そうめんを保存する方法をチェック!長持ちのコツやおすすめ容器を紹介!

そうめんを保存する方法をチェック!長持ちのコツやおすすめ容器を紹介!

そうめんを保存する方法についてご紹介します。乾麺の状態での保存、茹でた後の保存方法などはどうすれば一番良いのでしょうか。そうめんの長持ちのコツやおすすめの保存容器、冷蔵庫で保管するのが良いのかどうかなどについて詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.余ったそうめんの保存ってどうしてますか?
  2. 2.そもそもそうめんの賞味期限ってどのくらい?
  3. 3.そうめんの保存方法&長持ちのコツ
  4. 4.そうめんの保存におすすめの容器
  5. 5.食べるのを控えたいそうめんの状態とは?
  6. 6.余ったそうめんは上手に保存して美味しく食べよう!

余ったそうめんの保存ってどうしてますか?

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皆さんはそうめんをよく食べますか。夏場は頻繁に食べるという方もいるかもしれません。そうめんは乾麺の状態では保存が効き、またアレンジもしやすい食材です。

そのため多めに買ってストックしておく、一度にたくさん茹でておくという場合もあります。余った乾麺や茹でた後のそうめんはどのように保存していますか?今回は、上手に美味しくそうめんを保存するコツについてお伝えします。

 

そもそもそうめんの賞味期限ってどのくらい?

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日持ちする食材としてのイメージが強い食材ですが、実際の賞味期限はどのぐらいなのでしょうか。実はそうめんの種類によっても賞味期限は大きく異なります。

いつも同じところで同じ製品を購入する人は良いかもしれませんが、お中元などで大量にもらったり、お土産として購入したりする場合は意外に賞味期限が短かったり迫っている場合もありますので、注意してみてみましょう。

 

乾麺の賞味期限

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まずは定番ともいえる、完全に乾燥した乾麺タイプの素麺の場合についてみていきます。乾麺のそうめんは未開封であれば1~3年と、とても日持ちのする食材です。

ただしこれはメーカーの推奨する正しい保管方法で、未開封で保存した場合の賞味期限です。開封後に保存状態が悪かったりすると、風味が落ちたり食べられなくなったりすることもあります。

 

半生・生タイプの賞味期限

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ラーメンなどに生麺や半生麺があるように、生タイプ、半生タイプのそうめんもあります。こちらは乾麺に比べると水分が多いため、賞味期限が短くなります。未開封の場合は一般的に、半生タイプは2ヶ月前後、生タイプは1ヶ月ほどの賞味期限です。

お土産ものとして売られている事が多いこれらのタイプのそうめんは、作り立てに近い状態でおいしく味わえるのが魅力の商品です。なので特に開封後は、保存状態に注意しなるべく早めに食べ切るようにしましょう。

 

茹でたそうめんの賞味期限

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茹でる前のそうめんのタイプにかかわらず、茹でた後は水分量がかなり増えるため傷みやすくなります。一般的には、茹でた後の保存期間は冷蔵保存で2〜3日、冷凍保存だと2〜3週間ぐらいです。茹でる前と異なり常温では保管できないので、必ず冷蔵庫か冷凍庫に入れて保存します。

一度にたくさん茹でる場合は、その後の食べるタイミングにに合わせて、例えば明日食べるなら冷蔵保存、1週間後になりそうなら冷凍保存などと保存方法を使い分けましょう。

手延べそうめんは賞味期限が長い?

