バッグをスッキリ収納する方法を紹介!
クローゼットの中で行き場をなくしがちなバッグ。形も大きさもばらばらで、自立しないものもあり、スッキリ収納するのにコツのいるアイテムです。
また、あまりきっちりしまい込んでも、使うたびに戻すのが面倒になって結局そのまま室内に放置、なんてことはありませんか?
取り出しやすく、戻しやすく、視覚的にもすっきりと、かつコーディネートの際に選びやすいのが、ベストなバッグ収納。ずぼらさんほど、ワンアクションでシンプルに収納できるようにすることが大切です。
自宅での導線や自分の生活スタイルも影響してくるので、バッグ収納時の自分の動きを観察してみると良いでしょう。「帰ってすぐバッグを置いてしまう」「毎日違うバッグを持っていく」等、自分がどう使いたいのかで収納も変わってきます。
「帰ってすぐバッグを置いてしまう」なら、玄関付近に収納する方法が良いかもしれません。「毎日違うバッグを使う」なら、たくさんバッグがあるでしょうから、見やすく探しやすいクローゼットづくりが大切になります。
どのように収納をしていくにしても、「だいたいこうすれば上手くいく」という基本のバッグ収納方法と、おしゃれにしまうコツはあります。上手なバッグの収納アイデアについて見ていきましょう。
バックの収納のポイント
バッグの収納アイデア実例に触れる前に、まずは基本のバッグ収納方法を押さえておきましょう。バッグを収納する際に、ポイントになる部分はいくつかあります。使いやすいクローゼットにするために、バッグの収納方法の大切なポイントをまとめました。
型崩れしないようにする
大切なバッグを長持ちさせるためにまず大切なのは、型崩れさせないように収納することです。バッグの型崩れを防ぐには、使ってそのまま置いておかないこと。できれば中に詰め物をして形を整えましょう。
バッグの中に入れる詰め物は、「あんこ」と呼ばれます。バッグの「あんこ」にするものは、購入したときに入っていたものをそのまま使っても良いですが、少しアレンジして作るとさらに使い勝手よく、おしゃれにできます。
アイデア例としては、バッグに元から入っていた紙を不織布の袋に入れてリボンでしばる、新聞紙などを丸めて大きめの布でお弁当包みのようにするなど。使わなくなったデザインの素敵なスカーフなどがあれば、活用しても良いでしょう。
縫い物が好きなら、バッグの「あんこ」を簡単に縫って作ってみるのもおすすめ。一番上に取っ手のようにテープやリボンで指を引っ掛ける箇所を作ると取り出すのが楽です。
素敵な布やリボンを選んで、使うのが楽しみになるような、おしゃれな「あんこ」を用意しましょう。
また、仕切りのあるボックスを利用したり、ファイルケースなどに入れておくのも型崩れ防止に良い収納アイデアです。
特に厚みのある長方形に近い形のバッグにおすすめの収納方法。バッグを両側から少し押さえてやることで形が整いやすくなるでしょう。
バッグを取り出しやすくもなるので、使い勝手の面からも便利になる一石二鳥の収納アイデアです。ボックスにほこりが溜まることがあるので、時々掃除をすると良いでしょう。
コーディネートする際に選びやすくする
コーディネートする際に選びやすくしておくのも、バッグ収納の大切なポイントです。おしゃれを作るのは、すっきりと美しいクローゼットから。
例えばバッグをクローゼットの奥にしまい込んだり、ハンガーにかかった洋服の裏側へ置いてしまうと見えづらくなり、選びにくくなってしまいます。また、手の届きにくい位置に置いてしまうと、取り出して鏡の前で合わせたいときに困ります。
