おしゃれでおすすめのザクザクヘア・ギザギザ前髪を紹介!
ヘアスタイルひとつで見た目の印象をガラリと変えることが出来ます。前髪はどう切るかで見た目の印象をもっとも左右する、髪型の中で重要なパーツです。
重めのぱっつん前髪は変わらず人気のある前髪ですが、最近のトレンドとして、シースルーバングや薄めで束感のあるぱっつん前髪、毛先をザクザクにカットするギザギザ前髪なども人気が出てきています。
今回は夏にぴったりで今人気のギザギザ前髪について、ギザギザ前髪の特徴やギザギザ前髪に似合う髪型、失敗しない為のセルフカットの方法について紹介していきます。ずっと同じ前髪でまんねりしている方や思いっきり前髪を切りたい方は参考にしてください。
ギザギザ前髪の特徴
ギザギザ前髪の特徴ですが、毛先を切り揃えずにランダムにカットして軽さを出した前髪のことを言います。重めのぱっつん前髪よりも顔の表情が明るく見えて、切り方だけで垢抜けた印象になれます。
長めのカットでも眉上の短めのカット、どちらも似合うので前髪を軽く見せたい方におすすめの前髪です。厚めに作った前髪だと幼くみられてしまいがちですが、ギザギザ前髪は大人の女性にも取り入れやすく、ナチュラルに合わせることが出来ます。
スタイリングをしなくても、そのままで十分おしゃれな前髪ですが、毛先にスタイリング剤をほんの少しつけて束感を出すだけの簡単スタイリングでさらに可愛く前髪が決まります。
軽やかでナチュラルな雰囲気
わざとらしくないナチュラルなギザギザ前髪で、軽やかな雰囲気になることができます。ギザギザ前髪ならそのまま下ろしても、横にも流しやすいのでアレンジがしやすいのも魅力です。ナチュラルにみせながらもこなれ感が出るおしゃれな前髪です。
ギザギザ前髪はコンサバとは真逆でカジュアル要素が強く見えますが、コテを使って巻いたりアップにしたり、アレンジすることでコンサバ風にもなることが出来ます。
短めでも長めでもおしゃれ
先ほども書きましたが、ギザギザ前髪は長めの前髪でも短めの前髪でも、どちらにも似合うおしゃれな前髪です。そのままでも抜け感のあるおしゃれな前髪になるところも魅力のひとつでもあります。
短めに挑戦したいけど似合うか不安、という方でも好みに合わせて切る量が調節できるので短め、長め前髪どちらでも簡単に変化を楽しむことが出来ます。ギザギザに毛先を切り軽くしていくので、量のバランスを見ながら切ることが出来るので失敗しにくいところもギザギザ前髪のメリットです。
おすすめのギザギザ前髪スタイル
おしゃれで可愛くなれるギザギザ前髪ですが、様々な切り方やスタイルがあります。そこで、夏にぴったりで可愛いおすすめギザギザ前髪をいくつか紹介していきます。
どのギザギザ前髪もおしゃれで可愛いので迷ってしまいそうですが、自分好みやイメージにぴったりなギザギザ前髪をみつけて、チャレンジしてみてください。
オン眉のギザギザ前髪
眉毛の上まで前髪を短くカットするオン眉のギアギザ前髪は、可愛くなりたい女性であれば誰もが憧れる前髪です。挑戦してみたいと思っていても、子供っぽくなりそう、勇気が出ない、と諦めなくても、ヘアカラーや髪型で大人っぽく、おしゃれに仕上げることが出来ます。
また、ポーニーテールやお団子ヘアなど、アップスタイルにもオン眉のギザギザ前髪は相性抜群です。わざと崩したラフなヘアアレンジとギザギザ前髪でトレンド感満載の髪型が出来上がります。ヘアアレンジが好きな方にぴったりです。
ギザギザ前髪は、ザクザクに切ることで軽さが出てぱっつん前髪よりもチャレンジしやすい髪型です。前髪の有る無しでその人の印象が変わってくるので、オン眉の前髪にイメチェンしてみたい、と考えている方にはギザギザ前髪ならチャレンジしやすいおしゃれな前髪なのでおすすめです。
眉ライン上のギザギザ前髪
眉毛が隠れるか隠れないかくらいの長さのギザギザ前髪です。オン眉の前髪のように極端に短く前髪をカットしないので、初めての方にでも取り入れやすいギザギザ前髪です。
ロングヘアの方にもおすすめです。前髪に軽さが出るので、前髪の隙間から眉毛がうっすら見えて、顔の表情が明るく見える効果があります。
