オーブントースタで作る簡単クッキーレシピ13選！作り方も詳しく紹介！

手作りでクッキーを焼いてみたいと思っていても、オーブンがないからと諦めてしまうことはありませんか。実は、オーブンがなくてもオーブントースターがあれば、簡単にクッキーを作れるのはご存知ですか。今回は、オーブントースターで簡単に作るおすすめクッキーレシピをご紹介していきます。

オーブントースターを使ってクッキーを焼くコツから、人気のクッキーレシピやアイスボックスクッキーレシピ、卵を使わないクッキーレシピ、変わり種クッキーレシピまで一気にご紹介していきましょう。

はじめに、オーブントースターを使ってクッキーを焼いていくコツからご紹介していきましょう。美味しいクッキーの作り方としては、まずは下準備が重要なポイントになります。

クッキーの生地に使う冷たい無塩バターを常温に戻して溶けやすくしておいたり、薄力粉などの粉を合わせてふるっておくことで、手際よくクッキーが作れるのでおすすめです。

まずクッキーの生地の作り方のコツは、生地を練るようにこねるのではなく、さっくりと切るようにヘラを動かして混ぜることで、クッキーのサクサクっとした食感が生まれます。

形ができてきた生地は、直径3〜4cmほどの棒状に成形して、ラップやクッキングシートでぴったりと包み込み、冷凍庫で2時間以上休ませましょう。

気温が高い時期は、冷蔵庫でクッキー生地を冷やした方が生地が成形しやすいのでおすすめです。こうした手間をかけておくことが、いざ焼くときに失敗しないポイントです。成形した生地は、2週間ほど冷凍保存が可能です。

オーブントースターでクッキーを焼くと、クッキーがどうしても焦げやすいので、オーブントースターの天板にアルミホイルとクッキングシートを重ねて敷いて、その上にクッキー生地を間隔を開けて置いていきます。

オーブントースターを1分間予熱しておき、アルミホイルをかぶせて焼いていきましょう。しっかりと焼き目を付けるために、最後の1分間はアルミホイルを取って焼いていくのがおすすめです。

焼きたてのクッキーは柔らかく、とても崩れやすいです。焼き目が付いてきたら、そこから一気に焦げてしまう恐れがあるので、オーブントースターから取り出して、クッキークーラーなどの上で冷ますようにしましょう。

取り出したクッキーの焼き色が少し薄めであっても、大丈夫です。余熱で焼き色がついてきます。完全に冷めたことを確認したら出来上がりです。

それでは、オーブントースターを使ったクッキーの作り方、定番人気レシピからご紹介していきましょう。

人気のプレーンアイスボックスクッキーの作り方から、材料が簡単なホットケーキミックスのクッキーの作り方、チョコのアクセントが美味しいチョコチップクッキーの作り方まで人気のクッキーレシピばかりです。

まずは、型抜きが不要な人気の「プレーンアイスボックスクッキー」の作り方レシピです。無塩バター（48g）を常温にして、薄力粉（60g）とアーモンドプードル（13g）を合わせてふるっておきましょう。ボウルにバター・砂糖（27g）・塩（ひとつまみ）をヘラで馴染ませます。

ヘラからホイッパーに持ち替えて、バターがふんわり白くなるまで泡立てます。そこに卵黄を加えよく混ぜて、振るっておいた粉類を加えてヘラで混ぜ合わせていきます。

生地を直径4cmの棒状に成形し、ラップで包んで冷凍庫で2時間以上休ませます。休ませた生地を8mm程度の厚さに切り、重ならないように天板に並べ、オーブントースターで1分加熱、アルミホイルを被せて10分、アルミホイルを外して1分焼きます。

オーブントースターの扉を開けず4〜5分程度、余熱で水分を飛ばし、ほんのり焼き色がつくまでオーブントースターで1分半焼いて、焼き色がつき完全に冷めたら出来上がりです。

クッキーの材料を簡単にしたい人におすすめなのが、オーブントースターを使った「ホットケーキミックスのクッキー」の作り方です。材料はホットケーキミックスとバターのみで、生地を寝かせる時間もなく、思い立った時に作れる人気の簡単クッキーです。

ボールに無塩バター（100g）を入れて、ホイッパーでクリーム状にします。そこへホットケーキミックス（200g）を2〜3回に分けてさっくりと入れていき、ヘラで混ぜ合わせます。ココアクッキーを作りたい場合は、無糖ココア（15g）を入れて混ぜましょう。

ラップを大きめに敷いて綿棒を使い生地を3〜4mmの厚さに伸ばしていきます。好みの形に型抜きし、クッキングシートにのせてオーブントースターの天板にのせ、10分ほど焼くと出来上がりです。

チョコがアクセントになる人気のチョコチップクッキーも、オーブントースターで簡単に作れます。作り方は、ボウルにバター（25g）・砂糖（20g）・マヨネーズ（大さじ1）を入れて、ホイッパーで混ぜていきます。振るい終えてる薄力粉（50g）を入れて、ヘラでざっくりと混ぜ合わせます。

