業務スーパーの2kgの鶏肉がお得でおすすめ！解凍・保存方法もチェック！

いろいろな食材が格安で売られていると評判の業務スーパー。食材の豊富さだけでなく毎日お買い得なのも魅力です。そんなお得な業務スーパーの中でも冷凍鶏肉はコスパの良さが抜群です。

そんな業務スーパーの冷凍鶏肉ですが量が多そうで食べきれるか心配で購入したことがないという声も聞かれます。お得な冷凍鶏肉の解凍方法や調理方法など詳しくご紹介します。

業務スーパーの商品は安さが魅力ですが、自社で商品の製造を担ったり、大量に輸入することなどで価格を抑えています。安い価格だと安かろう悪かろうという心配が付きまといますが、業務スーパーの安さの秘密はコスト削減の努力の結果なので納得です。

人気の冷凍鶏肉も事前審査や現地工場チェック、品質検査、商品検証と徹底した品質管理の上で販売されているので安心です。

そんなコスパもよく安心して食べることのできる人気の冷凍鶏肉は大容量でなんと一袋2kg。外国のスーパーの商品のようなビッグサイズです。

冷凍鶏肉の種類によっても異なりますが一袋に6～7枚の鶏もも肉が入っています。チキンステーキにしても一人前1枚程度なので家族3人なら一袋で2回のチキンステーキを作ることができます。

人気の冷凍鶏肉には国産とブラジル産があります。どちらも内容量は2kg。ブラジル産鶏肉は2kgで750円程度、国産鶏肉は2kgで1600円程度です。

気になるのはやはりお値段の差で倍以上国産の方が高いですが、それ以外にも違いがあるのか気になるところです。

コスパもよく安心安全にもこだわった業務スーパーの冷凍鶏肉。ブラジル産と国産があるのでどちらを買うか悩むところです。

もちろんコスパでは圧倒的にブラジル産の方が良いです。コスパで選ぶのも一案ですが、それ以外にも違いがあります。

ブラジル産と国産の冷凍と陸の違いを知ってよりお得においしく冷凍鶏肉を楽しめるよう上州高原どりもも肉とブラジル産鶏もも正肉の2種類を比較していきましょう。

上州高原どりは業務スーパーの自社養鶏場で育てた健康どりから成っています。冷凍食品ではありがちな冷解凍を繰り返すことをせずに急速冷凍で処理されています。

上州高原どりシリーズは鶏もも肉だけでなく手羽先や首皮など他の種類も出ています。冷蔵と冷凍もあるので購入の際は間違えてしまわないように注意しましょう。

ブラジルから直輸入された鶏もも肉です。人件費や飼料代の安いブラジルで作られているので価格を抑えることができています。国産でなくブラジル産ということで漠然と安全性に心配を持つ方もいらっしゃいます。

業務スーパーではブラジルによる検査を満たしている鶏肉を取り扱っています。もちろん日本の安全性もクリアしていますので安心して食べることができます。

値段は圧倒的にブラジル産の方が安いです。お肉はどちらもおいしいと評判ですが、上州高原どりの方が肉が柔らかく肉の甘みが感じられます。

ブラジル産の方は脂肪分が多くこってりとした印象です。縮みやすいので肉質は若干硬めに感じますが、肉の味は濃厚です。好みや調理方法によって使い分けるのもおいしく食べるコツとなります。

味付けが薄く、肉そのものの甘みや柔らかさを感じるものには上州高原どり、味付けの濃いものにはブラジル産鶏もも肉がおすすめです。

安全で美味しくコストパフォーマンスも良い業務スーパー冷凍鶏肉ですが2kgの大容量は少人数の家庭にはちょっと多く一回では食べきれません。

2kgの鶏肉が凍ってひとかたまりになっているので解凍方法や保存方法も気になるところです。冷凍鶏肉を上手く使ってコスパ良くおいしく鶏肉を楽しむために、美味しい解凍方法や解凍後の保存方法についてご説明します。

冷凍肉は鶏肉に限らず、解凍方法によって味に大きく違いが出てしまいます。急に解凍してドリップ(うまみ成分)と水分が沢山出てしまい、ぱさぱさして味気ない肉になってしまいます。

