高音質イヤホンのおすすめはコレ!ワイヤレスと有線で人気の商品を厳選!

高音質イヤホンのおすすめはコレ!ワイヤレスと有線で人気の商品を厳選!

外出先で音楽などを聴く場合に必要なイヤホンですが、高音質なものが出回っています。その高音質イヤホンの中からコレはというおすすめ商品を紹介しましょう。そのイヤホンにはワイヤレスと有線がありますが、それぞれの人気商品を取り上げます。

記事の目次

  1. 1.人気の高音質イヤホンを徹底解説
  2. 2.イヤホンについて知っておこう
  3. 3.イヤホンを選ぶための基礎知識
  4. 4.イヤホンのおすすめは有線?ワイヤレス?
  5. 5.おすすめ高音質イヤホン【有線】
  6. 6.おすすめ高音質イヤホン【ワイヤレス】
  7. 7.高音質イヤホンで気にするべきスペック
  8. 8.スポーツにおすすめの高音質イヤホン
  9. 9.高音質イヤホンと付随機能
  10. 10.高音質イヤホンを実際に体感してみよう!

人気の高音質イヤホンを徹底解説

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スマホの普及により欠かせなくなったイヤホンですが、そのイヤホンの中から人気の高音質商品を徹底解説します。イヤホンの基礎知識からおすすめ商品まで詳しく取り上げるので、高音質イヤホンの理解がきっと進むことでしょう。

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イヤホンについて知っておこう

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人気おすすめの高音質イヤホンの商品を紹介する前に、そもそもイヤホンとは何なのかを解説します。普段当たり前のように使っているイヤホンでしょうが、いざ何なのかと聞かれるとわからないものです。そこでわかりやすく説明しましょう。

イヤホンとヘッドホンの違い

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イヤホンとヘッドホンをごっちゃにしている人も多く、それがあながち間違えとは言えませんが、一般的にはイヤホンは耳に入れるもの、ヘッドホンは耳たぶを覆うものという違いがあります。

その違いのために、イヤホンは軽量で数g~数十g、ヘッドホンはやや重く100~300g程度となっています。またイヤホンの方が小さいので、値段は安いものが多く、ヘッドホンはやや高額です。

それから、音質ではヘッドホンに軍配が上がります。一部の高級イヤホンを除いて、ヘッドホンは低音再現力、迫力ある音、臨場感あふれる雰囲気、音源との距離感覚などで非常に優れています。

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イヤホンは耳に差し込む、ヘッドホンは耳たぶを覆うと説明しましたが、この特徴のために耳への影響力も変わってきます。イヤホンの種類については後程取り上げますが、カナル型イヤホンは耳に直接差し込むので、長い間使っていると耳が疲れたり痛くなったりします。

一方ヘッドホンの場合、耳たぶを覆っているだけなので、疲れや痛みは感じにくいです。したがって、長時間の使用に向いています。蒸れるという点はありますが、疲れたり痛くなったりするよりはいいでしょう。

携帯性という点では断然イヤホンの方が上です。軽量・小型という特徴があるので、どこにでも持ち運びやすいです。ヘッドホンでもパッドを耳介に置くオンイヤー型タイプは持ち運びがしやすいですが、それでも携帯性ではイヤホンにかないません。

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音漏れのしやすさという点では、イヤホンの方が不利です。電車などでイヤホンで音楽を聴いている若者がいますが、結構音漏れがします。一方ヘッドホンの中のオーバーイヤー型というタイプは密閉度が高く、あまり音漏れがしません。

ノイズキャンセリング機能と言って、周囲の雑音を防止できる機能がありますが、この点についてもヘッドホンの方が優れています。イヤホンにノイズキャンセリング機能を付けられる場合もありますが、構造的に限界があります。

ランニング中はイヤホンをするのがおすすめです、ヘッドホンでは蒸れるし、揺れで落ちてしまいます。イヤホンなら外れても付け直しがしやすく、すぐに音が回復します。

イヤホン基礎用語

イヤホンの何たるかを知るために覚えておいた方がいい基礎用語がいくつかありますが、その用語の意味を解説しましょう。全部で3種類取り上げます。難しい言葉ではないので、意味を習得しておいてください。