選びやすいバッグ収納を作るには、見えやすく、手に取りやすい位置に置くことが大切。普段使いのバッグを収納する場合にはこの点を意識してクローゼットづくりを行いましょう。
バッグをクローゼットや押し入れに収納するアイデア
バッグを収納する場所としてポピュラーなのは押し入れやクローゼットでしょう。クローゼットや押し入れは収納力たっぷりですが、洋服や布団など、他のものもたくさん入っているので上手く使うにはスペース効率を考えることが大切です。
「省スペース」かつ、「型崩れしない」「コーディネートの際に選びやすい」というバッグ収納のポイントを押さえた、クローゼット・押し入れ収納のアイデアについて見ていきましょう。
型崩れしないように立てて収納
まずは定番、「立てて」収納する方法について。使うグッズは、ファイルボックス、ブックエンド、カラーボックスなどが定番です。ニトリや無印のものはデザインもすっきりとおしゃれでおすすめ。
横から見えるようにしておけば分かりやすく、取り出しやすくなります。いくつかボックスを並べて一覧で見えるようにしておくと良いでしょう。狭いクローゼットでも、形の違うバッグをすっきりと並べて置くことができます。
立たないバッグは不織布の巾着袋に詰め物で
自立しないバッグは、「あんこ」を詰めて一緒に立てましょう。詰め物にするのは通気性の良い素材が最適です。
バッグや靴を購入するとついてくる不織布の袋は「あんこ」用に優秀。また、無印良品で取り扱いがあるので、手持ちがないときは店舗で探してみると良いでしょう。中に詰めるのは湿気を吸いやすい新聞紙などの紙類がおすすめです。
傷が心配なバッグは布製ボックスに収納
レザー素材など傷が心配なバッグは、隣に置いたバッグの金具などで傷つかないよう布製のボックスに入れておくのがおすすめの収納方法です。
布製のボックスもニトリや無印良品で取り扱いがあります。デザインもすっきりしておしゃれなものが揃うので、覗いてみると良いでしょう。
仕切りのついているものはいくつかまとめてしまえるので便利です。手持ちバッグの幅・奥行きを確認してから探しましょう。
不織布の袋にひとつずつ収納するのもおすすめです。まとめて収納すると取り出す際に重たく感じる場合はこの方法で収納しましょう。袋に写真付きのタグをつけておけば、中に何が入っているか分かりやすくなります。
パーティ用や葬儀用など、普段使いしないバッグもこの収納方法がおすすめ。一緒に使うハンカチやアクセサリー、ふくさなどと一緒に収納しておくと使う際に便利です。
バッグを置ける棚がない場合は吊るして収納
クローゼットや押し入れに、バッグを置いておける棚が無い場合は吊るして収納する方法がおすすめです。
S字フックなどで引っ掛けても良いですし、バッグ専用の吊るし収納グッズもニトリや無印良品などであるので、それを取り入れるのも便利。デザインをクローゼット内のハンガーやボックスなどと統一すれば、おしゃれな収納を演出できます。
他の洋服類の隣に収納できるので、コーディネートの際にかなり選びやすくなるのも嬉しいポイントです。
バッグを壁に掛ける収納アイデア
次に、クローゼット・押し入れ以外でバッグを収納するアイデアについて見ていきましょう。クローゼット以外で収納する方法として、壁にかけて収納するのはおすすめのアイデアです。
この方法のメリットは、使い勝手の良さ。一覧でぱっと確認できるため選びやすさは抜群で、手に取りやすさもクローゼットより格段に上です。扉を開けるというワンアクションが無いだけで、かなり楽に使えるでしょう。
デメリットとしては、お部屋が片付いていないとますます雑然とした部屋に見えてしまうこと。きれいなお部屋を保てる人向けの収納アイデアと言えるでしょう。