また、ボブくらいの長さの髪型であれば、全体をゆるく巻いたウェーブスタイルにザクザク切ったギザギザ前髪を合わせるとワイルドな雰囲気が出てかっこいい印象になります。
アシメのギザギザ前髪
ギザギザ前髪なら斜めにカットするアシメスタイルもおすすめです。短いところは眉上になりますが、アシメなので全体をオン眉前髪カットするのとはまた違った可愛らしさと、ザクザクっと切られた前髪でおしゃれ感が出るので、長さに迷った時はアシメ前髪にするのもおすすめです。
今流行りのウルフヘアともギザギザ前髪は相性が良いので、組み合わせるだけで一気に旬な髪型を手に入れることができます。ウルフヘアには小顔効果があったり、アシメのギザギザ前髪も大人っぽく見せることができる髪型です。
アシメのギザギザ前髪なら前髪の分け方を変えたり、スタイリングのやり方を変えたりするだけで毎日違った表情を楽しむことができます。大人っぽくコンサバティブに作った前髪も素敵ですが、飽きてしまった方にぴったりな髪型です。
長めのギザギザ前髪
長めのギザギザ前髪は、長さを変えずに軽さを出したい方におすすめです。シースルーバングほど前髪が薄くならずに程よく軽さが出せるので、大人の女性の方でもチャレンジしやすいです。さらに、長めのギザギザ前髪なら小顔効果に加えて、目力がアップする効果もあります。
長めのギザギザ前髪であれば、コテやアイロンの巻き方次第でふわっと短めに見せたり、エアリーな雰囲気にできたりとアレンジがしやすいところも魅力です。
ギザギザ前髪のセルフでの切り方
ギザギザ前髪は美容室で切ってもらった方が、安心して任せることができて良いのですが、実はセルフカットでも簡単に可愛く切ることが出来ます。
前髪カットに必要な道具や、前髪を切る手順などを解説していきます。おうちにあるものを使って簡単に前髪が切れるので、コツを掴めばいつでも切ることが出来ます。自分でギザギザ前髪ができるようになれば、わざわざ美容室で切る時間やお金の節約にもなります。
用意するもの
前髪を切る為に用意するものはハサミとスキバサミ、ダッカールなどの髪の毛を留めておけるクリップ、髪の毛を整えるコーム、これらがあるとスムーズに切ることが出来ます。必ずしも、すべてが必要な道具という訳ではないので、自宅にあるもので代用できそうであれば問題ありません。
ダッカールなどのクリップや髪の毛をとかすコームなどは100円ショップで揃えることが出来ます。ハサミやスキバサミも100円ショップで売られていますが、切れ味や錆びてしまわないかという点を考慮すると100円ショップでの購入はおすすめしません。
ハサミやスキバサミですが、バラエティショップやドラッグストアなどで2本セットで売られていたり、手軽に安く購入することが出来ます。自分で前髪を切る機会が増えるのであれば、全て揃えておくのもおすすめします。
切り方・手順
前髪をカットするのに用意する物はハサミのほか、スキバサミやダッカールなど髪の毛をとめるクリップ、コームになります。それでは、切り方について説明します。
まず、前髪を切る範囲を決めます。残すサイドの髪の毛はダッカールで留めておくと切りやすく前髪がなります。前髪を上下に分けて取り、上の前髪をダッカールで留めて下の前髪を残します。
ハサミを縦に持って、間隔を開けながら縦に切ります。バランスを見ながら少しずつ切ってください。切り終わったら、留めていた残りの髪の毛を下ろして量の多い部分をスキバサミを使ってすいていきます。一気にザクザクと切ってしまうと失敗してしまうので気をつけてください。
ポイントは、ハサミを縦に持って、少しずつ細かく切っていくことです。慣れると簡単に切れるようになるので、ぜひ切り方をマスターしてください。
アシメの切り方・手順
美容室に行かなくても、自分でアシメに切ってみたい方は切り方をマスターしてチャレンジしてみてください。では、アシメのギザギザ前髪の切り方を説明します。
先ほどの切り方と同じように、前髪の切る範囲を決めて、切らない両サイドの髪の毛をダッカールなどのクリップで留めてください。前髪を上下に分けて上の髪の毛を留めておきます。下の前髪をハサミを縦に持って、ザクザクと感覚を開けながら切っていきます。
