スタバのエスプレッソの飲み方を紹介!
世界的に人気のコーヒーチェーン店のスターバックス。スタバの愛称で親しまれており、日本にも数多くの店舗があります。魅力的なメニューが多く、コーヒーだけでなくフードも美味しいと定評があります。
そんなスタバでのこだわりのドリンクが「エスプレッソ」です。コーヒーの美味しさを最大限に引き出したスタバのエスプレッソはファンも多い人気のメニューです。今回はスタバのエスプレッソについて飲み方やカスタマイズなどご紹介していきましょう。
スタバのエスプレッソとは
まず、スタバのエスプレッソとは一体どのようなものなのかご紹介します。スタバのコーヒー系ドリンクメニューには、ドリップコーヒーやカフェアメリカーノ・スターバックスラテ・カプチーノなど様々なものが揃っています。そんな中でも定番のメニューが「エスプレッソ」です。
スタバのエスプレッソは非常に濃厚な味わいです。というのも、エスプレッソ一杯を抽出するのに約10グラムほどのコーヒー豆が使われているのです。
コーヒーの深い味わいが感じられるということで、スタバでは毎回エスプレッソを注文するというファンもいるほどのメニューです。
スタバのエスプレッソは、「マストレーナ」という自動式マシンを使われています。スタバのどの店舗であってもエスプレッソは抽出してから10秒以上たった場合には破棄しているとのこと。エスプレッソに強いこだわりを持っているスタバならではでしょう。
それほどのこだわり尽くしたエスプレッソをスタバではいただくことができます。そのまま飲むとコーヒーの苦みや酸味が凝縮されており、コーヒー自体の美味しさをダイレクトに感じることができます。
また、エスプレッソはそのまま飲む以外にも様々なドリンクに追加してカスタマイズを楽しんでいる方も多いです。エスプレッソを使ったカスタマイズに関しては後述します。
スタバのエスプレッソの量は?
それでは、スタバのエスプレッソの量とは一体どのぐらいなのでしょう。エスプレッソのことをよく知らずに注文すると、他のコーヒーメニューと比較して非常に少ないので驚かれるかもしれません。
スタバのエスプレッソは基本的に1オンス、30ccほどだといわれています。この量は、エスプレッソを単品で注文しても、カスタマイズで注文しても同様となっています。カップに入って提供された場合には、一口で飲み切ってしまう程度の量です。
スタバのエスプレッソのショットとドッピオの違い
スタバのエスプレッソのサイズは、メニューにも書かれていますが「ソロ」と「ドッピオ」の2種類です。スタバで販売されている他のメニューは、ショート・トール・グランデ・ベンディと表示されているので、ソロとドッピオは一体どのぐらいのサイズを示しているのかと不思議に思われるかもしれません。
また、ドリンクのカスタマイズにエスプレッソを使いする際には「ショット」という単位が使われます。そこで、ショットとソロ・ドッピオの違いについてご紹介します。
ショットとは
まずは「ショット」です。スタバでは、全てのドリンクにカスタマイズとしてエスプレッソを追加することができます。1ショットの量は30mlであり、通常のエスプレッソの量と同様です。
エスプレッソを1ショット追加するごとにプラス50円となります。また、量を減らしたり、増量したりといったオーダーもきいてもらえます。エスプレッソ自体は濃くて飲めないという方でも、他のコーヒーメニューに1ショット追加するだけで濃厚なコクが追加になるのでおすすめです。
ドッピオとは
エスプレッソを単品で注文する際、サイズとしてソロとドッピオと表示されています。一般的なサイズである30ccはソロであり、ドッピオはソロの2倍の量である60cc入っています。ドッピオとはイタリア語で「ダブル」という意味です。
スタバのエスプレッソは、ソロの値段は310円でドッピオの値段は350円です。ドッピオはエスプレッソの量がソロの2倍になっていますが、使われている豆の量は同じなので、すっきりとした後味です。
スタバのエスプレッソの正しい飲み方は?