フックを使って見せる収納
壁にかける方法としては、まずフックを使うやり方があります。手軽に取り付けられ、取り外しも簡単なのがフックの良いところ。シールで張り付けるタイプ、ピンで壁に刺すタイプがありますが、お好みで選びましょう。
ピンタイプを使うなら、賃貸でも穴が目立たなくなるピンもあるので、そういったグッズを使うのがおすすめ。もともと長押(なげし)があるお家なら、そちらを使うと良いでしょう。無印良品でも、壁掛け収納グッズが出ています。
粘着シールで貼るタイプのものは、シールののりが残らないよう下地にマスキングテープを貼り、その上から付けるのがおすすめ。あまり重さのあるものには耐えられないので、布製トートバッグやエコバッグなど軽いものを掛ける場合に使いましょう。
ポールがある場合はS字フックを活用
お部屋にポールがあるなら、S字フックを活用するのも良い収納方法です。取り外しがさらに簡単で、数を増やしたり減らしたりしやすいのがメリット。ニトリ・無印良品には専用の商品も出ています。
デメリットとしては外れやすさがプチストレスになる場合があるので、100均などにあるクリップ付きフックを使ったり、無印良品の横ブレしにくいフックを導入するのがおすすめです。
おしゃれなバッグはインテリア代わりに
おしゃれで素敵なバッグを持っているなら、インテリア雑貨として飾っておくのも素敵なアイデアです。
ケースに入れたり詰め物をして立たせ、洋書やフォトフレーム、観葉植物などいくつかの雑貨と一緒に置いておくととてもおしゃれなフォーカルポイントに。
また、壁一面を使ってリズミカルに配置すると、それだけでおしゃれな雰囲気に。帽子やお気に入りの靴など、他の雑貨と一緒にディスプレイしましょう。
目に付きやすい場所に置くことで、自然とバッグのお手入れも行き届きそうです。近くにお手入れグッズを置いておくのも良いでしょう。手に取りやすさも魅力の収納アイデアです。
長時間日光にさらすと退色する素材もあるので、飾るものの材質には気をつけて。直射日光が当たる場所は避ける、ときどき別のバッグと入れ替えるなどするのも良い対策でしょう。
リビングから玄関までの壁に掛ける
「掛ける」スタイルの収納にするなら、場所をどこにするかで使い勝手は大きく変わります。普段使いのバッグにおすすめの置き場所は、リビングから玄関までの壁。ここなら、帰宅してから収納するまでがとてもスムーズです。
手軽なあまり中にものを入れっぱなしにしてしまうと型崩れの原因になるので、中身はすべて出してから収納することを心がけましょう。近くに専用の棚を置いておくのがおすすめです。
鍵、傘、ハンカチ、マスクなど外出時必ずバッグに入れて持ち出すけれど家の中では使わないものを、この棚に収納しておくと身支度がスムーズにできるでしょう。
たくさんバッグを掛けたいならポールラックを使用
たくさんのバッグを掛ける方法で収納したいなら、ポールハンガーを使うのはいかがでしょうか。壁にかかる負担を心配せず、好きなだけバッグを収納することができます。コートなどと一緒にしておいても便利。
ポールハンガーはすっきりとおしゃれなデザインのものが色々販売されているので、好みのものを選べます。無印良品やニトリでも、コートハンガーが購入できます。
あちこち移動させたいなら、キャスター付きのものを選べば、楽々動かせます。収納力を増やしたければ下にバスケットが付いたタイプもとても便利です。
子供用バッグの収納アイデア
子ども用バッグは、子どもがあちこちに放り投げて散らかりがち。帰宅後、口が開いたままのバッグがリビングに転がって中身ごと雪崩が起きている、なんてことはありませんか?