最後にチョコチップ（5g）を混ぜて、生地ができたら棒状にしてラップで包んで冷蔵庫で寝かせましょう。2時間程度休ませたら、包丁でカットし、予熱で温めておいたオーブントースターの天板に、クッキーを並べてアルミホイルを被せて焼いていきます。

オーブントースターで5分焼いたら、アルミホイルを取り除き、1分ほど焼いて焼き色を付けたら、簡単に作れるチョコチップクッキーの出来上がりです。

次は、オーブントースターを使った人気のアイスボックスクッキーのおすすめレシピをご紹介していきましょう。アイスボックスクッキーは、型抜きを用意する手間がなく、生地を棒状にして、包丁で輪切りにするだけでクッキーを成形できるので、クッキー作りが初めての人でも簡単です。

オーブントースターを使った、ピリッとしてしょうが風味が美味しい人気の「ジンジャークッキー」の作り方です。まずはボウルにしょうが（小さじ2）をすりおろし、溶けたバター（50g）・砂糖（50g）・はちみつ（大さじ3）を入れて混ぜ合わせます。

そこに薄力粉（180g）・ベーキングパウダー（5g）を入れてヘラで混ぜ合わせ、生地がまとまってきたら二つにカットし、棒状にしてラップに包んで冷凍庫で20分休ませましょう。

冷凍庫から出した生地にグラニュー糖（5g）をまぶし、包丁で8mm程度の厚さでカットしていきます。オーブントースターの天板に間隔をあけて並べて、アルミホイルで覆って20分ほど焼き、アルミホイルを外して2分焼きます。

焼きあがったらオーブントースターに入れたまま余熱で5分置き、十分冷めたら、おすすめのジンジャークッキーの出来上がりです。

オーブントースターを使った、黒ごまの香りと風味が効いた人気の「黒ごまのクッキー」の作り方です。柔らかくしておいた無塩バター（48g）をボウルに入れ、砂糖（27g）・塩（ひとつまみ）を加えてヘラで混ぜていきます。

さらにホイッパーでバターがふんわり白っぽくなるまで泡立てて、卵黄を入れて混ぜて、振るい合わせて薄力粉（60g）・アーモンドプードル（13g）と、黒ごま（20g）を加えてヘラで混ぜましょう。

生地を直径4cmの棒状に成形し、ラップで包んで冷凍庫で2時間以上休ませます。休ませた生地を8mm程度の厚さに切っていき、重ならないように天板に並べます。

オーブントースターで1分加熱、アルミホイルを被せて10分、アルミホイルを外して1分焼きます。オーブントースターの扉を開けず4〜5分程度、余熱で水分を飛ばし、ほんのり焼き色がつくまで1分半焼いて、焼き色がつき完全に冷めたら香ばしい人気の黒ごまクッキーの出来上がりです。

オーブントースターを使った食感が美味しい、人気の「くるみとチョコのクッキー」の作り方です。常温に戻しておいた無塩バター（100g）をボウルに入れ、クリーム状になるまでホイッパーで混ぜていき、砂糖（70g）を加えて白っぽくなるまで泡だてていきます。

卵黄を加えて混ぜて、薄力粉（130g）・ココアパウダー（20g）・シナモンパウダー（小さじ1）を振るい入れ、ヘラでざっくり混ぜ合わせていき、さらに砕いておいたくるみ（50g）を加え全体的に混ぜ合わせていきましょう。

生地をラップで包んで、冷蔵庫で1時間ほど休ませてから、1cm幅にカットし、オーブントースターの天板に並べ、アルミホイルを被せて焼き目がつくまで20分焼いていき、粗熱が取れたらおすすめのくるみとチョコのクッキーの出来上がりです。

オーブントースターを使った、食物繊維たっぷりで自然の甘みが美味しい「さつまいもクッキー」の作り方です。火を通して柔らかくして、皮をむいたさつまいも（200g）を厚手のビニール袋に入れて、手で揉んでいきます。

全体的になめらかになったら、小麦粉（100g）・片栗粉（40g）・サラダ油（40g）・塩（ひとつまみ）を全部入れてビニール袋上から練っていきます。

全体的に混ざったら、ビニール袋に入れたまま薄く伸ばしていき、5mm程度の厚さにしていきます。ビニール袋の周囲をカットして、伸ばした生地を天板にのせ、ヘラで切れ目を入れていきましょう。

予熱したオーブントースターに入れ、アルミホイルを被せて5分、アルミホイルを取り除いて2分焼いて、焼き目が付いたら、片付けも簡単なおすすめのさつまいもクッキーの出来上がりです。

次は、オーブントースターを使った卵不要のクッキーレシピをご紹介していきましょう。人気のプレーン味から、お茶の香りが香ばしい抹茶クッキー、紅茶のティーパックで香り立つ紅茶クッキーレシピなど、食べやすい味ばかりです。

