ドラム式洗濯機と縦型との違い
生活家電の中でも欠かすことなくほとんどの家庭にある洗濯機には、縦型とドラム式洗濯機があります。縦型、ドラム式洗濯機それぞれのメリット・デメリット、洗い方や機能の違い、選び方などについて紹介していきます。
洗濯機は価格も高く大きな買い物ですので、後悔の無いようしっかりと下調べしておくことが大切です。縦型とドラム式洗濯機では幅やサイズに違いがあり、置き場所や扉の開閉の向きなどにも注意が必要です。
乾燥機能が違う
近頃販売されている洗濯機には縦型、ドラム式洗濯機ともに乾燥機能がついていることがあります。ドラム式ではほとんどのメーカーの商品に乾燥機能があり、洗濯から乾燥までスイッチ一つで完了してしまうため干す手間が省けます。
縦型洗濯機の乾燥機能は、ヒーター乾燥と呼ばれており、主に水冷除湿タイプと排気タイプの2つがあります。どちらも洗濯槽内が80℃程度まで上がり、ドライヤーの根知で衣類を乾かすような状態であるため衣類が傷みやすいのが難点です。
ドラム式洗濯機の乾燥機能は、ほとんどがヒートポンプ乾燥であり、洗濯槽内は60度程度と低く衣類が縮みにくく、乾いた風を送り乾燥させるためヒーター式よりも早く乾きます。
洗い方が違う
ドラム式洗濯機の洗い方の基本はたたき洗いと呼ばれています。縦型よりも大幅に節水ができ、洗濯物が絡まりにくく傷みにくいのが特徴です。しかしタオルなどはたたき洗いをすることによってパイルが寝てしまい、ごわついてしまうことがあります。
縦型洗濯機の洗い方の基本は、かくはんした水流によるもみ洗いです。洗濯槽が高速回転することによって、洗濯物がこすり合わさり汚れが落ちやすいところがポイントです。ドラム式洗濯機と比べると、洗濯機がやや絡まりやすい部分もあります。
根本的に洗い方が違うため、洗浄力にも差があるのでは?と疑問を抱いてしまいがちですが、どちらの洗濯機の洗い方にも向き不向きはあるものの洗浄力は同等です。
水道代が違う
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも少ない水で洗濯を行えるため、大幅な節水につながります。洗濯容量11kgのドラム式洗濯機1回あたりの水道代は約21円です。これに比べ洗濯容量12kgの縦型洗濯機1回あたりの水道代は約39円となっています。
洗濯乾燥容量が6kgの洗濯機で、洗いから乾燥まで行った際の1回あたりの水道代はドラム式洗濯機は約15円、縦型洗濯機では約46円です。
このようにドラム式洗濯機は本体価格がかなり高いものの、日常的な面ではかなりエコであり使い勝手の良い洗濯機といえます。ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の選び方としても水道代の差は大きなものです。
ドラム式洗濯機のメリット
忙しい毎日の中でも必ず出る洗濯物は、できる限りストレスとならないようにしたいものです。通常の洗い方のみの洗濯機では、干す、畳む、しまうという流れに大幅な時間がかかってしまいます。
ドラム式洗濯機は本体価格はかなり高いですが、全自動で乾燥まで終わらせてくれるだけでなく節水もでき、消費電力も少ない優れものです。ドラム式洗濯機のメリットや選び方、価格について紹介していきます。
メリット①乾燥まで全自動でこなす
ドラム式洗濯機は洗濯乾燥コースを選びスイッチを入れるだけで、全自動で衣類乾燥まで行ってくれる優れものです。
例えば仕事で朝早くに出かけ夜も遅く、洗濯をする時間が取れない場合でも寝る前に洗濯機のスイッチを入れれば朝には洗濯物が乾いているのです。夜間モード搭載など洗い方を選べる機種もあり、洗濯機の騒音問題トラブルなども起こりにくいところも魅力です。
雨の日や干す時間が取れない場合、干すスペースがない場合など様々な場面でドラム式洗濯機は活躍します。ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の選び方で悩んだ際は乾燥スピードにも注目することをおすすめします。
外干しをしなくても良い
