化粧崩れを防止したい!原因や1日中メイクが崩れないコツを紹介!

化粧崩れを防止したい!原因や1日中メイクが崩れないコツを紹介!

オフィスや外出先でメイクの「化粧崩れ」に気づき、焦った経験がある人は多いでしょう。いくら気合が入ったメイクでも、崩れたままにしていては台無しです。本記事では「化粧崩れ」の原因やその防止方法、また「化粧崩れ」防止に役立つアイテムやコスメについて紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.化粧崩れの原因
  2. 2.化粧崩れを防止するための準備
  3. 3.化粧崩れの防止方法【ベースメイクのコツ】
  4. 4.化粧崩れの防止方法【アイメイクのコツ】
  5. 5.化粧崩れの防止方法【口紅のコツ】
  6. 6.化粧崩れしたときの対処法・メイクの直し方
  7. 7.化粧崩れを防止するおすすめアイテム
  8. 8.化粧崩れの防止には保湿と皮脂のオフが重要

化粧崩れの原因

Photo by Sjaaks

特に女性は朝の準備にかかる時間の大半はメイクに費やしている人が多いでしょう。それだけ入念にメイクをしても、1日を過ごしていると途中で崩れていることに気が付いてしまうケースが殆どです。では化粧崩れを引き起こしてしまうそもそもの原因はどのような点なのでしょうか?

肌が乾燥している

Photo by simmons.kevin4208

化粧崩れの大きな原因の1つは「乾燥」です。肌にとっての「乾燥」とは「肌の水分が奪われて、水分量が足りなくなった状態」のことを言います。水分が不足すると肌の潤いが不足し、せっかくのメイクが肌に密着しづらくなり、その結果化粧崩れを起こしやすくなります。

メイク前の準備が不十分

Photo by JeffiPod

メイクを行う前のスキンケアの仕方にも化粧崩れの原因が潜んでいます。メイクを行う際には、先に洗顔、化粧水、乳液、クリームや美容液等のスキンケアを行った後でしている人が多いでしょう。

しかし、スキンケアを行ってその直後にメイクを行うと、化粧崩れを起こしやすくなります。その原因はスキンケアをした直後は、化粧水の水分や乳液やクリームの油分が肌に乗ってはいるものの、まだ十分に馴染みきってはいない状態だからです。

メイクをしようとしている肌に水分や油分が多い状態だと、メイクで使用するファンデーションやチーク、アイシャドウといった成分を乗せても肌に密着せずに崩れてしまいがちです。

汗・皮脂により肌がテカっている

Photo by Naomi King

また肌に分泌される「皮脂」も化粧崩れの原因です。特に脂性肌の人は肌の脂の量が多いため顔がテカテカして見えます。

ファンデーションを始めとするメイクアイテムは成分が油分に溶け出しやすい性質を持っています。そのため、顔の皮脂の量が多いとファンデーションが溶け出してしまうことから、化粧崩れを起こしやすくなってしまいます。

これに加えて特に夏場は汗もかきやすく、肌にもたらされるのは皮脂による油分だけではなく、汗による水分も加わります。従って顔の脂分と水分の量が増えるとこれもまた化粧崩れを引き起こす原因となり得ます。

肌に合わないコスメを使っている

Photo byFree-Photos

人によっては化粧水等のスキンケアに使用する化粧品や、ファンデーション、マスカラ、チーク等のメイクのベースを作ったり、ポイントを映えるように見せるためのコスメの成分が肌に合わずにアレルギー症状のように赤みが出てしまったり、乾燥してガサガサになってしまうことがあります。

そのようなコスメを無理して使い続けると肌にも負担をかけ続ける結果となり、せっかく気合を入れて念入りにメイクをしても、見た目にも肌の健康を考えても良いものにはならないでしょう。

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化粧崩れを防止するための準備

Photo bysilviarita

ここまでで化粧崩れを起こしやすくなる原因について説明してきました。特に気を付けなければいけないポイントは「肌の乾燥と皮脂のコントロール」で、これらをうまくケアする為にはメイク前のスキンケアが重要なポイントです。

