牛乳パックで帽子を作るのは簡単!
牛乳パックで帽子が作れることを知っていますか?工作が苦手な方にも嬉しい、簡単な作り方で可愛い帽子ができると話題になっています。
普段ゴミとなる牛乳パックで帽子を作るというアイデアは、ゴミを減らして楽しむことが出来るまさに一石二鳥のアイテムです!今から、簡単に工作が出来る牛乳パック帽子の作り方をご紹介していきます。
キャップ型牛乳パック帽子の作り方
まずは、キャップ型の牛乳パック帽子です。牛乳パックで帽子を作ると聞くとクオリティが気になりますが、キャップ型の牛乳帽子を作れるとは結構本格的です。
本格的で難しそうに見えるのに簡単に工作できるのが嬉しい所です。分かりやすい作り方の動画も載せましたが、どのように作っていくのか文章でも詳しく今から説明していきます!
牛乳パックを開く
まず、はさみと牛乳パックを3つ用意します。そのうち2つの牛乳パックをはさみで切り開いて平面にしたら、注ぎ口と底の部分は切り落としましょう。この時、その後の工作に使う牛乳パックが長方形の形になっていれば正解です。
牛乳パックをセロハンテープでとめる
2つの牛乳パックの長方形の辺の短い方をセロハンテープで留めます。牛乳パックの内側が帽子の内側になるように丸く持ちながら、帽子をかぶる人の頭のサイズに合わせて牛乳パックの大きさを変えていきます。ここだけは、それぞれで変わってくるので頭のサイズに合わせて調整してみてください。
例えば、大きすぎる場合は牛乳パックの1つの面を切り落としてから丸く繋げます。同様に小さすぎる場合は牛乳パックの1つの面を加えて丸く繋げます。作り終える前にサイズを確認しておくと失敗を防げます。
丸く組み立ててホチキスでとめていく
丸く組み立てたら、はさみでそれぞれの角の半分まで切り込みを入れて上部を丸く切りましょう。どのように丸く切るのかは上の動画を参考にすると分かりやすいのでそちらをご覧ください。丸く切ったら隣同士の辺を持ち順番にホチキスでつなげていきます。
ホチキスを止め終わったら、安全のためにホチキスの部分にセロハンテープを貼って保護しておきましょう。外側に出る部分のホチキスも被ったときに当たる内側のホチキスの保護しておくとより安全です。
帽子のツバをつける
先ほど残しておいた1つの牛乳パックはツバの部分に使っていきます。今の時点で帽子の被る部分まで完成しているので、開いた牛乳パックの上に工作した牛乳パック帽子を乗せて、ツバの大きさを決めましょう。ツバの大きさを決めたら、のりしろ部分を作って切っていきます。
のりしろ部分には両面テープを綺麗に貼りましょう。内側からツバと帽子を貼り合わせたらキャップ型牛乳パック帽子の出来上がりです。
麦わら帽子型牛乳パック帽子の作り方
キャップ型だけでなく、可愛く麦わら帽子型で作る牛乳パック帽子もあるので紹介していきます。一見難しそうに見えますが、こちらもキャップ型と同様簡単に工作出来ます。今から詳しく作り方を説明していきます!
牛乳パックを開きキャップ型同様組み立てる
帽子の被る部分までの作り方は、キャップ型の牛乳パック帽子と全く同じ工程なので、上の動画及び説明書きを見て作ってみてください。子どもでも楽しく作れますが、被る部分のホチキス止めの作業は子どもにとって少し難しい部分なので手伝いながら進めると親子で楽しむことが出来ます。
キャップ型牛乳パック帽子の作り方をマスターすれば、簡単に麦わら帽子型も作ることが出来ます!方法が分かれば違う形の帽子も簡単に作れるのは嬉しいです!
ツバの部分をカットする
牛乳パックの注ぎ口と底の部分を切った牛乳パックを準備します。上部3cmを残してはさみでカットしていきます。カット幅がそのまま麦わら帽子のつばの部分になるので、幅はお好みです!カット幅を狭くするほど細かく作業も増えることを覚えておきながらどちらにするか決めてから切りましょう。
帽子を本体に差し込む
帽子の大きさに合わせてツバの部分をカットして同じ丸の大きさのところで輪っかを作ってテープで貼りつけましょう。この時、牛乳パックの内側の白い部分が外側に見えるように丸い輪っかを作ります。そして、被る部分に差し込んだらテープで固定します。
脚の付け根はホチキスでとめる
ここまで繋げていくとタコのような形になっているはずです。ここから最後に足の部分を丸めて斜めの位置でホチキスを止めていくと麦わら帽子のツバの部分が出来ます。斜めにする角度はお好みなのでここでオリジナリティを出す方も多くいます。
牛乳パック帽子のアレンジアイデア
ここまでは、牛乳パック帽子の基本的な作り方をご紹介しました。今からその作り方に少し手を加えた可愛い牛乳パック帽子をご紹介していきます!これをご覧になれば自分の好きな動物やキャラクターの帽子を作ることが出来ます!アイデア次第でなんでも作れるところが工作の醍醐味です!