切り終わったら上の髪の毛を下ろしてスキバサミを使い、量の多い部分をすいていきます。ここまでは同じ切り方ですが、切り終わった前髪を3つか4つの毛束に分けていきます。短くしたい部分を縦にスキバサミを使い、ザクザクと長さをみながら切っていきます。
全体のバランスを調整しながら、前髪を斜めになるように切ったら完成です。短くする前髪は眉毛の上あたりにするとわかりやすく、失敗しにくくなるのでおすすめです。
レングス別・おしゃれなギザギザ前髪の髪型
ギザギザ前髪はどの髪型とも相性がぴったりなのが特徴です。今の髪型を変えずに前髪だけイメチェンしてみるのもおすすめです。ギザギザ前髪のようなザクザク切られた前髪なら、どんな髪型でも垢抜けたおしゃれな髪型に見せてくれます。
ここからは髪型別におしゃれなギザギザ前髪について、いくつか紹介していきます、自分の髪型に似合うギザギザ前髪を見つけてください。
ショート×ギザギザ前髪
ショートカットの方には、眉上で切られたオン眉のギザギザ前髪がおすすめです。ショートカットだけでもすっきりとして小顔にみえる効果がばっちりですが、オン眉のギザギザ前髪にすることで、よりすっきりとして清涼感が生まれます。まさに夏にぴったりの髪型です。
短い前髪は愛らしさが生まれことから、ベビーバングとも呼ばれていますが、まさにオン眉ギザギザ前髪は可愛らしく、愛らしさ溢れる前髪です。広めに前髪を作るワイドバングにすれば、面長の顔型をうまくカバーしてくれます。
ヘアカラーも、ハイトーンカラーやインナーカラー、裾カラーといった派手めなカラーにギザギザ前髪を合わせるだけで、びっくりするほどポップな印象にすることが出来ます。派手めなカラーだとパサついて見えやすいのでウェット感をだすのがマストです。
ボブ×ギザギザ前髪
ボブのような髪型だと重めの前髪がよく似合いますが、実は軽やかなギザギザ前髪もボブにはよく合います。重めのボブにギザギザ前髪を合わせることで、重さと軽さのバランスが良くなり重さを感じさせない髪型になります。
ボブはそのままでも丸いシルエットが可愛いのですが、コテで巻いたり外ハネにアレンジ出来たりと幅広く楽しめます。ウェーブヘアにも外ハネヘアにもギザギザ前髪は合いますし、人気の切りっぱなしボブに合わせればモード感な雰囲気になります。
アシメの前髪にするだけで、個性的な雰囲気になれるのも魅力のひとつです。オン眉のギザギザ前髪にしても、細かくザクザクっと切られた前髪がボブの髪型とも相性が良いのでおすすめです。ボブはどんな女性にも似合う髪型なので、前髪で個性を出してみてください。
ミディアム×ギザギザ前髪
肩にかかる長さのミディアムヘアにもギザギザ前髪がよく合います。毛先をすいて軽さを出した髪型に、ザクザクしたギザギザ前髪で全体のバランスも良く見えます。
全体をゆるい巻き髪にして、前髪のトップにボリューム感を出すことで髪型全体がふんわりして見えて、ダウンスタイルでも爽やかな印象になります。
また、オイルやバームなどで束感を出したぱっつんのギザギザ前髪にすれば、ナチュラルでカジュアルな抜け感が出て、リラックスした雰囲気の髪型にすることが出来ます。
ロング×ギザギザ前髪
ロングヘアにもギザギザ前髪はおすすめです。長めのギザギザ前髪であれば、暗めの髪色でも前髪が重く見えずにすっきりとして見えます。ヘアオイルやバームなどを使って全体をスタイリングすれば濡れたようなツヤとウェット感が出て、フェミニンは印象になります。
また、アシメのオン眉ギザギザ前髪にすれば、ロングヘアと短い前髪がベストバランスになりマニッシュ感がありながらも、中性的で魅力のある髪型になります。
どんな髪型にもマッチするギザギザ前髪に挑戦してみよう!
ギザギザ前髪はどんな髪型の方にもぴったりな前髪なので、誰にでも簡単にチャレンジしやすい前髪です。長めや短め関係なく、どちらでもギザギザ前髪にすることができるので美容室でオーダーしてみたり、自分で切って挑戦してみるのも良いです。
ザクザクと切るだけでおしゃれになれたり、個性的に見えたりとギザギザ前髪で手軽にイメチェンしてみてください。夏にぴったりな爽やかな前髪で夏を乗り切ってください。