携帯式靴べらをブランド別に紹介
皆さんは普段靴べらを持ち歩いているでしょうか。革靴などを履くときにあると便利な靴べら。自宅の玄関にはかかっているけれど、持ち歩いてはいないという人も多いのでは?
今回は、そんな方も必見!実は一度持ちはじめるとその便利さに病みつきになる、携帯式の靴べらについて詳しくご紹介していきます。ビジネスシーンにもぴったりのおしゃれな有名ブランドの携帯式靴べらをブランド別にご紹介です。
携帯式靴べらって?
そもそも携帯式の靴べらがどんなものであるかご存じでしょうか。日本では玄関で靴をぬぐ習慣があるので、多くの場合は長い形状のものが玄関においてありますが、携帯式靴べらはそれとは別物のビジネスシーンなどで大活躍するおしゃれなアイテムです。
携帯式靴べらの特徴を4つのポイントでご紹介します。ちなみに、今更聞けない携帯式靴べらの正しい使い方ですが、まずは靴紐をほどきます。靴べらは履き口に当てるようにします。決して奥まで突っ込んではいけません。
奥まで入れてしまうと、靴べらが折れてしまったり、履きにくくなるので余計な力が靴にかかってしまい、結局本末転倒で靴のかかと部分を傷めてしまうことになりかねません。
ビジネスマンの必需品
携帯式靴べらは、ビジネスマンの必需品ともいえるアイテムです。ポケットやバッグに入れても邪魔にならないようなスマートに使うことができるおしゃれなものが、好まれます。
外出先や取引先などで、靴を脱ぐシーンがある場合、さっと取り出してぱぱっと使うのが大人のたしなみといえるでしょう。
また、携帯式靴ベラを持ち歩き、靴を履く度に使うことは、お気に入りの靴を綺麗な状態で長く履くことにもつながります。いずれにしても、携帯式靴べらはビジネスマンの必需品であることは間違いありません。
シューホーンと呼ばれることも
携帯式靴べらは、シューホーンと呼ばれることもあります。シューホーンは英語でshoehornと書きます。「shoe」はいわずもがな、日本でもよく使われているシューズのシューで、靴という意味です。
一方「horn」は「角」や「警笛」という意味があり、shoehornの場合の「horn」は前者の「角」からきています。これは、かつて靴べらが動物の角で作られていたことに由来しています。
プラスチックが主流となり、多くの靴べらにおいて、動物のhorn(角)が使われることは少なくなりましたが、現代でも実際に動物の角を使って作られている本物のシューホーンも存在しています。
デザインがおしゃれ
携帯式靴べらは、デザインがおしゃれなものが多く販売されています。素材や質感だけでなく、カラーや形なども実に様々で、値段の安いものでもカラーやデザインによってはとてもおしゃれな靴べらもあります。
センスの良いデザインの携帯式靴べらを持っていれば、上司や取引先の方などに良い印象を与えることは間違いありません。また、ブランドの靴べらにはロゴがデザインされているものも多く、おしゃれな小物として携帯することもできます。
一つあると便利!
普段、家の玄関を出たら帰宅するまで靴は履きっぱなしだから必要ないと思っている方もいるかと思いますが、そんな方でもいつ何時何があるかはわかりません。また、自分が使わなくても、持っていれば必要なタイミングでさりげなく誰かに貸すこともできます。
持っていてカサばるようなものでもありませんし、センスの良いおしゃれなものを携帯することはビジネスマンにとって決してマイナス要素にはならないでしょう。携帯式靴べらは、一つ持っていると便利なアイテムです。
携帯式靴べらの選び方
ひとつあると便利なビジネスマンの必需品であるおしゃれな携帯式靴べらですが、いざ選ぶ時には、どんな点に気をつけて選ぶのが良いのでしょうか。
コロンブスやリーガルといったシューズメーカーだけでなく、エルメスやコーチなどのアパレルブランドなども展開している携帯式靴べら。日本で無印やニトリなど様々なメーカーが商品を展開しています。
そんな数ある携帯式靴べらの中からひとつを選ぶ時、選び方のポイントとなるのは3つです。3つのポイントのそれぞれについて詳しく説明していきます。
サイズ感で選ぶ
携帯式靴べらの選び方の第一のポイントは、サイズ感です。携帯式の靴ベラは、あくまで普段から携帯して歩き、靴べらの無いどんなところでもすぐに使えるようにしておくことが必須です。