他人に洗濯物を見られたくない場合や、賃貸などでベランダや屋外物干しスペースが確保できない場合、花粉などから衣類を守りたい場合など、理由は様々ですが外干しをしたくないこともあります。
雨の日や風が強い日などもできるだけ外干しは避けたいものです。そのような時でもドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥まで行ってくれるため大変魅力的です。
乾燥のみコースも搭載されているため、外干ししていたが完全に乾かなかった場合や、洗い方によっては型崩れしやすいもの以外を乾燥したい時など用途に分けて使用することも可能でです。
メリット②少ない水で衣類を洗える
ドラム式洗濯機のメリットとして1番に挙げられるのが節水です。ドラム式洗濯機の洗い方は縦型洗濯機と比べても大幅な節水ができるといわれています。
少ない水で洗濯をするとなると、その洗い方でしっかりと汚れが落ちるのか心配なこともあります。縦型洗濯機でジャブジャブと洗われている洗濯物と比べると、ドラム式洗濯機の洗濯物は下部にたたきつけられています。
ドラム式洗濯機ではたたき洗いという洗い方を行っているため、縦型洗濯機とは大幅に異なる洗濯方法です。洗い方は違うものの洗浄力に差はなく、どちらのタイプの洗濯機でも汚れは落ちます。
メリット③水道代が節約できる
ドラム式洗濯機の洗い方は縦型洗濯機と比較すると水の使用量が少なく節水できます。そのため水道代の節約にもつながり、大変経済的です。
本体価格が高いというデメリットはありますが、洗浄能力は縦型洗濯機と変わらずに水道代が安く済むのは大変魅力的です。
メリット④デザインがスタイリッシュ
ドラム式洗濯機のメリットは、価格が高い分おしゃれでスタイリッシュな見た目にもあります。少し前までは白一色のみであったドラム式洗濯機ですが、現在ではブラウンやブラック、グレーやピンクなど様々なカラーが登場しています。
インテリアになじむキューブ型やモダンな部屋にも合わせやすいデザインなど様々なバリエーションの洗濯機が増えており、洗濯機は洗うだけでなく今では生活の一部としてとらえられています。
ドラム式洗濯機のデメリット
メリットの多いドラム式洗濯機にもデメリットはあります。縦型洗濯機と比べて価格が高いところが第一に挙げられますが、その他にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
洗い方によって起きてしまう洗濯乾燥後の衣類の傷みや、ドラム式洗濯機使用後のお手入れ方法なども踏まえてドラム式洗濯機のデメリットや選び方について紹介していきます。
デメリット①サイズが大きいが乾燥容量は少ない
ドラム式洗濯機は価格が高く、本体のサイズが大きく重たいのが特徴です。しかし本体が大きいからといって洗濯物を入れられる容量が多いとは限りません。
販売されているドラム式洗濯機の中でも大容量のものでは、最大12kgまでの洗濯容量があります。12kgの洗濯ができるのなら大家族には大変ありがたいものでしょう。
しかし12kgの洗濯容量はあるとしてもこの洗濯機の乾燥容量は7kgとされています。ギュウギュウに洗濯物を入れて乾燥をかけるのは、乾かないだけでなく生乾き臭の原因となり、洗濯機の故障の原因ともなるため注意が必要です。
デメリット②縦型洗濯機より価格が高い
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べると価格が高いものが多く販売されています。ヒートポンプ搭載のドラム式洗濯機は衣類乾燥を目的としているため、縦型洗濯機よりも価格が高いのです。
価格が安く水道代や電気代が割高な縦型洗濯機、価格は倍ほどかかるが水道代や電気代の安いドラム式洗濯機、それぞれメリットデメリットがあるため目的に合った洗濯機を選ぶようにしてください。
デメリット③たたき洗いなので衣服が傷みやすい
回転する大量の水の中ですり洗いされる洗い方の縦型洗濯機と比べると、ドラム式洗濯機はたたき洗いで汚れを落とします。上から下に叩き落す洗い方によって汚れを落とすため衣類のダメージが強く傷みやすいところがデメリットです。
