シニヨンの簡単なやり方をマスターしよう！長さ別でヘアアレンジを紹介♡

シニヨンとは、簡単に言うと束ねた髪をくるりとまとめたヘアスタイルのことです。ポニーテールをお団子にしたヘアスタイルは「お団子」と言いますが「シニヨン」とも言います。髪をまとめただけの毛先が垂れ下がっているポニーテールなどはシニヨンとは言いません。

シニヨンは髪の長さに関係なく簡単に楽しめるヘアスタイルです。ヘアゴムやアメピン・Uピンなどがあれば作れるヘアスタイルばかりです。

オフィスでもOKのおしゃれできっちりシニヨンやデートにぴったりかわいいシニヨンだけでなく、上品で落ち着きのあるシニヨンやふんわり優しい雰囲気など、目的に合わせてシニヨンでおしゃれをしましょう。

ボブ・ミディアム・ロングと髪の長さにより、シニヨンのやり方はたくさんあります。ボブ・ミディアム・ロングと髪の長さ別にまとめましたが、シニヨンのやり方は長さに関係なく参考になるものもあるでしょう。

朝の忙しい時間でも短時間で簡単にできるシニヨンのやり方を紹介します。毎日のヘアスタイルの参考にしてください。

1つめに紹介するシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は「ボブ」です。ボブは髪の長さが短いため、ヘアアレンジが難しいと思っている人も多いです。

シニヨンなら、ボブでもたくさんの簡単なヘアアレンジが楽しめます。ちょっと髪をまとめるだけで、いつもと違う雰囲気になります。

いつも同じ髪型で悩んでいる方や、ヘアアレンジの幅を広げたい人など、簡単にできるアレンジばかりなのでぜひ参考にしてください。ここからは、シニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方【ボブ】について詳しく紹介します。

1つめに紹介するボブヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「シニヨン×ハーフアップ」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

ハーフアップとは、後ろ髪の耳から上半分をアップしたヘアスタイルのことです。まず、耳まわりのおくれ毛を残し、高めの位置で髪の1/3ほどをヘアゴムでまとめます。次に、2束に分けツイストしお好みでほぐします。

最後に、髪を巻き付けお団子を作りピンで留めて完成です。ハーフアップをお団子にすると分け目が目立つので、ジグザグに分けてまとめましょう。簡単かわいいカジュアルヘアアレンジです。

2つめに紹介するボブヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「ねじり編みシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

まず、縦に3等分し、中央の髪を下の位置でポニーテールにします。次に、サイドの髪をそれぞれ2束に分けツイストし、中央の髪をまとめたヘアゴムを隠すように上から被せてピンで留めます。最後に中央の髪をねじり毛先をピンで留めて完成です。

見た目は手の込んだヘアスタイルですが、初めての人でも簡単に作ることができます。上品な大人女性におすすめのオフィスにもOKなヘアアレンジです。飾りをつければ、ドレスアップヘアスタイルとしても活用できます。

3つめに紹介するボブヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「お団子アップ」です。ヘアゴムを用意しましょう。

まず、トップを根元からヘアアイロンでしっかりめにカールさせます。次に、カールが残るようにふんわりまとめ、下の位置でヘアゴムを使いポニーテールにする手前でお団子を作ります。最後に、全体をバランス良くゆるめにほぐして完成です。

短めボブの場合はお団子を作ると毛先が跳ねますが、全体をゆるめにほぐすことでバランスを取ることができます。短い髪の毛を活かしてお団子を作るだけの簡単シニヨンヘアアレンジです。

4つめに紹介するボブヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「カジュアルアレンジ」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

シニヨン×ハーフアップをサライカジュアルアレンジする方法です。まず、シニヨン×ハーフアップの項で紹介したようにトップで髪をまとめ、ツイストした髪をゆるめにほぐします。次にお団子を作りピンで留めます。

