そうめんのトッピング・薬味おすすめランキング!アレンジや変わり種も!

そうめんのトッピング・薬味おすすめランキング!アレンジや変わり種も!

日頃、どのようにしてそうめんを食べているでしょうか。トッピングや薬味に、おすすめのものはありますか。質素なそうめんも、トッピングや薬味次第で驚くほど美味しくなります。これからの季節にぜひ楽しみたい、おすすめのトッピングと薬味をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.そうめんの定番のトッピング・薬味
  2. 2.そうめんの人気トッピング・薬味【野菜系】
  3. 3.そうめんの人気トッピング・薬味【お肉系】
  4. 4.そうめんの人気トッピング・薬味【魚介系】
  5. 5.そうめんの人気トッピング・薬味【調味料系】
  6. 6.そうめんの人気トッピング・薬味【和風系】
  7. 7.そうめんの洋風トッピング・薬味【変わり種】
  8. 8.そうめんのおすすめアレンジレシピのランキング
  9. 9.そうめんはトッピングの具・薬味のアレンジで更に美味しく

そうめんの定番のトッピング・薬味

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暖かい日が増えてくると、そうめんが美味しくなる季節はすぐそこまでやって来ています。そうめんを食べる時には、一緒に何を用意しますか。ネギのような一般的な薬味以外に、何か具を用意したりはするでしょうか。口当たりのいいそうめんですが、シンプルな分、飽きやすくもあります。

そうならないために、そうめんには様々な薬味やトッピングを加えて、アレンジしていただきましょう。アレンジレシピのランキングもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ごま

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そうめんを食べるにあたって、ごまは手軽な薬味と言えるでしょう。だいたいどの家庭にも常備してあるものですし、そうめんを食べるためにわざわざ用意する必要もないからです。ごまを一振りするだけで、ただのそうめんがとても香り豊かな麺に早変わりします。

プチプチした食感が楽しいのはもちろんのこと、ごまには栄養もたっぷりです。注目されている「不飽和脂肪酸」を始め、1日に必要な栄養分を補う役割を担ってくれます。

焼き海苔

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風味豊かな焼き海苔も、そうめんにはおすすめのトッピングです。刻み海苔をさっと一振りするのも手間がなくていいですし、焼き海苔をそうめんを食べる直前に揉み込んで、細かくして載せるのもいいでしょう。海苔は風味が命です。

出来るだけ、そうめんを食べる直前に加えるのがおすすめと言えるでしょう。早めに載せてしまうと風味が損なわれるほか、そうめんの水分でシナシナになって、見映えも悪くなります。

天かす

カリカリとした天かすは、さっぱり風味の食べ物にコクを与えてくれます。そうめんを始め、多くの麺類のトッピングとしても人気です。天かすは市販のものがあればそれでもいいですし、前日などに天ぷらを作るのであれば、残った衣で作っておくのもいいでしょう。

めんつゆの中に加えてもいいですし、そうめんの上に散らして「ぶっかけタイプ」にするのもおすすめです。カリカリした食感も魅力ですが、つゆを吸って柔らかくなったものも人気が高いです。

シーチキン

様々な料理に使えるシーチキンは、家に常備している人も多いのではないでしょうか。そんなシーチキンは、そうめんの具としても大活躍してくれます。そのまま載せてさっぱり食べるのもいいですし、がっつりと食べたい時にはマヨネーズで和えましょう。めんつゆとの相性は抜群です。

そうめんはさっぱりとして食べやすいですが、それだけでは栄養が不足するのがデメリットです。シーチキンでタンパク質を加え、より健康的にそうめんを食べるといいでしょう。

梅干し

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暑い夏を乗り切るそうめんには、梅干を加えるとさっぱり感がアップします。淡泊な味わいのそうめんに塩気と酸味を足し、食欲アップにも繋がります。梅干しは種を除き、実を叩いて加えるといいでしょう。

酸っぱい梅干しが苦手なら、はちみつ漬けになったものを選んでみましょう。また、市販の梅チューブも手軽でおすすめです。夏の食欲がない時に、ほんのひと手間加えてみましょう。

