ヤフーカードの締め日と引き落とし日は？残高不足の場合の対処法も紹介！

これからヤフーカードを作ろうという人は、締め日と引き落とし日がどうなっているかが気になるでしょう。締め日と引き落とし日が分からなければ、いつまでの分をいつ支払いをするのかが判断できませんから、利用にあたってチェックしておく必要があります。そこで、詳しく解説します。

年会費が永年無料で作れるヤフーカードは人気のあるクレジットカードです。利用者も多く、便利なことがたくさんあります。私も作ってみようかしらという人も当然出てくるでしょうが、ヤフーカードについて把握しているでしょうか。

ヤフーカードを良く知らないという人もいるでしょう。そこで、ヤフーカードの何たるかを簡単に説明し、その締め日や引き落とし日の意味についても解説します。

ヤフーカードは、正式名称をYahoo! JAPANカードと言い、Yahoo! JAPANのサービス利用で特典が多いクレジットカードです。ポイント制度はTポイントとなっていて、買い物で利用するたびにどんどんたまっていきます。

そのヤフーカードの締め日と引き落とし日を知ることは非常に重要です。まず締め日についてですが、クレジットカードの1か月分の利用が締め切られる日で、前回の締め日からこの日までの金額をその次の引き落とし日に支払いをするということになります。

引き落とし日とは、締め日までの利用額が銀行口座から引き落とされる日のことで、この日に支払いが完了します。ヤフーカードの具体的な締め日と引き落とし日については後程紹介します。

クレジットカードの締め日と引き落とし日は、カードの種類によってみな違います。したがって、新たにカードを作る場合は、その都度締め日と引き落とし日を確認しておく必要があります。それをしておかないと、支払い遅延というまずい事態に陥るケースもあります。

具体的なクレジットカードの締め日と引き落とし日の例を挙げてみましょう。たとえば、締め日が15日だとすると、前月16日からその月の15日までの分がひとまとまりになって、締め切られます。16日以降の買い物分は、翌月の締め日に締め切られます。

15日が締め日となった利用代金の合計は、次の引き落とし日に支払いをすることになります。締め日というと月末なのではと思う人もいますが、そうと決まっているわけではありません。月末を締め日にしているカード会社もあれば、月初め、月の途中というケースもあります。

締め日に関してはいくつか注意点があります。まず実際の買い物の日が締め日に反映されるとは限らない点です。つまり、15日に買い物をして、15日の締め日までの利用代金に組み込まれないことがあります。これは、ショップからカード会社への請求処理の時期の問題があるからです。

それから、土日祝日は次の平日まで締め日が延期されるのかというと、そういうことはありません。締め日は決められた日からずれることはなく、土日祝日でもそのまま適用されます。したがって、締め日が分かったら、その日までの利用代金の合計額を引き落とし日に支払います。

クレジットカードの引き落とし日は、締め日までの利用代金の合計が指定した銀行口座から引き落とされる日です。例を挙げると、15日が締め日で、引き落とし日が月末となっている場合は、15日までの1か月分の利用代金が月末に引き落とされます。

クレジットカードの引き落とし日の注意点は、まず口座の残高不足がないようにすることです。残高不足では、支払い遅延になってしまい、いくつか不都合なことがあります。不都合なこととは、支払い遅延金が発生すること、カード会社に記録されること、信用情報に傷がつくことです。

支払い遅延金の割合は、カード会社ごとに定められていますが、支払いが遅れれば遅れるほど額が高くなります。また、支払い遅延の情報がカード会社に記録されると、最大99年間も保存され、何かと面倒なことがあります。支払い遅延が長引くと、信用情報にも傷が付きます。

もう一つの引き落とし日の注意点は、締め日と違って、土日祝日は対象とならないことです。つまり、引き落とし日が土日祝日にあたっている場合は、その前の営業日か翌営業日が引き落とし日になります。どちらになるかは、あらかじめ確認しておきましょう。

