在学中の最終学歴はどうやって書く?大学生や中退の場合の履歴書の書き方も解説!

在学中の最終学歴はどうやって書く?大学生や中退の場合の履歴書の書き方も解説!

在学中に最終学歴を書くことは、就職活動やアルバイトでは必須だといえます。このとき「在学中」とするのか「卒業見込み」とするのか正しく理解できていない人も少なくありません。そこで在学中の最終学歴の正しい書き方、大学生や中退の場合の履歴書の書き方を解説します。

記事の目次

  1. 1.最終学歴って在学中の場合どうなる?
  2. 2.在学中に最終学歴を書く機会
  3. 3.在学中の最終学歴の履歴書の書き方
  4. 4.在学中と卒業見込みの違い
  5. 5.中退した場合の最終学歴の書き方
  6. 6.最終学歴を上げる方法
  7. 7.在学中も最終学歴を正しく書こう!

最終学歴って在学中の場合どうなる?

Photo byFree-Photos

「最終学歴」を在学中の場合、どのように書くのが適切なのでしょうか。就職活動において必ず必要となるのが履歴書になります。履歴書には様々な記入項目がありますが「最終学歴」もその一つです。

学校を卒業した状況であれば、比較的簡単に書き入れることが可能だといえるでしょう。しかし、在学中や中退の場合だと、どのように書けばいいのか書き方に迷ってしまう人が多いのが実態です。

また、履歴書の最終学歴欄に頻繁に使われる「在学中」と「卒業見込み」の違いについても正確に理解できる人は多くありません。そこで、履歴書の「最終学歴」について、在学中や中退の場合の書き方や「在学中」と「卒業見込み」の違いなどを詳しく紹介します。

在学中に最終学歴を書く機会

フリー写真素材ぱくたそ

在学中に「最終学歴」を書くのはどういった場面でしょうか。「最終学歴」とは自身の学歴の中で、最も高い学歴を指します。したがって、在学中に「最終学歴」を書き入れるのは「アルバイトに応募するとき」もしくは「就職活動に使うとき」に限られるでしょう。

どちらの場合も「最終学歴」は正しく書く必要があります。ただし「アルバイト」と「就職」では書き方が異なることを理解しておかなければなりません。そこで、在学中に最終学歴を書く機会の注意点等について紹介します。

アルバイトに応募するとき

フリー写真素材ぱくたそ

学生が履歴書に「最終学歴」を書く機会の一つに「アルバイトに応募するとき」があります。学生アルバイトの場合、履歴書を取らない時代もありました。しかし、最近では大半の職場で履歴書を求めています。

企業が履歴書を求める目的は、例えアルバイトであっても自社で雇用する者の身分を把握しておくことです。最近では外国人労働者も増えています。万が一不法滞在者を雇用すれば、会社に責任求めらえることにもなりかねません。

企業には雇用責任が発生しますから、履歴書の提出を求めることで雇用する者の身分を確認するのは非常に大切なことです。言い換えれば、アルバイトといえども最終学歴を含め履歴書は正確に書く必要があるといえるでしょう。

就職活動のとき

フリー写真素材ぱくたそ

在学中に最終学歴を書く機会として、最も大切なのが「就職活動のとき」となります。企業は履歴書を非常に重要視しており。その内容は最終学歴を含め、非常に丁寧にチェックしています。とりわけ採用時における履歴書は、将来にわたって自社で活躍する人材を確保する観点からも極めて重要視しています。

在学中の学生の立場からすると、就職活動で使う履歴書は今後の人生を左右することにもなり得ます。最終学歴を含め慎重に内容を吟味するとともに、丁寧に書くことも忘れてはなりません。

最終学歴の定義や書き方を解説!履歴書に書くときの注意点やポイントも!のイメージ
最終学歴の定義や書き方を解説!履歴書に書くときの注意点やポイントも!
今回の記事では、実は間違えられていることの多い最終学歴の定義や書き方についてお伝えします。あまり知られていない、履歴書に書くときの最終学歴の書き方や意味、注意点、ポイントについて複数のケースの具体例を交えながら詳しく解説をしていきます。

