お菓子リュックって知ってる?
今回は、お菓子リュックについて紹介します。お菓子リュックという言葉を初めて聞いた方も多いかもしれません。お菓子リュックとは、お菓子で作られたリュックのことで、SNSを通じて話題になったものです。
お菓子リュックを背負って喜ぶ子供のかわいらしい姿が話題となり、お菓子リュック自体も広がりました。もちろん実用性があるわけではなく、プレゼントなどに用いられる手法として人気が出てきています。
今回は、お菓子リュックの作り方について紹介します。材料の選び方やアレンジの方法、サイズを大きめにしたり小さめにしたりする調整の方法など、細かい作り方を紹介していきます。ぜひプレゼントなどに活用してみてください。
お菓子リュックはプレゼントにおすすめ
お菓子リュックの用途といえば、やはりプレゼントして用いられる機会が多いです。リュックといっても中に荷物を入れて持ち運びをする使い方は不可能です。見た目を楽しむプレゼントとして活用する目的で作られます。
お菓子リュックの魅力は、見た目のかわいらしさとインパクトです。お菓子リュックの作り方はそれほど難しくなく、材料もそれほど高価なものが必要ないわりに、完成した時の見た目の印象はとても大きいです。
さらに、人それぞれアレンジをするのも比較的簡単で、大きめに作ったり小さめにしたりと利用する用途に合わせたアレンジも自由です。手作り感があってもらった側もうれしくなる魅力的なプレゼントになります。
お菓子でできたリュック
お菓子リュックとは、お菓子で作られたリュックのことです。リュックの底を固めの箱になっている大きめのお菓子を材料として選択し、側面は薄めで広さのあるお菓子を選択、肩紐には連なったお菓子を選択してこれらをテープなどでくっつけていきます。
子供向けのプレゼントとして最適で、お菓子リュックをもらった子供は見た目のインパクトを楽しんだ後は自由に分解してお菓子を食べていくことができます。見た目の魅力と実用性を兼ね備えた面白いプレゼントとして好評になっています。
インスタグラムなどSNSで画像を公開される姿もよく見かけられます。SNSで口コミで話題になり、真似をする方が増えてさらに話題となっていっているプレゼントです。
サプライズになる
お菓子リュックの魅力は、なんといってもプレゼントとして利用し、サプライズの効果を演出することができる点です。何も知らされずプレゼントとして一見手の込んだお菓子リュックをもらったら、多くの方が驚くのではないでしょうか。
お菓子リュックは見た目のインパクトが強く、サプライズプレゼントとしておすすめです。また、パーティーなどに準備していって、イベントでの景品としてプレゼントするといった使い方もおすすめです。
子供向けにプレゼントをする使い方が一般的ですが、例えば結婚式の二次会などでイベントの際のプレゼントとして活用する例も多くみられるなど、用途は意外に広いです。
作り方次第で見た目もいろいろ
お菓子リュックは、作り方や材料次第で見た目のアレンジが自由にできる点も大きな魅力です。最近の市販されているお菓子は、見た目のデザインも様々で組み合わせ次第で面白い見た目にすることができたり、おしゃれで落ち着いた色合いにすることもできます。
材料の組み合わせ方、作り方は人それぞれの趣向を盛り込むことができ、個性のあふれたお菓子リュックが出来上がります。複数人でそれぞれお気に入りの菓子を持ちより、共同で一つのお菓子リュックを作るというのも楽しいです。
大きめや小さめなどアレンジ次第で大きさを変化させられる点もうれしいです。複数の人数でお菓子を持ち寄ってリュックを作る際は、たくさんのお菓子を材料にして大きめの作品を作るのも楽しいでしょう。
お菓子リュックの作り方の流れ
続いて、お菓子リュックの基本的な作り方の流れを紹介します。材料やアレンジ次第で様々な作り方が考えられますが、まずは基本的な作り方を覚えて、自分なりのアレンジを考えていきましょう。
実用性のないものとはいえ、一度はリュックのようにプレゼントした人に背負ってほしいものです。背負えないほど原型をとどめていないと、少し残念な雰囲気になってしまいます。お菓子リュックを背負った状態で写真撮影などをして楽しみましょう。