ここからは化粧崩れを防止するための正しいスキンケアの仕方について、便利なおすすめアイテムについても触れながら紹介していきます。

朝も洗顔を行う

Photo by Mickyboyc

朝のスキンケアの始まりは洗顔という人は多いでしょう。洗いすぎには注意が必要です。洗顔料を使って必要以上にゴシゴシしてしまうと、肌に必要な量の皮脂まで洗い落としてしまい、肌の乾燥を招いて皮脂が過剰に分泌されるため、過剰な皮脂が化粧崩れの原因となってしまいます。

従って朝の洗顔のポイントは、自分の肌タイプを見極めて、ぬるま湯での洗顔を基本とし、肌質毎にあった洗顔方法をとることが大切です。

しっかりと保湿する

Photo by kellyhogaboom

洗顔の後には肌の乾燥を防ぐために保湿をしっかりとすることが肝心です。保湿の基本はまずは化粧水です。

化粧水でのスキンケアのやり方は、手のひらを使って顔にゆっくりと化粧水をなじませていきます。化粧水のみで保湿ケアを終わらせてしまう人もいますが、化粧水のみでは肌の内側から水分を蒸発させてしまい、肌の乾燥を引き起こしてしまいます。

肌の皮脂量に合わせてクリームや乳液でお手入れをしてからこれらが肌になじむのを待ち、それからベースのメイクをしていくと、化粧崩れも起きづらくなります。

自分の肌質に合ったスキンケアを行う

Photo by Miss Morice

自分の肌タイプを見極め、肌の皮脂量に合わせて洗顔や保湿をしていくことが重要と述べましたが、具体的にはどのような方法でスキンケアを行えば良いのでしょうか?

乾燥肌タイプの人は基本的に皮脂の分泌が少ないので、朝の洗顔の際には洗顔料を使用せずにぬるま湯で洗顔をするのが良いでしょう。熱いお湯や洗顔料を使用しての洗顔は、皮脂が流され過ぎてしまい、乾燥を招きやすくなってしまいます。

逆に脂性肌タイプの人は、朝起きた時の皮脂によるテカリやべたつきを解消するため、朝も洗顔料を使った洗顔が基本です。特に皮脂の多いTゾーンには多めの泡を載せて洗い、逆に頬といったUゾーンは軽めに洗うといった感じで調整しながら洗うようにします。

スキンケアのすぐ後にメイクをするのはNG

Photo by JeffiPod

朝は時間がないからとスキンケアを簡単にパパっと済ませてすぐにメイクをしてしまいたくなります。しかし、顔を洗って慌てて保湿をしてという具合に流れ作業のようにしてしまうと、誤った洗顔の仕方で皮脂を過剰に洗い落としてしまったり、また保湿が十分でないと肌の乾燥を招いてしまいます。

これらのことは乾燥を防ごうと皮脂の過剰分泌を招いてしまうため、かえって化粧崩れの原因を増やしてしまうようなものです。

スキンケアをした後はすぐにメイクを始めたくなってしまいがちですが、上でも述べた通りに化粧水、乳液やクリーム等が肌にしっかりなじむのを待ってからベースメイク、ポイントメイクという具合に進めていく方が、メイクの乗りも良くなりますし、化粧崩れも防ぐことができます。

余計な皮脂はティッシュオフする

Photo by JuditK

顔の余分な皮脂をオフするための定番アイテムはあぶらとり紙ですが、これは逆に皮脂を取りすぎやすいという一面もあります。皮脂の分泌が多い脂性肌の人には適していますが、乾燥肌の人や、寒い季節では、あぶらとり紙で余分な皮脂を取り過ぎてしまうこともあります。

そこであぶらとり紙の代わりとして使えるおすすめアイテムがティッシュです。ティッシュはもちろんあぶらとり紙程皮脂を取り除く性能はありませんが、逆に言えば「肌に必要な皮脂まで取り除かない」アイテムとも言えます。

