枝豆はダイエットにもおすすめ！やり方や注意点をチェック！

ビールのつまみと言えば枝豆を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。枝豆には美容効果やダイエット効果も期待できるということはご存じですか？

夏と言えばビールに枝豆が最高の組み合わせですが、この夏ダイエットを考えているのであれば、枝豆でダイエットという方法もおすすめです。

枝豆ダイエットのやり方や枝豆のレシピ、美容効果などご紹介しますので興味のある方は枝豆ダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ではなぜ枝豆がダイエットに効果をもたらすのでしょうか。様々な理由がありますが、一番の大きな理由は、枝豆には炭水化物を燃やす効果があると言われているのです。ダイエットには炭水化物は大敵です。

でも食事の量を減らすと、炭水化物が取れずに満腹感を得られずなかなかダイエットが成功しないということもあります。ダイエットに枝豆を取り入れると、炭水化物を燃やす効果があるので枝豆はダイエットの味方なのです。

枝豆はほかの豆類に比べてカロリーが低いのが特徴です。たとえば茹でた枝豆100グラムあたりのカロリーは、134キロカロリーです。200グラムのさやつきの枝豆を食べれば、50パーセントはさやで廃棄されるため半分である100グラムを食べる計算になります。

ダイエット中にどうしても不足してしまうたんぱく質が、枝豆には豊富に含まれています。たんぱく質をしっかりと取っていると、体温や代謝を上げてくれる効果があります。そのためダイエットにはたんぱく質はかかせない栄養素なのです。

枝豆に含まれるたんぱく質には美容効果も期待できます。ダイエット中は肌が荒れたりすることは少なくありません。ですから美容効果のある枝豆でダイエットできればお肌にも良い効果が期待できるでしょう。

枝豆100グラムに対してたんぱく質は11.5グラム含まれています。これは絹ごし豆腐（5.3グラム）の約2倍にあたる量となりますので、たんぱく質がいかに豊富に含まれているかが分かります。

枝豆に含まれている食物繊維含有量は、4.6グラム（水溶性0.5グラム、不溶性4.1グラム）あり、これはレタス1.1グラムに対して約4倍ほどの食物繊維が含まれています。

食物繊維は便秘などにも効果的で、整腸作用もあり、炭水化物と一緒に摂取すると血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があるため、肥満防止にもつながるのでダイエットにはぴったりです。

豆類には糖質が多く含まれていますが、枝豆にはほかの豆類に比べて糖質が少なくそら豆と比べると大体1/3程度しかありません。枝豆にも炭水化物が含まれますが他の豆よりもヘルシーで糖質が少ないのであれば、枝豆はダイエットに最適な食べ物といえます。

枝豆がダイエットに向いている食べ物だということは分かりましたが、では枝豆ダイエットのやり方とはどのような方法があるでしょうか。ここでは枝豆ダイエットの効果的なやり方をご紹介します。

枝豆ダイエットのやり方にはいろいろな方法がありますので、ダイエット中に色々方法を変えて変化を与えることができるので、飽きずに続けられるといったメリットもあります。

枝豆ダイエットのやり方の一つ目は、枝豆を主食変わりに食べるという方法です。ごはんやパン、麺類を食べずに主食を枝豆に置き換えて食べます。

枝豆だけでは満腹感が得られない！と思う方はまずごはんの量を半分にしてあとは枝豆ににするなどという方法で慣れていくのもおすすめです。

枝豆をごはんやパスタなどに混ぜて食べる枝豆ダイエットのやり方もあります。枝豆は歯ごたえがあるため、よく噛んで食べることにも繋がりますし、血糖値の上昇も緩やかにしてくれるため、自然とダイエットへ繋がり一石二鳥となります。

ダイエット中でも、主食はどうしてもしっかりと食べたいという方におすすめするのが、副菜に枝豆を取り入れるやり方です。副菜に枝豆を入れることでボリュームがアップしますし、彩りも良くなり食卓が華やかになります。

甘いおやつやカロリーの高いおやつを、枝豆に変えてみるやり方もおすすめです。枝豆には栄養素もありますし、カロリーも糖質も低く間食で食べても太りにくいです。おやつを食べるより大幅にカロリーをカットできますのでとてもおすすめです。

食事をとる前に枝豆を食べることで、血糖値の上昇緩やかにしてくれますし、食事の前に食べておくことで食べすぎを予防する効果もあります。空腹時に一気に食事をとるよりも、枝豆を挟んでおくことで体にもとても良くおすすめです。