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そうめんの中には、手作業で製麺する高価な手延べそうめんという種類もあります。そうめんは小麦粉と塩を主な原料としていますが、手延べそうめんの場合はさらに細く伸ばす際に油を使用しています。

表面を油でコーティングする事で、湿気などの劣化する原因が付着するのを抑えられます。そのため手延べそうめんは機械製麺のものと比べて賞味期限が伸びます。

手延べそうめんの賞味期限は半生タイプの場合は3ヶ月ほど、乾麺なら最低でもなんと3年も保存が効きます。ただしメーカーによって賞味期限は多少異なるので、かならずパッケージで確認するようにしてください。

 

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茹でるだけですぐに食べられるそうめんは常備しておきたい食材の一つです。今はいろいろな種類のそうめんがありますが、製造方法や原料により賞味期限は異なります。それぞれの賞味期限はどのくらいなのか、保存方法により賞味期限を伸ばすことはできるのか調べてみました。

そうめんの保存方法&長持ちのコツ

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そうめんの賞味期限についてご紹介しました。賞味期限は一般的には未開封のものですが、特に乾麺タイプの素麺の場合は水分が少なく劣化しにくいため、開封後も正しい方法で保管すれば未開封のものと変わらない美味しさをキープする事ができます。具体的な方法をみていきます。

 

乾麺の保存方法

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最もよく食べられている乾麺タイプのそうめんの場合は、風通しの良い冷暗所で保管してください。ビニール袋に入っている場合は密封袋か密封容器に入れて保管しましょう。紙箱、もしくは木箱に入っている場合はそのまま保管して大丈夫です。

床下や押入れのような場所は湿気がたまりやすく、特に夏場は高温多湿になるので避けてください。また、様子を見ながら時々、そうめんを数時間陰干ししましょう。そうする事で湿気がたまりにくくなり、保存状態を良好に保つ事ができます。

冷蔵庫での保存

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とはいっても最近の夏は暑く、仕事などで家を空けていると1日中冷暗所になるような場所がないという人も多いのではないのでしょうか。そう言った場合は冷蔵庫で保管しても構いません。冷蔵庫は低温に保たれているので室温を気にする事なく楽に保存できます。

乾麺タイプのそうめんを冷蔵庫に入れる場合は密封できる袋や容器に入れます。匂いがつかないよう他の食品とは分けて保管するようにしましょう。また温度が低いところに入れると結露してそうめん同士がくっついてしまう事があるため、可能であれば野菜室で保管するのがベストです。

半生・生タイプの保存方法

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半生タイプ、生タイプのそうめんの保存方法も、基本的には乾麺タイプの素麺に準じます。ただし、半生・生タイプは賞味期限が短いものが多いので、冷蔵庫に入れておいて忘れないうちに食べてしまうのが無難です。

この場合も乾麺タイプと同じく、チャック袋などの密封できる袋あるいは容器に入れ、匂いがつかないように保管してください。

 

茹でたそうめんの保存方法

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茹でたそうめんは基本的には日持ちしないため、その日のうちに食べ切るのがベストです。保管する場合は常温は避け、冷凍あるいは冷蔵で保管しましょう。

また急速に劣化しやすいので、紹介した保存方法・保存期間の場合でも見た目や味に違和感があった場合はそれ以上食べずに捨ててしまうようにしてください。

 

冷蔵庫での保存

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茹でたそうめんを冷蔵庫で保管する場合、2〜3日が賞味期限です。時間が経つと水分を吸って伸びる、パサパサする、コシがなくなり切れやすくなるなどデメリットがあります。美味しく食べたいのであれば茹でた当日中に食べきるのがおすすめです。

冷蔵保存したい場合は、あらかじめ少し固めに茹でておきます。しっかりと水気を切り1食分ずつラップに包み、さらに密封できる袋や容器に入れて保存しましょう。食べる時は麺同士がくっついているので、軽く水をかけてほぐすと食べやすくなります。

 

冷凍庫での保存

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つづいて冷凍保存する場合、賞味期限は2〜3週間です。方法は、まず水気を切って粗熱をとったそうめんを1食分ずつ分け、フリーザーバッグにフワッと並べて凍らせます。凍ったら、バッグの空気をよく抜いて保管します。

最初はフワッと並べて、凍ってから空気を抜くのがポイントです。最初からギュウギュウにつめて凍らせると、麺同士がくっついて凍るためほぐしづらくなってしまいます。

 

解凍方法

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冷凍したそうめんの解凍方法についてもご紹介します。電子レンジで温めたり自然解凍すると、ぼそっとした食感になってしまいます。おすすめはもう一度茹でて解凍する方法です。茹でると言ってもすでに一度茹でているので、温まる程度にさっと湯がきましょう。