最後に、おろした部分の髪全体にヘアアイロンでカールをつけます。毛先にカールをつけるだけで、簡単にカジュアルヘアスタイルになります。

5つめに紹介するボブヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「ロープ編みシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

まず、トップを丸くすくってヘアゴムを使い下の位置でまとめほぐします。次に耳より後ろの髪を三つ編みにしてヘアゴムで結びます。下から丸めてお団子にしてピンで留めます。最後にサイドの髪を2束に分けツイストしてほぐしてからピンで留めます。

サイドの髪は、お団子を包むように上と下から巻き付けましょう。バレッタやリボンなどで飾りをつけるとより簡単おしゃれヘアスタイルになります。

2つめに紹介するシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は「ミディアム」です。ミディアムヘアは、一般的に肩につくくらいの長さのことをいいます。

ボブよりミディアムの方が髪が長めなので、簡単ヘアアレンジの幅は広がります。髪の量も多くなりボリュームアップもしやすいので、よりふんわりとした柔らかい印象のヘアスタイルも作ることができます。

ここからは、シニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方【ミディアム】について詳しく紹介します。

1つめに紹介するミディアムヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「くるりんぱシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

まず、耳より前の髪をヘアゴムで結びくるりんぱします。後ろのトップの髪もヘアゴムで結びくるりんぱします。サイドの髪を2束に分けツイストし中央で結びくるりんぱします。最後に残りの髪をねじってくるりんぱの中に入れピンで留めます。

工程は多いですが、くるりんぱするだけなので簡単に作ることができるヘアアレンジです。ヘアアイロンでカールをつけムースなどを馴染ませておくと崩れにくくなります。

2つめに紹介するミディアムヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「ポニーテール風シニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

まず、ヘアアイロンで髪全体にカールをつけましょう。次に、お好みの高さでポニーテールを作り、バランスを見ながらほぐしましょう。最後にくるりと巻き付けお団子を作ってピンで留めたら完成です。

ヘアゴムで結びお団子を作ってピンで留めるだけなので、初めての人でも簡単に作ることができるヘアスタイルです。

3つめに紹介するミディアムヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「ねじりシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

まず、トップの髪をヘアゴムで結びくるりんぱしてほぐします。サイドの髪を上段中段下段に分け、それぞれ2束に分けツイストします。バランスを見ながらほぐしピンで留めます。最後に残った髪をくるりとまとめてピンで留め完成です。

髪全体がツイストされ見た目も華やかです。しっかり髪を固定することが出来るので崩れにくく、浴衣に合わせるヘアスタイルとしてもおすすめです。飾りをつけて夏らしい雰囲気に仕上げましょう。

3つめに紹介するシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は「ロング」です。ロングは長い髪を活かしたさまざまなシニヨンアレンジができます。3つ4つと束に分けてもロングは長さがあるのでまとまりのあるヘアスタイルを作ることができます。

見た目は難しそうなやり方に見えるかもしれませんが、手順通りにやれば簡単に作ることができるアレンジばかりです。ここからは、シニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方【ロング】について詳しく紹介します。

1つめに紹介するロングヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「ハイシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

ハイシニヨンは下からくるりんぱを作っていき、最後にトップでお団子を作ります。しっかり固定できるため、スポーツヘアとしてもおすすめです。スポーツ中でもおしゃれしたい人は参考にしてください。

まず、下を向き手で髪全体をトップに向かって流します。耳から下の部分をヘアゴムで結び下からくるりんぱします。くるりんぱしたあとは、トップに向かってもう一度しっかりぎゅっと結んでおきましょう。しっかり固定することでスポーツ中も崩れにくくなります。

次に、耳上までの髪をまとめてをヘアゴムで結び下からくるりんぱし、しっかり結びなおします。そして、こめかみのあたりまでの髪もまとめてをヘアゴムで結び下からくるりんぱし、同じくしっかり結びなおします。

