ピアスは開ける位置によって意味がある!
耳に穴を開けてつけるアクセサリーのピアスは、つける位置によって、意味があると知っていますか。右耳につけたり、左耳につけたりするのでも、きちんと意味があると言われています。位置の意味は、男女によって変わるので、調べてまとめてみました。
また、ピアスの数にも、意味があると言われています。1つの場合や5つの場合など、ピアスの数の意味も、まとめています。また、イヤーロブや、ダイスなど、おすすめのピアスの位置も紹介するので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
ピアスの位置の意味【左耳・右耳】
耳に穴を開けてつける、アクセサリーのピアス。穴を開けると言っても、その位置の意味を紹介していきます。まずは、左耳にピアスをつける場合と、右耳にピアスをつける場合の意味を調べてまとめたので、ピアスの穴を開けようと考えている人は、参考にしてみてはどうでしょうか。
左耳のピアスの意味
ピアスの位置の意味には、中世のヨーロッパから、伝わった由来があります。中世のヨーロッパで、騎士の男性は、右手で武器を持つことが多かったそうです。そのため、守るべき女性は左側を歩かせ、男性の方は右を歩いていたと言います。
中世のヨーロッパの男性は、左の耳にピアスを開け、ピアスを女性と見なして、『命がけで、女性を守る』と誓ったと言います。左耳につけるピアスの意味は、大切な女子を守る男性の誓いを意味する『誇りと、勇気の象徴』だと言われているようです。
右耳のピアスの意味
中世のヨーロッパでは、左の耳にピアスを開け、そのピアスを女性と見なし、『命がけで、女性を守る』と誓ったそうです。そして、そのピアスの片方を、大切な女性に贈ったと言います。中世のヨーロッパでは、プロポーズのようなものだったとも、言われているようです。
男性から、ピアスをもらった女性は、『男性の想いを、受け取る』という意味で、男性の反対である、右耳にピアスをつけたと言います。それから、右耳のピアスの意味は、『優しさと、成人女性の証』となったと言われています。
ピアスの位置の意味【左耳のみ】
左耳の位置にあるピアスには、『誇りと、勇気の象徴』という意味合いがあり、右の耳に位置するピアスには、『優しさと、成人女性の証』という意味があるそうです。左耳だけに、ピアスをつける場合にも、意味があります。男性と女性で、位置の意味が違うので、紹介していきます。
男性の場合の意味
男性の場合、左耳にピアスをつけるのは、『勇敢』『男らしさ』など、『守る人』という意味があります。中世のヨーロッパでは、男性が、ピアスを女性と見なして、ピアスをつけていたそうです。ですので、男らしさを見せたい人は、ピアスの位置を、左にするのをおすすめします。
女性の場合の意味
女性がピアスの位置を左耳だけにするのは、男性と同じく、『男らしさ』をアピールするという意味合いがあると言われています。ですので、女性がピアスの位置を左の耳にするのは、同性愛者であることを示す意味もあります。
ですが、左耳にだけ、ピアスをしている女性みんなが、同性愛者というわけではありません。同性愛者でなくても、ピアスの位置が左耳だけという女性もいると考えられるので、同性愛者と捉えないように、気をつけましょう。
ピアスの位置の意味【右耳のみ】
ピアスの位置が、左耳だけの場合は、『勇敢』『男らしさ』という意味があります。左の耳にピアスをするのは、男らしさを見せたい時に、つけるのがおすすめとされていますが、反対に、右耳にだけピアスをつけるのには、どんな意味があるのでしょうか。男女別で、意味を調べました。
男性の場合の意味
中世のヨーロッパでは、男性がピアスを左耳につけ、もう片方のピアスを、大切な女性に贈っていたと言われています。ピアスの位置が右耳の意味は、左耳の『守る人』という意味の反対で、『守られる人』という意味があります。
ですので、男性で、ピアスの位置が右耳の場合の意味は、同性愛者であることを示すという意味合いがあると言われています。ですが、右耳だけにピアスをつけている男性がみんな、同性愛者であると思ってはいけないので、気をつけましょう。
女性の場合の意味
女性で、ピアスの位置が右の耳だけの場合は、『優しい』『女性らしさ』『成人の女性』などといった意味があります。また、『守られる人』という意味もあると言われています。そういった意味があるので、女性らしさを見せたい場合に、右耳だけにピアスをするのがおすすめです。
ピアスの数の意味
ピアスの位置が、左の耳なのか、右の耳だけなのかで、意味が変わります。ピアスは、つける数にも、意味があると言われています。ピアスの数が1つの場合、3つの場合、5つの場合の意味を調べてまとめたので、ピアスを開ける予定がある方は、参考にしてみてはどうでしょうか。
1つの意味
日本では、奇数は縁起が良いとされています。ピアスを開ける位置の数が1つだと、『恋愛運が上がる』という意味があると言われています。恋愛をしたい人や、好きな人がいて、その恋を成就させたい人は、ピアスを開ける場合、ピアスの位置の数は、1つにするのがおすすめです。
3つの意味
ピアスを開ける位置の数が3つだと、『仕事運、学力運が上がる』という意味があるとされています。ですので、学校や試験などの受験をする人や、就職活動、転職活動中の人、今の仕事に集中したい人などは、ピアスを開ける位置の数は、3つにするのがおすすめだと言えます。
5つの意味
ピアスを開ける位置の数が5つだと、『全体的な運が上がる』という意味があるとされています。5つもの数のピアスをつけるのは、少し勇気がいると考えられます。ですが、自分の将来を考え、ピアスを開ける位置の数を5つにして、自分の運気を良くするのも、おすすめです。
女性が複数のピアスを開ける意味は?