ヤフーカードの利用金額などを記載した明細を確認したくなる場合もあるでしょうが、ヤフーカードの場合、紙の明細書は発行されません。すべて、WEB明細となっていて、パソコンやスマホで閲覧するようになっています。WEB明細は24時間利用可能です。

ヤフーカードのWEB明細は、Yahoo! JAPAN IDを使って、「カード会員サービスメニュー」からチェックができます。WEB明細には、利用商品ごとの利用日や支払い額が示されています。ヤフーカードで買い物をして、数日後に明細に反映されますが、少し遅れる場合もあります。

ヤフーカードの「カード会員サービスメニュー」について簡単に説明しておきましょう。「カード会員サービスメニュー」からは、利用明細の確認のほか、支払い方法や登録情報の照会・変更、利用可能枠の増枠などができます。

つまり、ヤフーカードの利用で必要な手続きはここからできるということであり、ヤフーカード会員にとってはとても大切なページです。さらに会員向けの特典も紹介されているので、お得な情報も手に入ります。

ヤフーカードの締め日を見てみましょう。ヤフーカードの場合、ブランドによって締め日が違うので、それぞれの種類ごとにチェックしてみます。ヤフーカードの締め日が分かれば、より買い物もしやすくなるでしょう。

もう一度クレジットカードの締め日についておさらいしておきましょう。締め日とは、カードを使用した合計金額が締め切られる日ということです。その日までの1か月間の合計代金が次の引き落とし日に引き落とされます。

ヤフーカードの締め日は、VISA・MasterCardブランドかJCBブランドかで違ってきます。また、ショッピング利用とキャッシング利用でも締め日が異なっています。したがって、よく注意しないと混同のもとになりますから、必ずチェックしてください。

ショッピングとキャッシングでヤフーカードの締め日は違いますが、ブランドごとの締め日を含めて確認してみましょう。まず、VISA・MasterCardブランドのヤフーカードの場合、ショッピングの締め日は毎月5日で、キャッシングの締め日は毎月末締めです。

ヤフーカードをショッピングでもキャッシングでも利用しているという人は、この締め日の違いに注意してください。次にJCBブランドのヤフーカードの場合、ショッピングとキャッシングの締め日は同じで、毎月15日です。

ヤフーカードの締め日の締め切り時間ですが、当日の23:59分です。ただ、この時間までに買い物をしても、必ずその月の締め日までの合計金額に含まれるわけではありません。集計や処理に時間が掛かる場合も多く、翌月の締め日までの合計金額に当てはめられることもあります。

特にETCカードや海外でのクレジット払いの場合は、集計や処理に時間を食う場合も多く、翌月扱いになることも少なくありません。このような場合で、買い物の代金が大きい場合は、引き落とし時の口座残高不足にならないように注意してください。

ヤフーカードの締め日が土日祝日にあたっていても、変更されることはありません。すでに解説した通り、クレジットカードの締め日は土日祝日でも延期されることはなく、その日に固定されています。ヤフーカードでも事情は同じです。

締め日に近い時期に買い物やキャッシングをした場合などは、その月の締め日までにその代金が含まれているのか分からない場合があります。そのような時は、ヤフーカードのWEB明細を開けば、確認できます。明細の中に各月の利用状況が示されています。

ヤフーカードの支払い額が仮確定される日と確定する日があります。それらの日付も一応チェックしておきましょう。まず仮確定日ですが、締め日の翌月の12日です。登録メールアドレスに仮確定した請求金額と支払額が送信されます。

確定日は、その月の15日か20日です。確定したら、締め日までの合計金額が引き落とし日に口座から引き落とされます。支払い額については、WEB明細で確認ができます。なお、口座を登録せず、コンビニ払いとなっている人は、確定日が毎月10日です。

ヤフーカードの締め日が分かったので、今度は引き落とし日を見てみましょう、いつ引き落としが行われるかは、ヤフーカード利用者にとっても最も気になる点でしょうから、正しい日付を良く確認しておきましょう。