普段から持ち歩くためには、邪魔になるような大きさはタブー。コンパクトサイズが断然おすすめです。しかし、コンパクトすぎるものは使い勝手がの点で少々難があります。大きすぎず、小さすぎず、目安としては10センチ程度のサイズのものを選ぶと良いでしょう。
また、使う方の手の大きさも考慮に入れる必要があります。手の大きい方だと10センチサイズでも少々小さく、使いにくいこともあります。その場合は折りたたみタイプや伸縮タイプのものを選ぶのもおすすめです。
持ち運びやすさで選ぶ
携帯式靴べらの選び方のふたつめとして、持ち運びやすさも重要になります。なるべく軽量で、どこにでも気軽に持ち運びできる靴べらが最適です。金属製の携帯式靴べらは、商品が重くなりがちなので、デザインやブランドなどが好みでも、避けた方が良いでしょう。
また、キーホルダータイプのものは特に持ち運びが便利です。バッグや鍵に取り付けらえるだけでなく、バッグの中で靴べらがどこにいったかわからなくなることもありません。思わず落としてしまうというリスクも避けられるので、ぜひおすすめです。
デザインで選ぶ
携帯式靴べらを選ぶ3つめのポイントはデザイン性です。好みのデザインのものを持ち歩いていることで、使う度にテンションが上がります。またそれ以外でも、仕事先で使うことが多い携帯式靴べらは、上司や取引先の方に自分の印象を残すのにもぴったりのアイテムです。
ユーモアのあるデザインやスタイリッシュなデザインなど、携帯式靴べらは、自分という人間のキャラクターを仕事上の人にアピールするにも最適なアイテムといえるでしょう。
携帯式靴べらの人気ランキング【オロビアンコ】
オロビアンコは、バッグや財布が有名なブランドです。1996年に創設された比較的新しいイタリアのファクトリーブランドです。オロビアンコは、イタリア語で白金を表し、貴重なものという意味があります。
素材やパーツまでもこだわり抜いたバッグは世界中の人に人気で、日本でも多くのセレクトショップで取り扱われています。
高級でありながら実用性が高く、細かい部分までこだわって作られていて、見た目の印象も素晴らしいアイテムが多く存在しています。美しく、知的な大人のファッションアイテムとしてぜひおすすめです。
オロビアンコは幅広い年代の人に愛されるブランドです。社会人になりたての20代はもちろん、30代の男性でも財布などオロビアンコブランドを愛用している人も多いようです。
また、40~50代でもオロビアンコのデザインが好きだという人は少なくありません。そんなオロビアンコの人気の携帯式靴べらをランキングで3つご紹介します。
3位・真鍮シューホーンシルバー
オロビアンコの携帯式靴べら人気ランキング第3位は、真鍮シューホーンシルバー、4400円です。どこか温かみを感じるデザインですが、スタイリッシュでとてもおしゃれな靴べらです。普段使いの小物をワンランクアップさせたい時やプレゼントにもぜひおすすめです。
持ち運びにも決して邪魔にならない3.5×8.5×1.0cmで、オロビアンコのブランドの牛革のリボンがさりげなくついているのがポイントです。
2位・H&Lシリーズシューホーンネイビー
オロビアンコの携帯式靴べら人気ランキング第2位は、H&Lシリーズシューホーンネイビー、7700円です。必要最低限の機能のみのシンプルでシャープなデザインで、大人のおしゃれなアイテムです。ネイビーというカラーは若い年代の人にもぜひおすすめです。
完全管理したで育てられたオランダ牛の原皮をビット槽と言われるところに2週間以上漬け込みながらタンニン鞣ししたものを使って作られています。上質で上品な素材で、プレゼントにもピッタリです。
キーリングが3つ付いたキーホールだーになっていて、サイズは4.5×11×5.0cmです。重量は約38gと軽量で持ち運びにも全く邪魔になりません。
ただし、天然皮を用いているため水にぬれると色落ちしやすく、色むらやシミ、カビが発生し衣服などを汚すことがあるので注意が必要です。
1位・H&Lシリーズシューホーンブラウン
オロビアンコの携帯式靴べら人気ランキング第1位は、H&Lシリーズシューホーンブラウンです。H&Lシリーズシューホーンはブラック、ネイビー、ブラウンの3色で展開されていますが、その中でも最も人気のカラーがブラウンになります。商品についてはH&Lシリーズシューホーンネイビーと同じです。
カラーに関しては、ブラウンはネイビーよりもより落ち着いた印象があり、年齢層の高い方におすすめです。プレゼントとしても喜ばれる無難なカラーで、シーンを選ばず常に携帯して使えるのが嬉しいポイントです。
