羊毛フェルトの道具の選び方
羊毛フェルトを始めて行う初心者の方にとって、羊毛フェルトを作る前に道具選びが必要です。羊毛フェルトの道具についてご紹介していきましょう。まず、なくてはならないのが羊毛フェルトを刺す時に使うニードルです。羊毛フェルトの専用針になっています。
ニードルで羊毛に突き刺して、繊維を絡めることによって、フェルトにしていくための道具です。羊毛フェルトの道具を扱うクロバーやハマナカといったメーカーが有名です。
メーカーからも様々な羊毛フェルト用のニードルが販売されているので、一体どれをどのように選べばいいのが初心者さんには難しいもの。
失敗してしまわない道具選びについてご紹介していきましょう。羊毛フェルトは、初心者の方から上級者の方にもおすすめの作品があります。飾りとして作る以外にもアクセサリーや小物もできる作り方でもあるので、是非チャレンジしてみて下さい。
最初はセットを使うのがおすすめ
羊毛フェルト初心者さんには、キットを使うのがおすすめです。キットであれば羊毛フェルトを作るのに必要な道具が全て揃っているので、キットを1つ購入すれば羊毛フェルトは完成していまいます。
特におすすめの羊毛フェルトキットは、クロバーフェルトパンチャー替針スピード針です。羊毛をフェルト化するのに簡単に失敗なくしてくれるので初心者の方に大変おすすめのキットになっています。
太さはレギュラー針と仕上げ針の中間くらいの太さにあんっているので、最初からこの1本のニードルで羊毛フェルトを作ることが可能です。羊毛フェルト初心者の方であれば、このキットを購入しておけば安心。
初心者の方におすすめするニードルの太さは、細いタイプ、バーブの位置は先端型がおすすめです。初心者の方は、色々なニードルを購入するよりは1本のニードルで羊毛フェルトを完成させてみることをおすすめします。
また、手芸メーカーによって羊毛フェルトのニードルは、太さも色々発売されています。バーブの種類に関しては分散型が主流になっているので、初心者の方には先端型がおすすめです。初心者の方に使いやすいキットでなら羊毛フェルトを楽しく失敗なく作ることができるでしょう。
ニードルは自分に合ったものを選ぶのがおすすめ
ニードルというのは、羊毛フェルトを作る時に欠かせない道具の一つです。別名「フェルティングニードル」「ニードル針」とも呼ばれています。ニードルには、細かいギザギザのかぎ状の部分があります。このニードルを使って、羊毛を引っ掛けていきます。
この作業を繰り返すことによって、羊毛の繊維が絡まって羊毛フェルトを作っていくので、道具選びは重要です。自分に合ったニードルを使うようにすると失敗のない羊毛フェルトを作れるでしょう。
100均のニードルは、専門のニードルのものよりは折れやすくなっています。100均のニードルは消耗品として使うようにしてみましょう。
ニードルの太さを選ぶ
羊毛フェルトのニードルには、太さが色々あります。太いニードル、細いニードル、短いニードル、長いニードル、先端が細いニードルと本当に色々なニードルがあってなかなかどれがいいのか分からないでしょう。
初心者の方であればまずはキットを購入してみて自分に合った太さを知ることから始めてもいいでしょう。キットの中に入っているニードルの太さは、仕上げにも使える太さのニードルになっているので1本で羊毛フェルトの作品を完成できるので、キットがおすすめです。
何個か羊毛フェルトの作品を作ってみて自分に合ったニードルの太さを探していくのもおすすめ。ニードルの太さは、太めのニードルで羊毛フェルトを作る場合は、羊毛フェルトを固めたり、形を作っていく作業に向いています。
極細のニードルの太さは、パーツをつなぎ合わせる作業に向いています。それぞれのニードルの太さによって、適した使い方があるので慣れてきたら色々な太さを使い分けていけることでしょう。
初心者はニードル一本で作ると失敗しない
ニードルは、1本で作れるものもありますし、2本から5本といった複数のニードルと使い分けて作る作り方もあります。複数のニードルを使うと作業効率が格段にアップする作り方になります。
ですが、ニードル自体が全て同じ方法を向いている場合もあるので平らになってしまいやすいという作り方の特徴があります。そのため、球体の羊毛フェルトを作るのには向いていません。
初心者の方であれば、1本のニードルで羊毛フェルトの作品を作る作り方がおすすめです。1本のニードルでの作り方は、細かい部分のフェルト化にとても優れていて、表面の仕上げに適しているので初心者の方に特におすすめの作り方です。