ヤフーカードの引き落とし日とはどういうものか、あらためて説明する必要はないかもしれませんが、一応確認しておきましょう。引き落とし日とは、締め日までの利用代金の合計額が銀行口座から引き落とされる日です。支払い日とも言います。

ヤフーカードのうち、VISAとMasterCardブランドの場合、ショッピング利用の引き落とし日は、締め日の翌月の27日です。キャッシング利用の場合の引き落とし日も締め日の翌月の27日です。締め日と違い、引き落とし日は同じ日にちになっています。

JCBブランドのヤフーカードの場合、引き落とし日は締め日の翌月の10日です。ヤフーカードを作る場合、どのブランドを選ぶか迷うこともあるでしょうが、給料日と引き落とし日の関係を見て決めるというのも一つの手です。

ヤフーカードの引き落とし日についての確認はできましたが、引き落とし日の何時に引き落とされるのかも大事なポイントです。引き落とし時間が分かれば、ぎりぎりその時間前までに口座に必要なお金を入金しておくということもできなくはないです。

ところが、引き落とし時間については、利用している金融機関ごとに違います。これという時間は定められていないのです。では、どのように時間を確認するのかというと、金融機関に問い合わせるという方法があります。

ただ、引き落とし日の引き落とし時間が分かっても、その日に入金するというのはおすすめできません。万一残高不足になればデメリットも大きいですから、基本的には必要な金額を引き落とし日の前日まで口座に入れておきましょう。

ヤフーカードの引き落とし日はいかなる理由があれ、変更できません。必ず指定日に利用代金の合計額が引き落とされるので、それまでに口座に入金しておいてください。入金が十分でないと、残高不足になり、ペナルティーが発生します。

ヤフーカードの引き落とし日についてはいくつか注意点があります。その注意点を覚えておかないと、引き落としが引き落とし日にスムーズに行われなかったり、後で問題になったりします。そこで、これは大事だという点をいくつか取り上げます。

この注意点については、引き落とし時間のコーナーでも軽く触れましたが、引き落とし日当日に引き落とし時間までに入金するというのでは、ぎりぎりすぎます。うまく時間に間に合わなければ、口座が残高不足になり、引き落とし自体が行われません。

そうなれば損をすることが多くなるので、ヤフーカードの利用代金は引き落とし日の前日までには入金しておきましょう。ただ、前日というのもあわただしいですから、できるだけ早めに入金するのがベストです。

ヤフーカードの登録口座には、引き落とし日の引き落とし時間までに必要な金額を入金しておかなくてはいけません。しかし、入金を忘れた、必要額に足りなかった、必要額を用立てられなかったという場合は、残高不足になります。

もし口座が残高不足になった場合はどのように対処すればいいのでしょうか。何もしないというのでは、状況がどんどん悪化し、最悪の事態に陥ることがあります。残高不足であっても、適切な対処方法はあります。

ヤフーカードの引き落とし日までに必要金額が入金できず、残高不足になりそうな場合は、早めにカード会社に連絡を入れましょう。連絡しても連絡しなくても、残高不足であることに違いはありませんが、相手が受ける印象が変わります。

連絡しても、支払い遅延となり、ペナルティは受けます。それでも多少は傷を浅くする効果はあるでしょうから、必ず連絡をしてください。

ヤフーカードの引き落とし日までに必要金額を準備できず、口座の残高不足になりますとカード会社に伝えるだけでは十分ではありません。問題なのは、その後いつ返済を行うかです。ヤフーカード側にとってもその点が一番の関心事です。

したがって、連絡を入れた際には、いつまでに返済を行うのか具体的な計画を伝えるようにしましょう。たとえば、「来月の引き落とし日に今月分も一緒に支払います」とか、「給料が15日に入るので、その日に支払います」というように説明すれば、相手も納得してくれるでしょう。