枝豆ダイエットのやり方はわかってもどれくらい食べても良いものなのでしょうか。間食で食べる場合には、100～200キロカロリーくらいを目安にしておきましょう。量としては70～150グラムくらいが適量になります。

さやの大きさにもよりますが、10さやで約25グラムなのでだいたい30～60さやくらいになります。主食を置き換える場合には約180グラムくらいを目安に食べましょう。

始めやすい枝豆ダイエットも一歩間違えると失敗する可能性があります。枝豆ダイエットの注意点などをまとめましたので、枝豆ダイエットを始めようと思っている方はしっかりと注意点を確認しておきましょう。

いくらダイエットに向いている枝豆でも、カロリーや糖質がゼロではありません。ですからいくらでも食べてもいいという訳ではないのです。枝豆ダイエットをするのであれば食べすぎには注意し、適量を摂取するように心がけましょう。

早くダイエットの効果を出したいからといって、枝豆だけを食べるようなことは危険です。枝豆だけでは必要な栄養素は補えません。美容や栄養面も考えて、上手に枝豆を取り入れながらダイエットをしましょう。

枝豆には塩がないと美味しくないです。そのため塩分も高くなってしまいがちです。塩分を摂りすぎると、血圧が上がったり、むくみが出たりと体に影響があります。枝豆を食べるときは塩分の面を考えても食べすぎには注意しましょう。

枝豆ダイエットを飽きずに成功させるために、美味しい枝豆ダイエット向けのレシピをご紹介します。美容にも効果のある枝豆を使って、レシピを参考に美味しく食べながら上手にダイエットを続けさせましょう。

もち麦で満腹感いっぱいのおすすめ枝豆ダイエットレシピです。作り方はとても簡単です。お米（2合）を研ぎいつも通りの水量を入れます。そこにもち麦(100グラム）を入れて混ぜ合わせ、水を100cc足します。

オリーブオイルを大さじ2～3杯を入れ混ぜます。あとはご飯が炊けたらさやから出した枝豆を適量入れて完成です。枝豆の塩加減がほどよく染みて優しい味に仕上がるおすすめレシピです。

ヘルシーな鶏ひき肉を使ったボリューム満点のおすすめレシピです。玉ねぎ（1／2個）としょうが（小さじ1／2）をみじん切りにします。枝豆を50個ほどさやから出しておきましょう。

ボールに玉ねぎ・しょうが・枝豆・鶏ひき肉（200グラム）・和風だし（小さじ2）を入れて粘り気が出るまでこねます。お好きな大きさに成形したら、熱したフライパンにごま油を適量入れて蓋をして両面焼き上げて完成です。

副菜にぴったりな枝豆とじゃがいもの銀餡仕立てです。やさしい味で美味しい和食レシピです。作り方はじゃがいも（2個）の皮をむいて一口大に切ります。鍋にだし汁（150cc）と白醤油（大さじ1）、酒（大さじ2）と切ったじゃがいもを入れ中火にかけます。

蓋をして煮だったら弱火にして5分ほど煮ます。じゃがいもに火が通ったら枝豆と水溶き片栗粉を加えて、とろみが出るまで煮詰めて出来上がりです。

見た目もおしゃれな枝豆とえのきのポタージュスープは朝食やランチにおすすめのレシピです。作り方はさやから出した枝豆（160グラム）を用意しておきます。えのき（200グラム）、玉ねぎ（100グラム）を適当な大きさに切って耐熱皿に入れレンジで5分熱します。

フードプロセッサーに全ての具と、鶏がらスープの素（大さじ2）、低脂肪乳（100グラム）を入れ滑らかになるまで混ぜます。滑らかになったら鍋にうつして低脂肪乳（500グラム）を混ぜ合わせひと煮立ちさせ、塩コショウで味を整えたら完成です。

いかがでしたか？お酒のつまみのイメージが強い枝豆はヘルシーで栄養もあり、ダイエットにとても適した食べ物です。枝豆を毎日の献立に上手に取り入れたり、おやつを枝豆に変えてみたりしながら、枝豆ダイエットをお試しください。

枝豆には女性にとって大切な栄養素の葉酸も多く含まれています。無理なダイエットをするよりも、健康や美容にも気を使うことができる枝豆ダイエットはとてもおすすめです。