子どもに片付けの習慣をつけてもらおうと思ったら、とにかく「片付けやすさ」を意識した収納づくりが大切です。子どもも片付けしやすい、ぽんと置くだけ・掛けるだけのワンアクションでできる収納アイデアをまとめました。
有孔ボード+スネークフックで収納
子ども用バッグの収納アイデアとして、有孔ボード+スネークフックを使う方法もおすすめです。有孔ボードはどこにでも設置でき、掛けたり画鋲で留めるものをいくらでも増やせるのが魅力。子どもの勉強机の前の壁に設置するととても便利です。
スネークフックとはもともと蛇を捕獲するための道具。さすまたのような大きな道具でしたが、そのくねくね曲がった形状から、有孔ボードぴったりの専用グッズとして小さなフックが製造されるようになりました。
ホームセンターなどの有孔ボードのコーナーで一緒に置いてあることが多いので、有孔ボードを探す際に一緒に見てみると良いでしょう。
うまく使えば重さのあるものも掛けることができ、また子どもの成長に応じて好きなものを掛けたり、棚を増やしたりできる応用力も有孔ボードの魅力です。
多少雑に扱っても、ペンキで塗ればまた綺麗に使えます。安価なのでペイントしたりアレンジするのが怖くないのも有孔ボードの良い所と言えるでしょう。
洋服と一緒に吊るして収納
洋服と一緒に吊るして収納するのもおすすめの収納方法です。「服とバッグはここ」と覚えられるので、コートやジャンパーを脱ぐこととバッグを片付けることを一緒にできるようになるでしょう。
壁にフックをつけるなら、バッグを外すと見える部分にマスキングテープで「学校かばん」など物の名前を書いておくのもおすすめ。戻すときに迷わなくなります。
カラーボックスにランドセルを収納
フックに掛けられないランドセルは、ぽんと置くだけの収納がおすすめです。上からすとんと置くだけで、棚の中まで入れる必要のない収納が使いやすいでしょう。
ニトリなどホームセンターで手に入るカラーボックスは、棚板を自由に動かせるのが大きなメリット。浅めで天板のない部分を上に作ってあげれば、使い勝手のよいランドセル収納になります。
下の棚には教科書や筆箱、絵の具道具などを入れられるようにすれば、帰ってきてひとまずランドセルを置き、それから落ち着いて中身の整理ができるようになりそうです。
バッグの収納に役立つ便利グッズ【無印良品】
ここから、バッグの収納に便利なグッズをご紹介していきます。まずはファンがとても多い無印良品から。シンプルですっきりとした無駄のないデザインが素敵な無印良品は、家の中をこのブランドで統一している人も少なくありません。
無印なら、バッグの収納に便利なグッズも様々。目移りしてしまいそうですが、普段の導線やくせをよく考え、自分にとって使いやすい無印グッズを探していきましょう。
3連ハンガー
まずおすすめの無印グッズは三連ハンガー。使う時に引っ張り出し、使わないときにはすっきり収納しておける便利なフックです。子どものいるお家でも、頭をぶつける心配がないのは嬉しいポイント。
可動式と聞くと耐荷重が心配ですが、この三連ハンガーはフックひとつで耐荷重2kg。全体で5kgの重さに耐える造りになっています。これなら重さのあるバッグも安心。
また、無印三連ハンガー上部には本などを飾っておける溝が付いているのも特徴です。お気に入りの本や雑誌、ポストカードをバッグと一緒に飾ればおしゃれなコーナーになるでしょう。
吊るせる収納・バッグポケット
次におすすめなのは、無印良品「吊るせる収納・バッグポケット」。クローゼット内にバッグを収納する場合におすすめのグッズです。
するんと手触りのよいナイロン素材は、バッグをしまったり取り出す作業をスムーズにサポートしてくれます。幅にも高さにも余裕があるので、入れるものの大きさによって柔軟に形を変えてくれる懐の深さが魅力。
無印良品のハンガーを使っているなら、デザインを統一できるのでよりおすすめです。同じ無印のシリーズに「小物ポケット」「シャツポケット」などもあるので、ライン使いするのも良いでしょう。
