コバエ対策に効果的なおすすめの方法・グッズまとめ!暖かくなる前に撃退!

コバエ対策に効果的なおすすめの方法・グッズまとめ!暖かくなる前に撃退!

目にすると気分が下がるコバエ。何で発生してしまうのか?どこから発生してしまうのか?急に見かけたときの対策ってないの?そんなコバエに対する悩みを解決します。自分でできる対策から、おすすめ商品まで。気になるコバエとサヨナラしましょう。

記事の目次

  1. 1.コバエ対策にめんつゆ・酢がおすすめ!
  2. 2.コバエ対策の必要性
  3. 3.効果的なコバエ対策
  4. 4.コバエ対策におすすめのグッズ
  5. 5.小さな子供がいる場合はコバエ対策を徹底!

コバエ対策にめんつゆ・酢がおすすめ!

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コバエが飛んでいる光景は、とにかく気になってしまいがちです。せっかく家の中をきれいに掃除しても、コバエの姿を見かけると一気に気分が下がってしまいます。どんなに気を付けていても、いつの間にか家の中で飛んでいるコバエの対策方法を紹介していきます。

そもそもコバエとは何なのか?実はコバエというのは、小さなハエの総称で「コバエ」という名前のハエは存在しません。コバエと呼ばれるものの中には、ショウジョウバエ、キノコバエ、ノミバエ、チョウバエなどが含まれ、種類によって発生場所も対策も異なります。

コバエは、病原菌などの媒介はしませんが、とにかく不快。植物や糞尿にたかるため、食材への影響が懸念されます。コバエの発生しにくい環境をつくるために、生ゴミの処理、掃除をこまめにするなど、発生源を減らすことが対策になります。

自宅にあるもので簡単手作り

コバエ対策で最も大事なのは清潔にすること。「食品、飲料の容器を放置しない」「ゴミを密封する」「排水溝を掃除する」の3つ。とにかく「清潔にしておく」ことが大事です。

それでも発生してしまった場合はコバエ駆除グッズが有効ですが、コバエの種類によって効果的なグッズが違うので要注意。代表的な駆除グッズには、「コバエを誘い込んで捕獲するタイプ」「コバエのいる空間に薬剤を噴射するタイプ」「コバエに直接薬剤を噴射するタイプ」があります。

駆除グッズごとに効果のでるコバエが違うので、確認しないと「買ったのに効かない」なんてことも。コバエを捕獲するグッズ(トラップ)は自分で手作りすることもできますので、急な対策が必要になったら手作りがおすすめです。

手作りできるグッズは、家庭にあるもので簡単に手作りできます。使うのも、めんつゆやお酢などの食品なので、人体への影響に対する不安が少ないのも良い点です。

コバエ対策①めんつゆトラップ

最初の手作りグッズは「めんつゆトラップ」切ったペットボトルなどの不要な容器に、水とめんつゆ(濃縮タイプ)、台所用洗剤を入れるだけ。作り方も簡単なのでおすすめです。

Step1:容器に水を1cm程度入れる。Step2:めんつゆ(濃縮タイプ)を水と同量入れる。Step3:台所用洗剤を4~5滴たらし、気になる場所へ配置。これだけでコバエ対策ができます。

コバエ対策②お酢トラップ

めんつゆトラップが効かなかった場合は、この「お酢トラップ」を試してみましょう。こちらは、水とお酢に台所用洗剤を入れるタイプのコバエ対策トラップで、作り方はめんつゆトラップと同じで、めんつゆをお酢に変えればOKです。

台所回りにはめんつゆとお酢、2種類の手作りグッズがおすすめです。他のグッズではアルコールを使う方法もあります。いずれも簡単に手作りできるので、試してみましょう。

発生させないことが一番。でも、もし発生してしまった場合は自作のコバエ対策でもなんとかなります。コバエの種類によって効果の出るグッズ(トラップ)も違ってくるので、いくつかの手作りグッズを試してみましょう。

コバエ対策の必要性

コバエ対策で大切なのは早めの対処。そもそも発生しにくい清潔な環境を維持することはもちろん、コバエを見かけたらすぐに対策を取って捕獲するようにすることが大切。しかしそれだけではなく、コバエが成虫になる前の対策も重要になります。

ただでさえ小さいコバエの卵や幼虫はかなり見つけにくいものです。ゴマ粒や米粒程度の大きさなので、掃除中に小さなゴミがあるな、と思っても掃除をあとまわしにしていると、実はコバエの卵や幼虫だったなんてことも。

コバエの幼虫はあっという間に成虫になって繁殖してしまいます。小さなゴミもこまめに掃除することを心掛け、気づきにくい卵のうちから駆除できるようにしましょう。

コバエは立派な害虫

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なぜ、コバエの対策が必要なのか。コバエは小さく、病原菌の媒介もないそうです。自分や家族が気にならなければ、特に問題がないのでしょうか?残念ながら、そうではないのです。