大葉

梅干しと並び、大葉もそうめんのさっぱり感を上げる薬味のひとつです。日本のハーブとも言われ、家庭菜園やプランターでも簡単に栽培することが出来ます。鮮やかな緑色が、白いそうめんに彩りを与えてくれることでしょう。同じく人気のトッピングである、梅干しとの相性もいいです。

そうめんの薬味に大葉を使う時のポイントは、出来るだけ細く千切りにすることです。細く切れば切るほど葉の繊維が壊れ、あの爽やかな風味をしっかりと楽しむことが出来るようになります。

そうめんの人気トッピング・薬味【野菜系】

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そうめんが美味しい季節は、たくさんの野菜が元気よく育つ季節でもあります。そうめんをめんつゆで食べるだけでは、栄養も偏りがちです。日の光を浴びて栄養満点の野菜を、そうめんのトッピングに加えてはいかがでしょう。彩りもよくなって、一石二鳥です。

こちらでは、そうめんのトッピングとして人気の野菜をご紹介しましょう。どの野菜も栄養価が高く、そうめんだけでは不足する栄養を補ってくれることでしょう。

トマト

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夏は、トマトも美味しくなる季節です。価格も手頃になりますし、どこからか家庭菜園のお裾分けをいただく機会も多いのではないでしょうか。そんなトマトを、そうめんにトッピングしない手はありません。はちきれそうになった赤いトマトは、そうめんによく映えます。

彩りがよくなるだけでなく、トマトの酸味には食欲が増す効果もあるのです。大きなトマトはざく切りにし、プチトマトなら半切りくらいにして、そうめんと一緒にいただきましょう。

オクラ

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トマトと並んで夏野菜の定番であるオクラも、そうめんに載せる人気のトッピングです。オクラの持つネバネバが、そうめんをするりと喉まで運んでくれます。食欲のない時には、ぜひ加えたいトッピングと言えるでしょう。

スライスすれば星形になるのも、オクラが人気の理由のひとつです。茹でたものを叩けば、より粘り気が強くなります。鰹節で和えたものをトッピングすると、そうめんに味わいをプラス出来ます。

玉ねぎ

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そうめんのトッピングとして、ありそうでなかったのが玉ねぎです。薬味としてネギを用意することが多いので、玉ねぎは意外とノーマークなトッピングだったりするのです。玉ねぎは、その辛味や甘み、食感がそうめんを美味しくしてくれます。

スライスかみじん切りにして水にさらしたものを、そうめんにトッピングして食べるといいでしょう。辛みが苦手な人や子どもが食べるなら、レンジで加熱してから加えます。

水菜

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シャキシャキとした食感がいい水菜も、そうめんにおすすめのトッピングです。薬味のネギとも違う辛みを感じることもあり、トッピングにも薬味のようにもなる優れものの野菜です。優しい緑が、彩りを加えるのに一役買ってくれます。

水菜は適当な幅で切って水にさらしておくと、よりその触感が際立ちます。先ほどご紹介したシーチキンとも相性がいいので、一緒に加えるのもおすすめと言えるでしょう。

山芋

山芋をとろろにしたものは、麺類に載せるおすすめのトッピングです。味は淡泊ですが、めんつゆとよく合います。生卵やだしで溶いた山芋は、元気がなくなりがちな夏にもぴったりのスタミナ食材と言えるでしょう。

粘り気があることで、そうめんがとても食べやすくなるというメリットもあります。食べ過ぎるとアレルギー症状を起こすこともあるので、その点には注意が必要です。

そうめんの人気トッピング・薬味【お肉系】

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さっぱりしたそうめんだからこそ、お肉系の具を加えてがっつり度をアップさせましょう。さっぱり、あっさりしたイメージの強いそうめんですが、お肉系の具を加えるだけで、夕食になるくらいしっかりした食べ物になってくれます。

そうめんに合う、おすすめの肉系トッピングには、どんなものがあるのでしょうか。野菜と一緒に食べれば、なお栄養バランスもよくなるに違いありません。

チャーシュー

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ラーメンのトッピングとして定番のチャーシューは、意外とそうめんともよく合います。ラーメンと一緒に食べるには少しくどいと感じていた人も、そうめんとなら美味しくいただける可能性もあります。甘辛い味付けのチャーシューを加えるだけで、そうめんがごちそうになります。