このティッシュをうまく使って、テカリやべたつきが気になったりする箇所にピンポイントで皮脂を取り除くというやり方でも十分間に合います。もちろん夏場の暑い時期や脂性肌でべたつきが気になるという人はあぶらとり紙を使うのでも良いでしょう。

目元は綿棒で撫でるのがおすすめ

Photo by tiziana.disora

目元のアイメイクはメイクの効果がはっきり出やすい箇所であると同時に、化粧崩れが起きてしまうとせっかくのメイクも台無しに見られてしまいやすい箇所とも言えます。そんなアイメイクにおいて少しでも化粧崩れを防ぐためのおすすめアイテムが綿棒です。

アイラインを引く際には肌の色に近いパウダーアイシャドウと、その上から更に色の濃いパウダーアイシャドウの二段重ねでメイクをする人が多いですが、はじめのベースメイクをする際、アイラインを引いた後に軽く綿棒でぼかすようにします。

このように綿棒で軽くアイラインをぼかしてから次の濃い色のアイシャドウを引くようにする方が化粧崩れも少なくできますし、自然な印象に見せることも可能です。

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化粧崩れの防止方法【ベースメイクのコツ】

Photo by zaimoku_woodpile

誰しもせっかく朝に時間をかけて頑張ったメイクを化粧崩れで台無しにはしたくないものです。では、化粧崩れを防止するためにはどのような方法があるのでしょうか?まずはベースメイクで工夫を行う方法から紹介していきます。

①部分用化粧下地を使用する

Photo by wuestenigel

化粧下地にはメイクの仕上がりを綺麗にするのはもちろん、肌のテカリや化粧崩れを防止する効果があります。目の下の三角ゾーンや、額から鼻にかけてのTゾーンなど、顔のパーツごとに細かく使い方を変えることで様々な効果を発揮できる万能アイテムと言えます。

特に毛穴を目立たなくする効果の高い部分用化粧下地は、ベールをかけるように毛穴を補正してくれて、化粧崩れの大きな原因となる毛穴を目立ちにくくしてくれます。テカリやべたつきを抑える成分を含むものもあるので、脂性肌の人にもおすすめです。

②ファンデーションを厚塗りしない

Photo by Apotek Hjartat

化粧崩れの原因で多いのがファンデーションの厚塗りです。自分の肌に自信がないと厚塗りをしてしまいやすいという心理も関係していますが、中には「BBクリームを塗った後でファンデーションを塗る」というメイクの仕方をしてしまっている人もいます。

BBクリームは化粧下地として使う人も多いですが、実は高機能ファンデーションですので、BBクリームの上にファンデーションを塗るというのは、二度塗りしていることに他なりません。化粧をする際に塗るのは、BBクリームとファンデーションのどちらかにしましょう。

③クリームチークで化粧崩れを防止する

Photo bystefan089

顔全体の表情を作る上で欠かせないアイテムであるチーク。化粧崩れ防止という観点を考えるとクリームチークを使うのがおすすめです。クリームチークはパウダーチークに比べて持ちが良く、また名前の通りクリームのような質感なので、乾燥肌の人にも役立ちます。

④テカりやすい部分にはパウダーを置く

Photo by272447

テカリやすい部分にはフェイスパウダーでのケアがおすすめです。フェイスパウダーは過剰な皮脂を吸収してテカリを抑え、明るくきめ細かい肌感を演出してくれます。余分な皮脂を吸収してくれるので化粧崩れを防いで、メイクの美しい仕上がりを長続きさせてくれます。

化粧崩れの防止方法【アイメイクのコツ】

Photo byGromovataya

メイクの中でもアイメイクによって作られた目の表情は第三者に与える印象が強いです。しかしながら、目の周りは顔の他の部分と同様、過剰な皮脂や汗などもそうですが、涙が出たり、また瞬きを行う等で化粧崩れを起こしやすい部位とも言えます。

