ソネット光を解約するにはどうしたらいいの?
ソネット光を契約したけれど、色々考えた結果ソネット光を解約したいと考えていませんか。解約理由はそれぞれのお宅で様々あるでしょう。契約の際は、スムーズに行えたという人も、解約方法がわからないという人は多いのではないでしょうか。
ソネット光の解約方法は、複数ある上、条件などもあるので、しっかりしないと損してしまうこともあるので解約前に方法の確認はした方がよさそうです。今回は、ソネット光の解約方法や解約時のポイントをご紹介していきます。
ソネット光には解約と退会がある
ソネットとの契約解除には、「解約」の他に「退会」という方法があります。「解約」と「退会」はほぼ同じ意味に聞こえますが、どのような点に違いがあるのでしょうか。まず初めに、ソネットの契約解除方法である「解約」と「退会」の意味の違いについて確認し、理解していきましょう。
解約とは
ソネットとの契約での「解約」とは「ソネット光コラボ」というサービスについての契約解除という意味になります。解約手続き後の個人情報や他に契約しているサービスについては契約が継続することになります。
「解約」の場合は、ソネットに個人情報がある為、新たにソネットの契約していないサービスを始めようとすると、新規扱いという形にはなりません。
新規契約特典は、様々な会社で行っているお得な特典ですが、ソネットの解約では、新規扱いにならないため、この新規契約特典を受けることができない可能性が高いのです。
退会とは
ソネットとの契約での「退会」とは、「すべてのソネット光サービス」の契約の解除という意味になります。退会手続き後は、ソネットに登録していた個人情報はすべてなくなり、登録した情報は抹消されます。
このように「退会」の手続きをすると、ソネット光サービスに登録している個人情報の登録が完全になくなるので、退会手続き以降、新たにソネットの他のサービスを契約する際は「新規契約」という扱いになります。
「解約」は新規契約扱いにならないため、受けられなかった新規契約特典を「退会」手続き後は受けることができます。このように、「解約」と「退会」とでは、「手続き後の情報にたいする扱い」に違いがあるのです。
ソネット光を解約・退会する方法
ソネットの解約・退会の意味の違いについて理解されたところで、実際にソネットの解約・退会はどのように行えばよいのでしょうか。ソネットを解約・退会する方法は「電話」「WEB」「チャット」の3つの方法があります。
この3つの方法は、それぞれ特徴が異なるので、自分のやりやすい方法で行うのが良いでしょう。それでは、それぞれの解約・退会方法をご紹介していきます。
電話での解約・退会方法
まず、電話での解約・退会の手続き方法です。電話での解約受付窓口は0120-80-7761(無料)です。繋がらない場合は0503-383-1414(有料)ですので、こちらを試してみてください。
受付時間は9時~18時、1月1日、2日以外は土日も含め、受付ているので都合に合わせて問い合わせることができます。しかし、土日は混みあっていることが多いので注意が必要です。
電話が繋がったら、音声案内に従って進めていきます。初めに「退会」か「解約」か聞かれるので、決めておきましょう。
Webでの解約・退会方法
次に、WEBでの解約・退会の手続き方法です。電話は混み合いやすいので、WEBを活用すると良いでしょう。WEBでの解約・退会には、ソネットの公式サイトから退会手続きのページに進むことで行うことができます。
退会手続きのページでは、案内に沿って入力しながら進めるのみです。しかし、WEBで解約・退会手続きを行う場合は、「ID」と「パスワード」が必要になるので、忘れてしまった人は、再発行から始める必要があります。事前にIDとパスワードを確認しておきましょう。
チャットでの解約・退会方法
最後に、チャットで解約・退会手続きを行う方法です。電話での手続きは混み合うし、WEBでの手続きは自分で行わなければならないのでわからないという方はチャットでの手続きがおすすめです。
チャットでは、オペレーターと相談しながら進めることができるのでわからないことについても対応してくれます。チャットの質問投稿は、24時間できますが、オペレーターからの返答は、営業時間内のみなので、早めの返答が欲しい場合は営業時間内に行うのがおすすめです。
チャット機能はソネットの会員ページから使うことができます。また、LINE機能でも活用することができ、友達追加することで様々な手続きをすることができるのでおすすめです。
レンタル機器の返品・回線の撤去工事
解約・退会の手続き後は、ソネットからレンタルしているルーターやモデムなどの機器の返品や回線の撤去工事を行う必要がある場合もあります。レンタル品の返品や回線の撤去工事が必要な場合は、解約・退会手続き後に電話があるので、対応しいていきます。
撤去工事は無料
ソネットの回線撤去工事にお金がかかるか不安な人もいるでしょう。しかし、ソネットの回線撤去工事は、無料で行ってもらうことができます。回線撤去工事には、約1時間ほどかかるのですが、無料で行ってくれるというのは助かりますし、安心です。
電話番号を継続する場合は解約・退会前に手続き