チャーシューをトッピングするなら、細切りにして加えるのがおすすめです。そうめんと形状を合わせることで、より食べやすくなるからです。

ハム

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お手軽な肉系トッピングとして、ハムは外せません。ハムの持つ塩気も、そうめんの物足りない印象を解決してくれることでしょう。ピンク色なのも彩りがよく、人気のトッピングであるのがよく分かることでしょう。

ハムをトッピングにする場合にも、細切りにすると食べやすくておすすめです。細切りにすることでそうめんと上手く絡んで、最後まで美味しくいただけます。

そうめんの人気トッピング・薬味【魚介系】

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そうめんの人気トッピングは、実は魚介系の中にも潜んでいます。そうめんと一緒に食べるイメージがまるでなかったようなものも、具として合わせると意外にマッチしたりするものです。これを機に、魚介系のトッピングを試してみませんか。

明太子

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明太子が合うのは、ご飯だけではないようです。白米と同じようにシンプルな味のそうめんには、パンチの利いた明太子がよく合います。面倒でも皮から取り除いてトッピングすると、食べる時に気にならなくていいでしょう。明太子が苦手な人や子どもが食べる場合には、たらこもアリです。

そのままトッピングしてもいいですし、マヨネーズと和えて「明太マヨ」にしたものもおすすめです。マヨネーズで辛みが抑えられますし、めんつゆとの相性もいいのです。

カニカマ

カニの身に見立てられて作られたカニカマは、どんな料理にも役立つ名脇役と言えるでしょう。そうめんの具が何もないといった時にも、カニカマがあれば便利です。手で割いて細く出来るのも、調理の際に手間がなくていいです。赤い彩りがほしくても、トマトは苦手という人にもおすすめです。

ウニ

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そうめんに合う魚介トッピング中で最も意外なのが、ウニです。あの独特のまったりさが、シンプルなそうめんによく合うと言われています。わざわざそうめんのトッピングとして食べる必要はない食材ですが、興味のある方は一度試してみてください。

塩辛

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酒飲みの友達である塩辛は、そうめんとも友達になれそうです。生臭さが苦手という声も聞かれますが、ご飯やお茶漬け、じゃがバターなど、塩辛と相性のいい食べ物は、意外とたくさんあるのです。塩辛をそうめんにトッピングする場合には、ぶっかけスタイルで上に載せて食べるといいでしょう。

そうめんの人気トッピング・薬味【調味料系】

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そうめんのアレンジに役立つのは、具だけではありません。食べる時にちょっと使うだけの調味料にも、味を大きく変える力があります。そうめんを美味しく食べるのにおすすめな調味料には、どんなものがあるでしょうか。特別なものがなくても、そうめんは美味しく食べることが出来るのです。

ごま油

中華系のイメージが強いごま油は、そうめんを食べる時にもおすすめの調味料です。ごま油をちょっとひとかけするだけで風味がよくなり、食欲も増してきます。ごま油のいいところは、香りが強いにも関わらず、他の具とよく馴染むことにあります。

人気の具であるカニカマや、野菜系トッピングのオクラなどともよく合います。いつものあっさりそうめんに飽きてきたら、ごま油を試してみましょう。

ラー油

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こちらも中華系調味料としてお馴染みのラー油も、そうめんを美味しく引き立ててくれる人気の調味料です。どこかぼんやりとした味になりがちなそうめんも、ラー油を少し加えることで引き締まります。スパイシーなものがほしくなる夏には、特におすすめの食べ方と言えるでしょう。

ラー油で食べるアレンジそうめんとして人気なのが、簡単担々麺風そうめんです。そうめんにめんつゆと豆乳を混ぜたものをかけ、そこにラー油を加えるだけという手軽さが嬉しいそうめんです。

豆板醤

豆板醤とは、空豆と唐辛子を主な原料として作られる、中国発祥の発酵調味料です。マーボ豆腐を始め、辛いことで有名な四川料理でよく使われると言われています。そんな豆板醤は、そうめんを新しい世界に導いてくれるでしょう。

辛いものが得意な人は、豆板醤を混ぜたそうめんをいただいてみてください。豆板醤には元々塩気がありますので、食べる時にめんつゆはいりません。好みで加えるといいでしょう。