解凍のポイントはゆっくり解凍して肉の温度差を作らないことです。これには前日からの冷蔵庫解凍がおすすめです。

解凍には一日近くかかりますがうまみ成分を含んだドリップが出にくく、冷蔵のまま解凍しているので菌の繁殖の心配が少ないのでおすすめです。

とはいえ毎日の献立が前日に決まっているとも限りません。もう少し時間をかけないで解凍したい場合は流水解凍がおすすめです。

バットなどに袋のままの鶏肉を置き水を流して解凍します。水の方が空気よりも温度が低いのに熱伝導が良く早く比較的ドリップも出さずに解凍できます。

少し水がもったいないですが水は流しながら解凍した方が穏やかかつ早く溶けるので水は流したまま解凍しましょう。

今晩の夕飯に今すぐ解凍したい！という場合にはぬるま湯解凍という方法もあります。解凍時間は断トツですが、お湯で温度が急に上がる為ドリップが出やすい解凍方法です。

短時間での解凍なので時間の調整も難しく、時間が短いと解凍が不十分になり、長すぎると菌の繁殖が心配なので注意が必要です。すぐに食べきるときに利用しましょう。

解凍方法によって解凍後の保存期間は違います。前日からの冷蔵解凍では解凍後冷蔵庫で1～2日ほど保存することができます。

流水解凍とぬるま湯解凍では菌の繁殖の心配がある為解凍後の保存はNGです。そうなるとやはり少人数の家庭では2kgの冷凍鶏肉は使いづらくなってしまいます。大容量の鶏肉が食べきらないときのおすすめ保存解凍技紹介します。

予め食べきらないと分かっている場合は半解凍のまま小分けにする方法がおすすめです。小分けにして再冷凍したい場合は袋の上から触って鶏肉がほぐれそうな程度になる程度まで冷蔵解凍します。

ほぐれそうな程度まで半解凍したら鶏肉を一枚ずつにほぐします。この時、手袋をすると冷たくても作業ができます。作業性だけでなく菌の繁殖の心配もあるので手袋をしていると安心です。

半解凍のまま小分けにして再冷凍します。鶏肉を食べる前日に行うと使う予定分はそのまま冷蔵解凍、使う予定がないものを再冷凍にすると手間が省けます。

また、半解凍したものに下味をつけておくと次回の料理が楽になります。半解凍を再冷凍した場合は1か月近く冷凍保存できます。

コスパもよく美味しく食べれる業務スーパーの冷凍鶏肉。一袋で2,3回分のメインディッシュができるの量は魅力的です。量が多いですが半解凍を上手に使って保存することで長く楽しむこともできます。

ただ、量が多いので短期間に鶏肉が続くこともあります。そんな時でも飽きずに美味しく食べれるように鶏もも肉のレシピをご紹介します。

大人にも子供にも人気のから揚げ。業務スーパーの冷凍鶏肉なら沢山揚げてもお財布にやさしいのが嬉しいポイントです。

材料(4人分)：鶏もも肉2枚。醤油、酒各大さじ2。塩コショウ少々。おろし生姜、おろしニンニク各小さじ2。片栗粉大さじ6。

作り方：鶏もも肉を一口大に切り、醤油、酒、塩コショウ、おろし生姜、おろしニンニクと合わせて袋に入れ、よく揉む。30分ほど味をなじませたら、袋に片栗粉を入れて良くまぶし、油で揚げて出来上がりです。

カロリー控えめの和風の一品料理なら鶏とこんにゃくの煮物はいかがでしょうか。鶏の出汁がこんにゃくにしみて時間が経つほどおいしい一皿です。おこのみでゴボウやウズラの卵などを入れてもおいしいです。

材料(2～3人分)：鶏もも肉1枚。こんにゃく1枚。ごま油大さじ1。酒、みりん、しょうゆ各大さじ3。砂糖大さじ2。

こんにゃくは、あく抜きして一口大に切る。鶏肉も一口大に切り、ごま油を惹いたフライパンで軽く炒め焼き色をつける。こんにゃく、酒、みりん、しょうゆ、砂糖をいれて煮詰め、煮汁がなくなったら火を止めて出来上がりです。

鶏もも肉とにんにくの芽を使ったお手軽レシピです。業務スーパーにある冷凍のニンニクの芽を使うと更にお手軽にできます。

材料(2人分)：鶏もも肉2枚。にんにくの芽一束。オイスターソース大さじ2。酒大さじ1。砂糖、鶏がらスープの素各小さじ0.5。ごま油大さじ1。

鶏もも肉を一口大に切り、ごま油で火が通るまで炒める。にんにくの芽は食べやすいサイズに切り鶏肉と一緒に炒めます。調味料で味付けをして軽く炒めたら出来上がりです。

醤油とみりん、砂糖を同量入れた照り焼きは鶏もも肉でも定番です。ショウガを入れてもおいしく頂けます。

材料(2人分)：鶏もも肉1枚。醤油、みりん、砂糖各大さじ2。酒大さじ1。水大さじ4。塩コショウ少々。片栗粉小さじ1。

鶏もも肉は一口大に切り塩コショウで味付けをしてフライパンで蓋をして両面焼く。鶏肉に火が通ったら醤油、みりん、砂糖、酒、水を混ぜてフライパンに加えて煮詰める。水溶き片栗粉を入れてとろみをつけて出来上がりです。

業務スーパーの冷凍鶏肉は安いだけでなく品質管理も徹底されていて安心です。ブラジル産と国産で特徴は異なりますがどちらもおいしい優れものです。

鶏肉はヘルシーな料理から腹ペコさんも満足のがっつりごはんまで対応できるので冷凍庫に常備しておいても便利です。鶏もも肉のレシピを増やして家計も優しい業務スーパーの冷凍鶏肉を活用してください。