縦型洗濯機ほど衣類が絡まることはありませんが、絡み防止のためにも傷みやすい衣類や小さなものはネットに入れて洗濯することをおすすめします。
デメリット④洗濯物を途中投入はできない
ドラム式洗濯機はななめドラムとよばれており、洗濯が開始されると洗濯機のドア部分も浸水してしまいます。縦型洗濯機で入れ忘れた衣類を後から投入することはできでも、ドラム式洗濯機ではドアにロックがかかるため開閉することが困難になります。
停止ボタンを押せば一度ドアロックは解除されるものの、すでに水位が上がっている場合は水漏れの原因となるため開閉には注意が必要です。
デメリット⑤音がうるさく家が揺れることもある
ドラム式洗濯機の脱水時の音は比較的大きく、木造の住宅などでは家自体が揺れることも少なくありません。アパートなどでは近隣騒音トラブル防止のためにも夜間の洗濯機使用を控えている方も多く見受けられます。
夜間モードや静音モード搭載のドラム式洗濯機も販売されているので、主に夜間洗濯機を利用する予定がある方などは、購入前に確認することをおすすめします。
デメリット⑥手入れが縦型式より面倒
ドラム式洗濯機の洗濯槽は縦型洗濯機と同様に月に一回の塩素系クリーナーでの洗浄をすすめられています。そのほかには乾燥フィルターは乾燥機能を使うたびに埃の除去が必要です。
ドアのゴムパッキンにもほこりがたまりやすいので定期的な掃除が必要です。洗濯排水フィルターにもほこりや糸くずが流れてくることが多く、できれば週に1回程度の掃除が必要となっています。
このようにドラム式洗濯機はメンテナンスが必須であり、縦型洗濯機よりも手入れする部分が多くあります。
ドラム式洗濯機の選び方
ドラム式洗濯機にも様々な種類があり、家族の人数であったり洗濯機置き場の広さであったりと選び方も様々です。価格も高いものが多いためどのような選び方をすればよいのかと悩んでしまいます。
小さいお子様のいる家庭では、目を離したすきに洗濯機の扉を開けてしまわないようにチャイルドロック搭載のドラム式洗濯機を選ぶことをおすすめします。ドラム式洗濯機の選び方についてまとめました。
洗える容量で選ぶ
ドラム式洗濯機の選び方としては、まず必要な容量の洗濯機を探すことです。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と同様、洗濯できる限界の容量があります。現在販売されているドラム式洗濯機は洗濯容量が12kg、乾燥容量が7kgが最大容量です。
一人あたりの洗濯物の量が1.6kgとされており、それに家族人数分の洗濯物が足されます。一人暮らし用のドラム式洗濯機であれば6kg以下の洗濯機で十分ですがこのサイズには乾燥機能がついていないものがほとんどです。
ドラム式洗濯機を選ぶのであれば4人家族までは7kg、5人家族では8kg、6人以上であれば9kg以上となります。各家庭の使用状況にもよりますが、ドラム式洗濯機の選び方として、容量は目安として確認が必要です。
扉の開き方で選ぶ
ドラム式洗濯機の選び方として注意が必要なのは、扉の開閉向きです。ドラム式洗濯機には右開き、左開きの2種類があり、家庭の洗濯機置き場の状況を考えてから購入しないと大変使いにくい状態になってしまいます。
洗濯機置き場が狭く手前に開閉するのが困難な場合は、ドラム式洗濯機を置くことができないこともあります。ドラム式洗濯機選び方として事前に置く場所のサイズや壁の位置などをリサーチし、ドラム式洗濯機を購入するようにしましょう。
チャイルドロック付きを選ぶ
ドラム式洗濯機の子供の事故が多数報告されています。ドラム式洗濯機は手前に扉があるため子供でも開けやすく、のぞき込んだり中に入り込んだりしてしまいます。
ドラム式洗濯機は洗濯後に乾燥機能を使用すれば洗濯槽内も同時に乾いていしまうため、カビの発生が少ないところが魅力の一つです。
このことからもドラム式洗濯機は使用後はドアをあけておく必要はないため、ドアを閉めて、チャイルドロックをかけておくことをおすすめします。