ソネットとの契約を解約・退会した後電話番号が変わってしまうのはとても不便です。契約を変えても同じ電話番号を引き続き使うことができるところも増えています。
ソネットも解約・退会前に手続きをすれば、使っていた電話番号を引き続き使うことができるので、方法をご紹介します。電話番号の継続方法1つ目は「ソネット光プラスの解約・退会時「電話番号の継続手続きが完了するまで利用する」という項目があるので、それを選択する」です。
電話番号の継続方法2つ目は「他者の光コラボ契約に乗り換えをする場合は、乗り換え先のっ会社で番号以降の手続きをする」です。
今まで使っていた電話番号が変わってしまうと、様々なところで電話番号の変更を行わなければならないので、面倒という方はぜひ電話番号の継続を利用してみてください。
ソネット光を解約・退会する際の費用
契約解除する際、思わぬお金が発生してしまって予想以上の出費になってしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。
ソネットとの契約を解約・退会する場合も、思わぬお金が発生しないようしっかり確認する必要があります。無料になるもの、有料になるものそれぞれしっかり確認しておきましょう。
解約違約金
ソネット解約・退会時には、加入しているコースや契約期間によって違約金が発生することがあります。
ソネット光プラスでは、36カ月契約で、その間に契約解除すると、違約金として「20000円」が発生してしまうので注意が必要です。またソネット光長割適応では30カ月契約で途中で契約解除すると違約金「7500円」が発生します。
工事費の残債
ソネットでは工事費24000円を分割支払いの方法で支払うようになっています。ソネットの場合ですと、戸建ての場合は400円×60ヶ月で24000円、マンションの場合は、500円×48ヶ月で24000円という分割方法になっています。
ソネットとの契約解除時にこの工事費の支払いが残っていると残債分を一括で支払うよう請求が来ます。例えば戸建てタイプでソネットとの契約後3年経ち解約しようとした場合、工事費として9600円の請求が来ることになります。
支払い期間が残っていればいるほど、契約解除時にまとまった支払いが必要になってしまうので注意が必要です。
月額料金は日割りされる?
ソネットでは解約月の日割りは適応されるのでしょうか。その答えはソネットでは、解約月に日割りでの請求はされないです。
ソネットでは、毎月利用料金が月単位で請求されています。そのため、解約・退会月も同じように月単位の金額を請求されることになり、月の途中で解約・退会したからといってその月が契約中のみ日割りで料金が計算されることはありません。
日割り計算と思っていて、自分で月料金ではなく、日割りで請求される金額を予想していると予想以上の金額に驚いてしまうでしょう。
例えば1月15日にソネットとの契約を解約した場合、15日までの分利用料金が日割りで計算されるということはなく、1月分の月利用料金が請求されます。また、ソネットの利用料金請求は、2カ月遅れで請求されるため、解約・退会後しばらく料金請求が届く点も理解しておきましょう。
ソネット光を費用をかけずに解約・退会するには?
ソネット光を解約・退会する際、できるだけ出費は抑えたいものです。違約金や最後の利用料、工事費の残債が合わさると意外な高額になってしまうかもしれません。
少しでも安く、ソネットの契約を解約・退会する方法を知りたいという方はぜひ確認してください。解約・退会時に費用をかけずに行う方法をいくつかご紹介していきます。
契約更新月に解約・退会
解約・退会時に大きな負担となりやすい違約金ですが、この違約金を発生させないことで、解約・退会時の費用負担を大幅に軽減することができます。この違約金を発生させない時期というのが、契約更新月です。
契約更新月を狙って解約することで、負担になりやすい違約金を無料にさせることができ、違約金の部分を無料にして契約を解約・退会することができます。
他社回線の乗り換えキャンペーンを利用
更新月に違約金が発生しないのは知っているけれど、更新月まで待つことが難しいという方には、他社回線の乗り換えキャンペーンを利用する方法がおすすめです。
他者回線の乗り換えキャンペーンの内容は時期などで変わってしまいますが、乗り換え時に発生する違約金を負担するという内容のキャンペーンを行っている会社は多いです。
乗り換え先の会社が違約金を負担してくれるというのは、実質違約金が無料になるのでぜひ利用したいものです。しかし、キャンペーンによって適応条件や負担金額の上限、還元方法などが異なりますのでしっかり確認しましょう。
適切なタイミングでソネット光を解約・退会しよう!
今回はソネット光の解約方法や違約金や工事費など解約・退会にかかる費用についてご紹介してきました。ソネット光の解約方法はいくつかありましたが、ネットが苦手、電話が苦手と人それぞれやりやすい方法を選ぶことができるので、自分に合った方法で解約を進めていきましょう。
また、解約月の請求は日割りにはなりませんし、ソネットの請求は2カ月遅れで請求される仕組みになっています。
このような支払いの仕組みについてもしっかり確認しておくことで請求金額に混乱することなくスムーズに解約・退会することができます。適切なタイミング、方法で解約を進めていってください。