ここでは、アイメイクの化粧崩れ防止に有効なおすすめアイテムの使い方や、その具体的な方法について順を追って紹介していきます。

①フェースパウダーで目の際までサラサラにする

Photo bypompi

アイメイクの化粧崩れの原因の一つが、ベースメイク後にどうしても残ってしまう「油分」や「水分」です。アイメイクが化粧崩れの原因と感じている人は、アイメイクの仕上げ前に目尻や目の際までフェイスパウダーを活用し、ピンポイントで「サラサラ」にしておくのがコツです。

少し手間はかかりますが、アイライナーやアイシャドウを入れる前に「フェイスパウダーでサラサラにしておく」のプロセスで化粧崩れを起こしづらくなり、アイメイクも綺麗に保つのに役立ちます。

②眉はリキッドとパウダーを合わせる

Photo byoliana_gruzdeva

近頃ではアイブロウパウダーを用いてふんわり眉に仕上げるメイクが人気があります。確かにアイブロウパウダーだけでも眉メイクを完成させることはできますが、化粧崩れを起こしづらい、消えない眉をキープするには、リキッドタイプのアイブロウを使うことがおすすめです。

リキッドタイプは肌に密着するため化粧崩れ防止になりますし、「ふんわり眉」だけではなく、好みによって「きりっと眉」に仕上げることもできます。

③アイシャドウベースを使う

Photo byarmennano

アイシャドウベースとは、ベースメイクの後、アイシャドウを付ける前にまぶたに塗って使う下地です。これを使うことで「アイシャドウのつき・発色・もち」が良くなり、特に夏場の暑い時期の化粧崩れの防止や、また冠婚葬祭等で長時間綺麗な状態のメイクを保ちたい時に役立ちます。

④アイシャドウの次にアイライナーを引く

Photo byMAKY_OREL

アイメイクを行う時に「アイメイクの正しい順番ってあるの?」と悩む人もいるでしょう。特に「アイシャドウを使うのが先か、それともアイライナーを使うのが先か?」というポイントで迷う人は多いようです。

化粧崩れの防止が最優先なら、アイシャドウ→アイライナーの順番がベターです。特にリキッドアイライナーを使用後にアイシャドウを重ねると、メイクに使用するチップや筆との摩擦でメイクが剥がれてしまったり、目元を強調するために引いたアイラインが薄くなってしまうこともあります。

⑤アイラインの上からパウダーで押さえる

Photo byBru-nO

アイメイクに多い悩みとして「アイラインがにじんでしまってパンダ目になってしまう」ということが挙げられます。アイラインがにじんでしまう原因としてはメイクの油分や皮脂といったものに加えて、アイメイクで使用したリキッドアイライナーが乾いていなかった等が挙げられます。

アイメイクの化粧崩れ防止の対策としては、「アイメイクのコツ」の冒頭でもお伝えした、「フェイスパウダーを使って目の際までサラサラにする」こともそうですが、アイメイクをする際にアイラインの上からもフェイスパウダーを使って軽く押さえてあげてください。

こうすることで軽くはたいたパウダーによって肌のサラサラ感がキープされ、化粧崩れもしづらくなります。パウダーは顔の皮脂も適度に抑えてくれる働きもあり、おすすめのアイテムです。

⑥リキッドアイライナーを入れる

Photo by Erica Schoonmaker

アイシャドウを入れて、その後にフェイスパウダーでアイライン周辺の肌の余分な皮脂や油分を落ち着かせてから、リキッドアイライナーを使って目じりまでラインを引きましょう。アイシャドウ後にパウダーで肌の調子を落ち着かせてからアイライナーを入れることで、化粧崩れしづらくなります。

⑦アイライナーコートでコーティングする

Photo by Breelynne

化粧崩れ対策に万全を喫したいのであれば、アイメイクの仕上げにアイライナーコートを使いましょう。これはアイライナーのトップコートともいうべきアイテムで、いつものアイライナーの上からさっと塗るだけでアイライナーが滲みづらくなり、1日綺麗なアイメイクをキープすることができます。