在学中の最終学歴の履歴書の書き方

フリー写真素材ぱくたそ

大学在学中に履歴書を書く場合、最終学歴は「在学中の大学」とするのが正しいのでしょうか。それとも「卒業した高校」とすべきか迷うところです。ここを間違えたからといって採用試験に不合格になるわけではありません。

しかし、社会人になるにあたって最終学歴の書き方は正確に理解しておきたいものです。そこで、在学中の最終学歴の書き方について解説します。

在学中の学校が最終学歴になる

Photo bykyasarin

履歴書に「最終学歴」を正しく書き込む場合、その言葉の意味を理解する必要があります。最終学歴には「最終」という言葉が入っているため、一番最後に卒業した学歴に思われがちです。

しかし、これは間違った解釈となります。正しくは「卒業した学歴の中で最も高い教育機関」です。一般的に大学生であれば、大学が最も高い教育機関となります。したがって、大学生であれば大学が最終学歴が正しい書き方です。

最終学歴となるのは学校法人のみ

Photo by Microsoft Sweden

履歴書に書くことができる学歴は、国公立もしくは学校法人として認められた学校のみです。様々な種類の「学校」がありますが、全てが書けるものではありません。企業が求めているのは、一定の水準が認められた学歴です。したがって、国公立もしくは学校法人として認められた私立の学校のみです。

したがって、学校法人として認められていないパソコンスクールや予備校、職業訓練校は最終学歴として記入することはできません。なお専門学校は学校法人として認められているものと、認められていないものがあります。したがって、履歴書の最終学歴に記入できるか否かを確認しておくことが大切です。

海外の学歴は最終学歴となる

Photo by kimama_labo

最近では、海外の大学を卒業する人も少なくありません。海外にも様々な大学がありますが、学位を取得すれば最終学歴として認められます。ただし、就職活動においてアドバンテージを得るには有名な大学を卒業しておくことが大切です。

海外の大学の場合、あまりにマイナーだと採用担当者が知らない可能性も大いにあります。中には「本当に実在するの?」と思われることも少なくありません。

したがって、海外の大学を卒業している場合、「何を学んだのか」「そこで得た知識やスキルをどう活かすのか」を整理しておくことが大切です。履歴書には書けなくとも採用試験における作文や面接などでアピールすることを考えておきましょう。

留学は学歴ではない

Photo byFree-Photos

大学在学中に短期留学や語学留学で勉学に励む人も少なくありません。最終学歴は最高教育機関になりますから「大学」となります。それでは学歴欄に記入することは可能でしょうか。

短期留学や語学留学は「習い事」として解釈されるため、学歴欄にも記入することはできません。ただし、留学の経験は大いにアピールできる要素です。履歴書でいえば自己PR欄などに、また採用試験における作文などでアピールしましょう。

大学卒業見込みと書く

Photo by kellywritershouse

大学に在籍している場合、就職活動の履歴書における、最終学歴の書き方は「〇〇大学〇〇学部○○学科卒業(見込み)」です。大学に在学している状況であることから「〇〇大学〇〇学部○○学科(在学中)」と書き込みがちですが、これは松がった書き方だといえるでしょう。

もちろん就職活動を行っている時点では、大学に在学中です。しかし、就職する時点では卒業している見込みだと考えます。したがって就職活動の履歴書には「○○大学〇〇学部○○学科卒業(見込み)」が正しい書き方になります。

最終学歴が大学の場合の書き方

Photo by Carton.