複数本のニードルを使い分ける場合は、広い面をフェルト化するのに向いています。初心者の方で羊毛フェルトを失敗なく作ってみたい方には、1本のニードルで作る作り方がおすすめです。
グリップは自分の手に合ったものを選ぶ
羊毛フェルトで使うニードルは、L字型になっています。そのまま使っていると手が痛くなってしまうことがあるのです。1本用のグリップもあるので、作業を快適な作り方にしたいという方にはグリップがおすすめです。
ただ、初心者の方であっても自分にあったグリップは好みがあるので、実際に触ってみて判断することをおすすめします。自分の手に合ったグリップを選んでみましょう。
初心者はフェルティングマットを使う
初心者の方に、羊毛フェルトを作る時に用意してもらいたいものとしてフェルティングマットがあります。このフェルティングマットは、緩衝材マットのようなもので下に敷いて羊毛フェルトを作っていくマットのことをいいます。
フェルティングマットの上で作業をすれば机を傷つけることがないのでおすすめです。フェルティングマットは、使っているとどんどん平らになってしまうので、針が刺しにくくなってきたら表と裏面をひっくり返して使うようにして下さい。
100均でも販売されているので、探してみて下さい、今は羊毛フェルトが人気で羊毛フェルトのキットも100均出購入できます。100均の商品であれば気軽に購入できるので初心者の方に特におすすめです。
フェルティングマットについて100均で見つからない場合は、緩衝材で代用することができます。素材が固いものの場合は、ニードルの針が折れてしまうことがあるので羊毛フェルト用のフェルティングマットを使うことをおすすめです。
慣れてきたらテクノロートを使う
羊毛フェルトの作業に慣れてきたら、ステップアップした作り方をしていきましょう。羊毛フェルトのステップアップした作り方として、テクノロートを使っていきます。
テクノロートとは、細い針金の役割をする道具のことをいいます、動物の人形や動物のマスコットなどの中に入れて芯として使うことができます。関節のような役割をしてくれるので動物のよりリアルの作品の作り方となります。
ただ、芯が固いので、ニードルが折れやすくなってしまいます。初心者の方には難しい作り方になるので、慣れてきた頃に使ってみましょう。テクノロートは100均でも購入可能なので、探してみて下さい。
羊毛フェルトのニードルの失敗しない使い方のコツ
羊毛フェルトの作り方には、羊毛をニードルで刺してフェルト化していきます。ニードルの使い方で失敗するかしないか、出来上がりの差も出てきます。ニードルの使い方が上手くできれば失敗なく羊毛フェルトの作品ができる作り方です。
ニードルの失敗しない刺し方についてご紹介していきましょう。羊毛フェルトのニードルの失敗しない使い方のコツを集めました。作り方コツは、5つです。
作り方のコツ①真っすぐ刺して角度を変えず真っすぐ抜く
羊毛フェルトを作る時に、ニードルの使い方として、真っ直ぐに刺して、角度を変えてはいきません。この真っ直ぐ刺す作り方は、羊毛フェルトの作り方に基本となります。羊毛フェルトを作る時にニードルの角度を変えてしまうと失敗のもとになってしまいます。
丸い作品を作る場合も、必ず真っ直ぐに刺して、角度を変えないように抜くような作り方にして下さい。ニードルを刺したまま動かす作り方や、そのまま置いておく作り方も失敗の原因になるので注意しましょう。
また、ニードルの先端の針が折れてしまう原因にもなってしまうので、真っ直ぐ刺して、角度を変えずに抜くこの基本の作り方を守るようにして下さい。
作り方のコツ②フェルトは小さく固く巻く
羊毛フェルトを作っていると、どうしても何回ニードルを刺してもなかなか固くなってくれないということがあります。これはフェルトの巻き方に原因がある場合が多くなります。フェルトを巻く時は出来るだけ小さくきつく巻くような作り方にして下さい。
そうすると失敗なく作品を作ることができる作り方でしょう。ニードルを刺す際には、押さえている方の手でも羊毛を締めるような作り方をしていくと失敗なく素敵に羊毛フェルトができるでしょう。
作り方のコツ③中身を固くするためには深く刺す
表面部分の羊毛フェルトは固いのに、中の方が柔らかいままといったことがあります。羊毛フェルトの固さは人それぞれ違っていいので、固さの基準はありません。羊毛フェルトを飾るのであれば、形が崩れない程度に固くする方がいいでしょう。