化粧崩れの防止方法【口紅のコツ】

Photo bykaboompics

唇につやつやと輝く口紅の色は、これも第三者に与える印象が大きい場所です。しかし口紅がはみ出ていたり、色あせていたりで化粧崩れを起こしていては、せっかくのメイクも台無しです。ここでは化粧崩れを起こしづらい口紅の塗り方とまた食事をする際に気を付けるべきポイントを紹介していきます。

①塗った後に余計な口紅を落とす

Photo by SodanieChea

口紅を塗った後には、一度ティッシュを使って余分な口紅をオフしましょう。口紅は重ね塗りすると落ちづらくなりますが、口紅でリップメイクを行う際にティッシュで余分な口紅を落とすようにしておくと、重ね塗りした分を含めてしっかりと塗った口紅が唇に定着してくれます。

②口紅の上からルースパウダーを乗せる

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口紅を塗ってティッシュで余分な口紅をオフして重ね塗りをした後には、ベビーパウダーやミネラルパウダーといった、ルースパウダーを一度唇に乗せましょう。これを行うことで口紅の油分が吸収されて、口紅の色がしっかりと唇に定着してくれます。

③食べ方に気をつける

Photo byAdinaVoicu

口紅を塗ってその後のケアも行い、これでリップメイクは完璧!と思っても、口は飲食に直接関わる場所なので、食事の際には気を付けた方が良いポイントがあります。

具体的には、食事の際には口を縦に開けて、食べ物が唇に直接触れないようにする、食べる時にはなるべく食べ物を一口大にカットしてから口に入れる、またフォークやスプーン、箸等を唇に直接つけないようにするために、口の奥まで入れたらそっと抜くようにすることを心がけましょう。

化粧崩れしたときの対処法・メイクの直し方

Photo bykinkate

ここまで化粧崩れを防止するメイクの方法やコツについて説明してきました。しかし、朝いくら念入りにメイクをしても時間の経過とともに皮脂量が増えてきてしまったり、飲食をしたり、また季節によってはどうしても化粧崩れの防止が難しい時期もあります。

そこで、化粧崩れが起きてしまった場合や、メイクを行ってから時間が経ち、メイク直後の仕上がりが良い状態をキープするための化粧直しの方法についてここからは説明していきます。

ファンデーションでの化粧直しのやり方

Photo by natasia.causse

ファンデーションでの化粧直しを行う際には、ます始めに顔に浮き出た余分な皮脂をティッシュで押さえて拭き取ります。皮脂のケアをした後は乳液の出番です。コットンか綿棒に乳液を含ませてファンデーションのヨレを直しましょう。

それからごく少量の乳液を手のひらにとって顔全体に延ばします。これは後で付けるファンデーションのノリを良くする効果があります。乳液での保湿が終わったらブラシにファンデーションをとって顔全体に薄付けしていきます。これで化粧直しはバッチリです。

コンシーラーでの化粧直しのやり方

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コンシーラーを用いて化粧直しをしていく際にも、まずティッシュを使って顔の余分な皮脂を取り除くようにします。次にコンシーラーを筆に乗せて、気になる部分をカバーしていきます。一気に塗るのではなく、少しずつ薄く重ねていく点がポイントです。

コンシーラーは肌へしっかりと密着させることで化粧崩れを防止できるので、少しずつしっかりカバーすることが大切です。

目元部分の化粧直しのやり方

Photo bykinkate

アイラインやマスカラが滲んでしまうと起こってしまう化粧崩れが代表的な例がパンダ目ですが、これはリキッドコンシーラーの油分をうまく利用すると、簡単にパンダ目もカバーできますし、その上お直しもすることができます。

目の下にリキッドコンシーラーを乗せたら、それを綿棒で延ばして気になる部分をカバーします。その後少量のコンシーラーを重ねて化粧直しの仕上げを行います。

リップの化粧直しのやり方

Photo byannca

朝には綺麗に仕上げたリップメイクも、飲食をしたり会話をしたりしているうちに落ちてきてしまいます。そんな唇の化粧直しの方法は、まずリップバームを使い目立ってしまっている縦ジワをならして唇のベースを整えます。