まずはオーブントースターを使った卵不要の「プレーンクッキー」の作り方です。常温に戻したマーガリンをビニール袋に入れ、薄力粉（60g）・砂糖（20g）を入れて揉んでいきます。マーガリンがない場合は、オリーブオイルと塩ひとつまみを代用することもできます。

全ての材料を揉み終わったら、冷蔵庫で少し休ませます。休み終えたら、5〜7mmほどに綿棒で生地を伸ばし、型抜きをしていきましょう。予熱で温めておいたオーブントースターに生地を並べ、アルミホイルを被せて5分焼きます。

アルミホイルを外して1分焼き色がつくまで焼いて、冷ましましょう。サクサクっと食べれるおすすめのプレーンクッキーの出来上がりです。

オーブントースターを使った、和の香りを楽しめる「抹茶クッキー」の作り方です。ボウルに室温に戻したバター（60g）・グラニュー糖（40g）を入れて、ホイッパーでふんわりと混ぜたら、抹茶（10g）と薄力粉（90g）を振るったものを入れ、さっくりと混ぜていきます。

生地をまとめてラップで包み、冷蔵庫で2時間ほど休ませます。休み終えたら、5〜7mmほどの厚さに伸ばしていきます。好きな形に型抜きしたり、包丁でカットしたら、予熱で温めておいたオーブントースターの天板に並べていきます。

生地を焼く時は、抹茶の色を損なわないために、アルミホイルを被せたままオーブントースターで8分焼いて、焼き目が付いたらおすすめの抹茶クッキーの出来上がりです。

オーブントースターを使って、簡単に作る卵不使用の「紅茶クッキー」の作り方です。常温のバター（50g）と砂糖（50g）を混ぜ合わせ、ふんわりとしてきたら、ティーバッグの中の茶葉（1袋）を生地に入れていきます。

茶葉を混ぜ合わせたら、牛乳（大さじ1）・振るった薄力粉（100g）を入れて、さっくりと混ぜていきます。混ぜたものをひとまとめにしたら、ラップで包み冷蔵庫で休ませましょう。休ませ終えたら、平たく伸ばして型抜きしていきます。

予熱したオーブントースターの天板に生地をのせて、アルミホイルを被せて7分焼いて、アルミホイルを取って1分焼き、焼き目を付けていきます。完全に冷めたら、紅茶の香りが漂うおすすめのクッキーの出来上がりです。

次はオーブントースターを使った、変わり種のクッキーレシピをご紹介していきましょう。ヘルシーでスティックタイプで食べやすいおからスティッククッキーや、しっとりとしたジューシーさが美味しいパインのソフトクッキー、しょうがの食感が美味しいはちみつレモンクッキーなどがあります。

オーブントースターを使った、スティックタイプで食べやすくてヘルシーな「おからスティッククッキー」の作り方です。ビニール袋に生おから（190g）と、ホットケーキミックス（100g）を入れて、しっかりまとまるまで混ぜていきます。

生地を1〜1.5cmの厚みに伸ばして、持ちやすいステイックサイズにカットしていき、オーブントースターで約15分焼いたら、しっとりとした食感でヘルシーに食べれるおすすめのおからステッククッキーの出来上がりです。

ジューシーな缶詰のパイナップルを使ってオーブントースターで焼いていく、おすすめの「パインのソフトクッキー」の作り方です。はじめに缶詰のパイナップル（50g）を食べやすいサイズにカットしておきましょう。

ボウルにホットケーキミックス（50g）・片栗粉（25g）・オリーブオイル（大さじ1）を混ぜて、カットしたパインをさらに混ぜ合わせていきます。オーブントースターの天板に生地をのせて、10分焼いていきます。

焼き立てはスコーンのように美味しく、ころんとした丸い形がかわいいおすすめのパインのソフトクッキーの出来上がりです。

疲れた体におすすめなのが、オーブントースターを使った作る「はちみつレモンクッキー」の作り方です。まずは、しょうがをみじん切りします。薄力粉（130g）と三温糖（20g）をビニール袋に入れて、空気を含みながらシャカシャカと上下に振って混ぜていきます。

はちみつ（大さじ1）・オリーブオイル（大さじ2）・レモン汁（大さじ半分）・しょうがを加えて混ぜて、ビニール袋内で棒状に伸ばして、冷蔵庫で30分休ませます。

ビニール袋を切り広げて、生地を5mm程度の厚さにスライスし、予熱したオーブントースターで10〜15分ほど焼き目が付くまで焼いていきましょう。生しょうがの風味が抜群のおすすめのはちみつレモンクッキーの出来上がりです。

手作りクッキーが食べたくなった時は、オーブントースターを使ったクッキー作りがおすすめです。オーブントースターの予熱やアルミホイルを上手に使って、ビニール袋に材料を全部入れて混ぜ合わせるだけで作れるクッキーの作り方もありので、ぜひ挑戦してみましょう！