最後に残りの髪をまとめてをヘアゴムで結びお団子を作ります。ピンでしっかり固定して完成です。全工程を丁寧に仕上げることで、崩れにくいハイシニヨンを作ることができます。水に濡れても崩れにくいので、水遊びにもおすすめです。

2つめに紹介するロングヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「お呼ばれシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

お呼ばれシニヨンヘアアレンジは、ロングヘアの特徴を活かしシンプルながら上品に仕上げることができます。ヘアゴムを3つ使いますが、工程が少ないため簡単に作ることができます。

まず、耳より前のサイドを残して後ろの髪を上半分ヘアゴムで結びます。サイドをそれぞれねじり先ほどの束とまとめてヘアゴムで結びます。髪全体をヘアゴムで毛先のほうで結び、最後はお団子にしておきます。お団子にした毛先は目立たないように隠しましょう。

お団子を下から巻いていき、ハーフアップでまとめた髪の下ピンを使い留めます。あえて髪をほぐさないことで、お呼ばれにも使えるきっちりシニヨンヘアスタイルが作れます。

3つめに紹介するロングヘアのシニヨンの簡単なヘアアレンジのやり方は、「フラワーシニヨン」です。ヘアゴムとピンを用意しましょう。

ロングヘアを活かして髪の花を咲かせます。髪を巻き付けピンで留めるだけなので、慣れれば簡単に作ることができます。まず、お好きな高さでヘアゴムを使いポニーテールを作り束ねた中心を少しよけておきます。ヘアゴムで結んだ高さがお花の中心になります。

お好みに合わせて毛束を4～5つに分け、外巻きにくるくる束ねていきます。左右からピンで留めて固定しましょう。花の形や大きさは束ねた数と量で決まります。最後によけておいた中心の髪を三つ編みにしてお花の中心を作るように中央に巻きピンで留めたら完成です。

シニヨンの簡単なヘアアレンジを紹介しましたが、くるりんぱが難しくてシニヨンが作れないという不器用さんもいるでしょう。シニヨンが難しいと感じる不器用さんでも簡単にできるアイテムがアイテムがあります。

ここからは、不器用でもシニヨンのやり方が簡単になるアイテムについて詳しく紹介します。

不器用さんでもシニヨンのやり方が簡単になるアイテムとは、「アレンジスティック」という商品です。

アレンジスティックを使うことで、簡単にくるりんぱができシニヨンヘアを作ることができます。アレンジスティックは100円ショップでも販売されているので、安く手に入れることができます。

ヘアゴムを隠すために髪の毛を巻き付けて留めるときにも、アレンジスティックがあればピンがなくても簡単に留めることができます。さまざまなヘアスタイルに活用できるので、1本あるとアレンジの幅が広がります。

また、サラサラヘアの人はアレンジスティックを使っても髪が崩れやすいです。パーマやヘアアイロンでカールをつけておく、ヘアスプレーやワックスなどを使うことで崩れにくくなります。

使うヘアゴムはなるべく細いものがおすすめです。ピンは固定するためにアメピンがおすすめです。ピンにはしっかり固定するための使い方があります。長い方と短い方があるので、長い方を肌に近く短い方が髪の表になるように留めましょう。

シニヨンはヘアゴムとピンがあれば簡単に作ることが出来るヘアアレンジです。髪の長さによりアレンジ方法がたくさんありますが、基本はヘアゴムで結びツイストや三つ編み、くるりんぱなどをしてピンで留める簡単なやり方になります。

ヘアアイロンでカールをつけたり髪の毛をほぐす度合いでふんわり柔らかい印象になります。きっちりオフィスヘアスタイルにするかふんわりデートスタイルにするかでほぐす度合いを調節しましょう。また、おくれ毛を作ることでも雰囲気は違います。

ヘアゴムとピンを使うシニヨンの簡単なやり方で、ボブ・ミディアム・ロングと髪の長さとオンオフに適したさまざまな簡単アレンジを楽しみましょう。