小腹が空いた時のおすすめの対策&間食を紹介!
仕事が一段落した時や、家事がひと区切りついた時などにふと少しお腹が空いたなと感じることがあります。これを俗に「小腹が空いた」といいます。そんな時はどうすればいいのでしょうか。お腹が空いているんだから食べればいいんでしょうか。
少量なら食べてもいいのか、食べるとしたら何を食べればいいんでしょうか。低カロリーで食べても罪悪感のない間食もご紹介していきます。血糖値などの関係もありますし、間食については知っておいた方がいいことはたくさんあります。
ダイエット中ならそれはなおさらのこと。基本的に摂取カロリーが消費カロリーを下回ればいいのですから、間食の質や量も大事です。しっかりと勉強していきましょう。分かりやすくご説明していきます。
小腹が空くとはどんな状態?
小腹が空いた状態というのは、例えば何かを達成した時などに自分で「なんとなくお腹が空いたな」とか、「しっかり食べる程ではないけど、少し何か食べたい」と思うような状態のことです。
これは確かに理にかなった反応であるとともに、ある意味科学的に説明のつかない心理的要因による反応であるとも言えます。自分に対するご褒美的な、あるいは安心感からくるものと言えるでしょう。
そういった遠因によって副交感神経の働きが優位になり、胃腸の働きが活発になっていわゆる「小腹が空いた」という状態になるのだと言われています。やはり腸は「第二の脳」と言われるだけあって脳と相互に作用しているのです。
何か食べてもいいの?
例えばおやつを一袋とかクッキーなどの甘い物を少量食べるのもありですが、できれば運動などの別な方法で空腹感を満たしてあげるのが望ましいでしょう。甘い物を我慢すると基礎代謝が落ちてしまいますし、結果太りやすくなります。
そうなるのを防ぐために小腹対策としてタイミングよく少しずつ間食するのがいいです。午後は体温が高く、カロリーの消費が多いので、午後食べるのがおすすめです。その時間帯ならさほど太る心配もありません。
ただ、甘いものを小腹対策として食べるときは注意すべきことがあります。糖分を取ることが日常化してしまうと糖分不足からイライラが起きて、それを抑えるために空腹でなくても甘い物が欲しくなってしまいます。気を付けましょう。
小腹が空いた時に食べないようにする対策方法は?
では、小腹が空いた時の対策として具体的にどうすればいいでしょうか。ここでは幾つかのおすすめの対処法を説明していきます。ただ我慢しろと言っても無理な話ですし、ダイエット中などは余計に辛くなります。
人間は禁止されるとそれをしたくなる生き物です。制約を課せられるとそれを破りたくなるものです。我慢でダイエットは成功しませんし、おすすめもしません。ちゃんと身体の欲求に折り合いを付ける方法はあります。
ダイエットを考える上で血糖値という概念は極めて重要で絶対に外せないものです。この血糖値の上下動をうまくコントロールすることが間食ということを考えるときにも鍵になってきます。
体を動かす
小腹が空いた時にはやはり運動がおすすめです。運動すると身体がエネルギーを必要とするために血糖値が上昇します。すると食べなくても満足感が得られるという訳です。ダイエット中には一番おすすめな方法です。
一口に運動と言っても色々ありますが、軽く身体を動かす程度で本格的にジムに通うとか、そういうことはしなくても大丈夫です。ダイエットにはカロリーコントロールだけではなく様々な方法があるということを抑えておいてください。
刺激のある動作が◎
この場合の運動は特に長時間する必要はなく、例え短時間でも刺激を感じることができて楽しめるものがいいでしょう。散歩やウインドウショッピング、筋トレなどがおすすめです。
移り変わる景色を楽しみながら歩くのもいいでしょう。また街角のショップのウインドウに並ぶ数々の魅惑的な品物を見ることもまた刺激になりますし、ストレス発散にもなります。
腹筋をしてお腹を鍛えることで空腹であることを忘れ、食欲を失くすことが出来ます。筋肉に刺激を与え、腹筋が辛いと感じれば食べる気もなくなるでしょう。
ダイエット中に小腹が空いた時はどうする?