履歴書に最終学歴を記入する際、就職の場合だと「〇年〇月△△大学××学部□□学科卒業(見込み)」と書きます。日付は卒業する予定の年月です。アルバイトだと「〇年〇月△△大学××学部□□学科(在学中)」と書きます。日付は履歴書を書いているときの年月です。

ポイントは所属している大学名だけでなく、学部名・学科名を略さず書くことになります。特に学科名は文字数が多く普段は略称で呼ぶことも少なくありません。しかし、公的書類である履歴書に略称を用いるのはマナー違反です。

転入学や休学した場合の書き方

フリー写真素材ぱくたそ

履歴書の学歴欄には、最終学歴だけでなく履歴も記入します。つまり卒業の年月だけでなく、入学や転入学・編入学した履歴も書き入れることが必要です。転入学・編入学した際は「〇年〇月××大学□□学部△△学科転入学」と書き入れます。

また、休学をしている場合には「卒業」までの間に一段設けて、休学の期間や理由を書き入れます。なお休学理由が病気療養だった場合には、履歴書の備考欄や健康状態を記す欄に、就職するにあたって問題がないことを書き入れておくとよいでしょう。

最終学歴が大学院の場合の書き方

Photo by shawnzam

大学院が最終学歴の場合、就職だと「△△大学大学院××学研究科□□学専攻修士課程修了(見込み)」と書きます。日付は修了する予定の年月です。アルバイトだと「△△大学大学院××学研究科□□学専攻修士課程修了(在学中)」と書きます。日付は履歴書を書いているときの年月です。

大学院が最終学歴となる場合、最も注意すべきは「卒業」ではなく「修了」という表現を使うことだといえるでしょう。大学院では修士課程を取得するため「修了」を使いますが、博士課程に進んだ場合でも同様です。

なお、大学卒業と同様に所属大学院の研究科・専攻についても略称ではなく、正式名称を書き入れることが必須となります。ついつい略称を書き入れてしまいがちですが、略称はマナーに反することを覚えておきましょう。

在学中と卒業見込みの違い

Photo by NWABR

大学に在学している場合、履歴書の最終学歴欄には「在学中」と「卒業見込み」の2つの書き方があります。「在学中」と「卒業見込み」には明らかな違いがありますが、その意味を理解していないと松がった書き方をしてしまうでしょう。

履歴書は自分の身上をアピールする種類です。就職でもアルバイトでも、自分の身上は正しく相手に伝えるのがマナーです。そこで「在学中」と「卒業見込み」の違いを徹底検証してみましょう。

就活の場合は卒業見込み

フリー写真素材ぱくたそ

就職活動の場合、最終学歴は「○○大学〇〇学部○○学科卒業(見込み)」と書くのが正しい書き方です。就職活動にかかる履歴書の最終学歴を「〇〇大学〇〇学部○○学科(在学中)」と書く就活生もいますが、これは間違った書き方だといえるでしょう。

企業は就活生が大学を卒業することを前提に募集しています。ところが「在学中」としてしまうと、「卒業できないかもしれない」と伝えることにもなりかねないのです。あくまでも、就職している時点では大学を卒業することが前提ですから「卒業見込み」としましょう。

卒業証明書・成績証明書の提出の意義

Photo by Dr Pitch

就職活動において履歴書などの必要書類を提出する際「卒業証明書」「成績証明書」の提出を求められることがあります。大学新卒の募集要項には「本年度末に大学卒業を見込める者」といった主旨の文言が入っていることが大半です。

しかし、採用試験に合格して内定を出しても、学生が大学を卒業できなければ「内定取り消し」とせざるを得ません。企業にとっては、優秀な人材であるにも関わらず、採用できない状況に陥ってしまうことになります。

こういったリスク、企業はあらかじめ「卒業証明書」「成績証明書」の提出を求めているのが現状です。なお、証明書は所属する学校に作成してもらうことになりますが、すぐに発行できるものではありません。余裕をもって申請し提出期限に遅れないよう十分に注意しましょう。

アルバイトの場合は在学中

フリー写真素材ぱくたそ

アルバイトのために履歴書を提出することがあります。この場合の最終学歴は「○○大学〇〇学部○○学科(在学中)」が正しい書き方です。アルバイトは大学を卒業してから行うものではありません。

大学に在学しながらアルバイトを行うのが通例ですから、現状の最終学歴を「○○大学〇〇学部○○学科(在学中)」と書くのが正しい書き方です。もちろん、大学卒業後にアルバイトを行う場合は、卒業した最高学歴を書くことになります。