ドンシャリ

ドンシャリって何だろうという人もいるでしょうが、「ドン」は低音、「シャリ」は高音を表す擬音語です。つまり、ドンシャリは、低音域と高音域が強調され、中音域が少なめの音のことを言います。

ロックミュージックやダンスミュージックの音の多くは「ドンシャリ」だと言われています。ドンシャリについては、好きだという人もいれば嫌いだという人もいます。低音域と高音域が強調された独特の音に対して、好みが分かれるようです。

かまぼこ

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かまぼこというイヤホン用語もありますが、これはドンシャリの反対で、中音域が強調され、低音域と高音域が少なめの音のことを言います。周波数特性グラフがかまぼこ型になることから、このような名称が付いたとされています。

中音域を強調し、低音域と高音域が少なめであるかまぼこは、聴いていても耳が疲れないと言われています。落ち着いたサウンドが特徴で、ギター・バイオリン・ボーカルの声が明瞭に聞こえてきます。

フラット

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フラットは平坦という意味ですが、その意味の通り、低音域、高音域、中音域が均等に平坦に出てくる音のことを言います。つまり、ドンシャリやかまぼことは違う音源に忠実な音ということです。

音源に忠実ということですから、ライブ演奏を聴いているような感覚で音を味わえます。ただ、音にエフェクト(原音に加工すること)やエッジ(激しく鋭い音)などを求めている人は、フラットのイヤホンやヘッドホンでは満足できないかもしれません。

高音質なイヤホンってどんなもの?

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高音質なイヤホンの具体的な定義はありませんが、音質が鮮やかに再現されるか加工された音が迫力を持って聞こえてくれば、高音質と言えるでしょう。高音質イヤホンがあるということは、あまり音質のよくないイヤホンもあるということですが、価格の安いものはそうなりがちです。

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イヤホンを選ぶための基礎知識

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いざ高音質イヤホンを選ぼうと思っても、イヤホンの選び方に関する基礎知識がないといいものが購入できませんから、その基礎知識を伝授しましょう。このポイントを押さえておけば、本当の高音質イヤホンに巡り合えるでしょう。

タイプ別イヤホンの種類

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いろいろなイヤホンがいろいろなメーカから発売されていますが、その形状は大きく分けて3種類あります。カナル型とインナーイヤー型と耳かけ方です。それぞれの特徴を見てみますが、実際に高音質イヤホンを購入する場合は、どれかを選ぶことになります。

カナル型

カナル型イヤホンは、耳の穴に直接ぐっと差し込んで使うタイプです。耳栓のような感じだと思えばいいでしょう。カナル型の場合は、密閉性があるので音漏れがあまりしません。また、細かい音も聴き取りやすく、ダイレクトに音が聴こえてくるので、高音質が再現しやすいです。

カナル型は値段の安いものが多く、音の再現性もいいことから、最近はイヤホンの主流になり、人気も高いです。実際にカナル型イヤホンで音楽を聴いているという人も多いです。

ただ、カナル型イヤホンにはデメリットもあります。まず、耳にぐっと差し込むことから、長時間使用していると、耳が疲れたり痛くなったりします。また、高音の抜けがやや物足りないという人もいます。それから、イヤーピースを紛失することがあります。

インナーイヤー型

インナーイヤー型のイヤホンは耳に差し込むというよりも耳の入り口に軽く引っ掛けておくという感じです。そのため、着脱がしやすく、周囲の音も聞こえやすいです。解放感と臨場感を同時に味わいたいという人にはインナーイヤー型イヤホンがおすすめです。

インナーイヤー型イヤホンは、高音の抜けがよく、低温に弱いという特徴を持っています。また、それほど耳の奥に入れないため、繊細な音を聴き取りにくいという欠点もあります。それから、カナル型よりも音漏れがしやすいので、電車の中などでは使用しないことをおすすめします。