ポリプロピレンファイルボックス
次におすすめする無印収納グッズは、「ポリプロピレンファイルボックス」。すっきりとしたデザインがおしゃれな、無印良品の定番商品です。
こちらはファイルボックスですが、ファイルやノートにとどまらず、様々なものの収納に活用できるのが人気の理由。ハーフサイズや幅の狭いタイプなど、無印グッズはライン展開が豊富なのも良いところです。
バッグ収納に活用する場合は、四角いタイプの開いた口を手前に向けて収納したり、斜めにカットされたタイプを使って取り出しやすくしまったりすると良いでしょう。
仕切りスタンド
最後にご紹介する無印グッズが、「仕切りスタンド」。きれいな透明のアクリルが、まるでガラスのような高級感があっておしゃれです。
置くだけでバッグの収納として役に立ち、布やラタン素材に比べてほこりの掃除がしやすいのも優秀なポイント。
仕切りスタンドは幅の違うものが販売されているので、厚みのない小さなバッグがいくつかある場合は幅の狭いほうを選ぶと良いでしょう。
バッグの収納に役立つ便利グッズ【ニトリ】
シンプルでおしゃれな収納グッズが揃うとして近年人気が急上昇したニトリ。使い勝手の良いインテリアグッズがプチプラで手に入るとして、インテリアファンから評価されています。
ニトリは幅広い商品を取り扱い、シリーズ展開しているものが多数あるのも魅力的。そんなニトリの商品から、バッグ収納に便利なグッズを探してみましょう。
ジョイントバッグハンガー
ニトリのバッグ収納グッズでまずおすすめするのは、「ジョイントバッグハンガー」。スチール製のシンプルなデザインがおしゃれです。
クローゼットのポールやドアの裏に設置するならこちらが最適。引っ掛けて吊り下げるだけの簡単設置に加え、数を増やしたり減らしたりするのも自由自在です。
「ジョイントバッグハンガー」は、バッグだけでなく、帽子やベルトなど、引っ掛けられる雑貨類なら何でも対応可能。上手に使って身支度しやすいクローゼットを作りましょう。
すべりにくいバッグ・スカーフハンガー
ニトリのバッグ収納グッズなら、「すべりにくいバッグ・スカーフハンガー」もおすすめ。クローゼット内のポールなどに使える、引っ掛けるタイプのハンガーです。
使い方としてはS字フックと同じなのですが、掛けたバッグやスカーフが落ちないよう滑り止め加工されているのが魅力です。バッグはしょっちゅう出し入れするものなので、揺れても落ちにくい造りなのは安心。プチプラなのも嬉しいポイントです。
収納ケース Nフラッテ
次におすすめのニトリグッズは、「収納ケース Nフラッテ」。バッグ収納のためのものではありませんが、シンプルで応用の効く収納ケースです。リュックなど大きさのあるものを横倒しにしてしまっておくのにおすすめ。
全面にぱかっと開くタイプの収納ですが、ふたは別売りのため、お好みで付けてもつけなくても使えます。開いたままにして収納しやすさ・取り出しやすさを優先しても良し、ふたをつけて視覚的にすっきりさせるも良し。
スタッキングできるのも魅力です。いくつか重ねて、洋服や小物の収納にしても良いでしょう。カラー展開が豊富で、白・クリアのほかグレーやブラウン、ピンクなど8色のカラーが選べます。
カラーボックスカラボ
ニトリのバッグ収納グッズとして最後におすすめするのが、「カラーボックスカラボ」。つまりはカラーボックスなのですが、ニトリ製カラーボックスは一味違うのです。
まず驚くのはカラーバリエーションの豊富さ。先ほどの収納ケースも8色という色展開でしたが、こちらはネット限定カラーも含めるとなんと14色。
柔らかいピンクやブルー、パープルなど、お子さんにもおすすめのカラーが充実しているのがニトリのカラーボックスの魅力です。
またインボックスや追加用棚板、キャスター、フック、ドア等、関連グッズがとても多いのもニトリ「カラーボックスカラボ」の魅力です。そしてどのグッズもすっきりとしたシンプルなデザインでおしゃれ。