七味唐辛子

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ピリリとした辛さが美味しい七味唐辛子は、手軽な日本のスパイスです。さっと一振りで味に変化を持たせることが出来るのも、この調味料の人気ポイントと言えるでしょう。素朴なそうめんも、七味唐辛子を加えるだけで、パンチのある麺に早変わりします。

柚子胡椒

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柚子と唐辛子で作られた柚子胡椒は、隠れた人気調味料です。さっぱりとした具であれば、柚子胡椒の風味が上手くまとめてくれます。少量でもかなり辛いので、使う時には注意が必要です。ラー油や七味唐辛子といった辛さとは、また違った美味しさを楽しめるそうめんになるでしょう。

マヨネーズ

どちらかといえば洋風のイメージが強いマヨネーズは、意外にも、そうめんによく合うのでおすすめです。特にめんつゆとの相性が抜群で、濃い目のめんつゆも上手くマイルドにする力を持った、人気調味料と言えるでしょう。

これまでにご紹介したシーチキンやハム、オクラといったトッピングも、マヨネーズと和えて加えると美味しさ倍増となります。そうめんのマンネリ化対策には、打ってつけの調味料です。

そうめんの人気トッピング・薬味【和風系】

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そうめんは日本を代表する麺ですから、和風のトッピングが合わないわけはありません。こちらでは、そうめんの具としてありそうでなかったものも含めて、人気の食材を3つご紹介しましょう。どれも白いご飯のお供としても人気なので、そうめんにも合うこと間違いなしでしょう。

納豆

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納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は、実は熱に弱い栄養素です。納豆は熱々ご飯と一緒に食べる印象が強いですが、それではせっかくの栄養がだめになってしまうのです。それを思うと、納豆の栄養を余すところなくいただくには、そうめんと一緒に食べるのが一番なのかもしれません。

納豆のネバネバ感はそうめんを食べやすくし、食欲のない時にも重宝します。オクラや山芋と併せて、栄養満点のそうめんにしましょう。

もろみ味噌

もろみ味噌とは、麦、大豆、米などから作られた麹を、塩水に浸けて熟成させたものを指します。きゅうりに載せた「もろきゅう」などがお馴染みですが、そうめんともよく合う具材なのです。甘辛い味を加えると共に、プチプチとしたもろみの食感がプラスされます。

奈良漬

漬物の一種である奈良漬けは、塩漬けにしたうりなどを酒粕に付け込んで仕上げたものです。噛むとじゅわっとアルコールを感じる旨味が溢れ出す、大人向けの漬物と言えるでしょう。そんな奈良漬けは、実はそうめんとも相性がいいのです。

薄くスライスした奈良漬けを加えてもいいですし、粗みじんにした野菜と一緒に刻んで加えるだけで、一味違った大人向けのそうめんに大変身します。

そうめんの洋風トッピング・薬味【変わり種】

夏にかけては、もう嫌になるほどそうめんを食べるという人もいるでしょう。一般的な具材やトッピングは一通り試して飽きてしまったなら、ちょっと変わり種のトッピングを試してみませんか。とてもそうめんと合わせるなんて考えつかなかったものも、一緒にしてみれば意外とイケたりします。

こちらでは意外とそうめんに合う、目から鱗な組み合わせについてご紹介しましょう。試すかどうかは、あなた次第です。

バター

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さっぱりとしたそうめんを十分過ぎるくらい食べたという人は、バターを使ったこってりそうめんにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。バターはそのまま加えるのではなく、温めて液状にして加えるのがポイントです。

バターは洋風の食材ですが、めんつゆにもよく合います。バター醤油にしたものをそうめんと混ぜて食べるのも、一風変わった食べ方でおすすめです。

レモン

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身近な食材でありながら、なぜかそうめんと結びつかなかったのがレモンです。レモンの爽やかさは、夏に食べるそうめんにもぴったりです。梅やトマトにも含まれる酸味が、暑い中で落ちがちな食欲を回復させてくれるでしょう。

レモンのいいところは、他の具材を邪魔しないという点にあります。大葉やごまといった薬味ともよく合いますし、シーチキンやハムといったたんぱく質系の具材とも相性がいいのです。

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レモンをたっぷりと絞っためんつゆでいただくそうめんもいいですし、レモンの輪切りをたくさん載せれば、キュートで夏らしいそうめんになります。特に輪切りのレモンは黄色も鮮やかで、目にも美味しいそうめんになることでしょう。