耳かけ型

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イヤホンのサイトを見てもあまり取り上げられることがないタイプですが、耳かけ型(イヤーフック)という商品もあります。これは文字通り、耳の付け根にフックで掛けて使うタイプのイヤホンです。

耳かけ型イヤホンは比較的安定度がよく、ランニングやウォーキング中もしっかりはまっています。そのためこれらのスポーツをする人の間では人気が高いです。なお、耳に入れるイヤホン部分は、カナル型かインナーイヤー型かどちらかになります。

ドライバーユニットとは

高音質イヤホン選びで注目したい部分にドライバーユニットがあります。と言われても何のことだかわからない人が大半でしょうが、ドライバーユニットとは、電気信号を音に変換する部分のことを言います。スピーカーの大きさだという人もいます。

このドライバーユニットには、ダイナミック型、バランスド・アーマチュア型(BA型)、ハイブリッド型の3種類あり、それぞれ音の傾向や特徴が異なっています。このドライバーユニットの種類を見ることで、高音質イヤホンの性質を探れます。

ダイナミック型

ダイナミック型の原理を説明すると長くなりますが、簡単に言うと音を振動板に伝えて出力する方式です。この説明でもわかりにくいでしょうが、大事なのは原理よりも実際の聴こえ心地です。ダイナミック型は音域を広くカバーし、特に低音域の再現に優れています。

ダイナミック型と言われてもどのようなものかイメージがわかないでしょうが、スピーカーやヘッドホンに採用されているタイプです。つまり、スピーカーやヘッドホンで音楽を聴くような感じで、イヤホンを使えます。比較的安いイヤホンの多くは、このタイプです。

バランスド・アーマチュア型(BA型)

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バランスド・アーマチュア型(BA型)は、アーマチュアという鉄板を利用して音の再現につなげているのでこのように呼ばれていますが、その特徴は音の解像度がいいことです。音の輪郭が非常にクリアです。また、中音域や高音域が得意なタイプでもあります。

ただ、音域が狭いので、イヤホンによっては音域ごとのドライバーユニットを搭載して、その弱点を補っているものがあります。それから、バランスド・アーマチュア型(BA型)は小型化もできるので、イヤホンだけでなく、補聴器に使われることもあります。

ハイブリッド型

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ハイブリット型は、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型(BA型)の両方のよさを兼ね備えたドライバーユニットです。音域ごとにドライバーユニットを使い分けています。

つまり、低音域にはダイナミック型、中音域と高音域にはバランスド・アーマチュア型(BA型)というパターンが多いです。このハイブリット型はそれぞれのよさを取り入れていることから、迫力、繊細さの両方の特徴が味わえます。

プラグの違い

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これはご存じの方も多いでしょうが、イヤホンのプラグには標準プラグとミニプラグがあります。どちらか一方が高音質ということはありませんが、接続する機器のタイプを必ずチェックしておきましょう。スマホやiPhoneの場合は、普通ミニプラグで接続します。

イヤホンの長さ

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普段使うイヤホンで意外に気になるのがケーブルの長さです。あまり長いとまとめるのに苦労するし、短すぎると使いにくいです。イヤホンのケーブルの長さは商品によっていろいろありますが、一般的には1.2mと1.6mが多いです。

ポケットやカバンにスマホやプレーヤーを入れて、音楽を聴く場合は、1.2mの長さのイヤホンで十分役に立つでしょう。電子ドラムや機材などに接続する場合は、1.2mでは短くて不便なので、1.6mのものがよく使われます。

イヤーピースの種類

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イヤホンを耳に入れる部分をどうするかも重要ポイントです。と言っても普通は、シリコン製のイヤーピースが採用されています。シリコンはとても柔らかく、耳にもうまくフィットするので、イヤーピースとして人気が高いのです。

そのほか、皮膚にやさしい、耐久性がいい、汚れにくいという特徴があり、イヤホンのイヤーピースはこれで決まりです。ただ、低反発のウレタンフォーム製のイヤーピースもあります。こちらはさらにフィット感がよく、遮音性に優れています。