ニトリの「カラーボックスカラボ」本体には、よく見るカラーボックスよりも多く棚板用の穴が開いています。これにより、より細かく棚板やケースを付けることができるのがニトリのカラーボックスのすごいところ。
ニトリのカラーボックスシリーズ「カラボにぴったり 収納ボックス」をいくつか付ければ、大小さまざまなバッグをすっきりと収納することができるでしょう。
バッグの収納に役立つ便利グッズ【100均】
無印、ニトリに続き、プチプラ収納グッズなら100均も負けていません。良いもの・そうでないもの玉石混合な印象もありますが、使い勝手の良さで人気を博している100均グッズもたくさんあります。
最近はシンプルでおしゃれなデザインのグッズも増え、中には無印良品と比較しても遜色ないようなものも。お手軽さから多くの人の人気を得ている100均グッズの中から、バッグ収納におすすめのグッズをご紹介します。
スチール回転フック(ダイソー)
まずはダイソーから、「スチール回転フック」。2個入り110円というプチプライスです。こちらはS字フックと使い方は同じですが、真ん中を起点にくるくる回るのが面白いアイデア商品。
通常のS字フックでは、バッグを収納しようとするとポールに対してバッグが正面を向く形になり幅をとってしまうので、もうワンクッション、リングなどを繋ぐ必要がありました。
この「スチール回転フック」なら、フックの向きを左右に調整できるので、クローゼット内のポールにそのままバッグを掛けることができます。大きさもあるので、バッグ収納にぴったりのフックです。
S字回転フック(セリア)
「スチール回転フック」によく似た商品がセリアにもあります。こちらの商品名は「S字回転フック」。同じく中央を起点にくるくる回るフックです。
ダイソーにするかセリアにするかはお好みで良いでしょう。ダイソーの「スチール回転フック」の方が若干フックのカーブがゆるく、セリアの「S字回転フック」の方がきついカーブになっているようです。
ぱぱっと取り出し・収納できることを優先するならダイソー、よりしっかりと引っ掛けたいならセリアが良いでしょう。
布製ストレージボックス(ダイソー)
100均のバッグ収納グッズとして次におすすめするのは、ダイソーの「布製ストレージボックス」。ざっくりした質感で、少し硬さがあり、自分で形を整えることができます。とても軽くて動かしやすいのもポイント。
こちらの画像はハローキティのでざいんですが、「布製ストレージボックス」のデザインや色はこまめに変わっているので、お気に入りのものが出るまで粘るのも良いでしょう。
ブックエンド(ダイソー)
バッグ収納にはブックエンドもおすすめ。もちろん100均でも取り扱いがあります。おすすめはダイソーのブックエンド。こちらは猫のシルエットデザインですが、シンプルな白・黒の長方形のデザインもあってどちらもおしゃれ。
ブックエンドで行うバッグ収納は、手軽に追加していけるのが魅力です。バッグに合わせて大きさを選ぶと、しっかりと支えることができるでしょう。
いろいろなバッグの収納方法を試してみよう!
いかがでしたか?収納が難しいバッグですが、「形を整えて」「コーディネートの際に選びやすく」しまっておくのがバッグ収納の大切なポイントです。
基本を押さえてしまえば、あとは壁掛けにして見せる収納にしたり、ファイルボックスを並べてきっちりしまったり、アイデア次第でバッグ収納は自由自在。自分の生活導線に合わせて、試行錯誤しつつバッグ収納を試してみましょう。
バッグ収納を考えることは、手持ちのバッグを大切にすることにつながり、それは自分のクローゼット全体を大切にすることに繋がっていきます。
整理整頓の技術が上がれば、自然と必要なもの・不必要なものが見えてきます。クローゼット全体を整理整頓し、着回し力が上がれば、洗練されたおしゃれに一歩近づけるはず。
「これが自分のやり方」という収納方法が見つかるころには、すっきりきれいなクローゼットと、これまでで最高におしゃれなワードローブまで手に入れていることでしょう。