固くしたい場合は、ニードルの刺すのが浅いことが影響している場合があります。土台の作り方として、刃先が少し刺さる程度の太さまでニードルを刺すと失敗しにくくなるでしょう。
作り方のコツ④キレイに作るためには万遍なく刺す
羊毛フェルトの作り方として、きれいな形に固まってくれない場合があります。その原因として考えられるのが、ニードルが万遍なく刺さっていないことが考えられます。
きれいに形にしたいのであれば、平均的に万遍なくニードルを刺すように意識してみましょう。もしも、きれいな形にならないのであれば、意識して刺す場所を変える方法もあるので試してみて下さい。
作り方のコツ⑤打つ回数が足りないと表面が毛羽立つ
羊毛フェルトの刺す回数が明らかに足りていないと毛羽立った状態になってしまうことがあります。初心者の方に多い失敗でもあるので、針穴が目立たなくなったら完成と思って刺していきましょう。打つ回数は慣れてくると分かってくるので何度も挑戦してみて下さい。
羊毛フェルトの作り方で失敗しやすいポイント
羊毛フェルトキットを使っても、失敗してしまう時は失敗してしまいます。羊毛フェルトの失敗しやすいポイントについてまとめていきましょう。また、改善する作り方もご紹介していくので参考にしてみて下さい。
失敗しやすい点①ニードルが折れる
初心者の方に多い失敗してしまうポイントとして、ニードルが折れてしまうことがあります。ニードルの力加減によって、先端の針の部分が簡単に折れてしまうことがあり、力加減が難しくなっています。
セットを100均で購入してまずは練習してみるのがおすすめです。100均なのでそこまで痛いことはないでしょう。慣れてきたら、力加減のコツもつかめるので沿う簡単にニードルの針が折れてしまう失敗は減ってきます。
失敗しやすい点②ニードルを刺しすぎる
ニードルを刺しすぎてしまうと、羊毛フェルトが固くなってしまう失敗になってしまいます。刺す回数も初心者の方にとっては難しい部分でもあるので、何回も挑戦してコツをつかんでいきましょう。
しかし、あまりに1つのパーツに刺し過ぎるのも考え物。パーツごとに同じ位の固さにできるとバランスの取れた羊毛フェルトが出来上がります。
失敗しやすい点③パーツがしっかりとついていない
羊毛フェルトは、パーツがしっかりとくっついていないと心配の原因になっていまします。例えば、動物の胴体部分と顔の部分をくっつける必要がありますが、初心者の方には難しい作業でもあります。
表面をしっかりとくっつける作業をこなしていくと少しずつコツをつかんでいくので、何度も挑戦してみましょう。
羊毛フェルトの基本・フェルトボールの作り方
羊毛フェルトの基本である、フェルトボールの作り方をご紹介していきましょう。羊毛フェルトの基本中の基本の作り方になっているので、初心者の方が始めて作る羊毛フェルトにおすすめです。基本の作り方なので練習に作ってみて下さい。
手も上手に使う失敗しない作り方のポイント
まず始めに、羊毛フェルトの芯の部分を作るようにします。芯が広がってしまわないようにクルクルとまとめてきましょう。羊毛フェルトの表面をニードルで刺して固めていきます。さらに羊毛を巻きながら360度ぐるりと刺し固めていきましょう。
軽くふんわり刺しながら形を整えていきましょう。初心者の方で失敗しやすいパオ印とは、羊毛フェルトを作る時に指を刺してしまうことがあります。
ニードル専用の指サックを使うと指を傷つける心配がないのでおすすめです。慣れてきても注意が必要なので、あるといいでしょう。ニードルを羊毛に刺す場合、ひねってしまうと折れる危険性があるので、引き抜く際にはゆっくりと引き抜くようにして下さい。
初心者の方であればゆっくりと確実にニードルを動かすようにして集中して行いましょう。上手に羊毛フェルトを作りたいのであれば、ニードルの使い方が鍵を握ります。
慣れてくるとどうしても自己流になってしまうのですが、基本である真っ直ぐに刺して、そのまま角度をつけずに抜くということを忘れないように作業を進めていきましょう。
羊毛フェルトボールを上手に作るコツは、ある程度刺し固められたら、両手を使ってころころを転がしながら、きれいな球体に仕上げていきましょう。羊毛フェルトの作品は手も上手に使えれば、きれいに仕上げることができます。
羊毛フェルトの失敗しない100均キット
羊毛フェルト初心者の方なら100均のキットがおすすめです。100均の羊毛フェルトキットはそれぞれの100均によって品揃えが違っています。ダイソー、キャンドウ、セリアの羊毛フェルトキットをご紹介していきましょう。