耐久性はやや悪いですが、高品質イヤホンのイヤーピースにこのタイプが用いられているケースもよくあります。なお、イヤーピースについてはサイズも重要です。S、M、Lなどのサイズがありますが、サイズが合わないと、遮音性や音質、快適さなどで問題が生じます。

価格はピンからキリまで

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イヤホン選びで気になると言えば、価格がどのくらいのものがあるかでしょう。その価格についてはピンからキリまであります。一番安いのは100均のイヤホンですが、高音質かどうかという点では疑問が残ります。

100均では安いといっても極端になりますが、普通高音質なイヤホンを買う場合は、2,000~3,000円、3,000~5,000円、5,000~10,000円、10,000~30,000円、30,000円以上といろいろあります。

もちろん値段が安いものよりも高いものの方が性能もよく、高音質なサウンドが再現されますが、プロが音楽制作などをするのでなければ、それほど高いイヤホンでなくても、適度な値段のものでもいいでしょう。

イヤホンのおすすめは有線?ワイヤレス?

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イヤホンには有線接続で使うものとワイヤレスで使えるものの2種類あります。それぞれ特徴が違い、使う人の立場や用途によっておすすめのタイプも変わってきますが、どう使い分ければいいのか見てみましょう。

わずらわしさがないのはワイヤレス

ワイヤレスイヤホンの一番の魅力はケーブルがないので煩わしさがないことです。イヤホンを使って音楽などを聴いている場合、結構ケーブルは邪魔になりますが、そのストレスを感じなくていいのがワイヤレスイヤホンです。とにかく音楽を気分よく聴きたいという人におすすめです。

また、ワイヤレスイヤホンは携帯性という点でも優れています。ケーブルがないので、コンパクトにしまえ、どこにでも持っていきやすいです。反面、ケーブルがない分、なくしやすいというデメリットもあります。

ワイヤレスイヤホンの種類

ケーブルの煩わしがないワイヤレスイヤホンは人気も高く、利用者も多いですが、いくつか種類があります。完全ワイヤレスタイプ、ネックバンド型、左右一体型などです。完全ワイヤレスタイプは、まったくケーブルがありません。

快適に使えるので人気もあり、おすすめですが、なくさないようにしましょう。次にネックバンド型ワイヤレスイヤホンは、ネックバンド付きなので、安定感があります。髪型も崩れず、締め付け感もなく、気分よく音を楽しめます。

左右一体型ワイヤレスイヤホンもネックバンド型と似ている部分はありますが、左右のイヤホンをつなぐ部分がケーブルになっていて、首に掛けることができます。ケーブルの煩わしさは残りますが、イヤホン自体をなくしにくいのがいい点です。価格の安いものもあります。

有線の方が高音質が多い

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有線イヤホンは高音質なところが魅力です。ワイヤレスの場合、途中に干渉するものがあると音質が劣化する場合がありますが、有線タイプにはそのような心配がありません。コードが絡まりやすいという面はありますが、高音質イヤホンを探すのなら有線タイプの方がおすすめです。

もう一つ有線タイプの方がおすすめの理由があります。それは充電の必要がないことです。ワイヤレスイヤホンの場合、普通充電して使いますが、有線タイプにはその手間はありません。使いたい時にすぐに使えるのがメリットです。

おすすめ高音質イヤホン【有線】

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ここからは、人気おすすめのイヤホンをいくつか紹介していきます。まずは有線タイプからです。有線タイプのイヤホンは高音質なものが多いですが、その中でも特におすすめの優れた商品を取り上げるので、よければ購入してください。

安いのに高音質!コスパ抜群イヤホン

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まずは有線タイプのイヤホンの中でも、安いのに高音質という商品から紹介しましょう。安いイヤホンというと、音質は期待できないと思う人もいるでしょうが、結構いいイヤホンもあるので、取り上げてみましょう。

SE-CH3T(パイオニア)

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パイオニアの「SE-CH3T」は、小型・軽量で、耳との相性も抜群です。ハイレゾ音源対応(後で説明します)のインナーイヤータイプの高音質有線イヤホンですが、耳かけ型としても使えます。ドライバーユニットにはグラフェンコート振動板というものを使っています。