いつどのようにヤフーカードの残高不足の分を返済すればいいのか、うまく決められない場合があるかもしれません。また返済方法についても、よく分からない場合があります。そのような場合は、ヤフーカードのカスタマーセンターの担当者のアドバイスを受けましょう。

担当者は、どのように返済をしていけばいいのか、アイデアを出してくれる場合があります。また、返済の仕方についても丁寧に教えてくれます。後はそのアドバイスに従って、残高不足の分を返済していくだけです。

締め日までのヤフーカード利用代金をすべて引き落とし日までに準備できない時は、あとからリボやあとから分割を利用するという方法があります。これはいったん一括で支払うと決めた買い物代金を、あとになってリボ払いや分割払いに変更できるシステムです。

リボ払いや分割払いの利用では手数料負担が生じますが、一括で支払いができない場合は、毎月の返済額が減るので、支払いがしやすくなります。引き落とし日までの口座が残高不足になって支払いができないよりはずっといいです。

ただ、あとからリボやあとから分割は、設定の期限があります。口座の残高不足が判明してからでは間に合わないケースが多いです。では、利用できないのかというと、ヤフーカードの担当者に相談してみれば、適用してくれる場合もあるかもしれません。

ヤフーカードの引き落とし日までには、引き落とし代金を入金しておかなくてはいけないのですが、利用明細などを確認した結果、身に覚えがない請求があった場合はどうすればいいのでしょうか。

この場合は、まず請求元をよく確認してみましょう。店舗名ではなく、商業施設名や会社名が記載されていたりする場合があります。また、家族の利用がないか、付随サービスの利用がないかなどもチェックしてみましょう。

それでも原因が分からなければ、ワイジェイカード　コンタクトセンターに電話してください。電話番号は、0570-068200で、受付時間は9:30～17:30までです。

ヤフーカードで商品を購入しよう思ったけれど、気が変わってキャンセルする場合もあるでしょう。この場合も利用代金を引き落とし日までに支払うのでしょうか。この点については、状況次第です。引き落とし日までに請求が行って、その後キャンセルが適用される場合があります。

キャンセルデータの利用明細への反映にはかなり時間が掛かります。早く行っても、2週間くらい要する場合があります。うまく行けば、引き落とし日までにキャンセルが明細で確定する場合がありますが、長引くと引き落とし日に支払いをしてから、金額の返還となります。

ヤフーカードの引き落とし日までに口座に入金できない場合は、引き落としができませんが、その場合は買い物で獲得したポイントが消される場合があります。後で引き落とし日までの代金を返済したらポイントが戻ってくるのかは不明ですが、ポイントが無駄になることもあります。

ヤフーカードの締め日にまとめられた利用代金は、引き落とし日に登録した引き落とし口座から引き落とされます。この登録した引き落とし口座を変更できるのか、変更できるとしてどのように変更すればいいのかを解説します。

ヤフーカードの引き落とし口座は、オンライン上で変更できます。その方法は、ヤフーカード会員サービスメニューにログインして、「お支払い口座の照会・変更」欄から行います。特に難しい手続きではありません。

なお、ヤフーカードの引き落とし口座を変更した場合、その月の10日21:29までに手続きが完了すれば、当月から該当の口座で引き落とし日までに引き落としが行われます。それ以降の場合は、翌月の引き落とし分からの適用となります。

オンラインでの引き落とし口座の変更は便利なのですが、一部の金融機関の口座では利用ができません。その場合は、書面で手続きをすることになります。

その方法ですが、「お支払い口座の照会・変更」に「金融機関編変更欄」があり、その下のボタンを押して、預金口座振替依頼書を請求します。預金口座振替依頼書が入手できたら、必要事項を記入して送り返すのですが、1～2か月掛かる場合があることに注意しましょう。

ここまで、ヤフーカードの締め日と引き落とし日について説明しました。ヤフーカードの利用においては、締め日と引き落とし日を確認しておきましょう。締め日と引き落とし日が分かれば、ヤフーカードの利用がしやすくなって、支払いもスムーズに行くでしょう。