ミニオンの牛乳パック帽子
まずは子どもに大人気のキャラクター、ミニオンの帽子の作り方をご紹介します。まず、牛乳パックを組み立てる前の長方形の状態の時点で黄色の色画用紙または折り紙を貼りつけます。
次に白と黒の画用紙でゴーグルと目玉を作って、帽子が出来上がった最後に貼りつけたらミニオン帽子の出来上がりです!
オラフの牛乳パック帽子
次に、オラフの牛乳パック帽子です。オラフは、牛乳パックの内側の白い部分を帽子の外側にするとそのまま顔の色になるので、組み立てる時に白い方を表にすることを覚えておきましょう。組み立てたらオラフの眉毛と目、口を油性ペンで書いていきます。画用紙で作っても大丈夫です。
鼻の部分は丸キリで穴をあけ、ボールペンなどで穴を押し広げます。鼻は牛乳パックで円錐を作り、そこにオレンジの折り紙を巻きつけて差し込みます。のりしろ部分を作って内側から貼ると鼻が取れる心配がありません。
オラフの頭の毛は、牛乳パックに油性ペンでオラフの髪を書いて切ります。切り込みを入れて差し込み、内側からテープで留めたら完成です。
ミッキー&ミニーの牛乳パック帽子
ミッキー&ミニーの牛乳パック帽子を作る際に必要な材料は、黒の画用紙2〜3枚、白と黒の折り紙、赤と白、ピンクの画用紙です。
まず、長方形に切った牛乳パックに黒の画用紙を貼り付けていきます。ツバの部分も同様に大きさに合わせてはさみで切っていきます。ミッキー&ミニーの輪郭、目、鼻、頬、リボンを作って帽子に貼りつけたら出来上がりです!
アンパンマンの牛乳パック帽子
アンパンマンの牛乳パック帽子に必要な材料は、肌色の画用紙2〜3枚と黒、赤、白、オレンジ、ピンクの折り紙です。肌色の画用紙を、牛乳パックの帽子を覆うように貼り付けます。
アンパンマンのパーツを折り紙で作って帽子に貼りつけたら出来上がりです。色味によって印象が変わるので好みに合ったパーツの色で作りましょう。
ハローキティの牛乳パック帽子
ハローキティの牛乳パック帽子に必要な材料は、白の画用紙2〜3枚、黒、赤の画用紙、黄色の折り紙、黒のマジックです。白の画用紙を、牛乳パックの帽子を覆うように貼り付けます。耳の部分も同じく白の画用紙を貼りつけます。
牛乳パックの内側の白色をそのまま使う方法でもいいので、お好みで作りましょう。目とひげはマジックで書き、リボンと鼻は画用紙を切ってパーツを作って貼りつけたら出来上がりです。
ドラえもんの牛乳パック帽子
ドラえもんの牛乳パック帽子に必要な材料は、青色の画用紙2〜3枚、白の画用紙、黒、赤、オレンジの折り紙・黒のマジックです。青の画用紙を、牛乳パックの帽子を覆うように貼り付けます。
顔の部分を白の画用紙を切って輪郭を作ります。目と鼻を画用紙で作って貼り付け、黒のマジックでヒゲを描いたら出来上がりです。
動物の牛乳パック帽子
牛乳パック帽子で何の動物の帽子を作るか決めましょう。決めたら、その動物の顔の色、輪郭、目や鼻、口の色を考え、必要な色の画用紙や折り紙、マジックを準備します。
長方形の牛乳パックに動物の顔の色を貼りつけて、その後パーツを切って組み立てた帽子に貼りつけたら出来上がりです。アイデア次第で、動物の耳を立体的につけたり工夫すると見た目も可愛さも上級に見えます!
牛乳パックの工作は親子で楽しめる!
一言で牛乳パック帽子と言っても、今回ご紹介しただけでも沢山の種類の牛乳パック帽子がありました。作り方を1つ覚えれば何種類でも作ることが出来るので、とても簡単です!
なんといっても手作りなので自分の好きなキャラクターや動物を作れることや好きな色で世界に一つだけの帽子が作れることが魅力的です。
親子で何の帽子を作るか話して決めたり、どんなパーツを何色で準備するか考えながらアイデアを出し合って、一緒に作るとより家での子どものとの時間を有効に使えます。是非、親子でアイデアを出し合いながら可愛くて簡単な牛乳パック帽子にチャレンジしてみてください!