エスプレッソは他のコーヒーと違い、正しい飲み方があります。一般的なコーヒーであれば、まずは香りを堪能してその後ゆっくりと一口ずつ味わいという方法が一般的ですが、エスプレッソの場合には違った飲み方となります。そこで、スタバのエスプレッソの正しい飲み方とは一体どのようなものなのでしょう。
エスプレッソの基本の飲み方
エスプレッソは非常に濃厚な味わいなので、一口ずつちびちびと飲みたくなるという方もいらっしゃるでしょう。しかし、ゆっくりと少しずつ飲んではエスプレッソの美味しさを最大限堪能することができません。
エスプレッソの香りが最も感じられるのは、提供されてすぐです。その後時間が経つごとにどんどんと味が落ちていきます。そのため、エスプレッソソロであれば2口ほど、エスプレッソドッピオであれば4口ほどで飲み干してしまうようにしましょう。
スタバのエスプレッソの飲み方のポイント
エスプレッソの本場であるイタリアでは、エスプレッソを飲む際にはそのまま飲まずにたっぷりと砂糖を入れて飲んでいます。そのため、スタバでエスプレッソを注文した際にはぜひお好みで砂糖を入れるようにしましょう。
エスプレッソソロであれば砂糖を小さじ1杯ほどをゆっくりと入れましょう。その際には混ぜすぎないことがポイントです。混ぜすぎてしまうとエスプレッソ特有の旨味が消えてしまいます。
また、本場イタリアではエスプレッソを飲み終わったあとにカップに沈んでいる砂糖をスプーンですくって食べているとのこと。エスプレッソがしみ込んだ砂糖は非常に美味しいです。そもそもコーヒーを砂糖やミルクを入れずブラックで飲んでいるのは世界中でも日本ぐらいしかないそうです。
スタバのエスプレッソを飲むのに良いタイミング
非常に濃厚な味わいのスタバのエスプレッソ。一日の中でも一体いつ飲んだらいいのか迷ってしまわれる方もいらっしゃるでしょう。コーヒーは朝食時や昼食後、休憩時などに飲まれるケースが多いですが、エスプレッソはどのタイミングが良いのかご紹介します。
ちなみに、エスプレッソの本場であるイタリアでは一日に何度も飲むという方も多いです。朝や昼、休憩時などにエスプレッソをサッと飲むケースが多く、ゆっくりと楽しむよりも立ち飲みで済ませるということが多いです。
出勤前に飲む
スタバのエスプレッソを飲むタイミング、まずは「出勤前に飲む」ということです。仕事に行く前にスタバに寄って、エスプレッソをサッと飲むのです。
エスプレッソはゆっくりと座って楽しむものではありません。立ち飲みで一気に飲んでしまうという飲み方が正しい飲み方といわれていますので、出勤前に飲むのはおすすめです。
カフェインを摂取することによって目が覚めるため、スタバのエスプレッソは仕事をする前にぴったりです。ただし、エスプレッソは1杯当たりの量が少ないため他のコーヒーと比較するとカフェインの量は少ないといわれています。
ランチの後に飲む
スタバのエスプレッソは「ランチの後に飲む」というのもおすすめです。食後のドリンクとしてコーヒーを飲まれる方もいらっしゃるでしょう。そういった場合にはぜひ普段のコーヒーをエスプレッソに変更してみませんか。
カフェインによりランチの後の睡魔の軽減や、自律神経の働きを高めてくれる効果が期待できます。また、エスプレッソにたっぷりと砂糖を入れていただくことによってランチ後のスイーツ代わりとしても美味しくいただけます。
スタバのエスプレッソを追加したおすすめカスタマイズ
スタバではメニューにあるもの以外にも、自分でオリジナルのカスタマイズをすることができます。エスプレッソは様々なメニューにワンショット追加することによってベースのメニューをさらに美味しくすることができるでしょう。
そこで、スタバのエスプレッソを追加するおすすめのカスタマイズについてご紹介していきましょう。ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに、カスタマイズの際にエスプレッソを追加することを「アドショット」と呼びます。アド(Add)は英語で加えるという意味、ショットはエスプレッソショットのことです。注文の際にアドショットというとスタバの店員さんにはすぐに伝わりますのでぜひ使ってみてください。
アドショットカプチーノ
まずは「アドショットカプチーノ」です。こちらはスタバの定番メニューであるカプチーノにワンショットのエスプレッソを追加したものとなります。
カプチーノの値段は、ショートが340円・トールが380円・グランデが420円・ベンディが460円です。この値段に50円追加することによってこのカスタマイズの注文が可能となります。