そのため、高音域から低音域まで見事に再生されます。中音域から高音域まではクリアな音質で、低音域は締まった音になっています。切れ味鋭い音を楽しみたいという人にはおすすめの有線イヤホンで、人気も高いです。値段は3,000円台と安いので、入手しやすいです。

E3000(final)

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finalの「E3000」は、特に音域を強調しないような設計になっていて、高音域、中音域、低音域がバランスよく再現されます。そのためライブ演奏と同じ感覚が味わえます。また、解像度が高く、音はクリアです。

耳へのフィット感も抜群です。「イヤーピーススウィングフィット機構」を採用し、人それぞれの耳道の傾きにちょうど合うようになっています。値段は5,000円程度と安い有線イヤホンとは言えないかもしれませんが、人気、おすすめ度、性能のよさなどでは折り紙付きです。

値段分の価値有り!超高音質高級イヤホン

値段の安い有線イヤホンもいいですが、値段が高い超高音質高級イヤホンには安いものには見られない優れた特徴があります。そのような有線イヤホンをいくつか取り上げてみますが、もし財布の中身に余裕があるのなら、安いものより高いものの方がおすすめです。

高遮音性イヤホン Special Edition SE215

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SHUREの「Special Edition SE215」は、厚みのある低音域が売りの高音質有線タイプイヤホンです。シングルダイナミック型MicroDriverの搭載により、それが可能となりました。また、高遮音性イヤパッドを採用し、周囲の雑音がかなり遮断されます。

したがって、集中して音楽を聴きたい人にはおすすめの有線イヤホンです。デザインも独特で、イヤーピースはトランスルーセントブルーとなっていて、しゃれています。ケーブルは着脱式になっていて、取り換えもカスタマイズも簡単です。とても人気のある有線イヤホンです。

IE 40 PRO(ゼンハイザー)

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ゼンハイザーの「IE 40 PRO」は、プロフェッショナル向け高音質有線イヤホンです、それだけに値段が安いイヤホンにはない特徴があちこちにあります。まずダイナミックドライバーシステムとダイアフラムにより、ひずみのない精密なサウンドを再現します。音の距離感も抜群です。

高い音圧レベルでも、モニタリングは正確にできます。装着感とフィット感も申し分なく、作りも丈夫で、プロの厳しい条件下での使用にも向いています。これらの特徴を含めて、高音質、高性能ということですから、プロはもちろん一般人の間でも人気の一品です。 

Victor WOOD HA-FW1500(JVC)

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「Victor WOOD HA-FW1500(JVC)」という有線イヤホンが発売されていますが、こちらは上質な低音域、澄んだ高音域が特徴となっています。その特徴を裏付けるのがさまざまな音響技術です。

まず、ウッドドームカーボン振動板を採用し、美しいサウンドと緻密な表現を可能にしています。また、アコースティックピュリファイアーというものにより、音がクリアで、すっきりしています。その外にも優れた技術が採用され、おすすめ度の高い高音質有線イヤホンとなっています。

HORIZON

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ALZAから「HORIZON」という有線イヤホンが出ています。こちらの商品もおすすめ度が高く、きわめて優れたイヤホンです。その特徴を挙げると、3層構造による46ミクロン厚の振動板の搭載、一体型モジュールドライバー「Infinity ARD」の搭載、高品質銅線やシリコンの採用などです。

特徴を羅列しただけではよくわからないかもしれませんが、簡単に言うと、超高音域までクリアな再生、ナチュラルな低音域の表現、驚異の空間再現力、優れた遮音性、快適なフィット感などの素晴らしい面があります。人気も高く、安いイヤホンでは得られない満足感があります。

おすすめ高音質イヤホン【ワイヤレス】

今度は、人気おすすめの高音質ワイヤレスイヤホンを取り上げましょう。ケーブルの煩わしさがないワイヤレスイヤホンは使いやすいので人気がありますが、その中でも特に人気が高く優れた商品を紹介します。