フライドガーリック

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そうめんにガツンとしたパンチがほしいなら、フライドガーリックを合わせてみてはいかがでしょう。揚げてあることで、さっぱりしがちなそうめんにコクを加えることにも繋がります。にんにくには疲労回復を促す効果もあり、バテがちな夏には積極的に取り入れたい食材と言えるでしょう。

フライドガーリックほどのがっつり感が必要ない場合には、フライドオニオンもおすすめです。サクサクした食感も楽しい、いつもとは違ったそうめんを楽しめるでしょう。

そうめんのおすすめアレンジレシピのランキング

トッピングの具や薬味など、そうめんに合う具材を様々ご紹介してきましたが、いかがでしたか。こちらではその集大成として、そうめんのアレンジレシピのランキングを載せておきます。アレンジレシピと言っても難しいものではないので、気軽にチャレンジしていただけることでしょう。

あなたが気になるアレンジそうめんのレシピは、一体ランキングの何位にランクインしているのでしょうか。ランキングを元に、次に食べたいそうめんを決めるのもいいでしょう。

5位・冷やし中華風そうめん

まず、ランキングの5位に登場するのは、冷やし中華風にアレンジしたそうめんです。作り方はとっても簡単なので、どなたでも気軽に挑戦することが出来るはずです。茹でたそうめんに、きゅうり、ハム、錦糸卵といった冷やし中華風の具材を載せ、タレをかければ完成です。

タレは市販の冷やし中華ダレでもいいですし、そういうものがなければ、ごまだれや胡麻ドレッシングでもいいでしょう。かけるだけで簡単に、冷やし中華風のそうめんを味わうことが出来ます。

4位・ピリ辛にんにく風味そうめん

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暑くなってくると、ピリッとスパイシーなものが恋しくなってきます。そんな欲望を満たしてくれるのが、ランキング4位にランクインしたピリ辛にんにく風味そうめんです。がっつり、かつ辛いものが食べたい人に、特におすすめのアレンジそうめんと言えるでしょう。

茹でたそうめんに、にんにく、豆板醤、ネギといった薬味を加え、最後にごま油を回しかけたものを混ぜていただきます。ごま油の風味が食欲を刺激する、大人向けのアレンジそうめんです。

ランキング外ではありますが、豆板醤の代わりにラー油を使ったピリ辛そうめんもおすすめです。茹でたそうめんに豆乳で割っためんつゆをかけ、ラー油を垂らすだけという簡単レシピです。食べるラー油を使えば、にんにくやごま油の風味も楽しめます。

辛いものが食べられない子ども向けには、ラー油を抜いてごま油だ加えてもいいでしょう。豆乳と組み合わさっためんつゆは味がマイルドになり、いつものそうめんに飽きても喜んでくれるでしょう。

3位・ペペロンチーノ風そうめん

ペペロンチーノ味は、パスタでなくても美味しく再現出来ます。思い立った時にパスタがなくても作れるのが、ランキング3位のペペロンチーノ風そうめんです。作り方はパスタとほぼ同じと考えて、差し支えはないでしょう。パスタよりそうめんの茹で時間の方が短いので、むしろ簡単なくらいです。

必要な材料は、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪です。好みで、ベーコンやシーチキンなどの具を加えてもいいでしょう。材料を小鍋で加熱し、茹でておいたそうめんと和えるだけです。

2位・野菜たっぷりそうめん

そうめんは手軽でいいけど野菜不足が心配になります。それなら、夏野菜をふんだんに使ったランキング2位の野菜たっぷりそうめんにチャレンジしてみましょう。トマトやオクラ、ナスなど、好みの野菜をドサドサと載せて、めんつゆを上からかけていただきます。

大葉やミョウガといった薬味を加えると、さらに食べやすくなることでしょう。ほとんどの野菜は生のまま使っても問題ありませんが、ナスやオクラは加熱してから使いましょう。

野菜だけでは物足りないと感じるなら、ひと手間かけて野菜の揚げびたしを作ってはいかがでしょう。加熱が必要なナス、オクラ、あればピーマンやしし唐を素揚げにし、めんつゆに付けておきます。作ってすぐよりも冷ました後の方が味がなじみますので、前日に仕込んでおくといいでしょう。