もしも解凍後食感がよくなく美味しくないなと感じたら、炒め物や揚げ物にアレンジするのもおすすめです。炒め物ですと、沖縄の郷土料理のソーミンチャンプルーなどが有名です。いろいろな料理に使いやすいのもそうめんの良いところです。

 

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そうめんの保存におすすめの容器

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そうめんを保管する場合は、必要に応じて保存容器や保存用の密封袋を使用するのが便利です。最近はスーパーや100円ショップなどでも、いろいろな形や用途に合わせた保存容器が登場しています。そうめんを入れて使用するのにぴったりのものがあるのでいくつかご紹介しましょう。

 

ジップロック

ジッパー付きの保存袋はとても便利で使いやすいです。そうめんのばあいは、長い方を横にして入る大きさを選ぶと、かなりたくさん入れる事ができ、取り出しもし易いです。

量が減ってきたら空気を抜いて丸めておくと省スペースになります。密封性に優れるので、乾麺も生・半生の麺でも保管しやすいです。

 

100均のパスタケース

ジップロックのような袋タイプの入れ物で保管すると、入れ物の変形により麺が折れてしまう事があります。これを避けるには、長細い容器に入れて保管しましょう。

パスタケースのような容器がおすすめです。平型で横におけるタイプを選びましょう。乾麺の袋のままでも入れやすく、保管しやすいです。

 

100均のパスタジャーパウチ

また袋で保管したいけど、少しのそうめんを入れるにはジップロックは大きすぎるという方は、100円ショップで売っているパスタジャーパウチもおすすめです。

パスタジャーの柄が印刷されている保存袋で、見た目も可愛らしく少量のそうめんを保管するにはぴったりです。日付を書き込める欄があるなど、機能性も優れているものがあります。

 

食べるのを控えたいそうめんの状態とは?

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そうめんは日持ちがする故に、うっかり適当に保管していると劣化してしまい食べられなくなる事があります。また、注意して保管していてもなんらかの原因でそうめんの状態が悪化してしまうことはあります。

どういった原因や状態があるのか、また食べられる、食べられないの判断方法などについてもご紹介します。

 

カビや虫がついている

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そうめんは基本的には、腐ってしまうと見た目にもわかるぐらい状態が変わります。見た目の異常を見逃さないようにしましょう。例えばカビや虫がついていた場合です。これらを見つけたらすでに食べられない状態になっていますので、賞味期限以内でも捨ててください。

 

色が黄ばんでいる

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色が黄色っぽくなっている場合も要注意です。劣化しているとみて間違いありません。あまり料理しない人の場合、そうめんが黄ばんでしまったか見てもわからない事があると思いますが、匂いや味でも悪くなっているか判断できますのでそちらも確認してください。

そうめんは高温多湿の状態に置かれると黄変したりカビ・虫が付きやすくなりますので、特に夏場は高温多湿を避けて保管するようにしましょう。

 

臭いに違和感がある

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そうめんは基本的には無臭、しても小麦粉や油の匂いがかすかにする程度です。明らかな異臭がしたり、他の食べ物や洗剤などから匂い移りしている、油の酸化臭で嫌な匂いがするようなら食べられません。

よくわからないという場合は茹でてみて、茹で上がっても異臭や違和感が残るようなら食べないようにしましょう。

 

余ったそうめんは上手に保存して美味しく食べよう!

Photo by shibainu

いかがでしたでしょうか。そうめんは余らせてしまいやすい食材なので、賞味期限や保存方法を気にすることも多いです。今回ご紹介した方法で上手に保管・保存することで、最後まで美味しくそうめんを使い切る事ができるのではないでしょうか。ぜひとも取り入れてみてください。

 

ジンナ
ライター

ジンナ

ライターのジンナです。薬剤師、文鳥作家として活動しております。 不慣れな部分もあるかと思いますが、じっくり続けて行ければと思います。 宜しくお願い致します。

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