スタバのカプチーノにはエスプレッソが使われています。エスプレッソにたっぷりのフォームミルクがのっており、カップの半分ほどはフォームミルクでおおわれています。カプチーノはカフェラテと似ていますが、フォームミルクの量が違い、圧倒的にカプチーノの方が多いです。
カプチーノをもっと濃厚な味わいで楽しみたいという場合にはエスプレッソをワンショット追加した「アドショットカプチーノ」がおすすめです。アドショットカプチーノと注文時に伝えるだけでカスタマイズが通じますのでぜひ気になる方は注文してみてください。
アドショットキャラメルマキアート
続いては「アドショットキャラメルマキアート」です。スタバの人気メニューであるキャラメルマキアートにワンショットのエスプレッソを追加したカスタマイズです。
キャラメルマキアートの値段はショートが390円・トールが430円・グランデが470円・ベンディが510円です。この値段に50円追加することによってこのカスタマイズの注文が可能となります。
スタバの数あるメニューの中でも人気が高いこのキャラメルマキアート。そもそもマキアートとはフォームミルクにエスプレッソを注いだもののことです。スタバのキャラメルマキアートは、バニラシロップとスチームミルクにフォームミルクをのせてエスプレッソを注いで作られています。
最後に特製のキャラメルソースをトッピングすることによってスタバのキャラメルマキアートは完成します。このキャラメルソースが甘くて美味しいと人気が高く、コーヒー自体があまり得意ではないという方も美味しくいただける人気のメニューです。
甘くて美味しいキャラメルマキアートですが、エスプレッソをワンショット追加するとコーヒー自体の苦みが加わってコクが感じられます。大人の味わいになり、甘さと苦みが同居した絶品のカスタマイズです。
アドショット抹茶ティーラテ
続いては「アドショット抹茶ティーラテ」です。スタバのメニューの中でも抹茶好きの方に絶大な人気がある抹茶ティーラテにワンショットのエスプレッソを追加したカスタマイズです。
抹茶ティーラテの値段はショートが400円・トールが440円・グランデが480円・ベンディが520円です。この値段に50円追加することによってこのカスタマイズの注文が可能となります。
スタバの抹茶ティーラテは、抹茶自体のほろ苦さとミルクの風味が味わえる人気のドリンクです。使用されているものは抹茶パウダーとミルク、クラシックシロップ、お湯のみというシンプルな物であり、抹茶自体の美味しさをしっかりと堪能することができます。
抹茶のドリンクにエスプレッソを追加するとそれぞれの味が喧嘩しないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、抹茶とコーヒーがしっかりとマッチしており、特にエスプレッソを追加することによって苦みが増して、より美味しくなります。
抹茶の苦みとコーヒーの苦み、そしてコーヒーの香ばしさとシロップの甘みが全てうまく合わさって絶品のカスタマイズです。ぜひ一度エスプレッソを追加してみてください。
アドショットバニラクリームフラペチーノ
最後にご紹介するスタバのカスタマイズは「アドショットバニラクリームフラペチーノ」です。スタバのメニューには様々なフラペチーノメニューがありますが、シンプルで美味しいバニラフラペチーノは様々なカスタマイズに向いています。
バニラクリームフラペチーノの値段はトールが490円・グランデが530円・ベンディが570円です。この値段に50円追加することによってこのカスタマイズの注文が可能となります。
スタバのバニラクリームフラペチーノは、バニラシロップとミルクと氷をブレンドし、トップにはホイップクリームがトッピングされています。シンプルなフラペチーノですが、その分ミルクの甘みが感じられます。
そのバニラクリームフラペチーノにエスプレッソを追加することによって、甘みの中に苦みが感じられるようになります。
ちなみにバニラクリームフラペチーノにエスプレッソを追加というカスタマイズは「夢フラペチーノ」というメニュー名で2003年に都内限定で裏メニューとして販売されていました。
この夢フラペチーノという名前は今でもスタバファンの中では通用します。ただし、スタバの店員さんには知られていないため注文する際にはカスタムオーダーを行ってください。
朝やランチ後にスタバでエスプレッソを味わおう!
スタバのエスプレッソについてご紹介しました。こだわりぬいた絶品のエスプレッソ。本場イタリアのように砂糖をたっぷりと入れてグイっと飲み干してください。コーヒーの苦みと香りを楽しむことができるエスプレッソはスタバの中でもおすすめのメニューです。