しましょう。

卒業の条件

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大卒資格を最短で働きながらでも取得できる夜間大学ですが、当然その学校ごとに決められた卒業条件があり、それを満たさなければ卒業できず、大卒資格も取得できません。その卒業条件は昼間学生や通信制大学と同じく、在学年数4年以上で取得単位が124単位以上という条件であることが多いです。

夜間大学だからといって、卒業条件が楽になるということもないので、やはりそう簡単に大卒資格を取得できるわけではないということです。

夜間大学(大学二部)の費用

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大卒資格が欲しい人におすすめな夜間大学ですが、先ほども説明した通り、昼間に通う場合に比べて費用が安く済みます。国公立大学であれば20から40万円程度、私立大学であれば50万円程度安くなるため、そこが夜間大学に通う大きなメリットとなります。

とはいえ昼間の学生が支払う学費自体が高いため、そこから数十万円程度安くなるというだけであり、実際にはかなりの額支払う必要もあるので、事前に行きたい学校の学費を調べておきましょう。

大学中退後の大卒資格取得【大学改革支援・学位授与機構】

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これまでは既に就職しているが最短で大卒資格が欲しい方向けの内容でしたが、続いては大学を中退した人向けの内容となります。学業不振や経済事情など様々な理由で大学を中退してしまう人も一定数存在しますが、そのように中退してしまった方でも大卒資格を取得できる可能性があります。

日本には大学改革支援・学位授与機構という組織があり、その授与機構は大学以外で学位を授与できる唯一の機関であります。その授与機構が提示する条件を満たせば中退してしまった方でも大卒資格が授与されるかもしれないのです。

大学改革支援・学位授与機構のメリット・デメリット

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中退してしまったが、大卒資格が欲しい人には魅力的な学位授与機構ですが、そのメリットやデメリットはどのようなものなのでしょうか。

学位授与機構のメリットは大学をある程度通ったが中退してしまった人が大卒資格を手にすることができるため、中退者にとってはその仕組み自体が大きなメリットとなります。中退者はせっかく大学に入学し、ある程度の期間は通ったのだから大卒資格が欲しいと考える人もいるかもしれません。学位授与機構はそんな願望を実現できる唯一の機構だと言えます。

一方のデメリットはその仕組みが分かりづらいという所です。当然ですが大卒資格を学生に授与するということは簡単にできることではありません。そのため学位授与機構にて大卒資格を取得するにはかなり複雑な仕組みを理解する必要があります。

大学2年以上在籍(62単位取得)か短大・高専卒業資格が必要

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学位授与機構は申請資格という物があり、それは大学に2年以上在籍していて62単位以上を取得している人が申請することができます。その他の条件は短大、高専を卒業した人も申請することができます。

ただしその資格を満たして申請すれば、すぐに大卒資格が与えられるわけではありません。大学中退者や短大卒業者は在籍していた年数が4年に満たない、あるいは取得単位が124に満たない場合は4年制大学や通信制大学、科目等履修生として再び講義を受ける必要が出てきます。

在学年数

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先ほども説明した通り、学位授与機構にて大卒資格を取得するにはやはり4年制大学、通信制大学同様に4年間在学する必要があります。既に大学を中退した人はそれまでの在学年数が4年に満たない場合はまた4年制大学や通信制大学に通って講義を受ける必要があります。

例えば2年生で中退したけど大卒資格が欲しいという人ははもう2年別の大学に在学しなければ大卒資格を手にすることはできないというわけです。

入学タイミング・試験

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学位授与機構は大学ではないため入学という物はありません。ただ試験は存在します。上記で説明したように在学年数4年と取得単位124を達成した人は機構が定めるレポートを提出し、機構が実施する試験を受験する必要があります。

その機構が出したレポートと試験の結果を見て機構が本当に大卒資格を与えても良いかどうかを判断します。無事に合格すれば大卒資格を手にすることができます。

卒業の条件

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学位授与機構には入学という概念がないため、当然卒業という概念もありません。学位授与機構の卒業とは大卒資格を与えられることと同じことになるでしょう。学位授与機構が定める条件を満たしたうえで、レポートや試験の結果が良ければ大卒資格を手にすることができます。

大学改革支援・学位授与機構の費用

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大卒資格が欲しい人の選択肢の内の1つである学位授与機構は大学ではないものの、費用がかかる場面はあります。学位授与機構にて大卒資格を取得するためにかかる費用は最後に受ける試験の受験費用である3万2000円です。ただし別途費用がかかる可能性もあるため、直接学位授与機構に問い合わせてみるのも良いでしょう。

再申請したいなら

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学位授与機構の試験に不合格だった方はもう一度再申請して試験を受験し直すことも可能です。学位授与機構の審査は修得単位の審査と学習成果・試験の審査に分かれており、それぞれを可か不可かで審査しており、もしどちらかが可だった場合は再申請した際に可であった審査は免除されます。そのため再申請して再び挑戦するのもアリです。