コバエはとにかく、不衛生な環境を好む虫。リビングやキッチンだけではなく、トイレや風呂でもコバエを見かけるようになったら要注意。不衛生な状態のコバエがで家中を飛び回っていることになるので、生活環境全体での駆除が必要になります。

産卵場所に注意

フリー写真素材ぱくたそ

不衛生な状態で飛び回るだけならまだしも、コバエは小さな体でいろいろなところに入り込むことが出来てしまいます。食品に卵を産み付けることすらあり、食品衛生上の危険もはらんでいます。 こんな事態を防ぐためにも、徹底した対策をしましょう。

効果的なコバエ対策

トラップを仕掛けたり部屋の掃除を徹底してコバエを退治したつもりが、実は掃除後のごみ箱の中で繁殖し続け、また大量発生してしまうということも起こり得ます。

コバエはどんな環境でも孵化し、再び繁殖することが出来てしまう厄介な虫です。 目に見えているコバエを退治したとしても油断しないでください。退治したコバエとその卵は、ゴミ箱の中で繁殖してしまう恐れがあるのです。

部屋を清潔に保つ方は、ゴミ出しもこまめに行っているかもしれませんが、とにかくコバエ対策後のゴミ袋は、口をきつく閉じ、出来る限り早く捨てることを心がけましょう。ゴミの中で再び産卵や孵化が始まって大惨事、という事態は何としても避けましょう。

卵の駆除が最優先!

最初はほんの数匹しか見かけなかったコバエが、ある日突然、大量発生してしまった! そんな状況が起きるときは、最初に見かけたコバエが卵を産み付け、それが一斉にかえった可能性があります。

そんな惨事を避けるため、コバエの突然の大量発生を防ぐには、そもそもの原因となる「コバエの卵」の駆除が欠かせません。

卵の駆除方法

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コバエの卵対策には、もちろん掃除と、そして熱湯も効果的と言われています。コバエの卵対策で特に気を付けたい場所は、台所では三角コーナーや生ごみ。リビングでは、日ごろの掃除では手が行き届きにくい場所。エアコンの中に卵を産み付けられて繁殖することもあるようです。

他に、浴室や洗面所などに溜まりがちな抜け毛。抜け毛の塊の中もコバエにとっては絶好の産卵場所になってしまうのです。コバエの卵には熱湯をかけるのが有効な対策といわれていますが、そうもいかないのが現実。卵を産み付けられないための掃除、こまめなゴミ捨てが有効な対策です。

コバエ対策におすすめのグッズ

これまでコバエ対策として、掃除やゴミ捨ての大切さ、発生してしまったコバエへの自分でできる対策を紹介してきました。最後に、お店で購入できるコバエ対策アイテムを、効果的なコバエの種類と一緒に紹介します。

コバエがホイホイ

コバエがホイホイ/アース製薬(対象:ショウジョウバエ)。コバエの習性を研究して生まれた、セットして置くだけのコバエ誘引殺虫剤。コバエが好きな香りで誘い、容器に設けられた誘導路によって中のゼリーに誘導する仕掛け。

設置後の効果は約1ヵ月間持続。チョウバエやキノコバエには効果が薄いため、キッチンから発生するショウジョウバエ用として活用しましょう。殺虫剤はキッチン付近で使いにくいので、キッチン回りのコバエ対策に。

チョウバエコナーズ

チョウバエコナーズ/KINCHO(対象:チョウバエ)。キッチンやお風呂の排水口、洗面所などの水まわりに発生するチョウバエ対策に特化した殺虫剤。

殺虫成分不使用で、抗菌剤と界面活性剤によって駆除。幼虫への退治効果もあるので予防効果も。コバエを退治した後に商品が残っても予防のために使えます。

コバエがコロリ

コバエがコロリ/アース製薬(対象:コバエ全般)。コバエ全般(ショウジョウバエ、チョウバエ、キノコバエなど)に効果のある殺虫剤。1プッシュでスプレーの効果が部屋に広がるので、直接噴射だけでなく、部屋全体のコバエ駆除にもなります。殺虫剤なので噴射時には食品に注意してください。

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小さな子供がいる場合はコバエ対策を徹底!

Photo bykeresi72

コバエは発生すると気分も悪いですし、どこか不衛生な場所があるのかもしれないと不安になってしまうこともあるかもしれません。とにかく小さな虫ですし、不衛生な場所を好む性質から、その不衛生な状況が家中に広がってしまうことも不安です。

特に、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭では、コバエ対策を徹底して安心を維持するようにしましょう。最初の対策である「お掃除」を徹底することで、いつでも家の中の清潔をキープすることで気分も良くなりますので一石二鳥です。

それでもコバエを見かけることがあったら、めんつゆやお酢を使った手作りのコバエ対策を複数実行してみること。それでもダメなら、どこにコバエが発生しているのかで種類を特定し、そのコバエに効果のある市販アイテムを試してみると良いでしょう。

Randkin
ライター

Randkin

世の中の様々な事に興味を持ち、自分から積極的に情報収集を行っています。読者の皆さんが、知っているようで知らない言葉や知識。今の生活がもっと便利になるアイデアをたくさん紹介していきます。

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