中退した場合の最終学歴の書き方

フリー写真素材ぱくたそ

大学を中退した後に就職活動をする場合、最終学歴はどのように書けばよいのでしょうか。大学を卒業していないので「在学中」とは書けませんし「卒業見込み」でもありません。

「○○大学中退」と書き込むのも違和感があります。しかし、中退したといえども大学に入学した事実はアピールしたいものです。そこで大学を中退した場合の最終学歴の書き方について紹介します。

書く順番に従う

Photo by torisan3500

中退の場合であっても、最終学歴は卒業した教育機関の順番に従って書くのが正しい書き方です。したがって大学中退の場合、正しい書き方は「○○高校卒業」となります。

ただし、大学に入学した実績は採用担当者に認めてもらいたいものです。そこで、最終学歴には書けないものの、備考欄に「○○大学中退」と書き込みましょう。中退といえば、マイナスなイメージにとらわれがちですが、その理由がハッキリしていればプラスに作用することも少なくありません。

中退した事実は正しく書こう

フリー写真素材ぱくたそ

大学に入学したものの、様々な事情で中退することはよくあることです。就職活動を行う場合、その事実を記入するか否か迷う人も少なくありません。結論からすれば、キチンと書くのが正解です。履歴書を多数見ている採用担当者は、学歴の途中に空白期間があれば気が付きます。

書かないで「アレ?」と思われるよりは、理由を記入しておく方が印象は悪くなりません。また、面接では中退の理由は必ず聞かれますから、納得性のある理由を整理しておきましょう。

履歴書への大学中退の書き方

Photo byStartupStockPhotos

大学中退の場合、履歴書の最終学歴欄には高校卒業としか書けません。ただし学歴としては大学入学及び中退の事実を書き入れておくと、採用担当者に伝わりやすくなります。

具体的な書き方は「〇年〇月△△大学××学部□□学科入学」「〇年〇月△△大学××学部□□学科中退」です。例のように所属している大学名だけでなく、学部名・学科名を略さず書きましょう。略称で書くのはマナー違反です。

大学中退は決して良いイメージを与えません。しかし経済的な理由や進路変更などで、やむを得ず中退することはあります。理由さえしっかりと整理しておけば、中退の事実だけで「不採用」となることはありません。何より正しく事実を書くことが大切です。

学歴の順番

Photo by cogdogblog

履歴書に学歴を書くには決まった順番があります。正しくは学歴の低い教育機関から高い順番に書くのがマナーです。したがって、大学中退の場合であれば小学校、中学校、高等学校の順番になります。

ただし、大学を中退した事実を敢えて履歴として書き入れるか備考欄等に記入することを忘れてはなりません。ちなみに学歴の高い順番に並べてみると「大学院>大学>高等専門学校・専門学校・短期大学>高等学校>中学校>小学校」となります。なお、小学校から大学までは卒業、大学院は修了となります。

最終学歴を間違って記入するとどうなる

Photo by In Memoriam: -Tripp-

最終学歴は「卒業」が前提ですから、大学中退の場合だと高校までしか記入できません。ところが間違って「入学」を基準として大学を記入した場合、経歴詐称となる可能性があります。

履歴書は公的文書にあたるため、間違って記入した場合であっても大きな問題です。せっかく入社できたにも関わらず、懲戒処分が発令されたり解雇となる可能性もあるといえるでしょう。したがって、万一間違って記入した場合は、早急に採用担当者に連絡して訂正しましょう。

最終学歴を上げる方法

Photo bysilviarita

日本は学歴社会であり、就職や転職には最終学歴が重要視されます。以前よりは実力主義に移行しつつあるものの、古い慣習はなかなか払拭されるものではありません。もちろん入社してしまえば、実力さえあれば出生することも可能です。

まずは、入社することが大切だといえるでしょう。とりわけ、高校は卒業しているか否かで大きく就職可能な職種が変わります。そこで最終学歴を上げる方法を紹介します。

通信制高校で資格を取る

フリー写真素材ぱくたそ

最終学歴を「高校」とする方法の一つが、通信制高校で高校卒業資格を取得することです。高校には全日制、定時制、通信制とありますが、卒業すれば得られる高校卒業資格は同じです。