お手入れ・掃除のしやすさで選ぶ
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べるとメンテナンスが必要な部分が多くあります。乾燥機能を使う場合は、使用のたびに乾燥フィルターの埃を取り除かないとエラーが出て乾燥機が途中で止まってしまいます。
月に一回の洗濯槽洗浄も必要であり、排水フィルターやドアパッキンのほこりの除去なども必須です。ドラム式洗濯機の選び方として、以上のお手入れポイントができるだけ少ないものを購入することをおすすめします。
おすすめのドラム式洗濯機【多機能】
ドラム式洗濯機にはシンプルな洗濯コースや乾燥コースだけでなく、おしゃれ着洗いに特化したコースであったり予洗いコースであったりと用途に分けて使い分けのできる機能があります。
メーカーや機種によってもかなり差があるため、家族の人数や子供の有無などを考慮してドラム式洗濯機を選ぶようにしてください。価格は高いものが多いですが多機能タイプでおすすめのドラム式洗濯機を紹介します。
日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SX110C
日立のドラム式洗濯乾燥機ビッグドラムBD-SX110CはAI機能搭載であり、時間や洗い方など細かな設定をAIにお任せして洗濯をすることができます。
通常の洗濯や乾燥では、薄手のシャツやブラウスなどはしわになりやすくアイロンが必須です。このドラム式洗濯機の乾燥コースでは「風アイロン」機能があり、高速風でしわを伸ばしアイロンがけの手間を減らすことができます。
液体洗剤、柔軟剤自動投入機能も搭載されているため、洗濯のたびに洗剤を計量する必要もありません。
東芝 ドラム式洗濯乾燥機 ザブーン TW-127X8
東芝のドラム式洗濯乾燥機、ザブーンTW-127X8は洗濯から乾燥まで最速で約108分で完了します。洗濯工程のみではありますが、低騒音低振動設計であり、夜間の洗濯でも騒音を気にせずに行うことができます。
7インチの大型のカラータッチパネル搭載であり、機能ごとに色分けされているメニューからアイコンを選ぶだけで運転が開始されます。
スマートフォンアプリと連携して操作ができ、乾燥フィルターに埃がたまるとお知らせ通知が行くなど、現代機能的なドラム式洗濯機です。
SHARP ドラム式洗濯乾燥機ES-H10D
SHARPのドラム式洗濯乾燥機、ES-H10Dはマイクロ高圧洗浄機能搭載機種です。高圧シャワーノズルから出る水により、衣類にやさしく繊維の中の汚れまできれいに落とします。
極め洗いコースでは温風で衣類を温めることで汚れを浮かし、マイクロ高圧洗浄で汚れを落とします。ホームクリーニングコースも搭載されており、型崩れしやすい衣類なども自宅で洗濯することができます。
日立ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラムBD-SG100E
日立ドラム式洗濯乾燥機、ビッグドラムBD-SG100Eは風アイロンと自動お掃除を搭載しています。薄手のシャツや衣類、ブラウスなど通常の洗濯ではしわになってしまう衣服でも、風アイロンによってしわができにくくなります。
洗濯脱水容量は10kgと大容量で、家族の人数が多くても一度の洗濯で済むところが魅力です。乾燥容量は6kgです。センサービッグドラム搭載であり、重い衣類と軽い衣類でドラムの回転回数を変え、たたき洗いの効果が発揮されるようコントロールされます。
Panasonic ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX300AL
Panasonicのななめドラム洗濯乾燥機、NA-VX300ALは「パワフル滝」コースで頑固な汚れを落とします。徹底的なすすぎにより食べこぼしのシミや洗浄不足の洗剤残りなども落ち、お子様の衣類や寝具などに効果的でです。
月に一回の洗濯槽洗浄を行うことで黒カビの発生を抑えることができ、お手入れしやすい設計がこのドラム式洗濯機の魅力です。
おすすめのドラム式洗濯機【コンパクト】