オロビアンコのランキング外の携帯式靴べら「カルツェット クロコ型押しシューホーン」
オロビアンコではランキング外にもいくつかの種類の靴べらを展開しています。カルツェット クロコ型押しシューホーンは、ダークブラウン、ホワイト、ブルー、レッドの4色で展開している靴べらです。
高級感溢れるクロコレザーを使用したカバー付きで、バッグのポケットに忍ばせてスマートに取り出すことができ、ビジネスマンへのおしゃれなプレゼントにも最適です。
カバーのサイドにはオロビアンコエンブレムのタグが付いていて、革紐の先には落下防止のシルバーの金具付き、7000円です。サイズは革が10×5cm、靴べらが9.5×3.8cm、ストラップが24cmで、重さが71gです。とてもおしゃれなアイテムでぜひおすすめです。
携帯式靴べらの人気ランキング【ポーター】
ポーターは、日本の鞄メーカーである吉田カバンのオリジナルブランドで、ブランド名はホテルなどでお客さんの荷物を運ぶ係のポーターからきていて、鞄の良さをよく知っている者という意味が込められているのだそうです。
ビジネスシーンで活躍するバッグや財布、学生でも気軽に使えるようなカジュアルなアイテムなど2000種類を超えるアイテムを展開しています。
特に人気なのアメリカ空軍のフライジャケットMA-1をモチーフにしたシリーズで、軽くて柔らかな感触と鞄内部の鮮やかなレスキューオレンジカラーが魅力です。
ポーターの製品は徹底した国内産にこだわり、裁断から仕上げの工程まで全て国内で担っています。厳選された日本の職人による手作業製品でありながら、比較的安価であり、ハイセンスで頑丈な製品の数々には定評があります。
さらに安易に流行に乗らないというポリシーもポイントで、常に独自の感性で「新しさ」を探求し続け発信しているというのも魅力です。いつの時代も若者に支持されている理由もそこにあります。
そんな吉田カバンのオリジナルブランド、ポーターの携帯式靴べらの人気商品をランキングで3つご紹介します。
3位・キーホルダー&シューホーン黒
ポーターの携帯式靴べら人気ランキング3位はキーホルダー&シューホーン黒12650円です。レザー製のドレスシューズに見られるディテールを取り入れた上品なアイテムで、靴べらとしての機能とキーホールダーとしての機能を備えていたスマートな設計が魅力です。
大小合わせて4つのキーリングも装備されていて、仕事用もプライベート用の鍵などをまとめて管理することが可能です。
メイン素材には上質な牛ステアを使用していて、クロームで鞣し、タンニン剤と樹脂材を繊維の中まで染み込ませてきめ細かく仕上げてあります。内装にはライニング用の馬革が使用された本確定な革製品です。
オロビアンコ同様、天然皮革を使用しているので、水濡れや日焼けによる色落ち、退色は避けられず夏季、雨天での使用または淡い色の服装に合わせる場合は十分に注意する必要があります。
サイズは5.5×13×2cmで、重量は45gほどです。黒はシックな色合いで、若い世代にも年配の方にもおすすめです。プレゼントとしても喜ばれます。
2位・キーホルダー&シューホーンネイビー
ポーターの携帯式靴べら人気ランキング2位はキーホルダー&シューホーンネイビーです。商品説明は3位のキーホルダー&シューホーン黒と同じですが、ネイビーは黒よりも明るく爽やかな印象を与えます。若い世代のビジネスマンにも人気のカラーで、就職祝いなどにもぜひおすすめです。
1位・キーホルダー&シューホーンブラウン
ポーターの携帯式靴べら人気ランキング1位はキーホルダー&シューホーンブラウンです。ポーターのシューホーンの中で最も人気のあるカラーがブラウンになります。
ダークブラウンに近いカラーで、落ち着きと上品さを兼ね備えたアイテムです。年代を選ばず、幅広い世代の方が使えるアイテムで、ビジネスマンへのプレゼントにもぜひおすすめです。
なお、ポーターのキーホルダー&シューホーンブラウンは、ひとつひとつ手作りのため、若干重量やサイズに違いが生じることがあります。重量に関しては40~60gの間という認識が適当のようです。
ポーターのランキング外の携帯式靴べら「コインケース&シューホーン」
ポーターではコインケースと靴べらが一緒になった商品も展開しています。表の素材にはタンニン鞣しの豚革が使われていて、中はコットンツイルのアクリルコーティングです。