お菓子リュックを背負って楽しむ姿を見ることができたら、プレゼントをする側もうれしくなります。ぜひ背負いやすいお菓子リュックを作ってサプライズプレゼントをしましょう。
部品ごとのお菓子を用意する
お菓子リュックを作る準備として、まずは材料となるお菓子と道具を集めます。リュックの底面となるお菓子は、箱型で比較的頑丈なものを一つ用意するのがおすすめです。側面のお菓子は4つ必要です。サイズや厚さが同じ商品をそろえると作りやすくなります。
蓋にするお菓子は1つ必要です。袋菓子などが適しています。リュックの特徴である肩紐を構成するお菓子は吊り下げ菓子などが適していて、2本必要です。リュックの中に入れるお菓子をお好みで選択すれば、材料はそろいます。
これらを組み合わせるのは、テープです。梱包用の透明なテープ化、大きめのマスキングテープが適しています。もちろん材料は、出来上がりの大きめ・小さめによってアレンジしていくことができるので様々試してみてください。
貼り合わせて組み立てる
お菓子リュックの材料をそろえられたら、テープで固定し組み立てていきます。まず底面となるお菓子に側面となるお菓子を貼り付けていき、固定します。できた中の空間にお好みのお菓子を入れ、蓋となるお菓子を取り付け、最後に肩紐のお菓子を取り付けます。
単にお菓子をテープで貼り付けていくだけですので、それほど難しい技術は必要なく、簡単に楽しんで作ることができます。大勢でワイワイと楽しみながらそれぞれのお菓子リュックを作るのも盛り上がりそうです。
子供向けの小さめサイズであれば、およそ30分で作ることができるという感想を持つ方も多いです。比較的簡単に作ることができて、サプライズプレゼントとして魅力のあるものに仕上がります。
大きめリュックの作り方のコツ
お菓子リュックを作る際に、大きめの仕上がりにしたいときのコツとはどんなものでしょうか。まず、底面になるお菓子を選定することが重要です。底の大きさがリュックの土台となり大きさを決めるので、箱型のお菓子4つくらいを組み合わせるのがおすすめです。
側面になるお菓子の材料を選定するときは、できるだけ同じ大きさのものを正確に選ぶ方がしっかりとした大きめのリュックに仕上げることができます。さらに、お菓子を組み合わせるためのテープも外れにくい梱包用のテープの方が安定感が出ます。
透明テープの方が、お菓子そのものがしっかりと周りから見ることができ、おしゃれで面白い仕上がりになります。計画性をもって材料選びからこだわれば、かなり良いお菓子リュックが出来上がります。
小さめリュックの作り方のコツ
お菓子リュックを作る際に、小さめの仕上がりしたい場合のコツといえばどんなものがあるでしょうか。小さめのリュックにしたい場合は、頑丈性より見た目のかわいらしさを追求したいところです。お菓子の素材選びの際も材質よりも色合いを重視するべきです。
小さめのリュックなら比較的自由に素材選びをすることができます。底面に箱型のお菓子を利用するのが一般的ですが、あえてふわふわ感を出したいなら、箱型にこだわらず違う素材を利用しても面白い仕上がりになります。
小さめのリュックをプレゼントする相手は小さな子供であることが多いです。かわいい見た目で喜んでもらえる小さめのリュックを作ってみましょう。
お菓子リュックの作り方・おすすめの材料
続いて、お菓子リュックの作り方を考えるうえで重視するべき、材料の選び方を紹介します。基本的な用意するべき素材は前述のように底面になるお菓子、側面を構成する材料となるお菓子、蓋をするお菓子、肩紐になるお菓子、リュックに入れられるお菓子です。
それぞれの箇所に用いるお菓子は、お菓子リュックを構成する重要な要素になります。それぞれの箇所に適したお菓子を用意することで、きちんとした形のリュックに仕上げることができます。
材料選びからこだわって、仕上がりの良いお菓子リュックを作れるように工夫してみましょう。最近の駄菓子は種類も形も豊富なので選択肢は広いです。
底におすすめのお菓子
まず、お菓子リュックの底面となるお菓子を選択するときのポイントとしては、やはりオーソドックスな選択としては箱型で比較的頑丈なタイプのお菓子がおすすめです。お菓子リュックの土台となる部分ですので、型崩れしない箱タイプが理想です。