それぞれの100均によって羊毛フェルトキットの特徴も違います。どの100均の羊毛フェルトキットにするか考えながら読んでみて下さい。それでは、100均ダイソーの羊毛フェルトキットからご紹介していきましょう。
ダイソーの羊毛初心者向けフェルトキット
100均のダイソーは、大型店舗も多く、100均といえばダイソーといわれるくらい有名な100均のお店です、お近くに1件は100均ダイソーがあるのではないでしょうか。
100均ダイソーの羊毛フェルトキットのキット内容は、各種類フェルト、ニードル、作り方説明書となっています。100均ダイソーでは羊毛フェルトを作る作業台がキットに入っていません。
そのため100均ダイソーでは台が別売りになっているので注意しましょう。段ボールを代わりに使っても問題ありません。
100均ダイソーで発売されている台を購入すると羊毛フェルトの仕上がりがきれいになるのでおすすめです。100均ダイソーの羊毛フェルトキットの種類は、動物の羊毛フェルトキットが充実しています。作り方も簡単なので初心者の方におすすめです。
100均ダイソーの羊毛フェルトキットで練習してから、新しいキットを購入してもいいでしょう。ダイソーのニードルはキットの中に1本入っています。
もう1本購入するのをおすすめします。2本同時に刺して使うと作業効率がグンとアップします。ニードル自体に負担もかかりにくいので2本目を購入しておきましょう。
キャンドゥの羊毛初心者向けフェルトキット
100均のキャンドウも羊毛フェルトキットを扱っています。キャンドウの羊毛フェルトキットの内容は、羊毛フェルト作業スポンジ、各種類フェルト、作り方説明書になっています。キャンドウの羊毛フェルトキットには、ニードルが入っていません。
ニードルは別売りで2本が1セットで発売されています。100均キャンドウの羊毛フェルトの特徴は、ダイソーよりも動物のデザインのレベルがあがります。インコなどのダイソーにはいないような動物があるので、品揃えが充実しています。
キャンドウのニードルの特徴は、先端が細くなっているので繊細な作業に向いています。羊毛フェルトの最後の仕上げの作業にとても向いていて、きれいに仕上げることができます。土台がついているのでおすすめです。
セリアの羊毛初心者向けフェルトキット
100均のセリアにも羊毛フェルトキットがあります。セリアのキット内容は、各種フェルト、ニードル、作り方説明書になっています。セリアには羊毛フェルトの作業スポンジは入っていません。100均ダイソーを同じキット内容になっています。
セリアの羊毛フェルトキットの特徴は、動物系よりはスイーツや小物のキットが充実しています。特に人気の羊毛フェルトキットは、マカロンとマトリョーシカです。少し上級者向きではありますが、チャレンジしてみる価値あり!
セリアのニードルの特徴は、突起がないのが特徴です。ふわっとした仕上がりにできます。ニードルの強度は十分にあるでしょう。
100均のニードルは消耗品と割り切る方がいいでしょう。ニードルは専用のメーカーで購入すると2本で500円くらいになってきます。100均のニードルでも十分マトリョーシカを作ることができるので、消耗品として使ってみましょう。
羊毛フェルトの初心者向けの100均以外のキット
羊毛フェルトの初心者向けキットには、100均以外のキットも豊富にあります。100均以外のキットをご紹介していきましょう。初心者の方にもおすすめのキットになっているので、是非、チャレンジして下さい。
アクレーヌ羊毛の初心者向けキット
100均でないアクレーヌ羊毛キットは、アクレーヌで作るポケモン、マスコット、雑貨、小物、リラックマ、スイーツ、羊毛刺繍、ボンボン手芸、フェルト犬とフェルト猫があります。100均ではないので、700円前後で揃っています。
キット内容は、フェルト羊毛、その他附属品、テキストとなっています。自分で用意する必要があるものとしてフェルティング用ニードル、フェルティング用マットを自分で用意しましょう。
ハマナカの羊毛の初心者向けキット
ハマナカの羊毛フェルトキットは、かわいい動物の羊毛フェルトが揃っています。キット内容は、アクレーヌ、毛糸、目、テキストというなっているので、ニードルや台は自分で用意する必要があるので注意しましょう。
羊毛フェルトの上級者におすすめの作品
羊毛フェルトの作るのにも慣れてきたら、そろそろ難しい作品にもチャレンジしてみましょう。上級者におすすめの羊毛フェルトの作品をご紹介していきましょう。上級者向きの特徴としてパーツの多い作品や大きな動物などがおすすめです。少し難しい作品となりますが、できた時の達成感は格別!