女性が、ピアスを開ける位置の数を複数にすることにも、意味があると言われています。左耳のピアスの位置の数は奇数で、右耳のピアスの位置は偶数なら、ノーマルであることを意味します。右耳のピアスの位置が奇数、左耳のピアスが偶数なら、同性愛者を意味すると言われています。
ピアスを開けるのにおすすめの人気の位置
ここまで、ピアスをつける位置の意味や、位置の数の意味をまとめてきました。これからは、おすすめのピアスをつける位置を紹介していきます。イヤーロブや、トラガスなど、ピアスの位置と名前をまとめてみたので、ピアスを開ける予定の方は、参考にしてみてはどうでしょうか。
イヤーロブ
イヤーロブとは、耳たぶにするピアスを意味します。イヤーロブは、軟骨に比べて厚みがあって、開ける時の痛みがあまりないと言われています。耳たぶは、面積が広いので、複数の位置にピアスを開けたい人に、おすすめです。
イヤーロブは、シンプルなデザインのピアスから、大ぶりなデザインのピアスまで似合うとされる位置となっています。イヤーロブに、ピアスをすると、『金運が上がる』『人生、運命が変わる』という意味があるとされています。
ダイス
ダイスとは、耳の穴の上にあり、山になっている軟骨の所にするピアスの位置を言います。山の形は、人によって違い、ピアスの穴を開けるのが難しい位置と言われています。ダイスの位置につけるなら、ストーンが飾られたピアスや、ハート、星がデザインされたピアスがおすすめです。
トラガス
トラガスとは、耳の穴の横にあり、顔に寄っている三角形の所にするピアスの位置を意味します。面積が小さいので、他の場所に比べて、穴を開けるのが難しいと言われています。また、顔に近いので、とても目立ちます。この位置には、小さいピアスをつけるのがおすすめです。
へリックス
ヘリックスは、耳の一番上の外側の所につけるピアスの位置を意味します。範囲が広く、穴が開けやすいので、人気のある位置だと言われています。ヘリックスは、複数のピアスを開けることもでき、イヤーロブと同じく、さまざまなデザインのピアスをつけられるので、おすすめです。
インダストリアル
インダストリアルとは、ヘリックスから、他の位置へ、2つ以上のピアスの穴を、1つのピアスで貫通させるということを意味します。2つ以上の穴を、貫通させるので、大ぶりなデザインのピアスの方が良いでしょう。このピアスは、つけていると、とても目立つので、おすすめです。
アウターコンク
アウターコンクとは、耳の上の部分にある平らな所のピアスの位置を意味します。ヘリックスに比べると、内側に位置するので、服や髪にひっかかりにくく、凝ったデザインのピアスをつけることもできるでしょう。軟骨の中では、ピアスの穴を開ける範囲が広いので、人気があります。
位置の意味を意識してピアスの穴を開けよう!
ピアスの位置の意味を紹介してきました。左の耳には、『勇気』『誇り』『男らしさ』という意味があり、右の耳には、『優しさ』『女性らしさ』『成人の女性』といった意味があるとされています。また、ピアスをつける数は、運気の上昇を表していると言われています。
ピアスをつけるのに、おすすめの位置も紹介しました。イヤーロブや、ヘリックスは、複数のピアスをつけることができ、インダストリアルのピアスをつけると、とても目立ちます。これから、ピアスを開ける人は、意味も参考にしてみてはどうでしょうか。