完全ワイヤレスの高音質イヤホン

完全ワイヤレスタイプのイヤホンはすでに紹介したようにケーブルが全く使われていないので、非常に快適ですが、どのような商品を選べばいいか迷うこともあるでしょう。そこで、コレはという人気おすすめの完全ワイヤレスタイプイヤホンを取り上げます。

WF-1000XM3(ソニー)

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ソニーの「WF-1000XM3」は優れたノイズキャンセリング機能と高音質が大きな特徴となっている完全ワイヤレスタイプのイヤホンです。まず、ノイズキャンセリング機能の方ですが、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」を搭載し、少ない電力で大幅に雑音をカットします。

また、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を作り出し、より静寂な環境で音を楽しめます。高音質については、DSEE Hというものを搭載しているので、完全ワイヤレスであってもハイレゾ級の音質を味わえます。値段は安いわけではありませんが、おすすめ度も人気も抜群です。

AirPods with Charging Case

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「AirPods with Charging Case」はApple社の完全ワイヤレスタイプイヤホンですが、特にiPhone、Apple Watch、iPad、Mac所有者におすすめできます。まずこのイヤホンはペアリングが早く、使いやすいです。身に着けると自動的にオンになり、耳から外すと一時的にオフになります。

音質の方ですが、中音域が聴き取りやすく、クリアです。ただ、特に優れているわけではないという口コミもあります。それからノイズキャンセリング機能が付いていないので、周囲の雑音が結構入ってきます。野外で使うのにはあまりおすすめできません。

ケーブル一体型の高音質イヤホン

続いて、ケーブル一体型(ネックバンド型と左右一体型)のワイヤレスイヤホンの人気商品を紹介しましょう。完全ワイヤレスに比べると、ケーブル一体型はケーブルの煩わしさから完全に開放されるわけではありませんが、それでも有線タイプより使いやすいことは確かです。

WI-1000XM2

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ソニーの「WI-1000XM2」は、「WF-1000XM3」同様、ノイズキャンセリング機能が特に優れています。その特徴は似ていますが、気圧の変化に応じて対応する機能も付いています。それから高音質ノイズキャンセリングプロセッサーは小型化・省エネ化されていない「QN1」です。

またこのワイヤレスイヤホンは、航空機用プラグアダプターの有線接続もでき、フライト中でも音楽をばっちり聴けます。さらに、ネックバンド部がシリコン製で、きれいに折りたたむことも可能で、使いやすく、人気も極めて高いです。値段は安いわけではありませんが、優れものです。

QuietControl 30 wireless headphones

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「QuietControl 30 wireless headphones」はBOSEの商品ですが、ノイズキャンセリングをコントロールできます。つまり、場所に応じて完全シャットダウンすることも、多少は聞き取れるようにすることもできるのです。

ネックバンドは軽量かつ快適で、長時間使用していても疲れません。肌触りもソフトです。音質については偏りのない均一なサウンドとなっています。リモコンが付いているので、機器に触れずに調節・操作が可能です。

高音質イヤホンで気にするべきスペック

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いろいろな人気おすすめイヤホンを見てみましたが、そのイヤホンの特徴を知るうえで重要なのがスペックです。そこで、イヤホンのスペックの見方を紹介しましょう。それによってそのイヤホンの性能がつかめるようになります。

再生周波数帯域(Hz)

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イヤホンのパッケージを見ると、再生周波数帯域というものが表示されています。聞きなれない言葉かもしれませんが、これは、測定できる音声信号の範囲のことで、Hzという単位で表されます。

このHzが低くなると低音になって聴こえ、高くなると高音になります。たとえば、10Hz~22kHzと表示されていれば、低音域は10Hzまで、高音域は22kHzまで再生できるということです。この音域が広いイヤホンほど、性能がよいとされています。

音圧レベル(dB・mW)

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音圧レベルとは、イヤホンやヘッドホンから再生される音の強さのことですが、もう少し正確に説明すると、1mWの電力を付与して、どの程度の強さの音になるかということです。単位はdB・mWで、数値が高いほど、音が強くなり、ボリュームが上がります。