犬・猫などパーツが多いもの
犬や猫などのパーツの多い動物の作品はなかなかやり応えのある作品になります。上級者になったら是非やってみて欲しい作品でもあります。羊毛フェルトの上級者にもなると自分が飼っている動物をデザインして羊毛フェルトで作り出す人も。
自分の可愛がっている可愛い動物が羊毛フェルトで再現できたら嬉しいでしょう。パーツも多くてなかなか難しいのですが、上級者向きにおすすめです。
大型の動物の作品
動物の中でも大型の動物はかなり作るのに、根気が要る作業になってきます。そうそう簡単にはできないので、やり始めて完成したときの達成感はすごいでしょう。大型なので、刺す回数もかなりあって手が痛くなってしまうこともあります。時々休憩しながら、何日もかけて作ってみましょう。
植毛テクニックを使う作品
植毛テクニックとは、別名立ち上げ刺しといいます。作り方は、少しだけとった毛束をこより状にしていきます。次に、半分に折り曲げて輪を作りましょう。できた輪にニードルの先端を差し込んで、土台に刺し込んでいきます。
刺し込んだら何回か上下させていきましょう。その後に、根元をさらに数回刺せば強度を増すことができます。違う色の毛束でも植毛をすると色々な模様を生み出すことができるのです。好みの動物のデザインを作りたい場合に、とても効果的な方法になるので試してみて下さい。
本物そっくりの作品
羊毛フェルトで本物とそっくりな作品にする人もいます。まるで本物のような仕上がりになるので、動物などの感じが実際に動き出しそうなくらいの作品もできてしまいます。羊毛フェルトに慣れてきたらチャレンジしてみましょう。
動物の他にもお弁当やスイーツなど美味しそうな作品もおすすめです。自分の好みのデザインの作品を生み出してみて下さい。
羊毛フェルトで作れるアクセサリーと作り方
羊毛フェルトで動物や小物やスイーツなど飾り以外にもアクセサリーを作ることができます。羊毛フェルトで作るアクセサリーをご紹介していきましょう。どのアクセサリーもとても可愛く、おしゃれに仕上がるものばかりです。
フェルトボールのネックレス
初心者にも簡単にフェルトボールを何個も組み合わせればフェルトボールのネックレスになります。色合いを工夫すればかなりおしゃれなネックレスになります。
ふんわりとした印象のアクセサリーになるでしょう。羊毛フェルトのフェルトボールにチャームをつければいいだけなので簡単です。初心者の方におすすめのアクセサリー。
フェルトボールとコットンパールのリボンネックレス
柔らかい印象のフェルトボールと上品なコットンパールを組み合わせたアクセサリーです。リボンの長さで長さ調節ができるので色々なコーデともあわせやすくなっています。基本の羊毛フェルトボールでできてしまうのでおすすめ。
フェルトピアス
ピアスも羊毛フェルトでできてしまいます。初心者でもできる簡単フェルトボールでピアスにしてみましょう。カラーを色々作れば、どんなファッションにもおすすめです。
カラーバリエーションを豊富にしておけば、服に合わせても選べます。フェルトでできているので、暖かい印象にすることができておすすめ。
フェルトボールイヤリング
フェルトボールでイヤリングにしてもいいでしょう。1つでも何個かつなげてもとてもキュートに出来上がります。つなげてユラユラつれるようにしても可愛いイヤリングになるのでおすすめです。冬の装いに暖かい雰囲気をアクセントにしてみましょう。
フェルトのブローチ
ブローチを羊毛フェルトで作ってもおしゃれです。動物の羊毛フェルトの後ろにピンをつけても可愛い動物のブローチの完成になります。フェルトのブローチはどこにつけてもおしゃれで可愛くなります。胸元につけても、バッグや帽子につけてもアクセントになっておしゃれで可愛くなるでしょう。
フェルトのヘアゴム
羊毛フェルトとヘアゴムにつけてもとってもキュートです。動物の羊毛フェルトにヘアゴムを付けてもいいでしょう。髪の毛のアクセントにとっても可愛くしてくれます。基本の羊毛フェルトボールを何個かつけてもおしゃれです。カラーで変化をつけてもいいでしょう。