それからナチュラルな色のリップペンシルで輪郭を補整しましょう。その後仕上げに手持ちの口紅を塗り直して仕上げます。

化粧崩れを防止するおすすめアイテム

Photo by4956365

ここまでベースメイク、アイメイク、口紅といったパーツ別・アイテム別の化粧崩れの防止方法や、化粧崩れをしてしまった際の対処方法について説明してきました。化粧崩れを防止する方法と、万一化粧崩れを起こしてしまった際のリカバリーの方法を両方知っておくと安心です。

ここからは更にもう一歩踏み込んで、「化粧崩れを防止するための」おすすめのアイテムや、口コミでも人気のイチオシのコスメについてご紹介していきます。

化粧崩れしにくいベースメイクのコスメ

フランス発のブランドとして有名なランコムから発売されている「ランコムUVエクスペール トーンアップローズ」がオススメのアイテムです。エーデルワイスの葉のエキスが保湿成分として使われていて保湿力に優れています。

またテクスチャーの肌への密着力も抜群で皮脂や汗にも強く、化粧崩れ防止にはもってこいのアイテムと言えます。

化粧崩れしにくいアイシャドウ

アディクションから出ている「ザ アイシャドウ」シリーズがおすすめアイテムです。99色のラインナップが揃っており、アイメイクのバリエーションが広がるだけではなく、発色良し、色持ちも良しの優秀アイテムです。

肌への密着もしっかりしており、よれたり落ちたりしづらいので、化粧崩れしにくいアイシャドウとしては最も使いやすいアイテムの一つではないでしょうか。

化粧崩れしにくいアイライン

ボビィブラウンの「ロングウェアジェルアイライナー」がイチオシのアイテムです。繊細なラインから、目力強めの印象的なラインまで描ける、ジェルタイプのアイライナーです。発色や色持ちも良いですし、使いやすさも抜群です。滲みづらく、落ちづらいので化粧崩れ防止には強い味方と言えそうです。

化粧崩れしにくいマスカラ

メイベリンの「ボリュームエクスプレス ハイパーカール ウォータープルーフ」が非常に口コミ評価も高く、おすすめできるアイテムです。

汗や水分などで流れやすく、パンダ目になってしまうリスクの高いマスカラですが、このアイテムはもともとのウォータープルーフ効果に加えて、専用のワックスも配合されているため、長持ち効果は抜群です。海やプールでも化粧崩れ防止効果が高い、非常に優秀なアイテムと言えます。

化粧崩れしにくい口紅

落ちづらい口紅として高い支持を受けているのが、「コフレドールルージュ プレミアムステイルージ」です。強い密着性を持つ高粘性のオイルを配合しているので、時間が経っても乾燥しづらいので保湿性に優れています。

唇との密着性の強さで口紅と唇との一体感を演出し、色もツヤも落ちにくい口紅ですので、ふっくら美しい唇を長時間キープしてくれる優れたアイテムです。

化粧崩れの防止には保湿と皮脂のオフが重要

Photo by _Nezemnaya_

本記事では化粧崩れを起こしてしまう原因や、崩れてしまった時の対処方法、更に化粧崩れ防止に効果的なおすすめアイテムを紹介してきました。

化粧崩れ対策に有効なアイテムや、化粧崩れをさっと直せる方法等を知っておくことはもちろん効果的ですが、そもそもの化粧崩れの原因となる皮脂の過剰分泌や肌の乾燥についての知識を持っておくことが肝要です。

​​​​​​​化粧崩れを防いで長時間きれいなメイクをキープするためには、化粧崩れ防止におすすめのアイテムや崩れてしまった時の効果的なリカバリー方法の力も借りつつ、まずはスキンケアと保湿を念入りに行い、更に皮脂のケアにも気を配って1日を快適に過ごしていけるようにしましょう。

Emma
ライター

Emma

趣味は楽器演奏(ピアノ)、グルメ(料理する方と食べる方と両方)、手ごねパン作り。旅行も大好きです♪常に美味しいものを求めてアンテナ張ってます。休みの日はのんびりピアノ弾いたり、パンをこねたりしています。

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