箱タイプのお菓子は現在たくさん販売されています。チョコレート菓子などで箱がしっかりしているタイプのお菓子が多いです。
大きさも様々な商品があります。底面の大きさでお菓子リュック自体が大きめになったり小さめになったりするので底面のお菓子の選定は重要な要素といえます。
フタや側面におすすめのお菓子
お菓子リュックのフタや側面に用いるお菓子に適したものといえば、底面とは逆に直接背中に当たる部分となるので、硬いお菓子よりも袋タイプのクッション代わりになるお菓子を選択するのが基本です。
また、背中に触れる部分となりますので、熱で溶けるようなチョコレートは適しません。スナック系やせんべい系がおすすめです。お菓子リュックとして楽しんだ後、お菓子として食べることも考慮して、材料選びを考えるようにしましょう。
肩紐におすすめのお菓子
肩紐におすすめのお菓子といえば、小袋のパックでつながっているお菓子を選択するのが基本となります。つながり菓子の方が、肩の形に合わせて自由に曲げたり丸めたりすることができ、リュックの方ひものような感覚で利用できます。
肩紐のお菓子を側面のお菓子に張り付ける際には、少しハの字型に貼り付けた方が背負いやすい仕上がりになります。リュックを背負ったときに肩紐部分と側面部分がはがれないよう、接合部分はきちんとテープで正確に固定するように気を付けましょう。
お菓子リュックの作り方・アレンジ例
最後に、お菓子リュックを作る際のアレンジについて紹介します。お菓子リュックは、作る人の感性や好みによってさまざまなアレンジができると考えられます。特に最近は、駄菓子系でデザインや色合いが個性的な商品も多いため、選択肢は広くなっています。
かわいいパッケージにするなど自分好みのアレンジを加えることで、より魅力的なお菓子リュック作成を目指しましょう。プレゼントをした方に喜ばれるとこちらもうれしくなります。
リボンで包む
お菓子リュック作成時のおすすめアレンジを紹介します。比較的オーソドックスですが、お菓子リュック全体をリボンでくるむと、プレゼント感がぐっと上がって魅力的になります。
お菓子の色合いも考えて、リボンの色合いを決めるとより効果的です。お菓子が派手な色彩で統一されているなら薄めのピンク、お菓子の色がバラバラなら多少主張が強い色のリボンを利用するなど自分なりのアレンジを考えましょう。
ネームプレートを付ける
お菓子リュックにネームプレートを付けるのも効果的です。プレゼントを贈る子供の名前を入れたネームプレートを付けていると、とてもおしゃれでかわいらしくなります。
特に子供向けにプレゼントをする際、子供の名前を入れたネームプレートを付けていると、個性的で世界で唯一の他にないプレゼントになります。ネームプレート自体は市販されていますし、自分で厚紙などで作っても面白いです。
お菓子バッグにしてみる
お菓子リュックについて紹介してきましたが、似たような形態のプレゼントとして、お菓子バッグもお勧めです。バッグといっても簡単に作ることができます。リュックよりも材料も少なくて済み、大きめのものも比較的簡単に作ることができます。
ブラックチョコレートなどシンプルで大人の雰囲気の色合いのお菓子を盛り込むことで、子供向けだけでなく大人向けのプレゼントにも簡単にアレンジすることができます。
お菓子バッグの作り方
お菓子バッグの作り方はとてもシンプルで簡単です。複数のお菓子をひとまとめにして、リボンでくるみある程度固定をします。これにつながりお菓子などで持ち手を作るだけで完成します。
選択するお菓子によってお菓子バッグの見た目の雰囲気は変わります。作り手のセンス次第でいくらでもアレンジが可能なので、ぜひ様々な趣向を凝らしたお菓子バッグを目指してみてください。
お菓子リュックの作り方を覚えてイベントを盛り上げよう
以上、お菓子リュックについて紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。比較的簡単に作ることができて、見た目がおしゃれでインパクトのある仕上がりになる、サプライズプレゼントにおすすめの手法です。
ぜひパーティーやお祝いの時に活用して、素敵な世界に一つだけのリュックを作ってみて下さい。渡す側にきっと喜んでもらうことができます。