通信制であれば全日制や定時制とは異なり、働きながらでも学習することができます。自宅で学習を行うため強い気持ちが必要です。しかし、将来のキャリアを考えれば、できるだけ若いうちにチャレンジしておくことがおすすめだといえるでしょう。

通信制高校の仕組み

フリー写真素材ぱくたそ

通信制高校は仕事を持ちながら学習する人が多いことから、学年制よりも単位制を採用している高校が多いのが実情です。そのため卒業までの期間は最短で3年、長い期間では10年以上かけて卒業する人もいます。

単位を取得するには課題の添削(レポート)や面接指導(スクーリング)、試験(テスト)などをクリアすることが条件です。まお、課題の提出にはeラーニングを活用する学校も増えています。

高卒認定試験を受ける

Photo bytjevans

高卒認定試験は最終学歴を上げるには有効な方法だといえるでしょう。高卒認定試験の正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」となります。様々な事情で高校を卒業できなかった人の学習成果を公式に認めるのが目的です。

つまり、高卒認定試験に合格すれば、高校卒業と同等以上の学力があることが認定されます。つまり大学・短大・専門学校の受験資格が与えられることとなり、最終学歴を上げることにつながります。

高卒認定試験合格者の最終学歴は「中卒」

フリー写真素材ぱくたそ

高卒認定試験に合格しても、最終学歴は「中学卒業」です。高卒認定試験はあくまでも「高卒と同等の学力がある」ことを認定する試験であり、高卒資格を与えるものではありません。この部分が高校卒業資格との大きな違いです。

したがって、高卒認定試験に合格した者が最終学歴を上げるには、大学・短大・専門学校に入学し、卒業することが必須になります。ちなみに大学に入学しても中退すれば、最終学歴は「中卒」です。

最終学歴が及ぼす影響とは

Photo by amtec_photos

学歴にコンプレックスを持っている人は、何としても学歴を上げたいと思うでしょう。実際に大学卒業程度の学歴がないと入社できない企業も数多くあります。こういった企業に入社するために、高校卒業資格などを取得するのは賢明な判断だといえるでしょう。

一般的に大卒は「能力が高い」、高卒は「平均的な能力」、中卒は「何か問題があったのか?」といったイメージです。中退や休学なども決して良いイメージではないでしょう。しかし、これは大きな間違いであり偏見以外の何物でもありません。

最近では企業も学歴に偏重することのリスクに気付き始めています。例えば、アルバイトで採用した有能な人材を正社員に登用する制度は学歴に捉われず、有能な人材を確保する制度です。自分自身の最終学歴にコンプレックスを持つ必要はありません。自信をもって採用試験に臨んでいきましょう。

在学中も最終学歴を正しく書こう!

フリー写真素材ぱくたそ

大学在学中も最終学歴を正しく書くのが鉄則です。大学在学中には就職活動やアルバイトの際に履歴書を書く機会が増えてきます。このとき、最終学歴を書く必要がありますが、就職活動であれば「卒業見込み」、アルバイトであれば「在学中」とするのが正しい書き方です。

最終学歴とは「卒業」していることが条件です。したがって、就職の場合、入社時期には大学を卒業見込みであることから「卒業見込み」とします。アルバイトは在学中に働き始めることから「在学中」となるのです。

履歴書は自身の身上をアピールする書類であり、公的書類でもあります。したがって、正しい言葉でキチンと書くことがマナーだといえるでしょう。

nuutarow
ライター

nuutarow

「人にやさしく」「前向きに生きる」を信条に笑顔で日々を過ごしているフリーライター、ビジネスブロガーのnuutarowです。得意分野はビジネス、ライフスタイル、恋愛、エンタメなど、これまで多くの人々と接してきた経験を活かして執筆しています。趣味は音楽制作、ランニング、読書です。みなさんの心に残る記事をお届けします。

関連するまとめ

人気の記事