ダイエット中はメンタル的にも極めてナーバスになりますし、小腹が空いてもとても困ります。食べてはいけないという制約が余計に自分を苦しめることになるでしょう。我慢するのは辛いという方に朗報です。
小腹が空いたら食べてもいいのです。食べて逆に痩せる効果が期待できる食べ物とおすすめの食べ方を以下にご紹介していきます。もう我慢せずに間食で小腹対策ができて、ダイエットも成功確率がアップします。こんないいことはありません。
少量でもやはり食べてもいい物と食べてはいけない物が存在します。正しい知識を得てあなたのダイエットを成功させましょう。きっと無理なく小腹問題にも対処できて、体重も同時にコントロールすることができます。
ダイエット中におすすめの間食
甘い物を我慢するとストレスが溜まり、コルチゾールというホルモンが分泌されて筋肉が削られ、結果基礎代謝が落ちて太りやすい身体になります。ですから、間食を我慢しないでタイミングよく摂った方がいいのです。
身体が飢餓状態になると、エネルギーを溜め込もうとしてしまうということです。ストレスケアという点においても我慢は良くありません。だったら美味しい間食を食べて痩せる方を断然おすすめします。
カロリーが低くよく噛んで食べるものを推奨します。ダイエット中の間食のカロリーの目安は一日に必要なカロリーの10%程度です。成人女性なら1800キロカロリーなので10%の180キロカロリー程度がいいでしょう。
ナッツ類
ナッツ類に豊富に含まれるビタミン、ミネラル類には抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果があります。ナッツと言っても色々あり、それぞれ異なる美容成分を含有しているのですべてのナッツを摂れるミックスナッツなどいいでしょう。
ナッツ類の中でもアーモンドはビタミンEの含有量が断然トップなので特におすすめです。食物繊維が便秘解消にも効果を発揮してくれます。
するめ
するめは硬いのでよく噛んで食べないといけないですから、そのことで満腹中枢が刺激されて満腹感が得られます。よってダイエットに効果的ですし、小顔効果もあります。また、するめに含有されるタンパク質は筋肉を増強させるので、代謝も上がります。
ヨーグルト
ダイエットと言えばヨーグルト、と言うようにおすすめの間食です。整腸作用により便秘が改善され、肌にも良い効果があり、美容にとてもいいと言われています。
また、脂肪が溜まることを抑えたり、血糖値が上がらないようにするなど、美味しいということもあり、ダイエットには欠かせない存在です。
チョコレート
チョコレートは脂肪分が高いのでダイエットには適さないと思われがちですが、カカオ70%以上ならダイエット効果があります。満腹中枢を刺激し、食欲を抑えるので、特に高カカオのものは少しの量で満足できます。
また、ポリフェノールや食物繊維も豊富に含まれており、食前に食べることでダイエット効果も期待できます。
コンビニで買える低カロリーなおやつ
間食をすることでダイエットにもいい効果があるなら我慢しないですべきです。それも私たちの身近にあるコンビニで買えるもので事足りるならそれに越したことはありません。どんなものがいいでしょうか。
ここではコンビニで買えるダイエットにもおすすめのおやつをご紹介していきます。どれも安くて美味しいものばかりですのでぜひ召し上がってみてください。カロリーなども気になるでしょうが、心配ありません。ご安心ください。
あなたもコンビニをうまく活用してダイエットを成功させてください。ここでご紹介するおやつを食べて小腹対策をすればきっと体重のコントロールも容易になると思います。ダイエット目的でなくても小腹を満足させればストレスフリーです。
ビスコ
5枚あたりに約1億個の乳酸菌が含まれているビスコは腸内環境を整えるという意味でもダイエットには最適なおやつと言えるでしょう。優しい味で食べやすいですし、糖質や脂質も低く抑えられているので安心して食べられます。
しかも5枚あたりのカロリーはおよそ100キロカロリー程度なのでまさにダイエットのためのお菓子のようなものです。最近では食物繊維が追加されたビスコや大人の味覚にも合う発酵バタービスコなどもあります。
甘栗
コンビニでよく甘栗を見かけますが、甘栗というと甘みが強くてダイエットには適さないように思われるかもしれません。しかし、実は甘栗の甘みは自然の甘みで、しかも食物繊維や葉酸を豊富に含んでいるためとてもヘルシーなおやつなのです。
よって腸にも良くて妊娠中の女性にも安心して食べられますし、ダイエットにとても向いているおやつと言えます。
ソイジョイ
栄養の豊富な大豆とフルーツを使用している食べ応え満点なソイジョイは一本あたり80キロカロリーとまさにヘルシー。甘くて美味しいし、小腹も満たせてカロリーも抑えられるダイエットに最適なおやつなので、自信を持っておすすめします。
賞味期限も長く、カロリーコントロールもしやすいのでダイエット中の女性にはまさに打って付けのおやつと言えるでしょう。
茎わかめ
低カロリーで食物繊維も豊富なわかめを加工した茎わかめはコンビニで売られています。繊維質が満腹感をもたらすのでダイエットには最適なおやつです。そしてミネラル、ビタミン、カリウムといった栄養素も豊富で身体も喜びます。
コンビニのおつまみコーナーなどで販売されていて肉厚でコリコリとした食感が特徴です。これも本当におすすめです。
小腹が空いた時はおすすめの対策・間食を試してみよう!
小腹が空いた時は我慢せずにカロリーの低いものを間食として摂った方が結果的に太りにくいということは意外だったかもしれません。また、運動などをして血糖値をコントロールすることも重要だと分かりました。
特にダイエット中などに小腹が空くと色々と困ります。そんな時はここでご紹介した方法を試してみてください。カロリーコントロールという観点からだけでなく、健康という一番大切なことを考えてあなたの独自の小腹対策ができると望ましいです。
毎日を楽しく快活に過ごすためにも健康は不可欠ですし、健康の維持のためにはウエイトコントロールも非常に大切です。ぜひこの記事を参考にしてご自身の健康に役立ててください。