カラーはブラック、オレンジ、グリーン、ネイビーの4色で、コインケース部分は中で2層に分かれています。背面のホック開閉のポケット内にブランドネームがプリントされた靴べらが内蔵されていて、サイズは9×5.5×1.7cmで、重量は50g、値段は13750円です。
携帯式靴べらの人気ランキング【アビィ・ホーンワークス】
アビィ・ホーンワークスは、前身のThe Horn Workの設立から250年以上経つ老舗メーカーです。その歴史の長さは、現存する靴べらブランドの中では世界最古と言われていて、ハンドメイドによって様々な高級ホーン製品を展開しています。
プラスティックが出現した現代でもなお伝統製法を貫き、職人の手作りによる伝統的な手法でひとつひとつ丁寧に作り続けているヨーロッパの名品のひとつです。
素材には食肉牛を中心として家畜の水牛の角が使われていて、絶滅の恐れのある野生動物の角は一切使用していないのもポイントです。天然の素材を使ったシューホーンは、重厚感のある光沢がとても美しく、長く持続します。
丁寧に磨きあげられているので手触りも心地よく、厚みがありますが表面の凸凹をなくしているので、靴への足入れもとてもスムーズです。さらに、プラスチック製のシューホーンなどと比べるとその強度はくらべものになりません。
アビィ・ホーンワークスでは大きく3つのタイプの靴べらを展開していて、10cmは手のひらサイズで携帯用に便利です。出張が多いビジネスマンにぜひおすすめです。
25cmは、使い勝手が良いミドルサイズの靴べらです。持ち手のカッティングの美しさが際立つデザインで、贈り物にもぜひおすすめです。35cmタイプの靴ベラは、玄関に常備したい長めのサイズです。楽な姿勢で靴の脱ぎ履きができるスタンダードな長さと言えます。
3位・ 鹿角上級スタッグホーン With タッセル S/C N041
アビィ・ホーンワークスの携帯式靴べら人気ランキング3位は鹿角上級スタッグホーン With タッセル S/C N041です。ひとつひとつ手作りのため商品ごとに微妙に表情が違うのが魅力的で、全てがオリジナル商品で希少価値があります。
ハンドル部分には雄しか野本角が取り付けられていて、重厚感があります。ストラップには本トカゲが使われています。全長40cmほどあり、値段は14800円です。使い込むほどに艶やかになり、頑丈な商品なので子々孫々にわたって使えるシューホーンと言えます。
2位・携帯用シューホーンAS/G N007
アビィ・ホーンワークスの携帯式靴べら人気ランキング2位は、携帯用シューホーンAS/G N007です。本水牛角製のリアルなシューホーンで、合成樹脂では味わえない手作りの温もりを感じることができます。
天然角なので角質素材特有の極微細なムラやコキズ状などが認められる場合もありますが、それがさらに味わい深さになりおすすめです。サイズは11cmで、値段は3800円です。
美しいカーブや程よく手になじむ感覚が心地よいシューホーンでプレゼントにもぜひおすすめです。紐がついているので、キーホールダーなどにかけて携帯することができます。
1位・チップエンド 11cm
アビィ・ホーンワークスの携帯式靴べら人気ランキング1位は、チップエンド 11cm、4200円です。水牛の角を職人の丁寧な手仕事で削りだしている、世界でたった一つだけのオリジナルシューホーンです。
美しい艶と滑らかなカーブを併せ持った逸品で、ホワイトやベージュ、ブラウンが入り混じった独特の天然の風合いが魅力です。金色のロゴマークがきらりと光り、高級感も漂います。天然の牛の角のシューホーンの革ひもは牛革が使用され、キーホルダーなどに下げて携帯可能です。
おしゃれな小物を身に着けたい人の欲求をしっかり満たしてくれるイギリスの伝統工芸品。プレゼントにもぜひおすすめです。
アビィ・ホーンワークスのランキング外の靴べら「アビィ・ホーン シューホーン F21」
アビィ・ホーンワークスの21cmの靴べらは13000円ほどで販売されています。もちろん水牛の角を使った天然素材なので、それぞれの製品によって風合いなどが違う完全オリジナル商品です。程よいサイズ感でプレゼントにも最適なおしゃれな靴べらでぜひおすすめです。
携帯用靴べらにこだわってみよう!
いかがでしたでしょうか。おしゃれな携帯用の靴べらは一つ持っているととても重宝するビジネスマンの必需品で、プレゼントにもぜひおすすめです。
センスあふれる靴べらで、ビジネスシーンに差をつけてみてはいかがでしょう。こだわりの携帯式靴べらを選んでぜひ持ち歩いてみてください。