油を吸った野菜は、そうめんに驚くほどのコクを与えてくれます。肉や魚といった具がなくても、満足のいく味に仕上げることが出来ます。

1位・無限やみつきそうめん

ランキングの1位を飾るのは、無限やみつきそうめんです。トッピングはシーチキン、薬味はネギだけというシンプルなアレンジそうめんが、どうしてランキングの1位にランクインするほどの人気なのでしょうか。その秘密はずばり、そうめんにかけるタレにあります。

タレはシーチキンの汁をベースに、ごま油、マヨネーズを大さじ1杯程度、鶏ガラスープの素、しょうゆ、レモン汁をそれぞれ小さじ1杯ほど加えて作ります。

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茹でておいたそうめんにシーチキン入りのタレをかけ、和えるようにして混ぜたらネギを散らしましょう。たったこれだけなのに、まさにやみつきになる美味しさのアレンジそうめんです。気になる人は、ぜひ試されることをおすすめします。ランキング1位なのも、納得していただけることでしょう。

もっとボリュームがほしいなら、好みで具材を増やすのもいいでしょう。大葉などの薬味を足しても、さっぱり感がプラスされて美味しく食べられるはずです。

ランキング番外編

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以上、ランキングで人気のアレンジそうめんを、5位から1位までご紹介しました。このランキングからは惜しくも漏れてしまいましたが、おすすめのアレンジそうめんはまだまだ他にもあります。思いもよらなかった食べ方は、きっとそうめんの概念を覆すものになるでしょう。

ランキング外だったアレンジそうめんには、一体どんなものがあるのでしょう。気になるひと品を、ご紹介しましょう。

固焼きあんかけそうめん

そうめんを固焼きそばのようにして食べるスタイルは、なぜランキング外なのかと驚くほど、ハマる人はハマる一品です。そうめんを炒めて食べるそうめんチャンプルーは沖縄料理としてもメジャーですが、それを発展させたようなのが、固焼きあんかけそうめんなのです。

そうめんを茹でて放置しておくと、麺同士が固まってしまいます。このメニューは、その特性を活かしたものだと言えるのです。ばらけずに焼けて、立派な固焼き状態になってくれるのです。

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多めの油でバリッと焼いたら、あんをかけていただきましょう。あんのとろみが、そうめんの固さをより引き立ててくれます。凝ったあんかけでなくても、ネギと溶き卵だけのようなシンプルなものでも美味しくいただけます。夏よりむしろ、冬に食べたいアレンジそうめんと言えそうです。

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そうめんの一人前の適量は何グラム?一束あたりの量と美味しい茹で方を紹介!
猛暑続きの夏バテ時にも、見た目の涼しさとのど通りの良さがありがたいそうめん。一人前の量を間違えて余ったり、足りなくて最後の数筋の取り合いになったりで、何束茹でようか迷います。そうめんの一人前の適量について、そうめんの茹で方や盛り付け方とともにご紹介しましょう。
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夏の定番のそうめんに合う、簡単に作れるランチ・夕食におすすめのそうめんのおかずの献立を肉・魚・野菜に分けてご紹介します。暑い夏はもちろん、夏だけでなく冬にもおいしい献立や、子供に人気のそうめんのおかず、一味違ったそうめんの献立もご紹介します。

そうめんはトッピングの具・薬味のアレンジで更に美味しく

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夏場の主役とも言えるそうめんは、ただめんつゆに付けて食べるだけではすぐに飽きてしまいます。今回ご紹介した薬味やトッピングをプラスして、あなたなりの食べ方を探してみてください。ランキングにあったアレンジそうめんも、マンネリ解消におすすめです。

そうめんばかりでは偏りがちな栄養も、具材を加えたり食べ方を変えたりすることで解消される可能性もあります。手軽で食べやすいそうめんだからこそ、アレンジ次第で食べ方は無限大なのです。

エタミケイ
ライター

エタミケイ

ドイツとドイツ語が大好きな、2人の子持ち母さんライターです。ドイツ留学&居住経験あり。食べることやハンドメイドも好きで、消しゴムハンコ歴は18年!自分の強みや興味関心を活かした記事を、みなさまにお届けできればと思っています。ミニマムな生活に憧れる一方、物に囲まれた生活を送っています。

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