最安値の大学とは

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一般的に大学に通うには多額の費用が必要になりますが、通信制大学であればかなり安く大卒資格を取得することができます。ですが社会人の方でもなるべく費用を安く抑えて大卒資格を取得したいという方もいるでしょう。続いては通信制大学の中でも極めて費用が安い大学をご紹介します。

放送大学は入試がなく費用が安い

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通信制大学の中でも知名度が高いのが放送大学です。放送大学にて大卒資格を取得するためにかかる費用は入学金と授業料を合わせても70万6000円です。しかも一括払いではなく、年度ごとに支払えば良いので一気に金銭的な負担がかかることもありません。

また放送大学には入試がないので、当然入学試験を受験するための費用も必要ありません。また放送大学はれっきとした大学であるため、学生は学割を使用することも可能です。そのため放送大学はあらゆる面で経済的にに余裕がない人に優しいといえるでしょう。

また費用がかからない分、ちゃんとした講義を受けられるか不安な人もいるかもしれませんが、放送大学はスクーリング、面接授業共々充実しているので、その辺の心配をする必要もありません。

サイバー大学は最短3年で卒業可能

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ソフトバンクが設立したサイバー大学も費用を安く抑えることができる通信制大学です。サイバー大学では単位ごとに授業料を支払う制度であり、入学金無料のキャンペーンを開催している時期もあるため、初期費用を抑えることができます。

このサイバー大学は他の通信制大学と違い、通学する必要が一切ありません。ですが学生アドバイザーや学生サポートが充実しているため、完全に一人きりで学習しなくてはならないわけでもないため、なるべく通学したくないという人にはお勧めです。

そしてサイバー大学で学べるのはビジネスに特化した内容であるため、IT系やテクノロジー系など現代社会で必要とされている分野を中心に学ぶことができ、仮に就職したとしても役に立つ内容ばかりです。

大卒資格を活かせるシーン

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学歴社会である日本では大卒資格を持っているか否かで個人を判断されてしまうことがあり、大卒資格を求めて大学に行く人もたくさんいます。では具体的にどのような面で大卒資格が大事になってくるのでしょうか。続いては大卒資格を持っているうえでのメリットや大卒資格を活かせるシーンについてご紹介します。

取得可能な資格の増加

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世の中にはたくさんの資格が存在しており、大卒だろうが高卒だろうが関係なしに受験できる資格もあれば、大卒資格を持っている人でなければ受験すらできないという資格もあります。もし自分がなりたい職業があっても学歴のためにその職業を目指せないこともあるわけです。

大卒資格がないと受験できない資格の例を挙げると社会保険労務士、税理士、医師、薬剤師、建築士などがあります。もし自分がなりたい職業があるのであれば、それになるためにどの程度の学歴が必要なのか調べる必要があるでしょう。

就職可能な企業の増加

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求人誌を眺めていると各企業の応募条件に大卒以上を求める企業がたくさんあります。そのため就職活動ではまず学歴が応募条件に見合っているかどうかが重要になってきます。大卒だから優秀であるとは限らなくなっている現在でも何だかんだ言って大卒を求める企業がまだまだ多いです。

そのため高卒に比べて大卒になると一気に就職可能になる企業が増加します。可能性を広げたい人はやはり大卒資格を取得しておくのが良いでしょう。

就職可能な職種の増加

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世の中にはあらゆる職種がありますが、その職種によっても大卒以外は採用しないという場合があります。例えば医者や薬剤師、教師などは大卒でなければなることができません。もし自分が就職したい職種が大卒でなければ採用すらしてくれないのであれば、やはり大卒資格を取得するしかありません。

年収の増加

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大卒か否かで変わってくるのは就職だけではなく、年収においてもです。大卒資格を持っているだけで、自動的に持っていない人に比べて年収が増加します。具体的にどれぐらい違うのかというと大卒とそうでない人との年収の差は200万円以上も違うというデータがあり、この年収の増加は大きなメリットであるといえるでしょう。

そのため将来給料がたくさん欲しい、年収を増やしたいという人は大卒資格を取得するべきです。

通信制大学卒業でも就職できる?

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通信制大学でも大卒資格を取得することは可能です。しかし普通に大学に通った人のように就職することも可能なのか疑問に感じている人も多いでしょう。実際に通信制大学卒業でも大卒扱いはしてもらえます。しかし就職できるかにおいては時と場合によります。

通信制大学卒業者はそもそも相手にしないというケースがあり、就活においては全く相手にされないということがあります。しかしその一方できちんと就職できている人もいるため、通信制大学卒業者を全く相手にしない企業ばかりではありません。そのため通信制大学卒業だからといって悲観的になる必要もないわけです。

大卒資格は社会人でも取得可能

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大卒資格が欲しい人はたくさんいるでしょうが、普通に4年制大学に通う以外にも通信制や夜間大学など大卒資格を取得する方法はいくつかあることがわかりました。そして社会人の方でも最短で費用を抑えて大卒資格を取得することもできるので、どうしても大卒資格が欲しいという人は上記で紹介した方法を実行してみてはいかがでしょうか。

佐藤広大
ライター

佐藤広大

ライター歴まだ短いですが、丁寧に執筆していきたいです。

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