洗濯機置き場が狭い場合や頻繁に洗濯をしない場合などはどのような洗濯機の選び方をすればよいのでしょうか。ドラム式洗濯機の中でもコンパクトであり、小さいながらも多機能な洗濯機を紹介します。
洗濯洗剤の自動投入システムやスマートフォンとの連携など、現代的であり使い勝手の良い洗濯機が多々あります。最新のドラム式洗濯機は洗濯から乾燥まで短時間で終了するタイプもあり、洗濯に費やしていた時間の削減にもつながります。
東芝 ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-127X8
東芝のドラム式洗濯乾燥機、ZABOON TW-127X8は洗濯容量12kg、洗濯乾燥容量7kgと大容量の乾燥機能搭載機種です。洗濯から乾燥までのスピードが約108分となっており、2時間以内に洗濯乾燥が完了するところが魅力です。
低振動、低騒音設計であるため深夜や朝早い時間の洗濯も気兼ねなく行うことができます。洗剤の自動投入システム搭載で、スマートフォンからの操作が可能です。
Panasonic Cuble NA-VG2400
Panasonic Cuble NA-VG2400は液体洗剤と柔軟剤を自動で計量して投入する機能を搭載しています。スマートフォンから洗濯機の操作が可能であり、外出先などから洗濯機を操作して仕上がりの時間を調節することもできます。
帰宅時に洗濯乾燥が終わっていれば、フカフカで温かい状態の洗濯物を畳むことができ、電気代の節約にもつながります。キュービックフォルムが印象的なドラム式洗濯機です。
泡洗浄や40℃漬け置きコースなど様々なコース搭載であり、洗濯物や衣類の種類に合わせた洗濯方法を選ぶことができます。
SHARP ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7E-WR
SHARPドラム式洗濯乾燥機ES-S7E-WRはマンションや賃貸などの一般的な防水パンに設置可能な、奥行きの広すぎないコンパクトなドラム式洗濯機です。おしゃれ着コース搭載で、普通の洗濯ではダメージを受けてしまうような生地の洗濯ができます。
プラズマクラスターで常に清潔を保つことができ、ドラム内部のカビや除菌、内部の匂い取りなどに適しています。洗濯容量は7.5kgであり、洗濯から乾燥までは全自動で約170分で完了します。
AQUA ドラム式全自動洗濯機 AQWFV800E
AQUAから販売されているドラム式洗濯機AQWFV800Eは、日本初のお湯洗い搭載のドラム式洗濯機です。温水洗浄では取れにくい黄ばみ汚れや除菌などに向いており、衣類の素材や天候に合わせて脱水の回転数を選べるところが魅力です。
ダウンジャケットやダウンコートなども丸洗いすることができ、簡単にお手入れできます。洗濯容量は8kgとなっています。泥んこ予洗いコース搭載であるため、外遊び後の子供の衣類洗浄に適しています。
SHARP ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D
SHARPのドラム式洗濯乾燥機ES-S7Dはコンパクトながら機能性は十分であり、一人暮らしから4人家族まで幅広い世帯におすすめです。
洗濯容量は7kg、乾燥容量は3.5kgとなっており、洗濯から乾燥まで全自動で約170分で終了します。一度の洗濯で使用する水道代は57L約14.8円です。
ドラム式洗濯機は水道代の節約・乾燥機能が便利!
ドラム式洗濯機のメリットデメリット、選び方や価格について紹介しました。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べると本体の値段は高いものの水の使用量が少ないため、水道代の節約になり経済的です。
洗濯物を干す時間がない場合や雨の日などに乾燥機能は大変便利です。家族の人数や洗濯機置き場に支障がないのであれば、洗濯機の買い替えのタイミングでドラム式洗濯機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。