フェルトのヘアピン
ヘアピンの羊毛フェルトをつけても可愛くなります。フワフワとした質感がとってもキュートです。動物の羊毛フェルトをヘアピンにつけてもいいでしょうし、フェルトボールをいくつかつけてもいいでしょう。カラーも組み合わせ次第でおしゃれになります。
フェルトのバレッタ
バレッタに羊毛フェルトをつけてもおしゃれで可愛いバレッタの作り方です。バレッタはシンプルなものにして、羊毛フェルトが目立つようにすると羊毛フェルトが浮き立って見えるでしょう。髪を飾るのに、とっても可愛くしてくれます。
フェルトのシュシュ
シュシュを羊毛フェルトにしても可愛い作り方でしょう。パステルカラーの作り方のシュシュにすれば、可愛く温かみのある印象になります。
ふんわりとした女の子らしい服装にぴったりのシュシュになるでしょう。アクセサリーも羊毛フェルトで手作りしてみて下さい。自分の好みのアクセサリーはテンションが上がるでしょう。
羊毛フェルトで作れる小物と作り方
羊毛フェルトを使って簡単に作れる小物の作り方ご紹介していきましょう。羊毛フェルトを使っての作り方によって温かみのある素敵な作品になります。お家のインテリアにおすすめです。是非、羊毛フェルトをするなら作ってみて欲しい作品ばかりの作り方なっています。
フェルトボールのガーランド
フェルトボールをつないでガーランドやのれんの作り方もあります。フェルトボールを麻紐を使ってつなげればナチュラルな印象にすることができる作り方です。
軽いので音がならないので、おすすめの作り方。もちろんフェルトボールだけではなく、モチーフを変えてもおしゃれな作り方です。干支の羊毛フェルトを作ってのれんにしてもとてもおしゃれ。日本風なインテリアにマッチするのでおすすめの作り方です。
羊毛ピンクッション
器に羊毛をニードルで刺し固めていくことで作るピンクッションの作り方です。お裁縫好きならもっと作りたくなるピンクッション。ハリネズミの器にするとよりキュートに作る作り方ができます。
他にもサボテンのような感じの作り方にしても可愛くできるでしょう。アイデア次第で色々できるので楽しい作品が作れる作り方です。
がま口財布
フェルトにがま口をつければがま口財布の作り方です。ころんとしたとっても可愛い財布になります。財布以外にも、アクセサリーを入れたりしてもいいでしょう。ちょっとした収納にも大変便利です。羊毛フェルトと何かプラスする作り方によって小物ができてしまいます。
リングピロー
羊毛フェルトは、リングピローにもできる作り方です。結婚式に友達に贈っても喜ばれることでしょう。もちろん自分の結婚式に羊毛フェルトでリングクッションを作る作り方も素敵です。思い出に残る結婚式にすることができる作品の作り方になるでしょう。
ミニオブジェ
扇風機や洗濯機や冷蔵庫といった家電を羊毛フェルトで作ってもとっても可愛くできる作り方です。身近なモチーフを選べば味がでてかなりおしゃれな小物ができる作り方。
羊毛フェルトは、デザインはなんでも自分の好きなもので作ってもいい作り方なので、作品の幅が広いのも特徴。好きなものを作ってみて下さい。
羊毛フェルトは慎重に作っていくのが失敗しないポイント
羊毛フェルトについて用意する物や失敗しない作り方のコツについてご紹介してきました。羊毛フェルトの基本の作り方は、真っ直ぐに刺して角度をつけないように抜くことが基本の作り方です。この基本を忠実に守れば失敗しない羊毛フェルトの作品を作ることができる作り方でしょう。
自分の気に入った作品を作り方を見本に作ってみて下さい。100均でもキットがたくさん発売されているので、初心者さんであれば羊毛フェルトキットを選んでみましょう。可愛いキットで何個もあり作り方もあります。
また、慣れてくれば上級者向けの作品の作り方もあります。なかなか奥深い羊毛フェルトの世界にあなたも挑戦してみましょう。