Ω(インピーダンス)

インピーダンスとは一言でいうと交流抵抗値のことです。イヤホンやヘッドホンのスペックを見る場合は、このインピーダンスが高いと音は小さく、低いと音は大きくなります。単位はΩ(オーム)で表されますが、この数値だけですべてが決まるわけではありません。

スポーツにおすすめの高音質イヤホン

スポーツにおすすめの高音質イヤホンも見てみましょう。スポーツをしている時は体を動かしている時なので、外れにくいイヤホンをしたいところですが、どんなイヤホンがあるでしょうか。よさそう商品を2つ紹介します。

Soundcore Spirit X(Anker)

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Amazonで比較的安い値段で手に入るスポーツ用高音質イヤホンが、Ankerの「Soundcore Spirit X」です。このイヤホンは潜水艦からアイデアを得ているというだけに防水機能が優れています。汗などの侵入から効率よくイヤホンを守ります。

音質については、力強い低音、繊細な高温を実現しています。複合バイオセルロースダイアフラムドライバーによるものです。再生時間が18時間と長いのもおすすめ点で、1回の充電でしばらく使えます。値段が安いとは言っても、とても優れた高音質イヤホンです。

WF-SP900

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ソニーの「WF-SP900」は防水・防塵機能の優れた高音質イヤホンで、雨の日も晴れの日もスポーツシーンで大いに役立ちそうです。また、メモリーが搭載されているので、機器とつながなくても音楽を楽しめます。

「WF-SP900」は完全ワイヤレスタイプですが、軽量・薄型で、耳へのフィット感は抜群です。リーシュコードにつないで使うこともできます。音質はクリアで、ナチュラルです。アプリを使えば、低音域の上げ下げなどのコントロールもできます。

高音質イヤホンと付随機能

値段の安いイヤホンの場合付随機能は限られてきますが。値段が高いものにはいくつかの優れた機能が搭載されています。そんな機能の特徴を見てみましょう、やはり機能が優秀なイヤホンの方が使いやすく、音質も抜群です。

ハイレゾ対応機能

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CDで音楽を聴くと、ライブの迫力が感じられないことがありますが、ハイレゾ対応のイヤホンでハイレゾ機器を使うと、臨場感あふれるサウンドを実現します。したがって、同じイヤホンを選ぶのなら、値段が高くなってもハイレゾ対応の方がいいです。

防水機能

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スポーツ用の高音質イヤホンのコーナーで防水機能付きの商品を紹介しましたが、スポーツに限らず、雨の日やお風呂の中で音を楽しむ場合があります。そのような場合に防水機能は欠かせませんが、その表示は「IPX+数字」となっています。この数字が大きければ、防水性が高いです。

ノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリング機能については何度か取り上げたので、大体おわかりでしょうが、外部の雑音(ノイズ)を遮断する機能です。その仕組みは商品ごとに多少違いますが、多くの場合、雑音を打ち消す音波で防いでいます。

マイク・リモコンの機能

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マイク・リモコンの機能が付いたイヤホンは便利です。マイクで音や声を拾って、リモコンで機器を操作できます。スマホでイヤホンを使う場合は、通話もするし、操作もするでしょうが、そのような時にはとても助かる機能です。

高音質イヤホンを実際に体感してみよう!

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ここまで、イヤホンを選ぶための基礎知識、おすすめの高音質イヤホンなどについて解説しました。高音質イヤホンの中には値段が安いものもありますが、どのようなものであれ、一度高音質イヤホンを実際に体感してみれば、そのよさがはっきりと感じられるでしょう。

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ライター

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WEBライターを長年続けています。書くことと調べることはなによりも好きで、1日中パソコンにかじりついている私です。これからも皆さんのお役に立てる記事を書くべく、最大限の努力をします。パソコン以外では、コーヒーを淹れたり飲んだりするのが大好きです。好きなコーヒーを飲みながら楽しくWEBライティングをしています。

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